
一昨日の金曜日はiPad旋風が日本を駆け抜けましたね。私は東京からかなり遠い地方に住んでいるので、ネットやテレビでアップルストア前の盛り上がりを見ていました。
我が家にも金曜日に宅配便でiPadが到着し、金曜の夜と土曜日はiPadばかり触っておりました。
実際に触ってみてのiPadの感想ですが、まず第一に感じたのは「大きいiPhoneではない」ということ。iPadは見た目やUIはiPhoneに似ていますが、まったくの別物でiPadはiPadであるということを認識いたしました。
なのでこれからiPad用のアプリがドンドンリリースされると思いますが、iPadの特性を生かしたアプリが多く出てくると思います。
iPhoneにはiPhoneのいいところ、iPadにはiPadのいいところがそれぞれあるので、この違いを早く修得したアプリメーカーが生き残るような気がします。
次に、印象的に感じたのはSafariやメール、写真などのデフォルトアプリの完成度が非常に高く、特にSafariはかなり出来がいいです。
CPUが速くなったこともあるのでしょうが、とにかくキビキビ動作し、指でブラウジングするのがこんなに気持いいものかと思ってしまうほどの出来です。iPadでSafariを操作した後にパソコンでマウスでSafariを操作すると、なんだかマウスを操作するという感覚が邪魔になるくらい指で操作するのは快適だと感じました。
さて、iPadアプリの紹介ですが、記念すべき第一号は「GoodReader for iPad」です。
iPhoneアプリでは超有名なアプリなので、詳しい説明は不必要かと思いますが、PDFファイルを見るためのアプリです。iPadを仕事のサポートとして使う時に、資料としてPDFを見るためにベストなアプリです。もちろんiPadは画面が広いので、見やすさの点から言っても仕事に使うのに充分なアプリだと言えます。
iPad版になってもサクサク感は相変わらず高く、非常に軽快にPDFファイルが見れました。またブラウザも内蔵しており、直接URLからPDFファイルを見ることも可能です。
Zipファイルにも対応しており、写真等をZipで固めておいてそれをiPadで解凍して見ることもできます。

ファイルの転送はiTunesからUSB転送することができます。iPadがパソコンに接続された状態でアプリタブを開くと画面の下のほうに「ファイル共有」という欄があるのでここから転送します。

起動するとスプリットビューが表示されます。左側にiPad内に保存されているファイルの一覧が表示されます。

選択したPDFを開くとサクサクとPDFが開きます。ピンチイン・ピンチアウトの他、ダブルタップでも拡大することができます。

左のバーをスクロールさせるとページを先に移動可能です。画面の上部・下部をタップしてもページ送り可能。

Zipファイルの解凍にも対応しています。写真などを固めておいて転送すると便利ですね。

iPadの大きな画面で写真を見るのは本当に感動します。画面が大きいとこんなに違うものかと感じてしまいます。

アプリにはブラウザが内蔵されているので、PDFファイルを直接ダウンロードすることもできます。

これだけ軽快にPDFが見れると仕事もはかどるというものです。すごいなiPad。
▼アプリ情報
- タイトル: GoodReader for iPad → App Store
- 価格: 115円(期間限定)
- カテゴリ: 仕事効率化
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