『メールにタグ付けできる「Thunderbird 2」、正式版がリリース』という記事より。
Mozillaは4月19日、メールソフトの最新版「Mozilla Thunderbird 2」を正式に公開した。Thunderbird 2 は、Windows Vista/XP、Mac OS XとLinuxに対応。日本語版を含む各国語版が無償でダウンロードできるようになっている。
Thunderbird 2では、タグを使ってメッセージを整理する機能や、ブラウザのように「進む」「戻る」ボタンでメールを閲覧できる機能などを搭載。Firefoxのような拡張機能のサポートやオフライン管理の機能を改良した。
オープンソースで開発・公開されているThunderbird 2の正式版が公開されました。
最近ではGmailのようにWeb上でメールをやりとりするのが流行っているのですが、これはクライアントのマシンにインストールして使用するタイプのメールアプリです。
今回のバージョンより、メールにタグをつけることが可能になり、今までよりメールの管理がしやすくなっているようです。
ダウンロードはこちらより。
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/
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使い勝手を向上する新機能の1つは、メールに複数のラベルを付加できるようになったこと。これは、ブログや画像共有サイトなどで利用されている“タグ” と同様の概念で、メール1通ごとに任意のラベルを複数つけることが可能。付加したラベルは、メール検索やフォルダ内での絞り込み表示に利用できる。
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Thunderbird 2は、メッセージへのタグ付けや表示履歴、選べるフォルダビュー、高度な検索機能など、メールの整理を簡単に行える機能を搭載している。 Thunderbirdの開発リーダーScott MacGregor氏は「タグは最近、ブログやソーシャルブックマーク、写真共有サイトなどで情報の検索方法として幅広く活用されているが、メールの整理にも威力を発揮する」と語る。
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Thunderbird 2は、Mozillaが開発を行なっているメールソフト「Thunderbird」の最新版。Thunderbird 2では、各メールに「重要」「プライベート」といったタグを付けられる機能を追加した。新しいタグの作成や、1つのメールに複数のタグを付けることも可能。従来のフォルダ型の分類に加えて、共通のタグを持つメールが一覧表示できる。