書評:思考の整理学

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書評:思考の整理学

 1983年年に発売された本。
 現在読んでもちっとも古くささを感じさせない本です。


 現在はコンピュータの発達が目覚ましく、アイディアや情報を整理するツールとしてコンピュータを用いることが多いですが、さほどコンピュータが活躍していなかった1983年においても考えかたは同じであるということが再認識させられました。
 すなわち、アイディアや情報を活用するのは人間であり、活用するための考え方が重要であるということです。

 本書はハウツーものではなくエッセーであり、思考についての思索を筆者の体験を元に書かれています。
 特にアイディアノートは秀逸でメモをノートに書き写すという作業をするのですが、この手作業こそがアイディアを新たなステージに上げる作業であり、感心させられます。
 現在はパソコンがあり、転記するのは一瞬でできるようになりましたが、手作業でやるからこそ意味のあることなのでしょう。

 そう考えると、現在は情報が多く余計なノイズが多い時代ですから、自分で情報を選択しなければなりません。
 そういう時代であるからこそ、手作業というアナログな手法が有効である時代であるとも言えるのではないでしょうか。

 なかなかの良書。もう一度じっくり読みたい一冊でした。

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