ドコモのiPhoneに思うこと

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docomo

 昨日はドコモからiPhoneが販売されるという話題が凄かった。
 気持ちは9月10日の新型iPhoneへ向かっていたから、ドコモからiPhoneが販売されるという報道は正直驚いてしまった。

 ドコモからiPhoneが出ることになると、三キャリア全てからiPhoneが出ることになるので、日本のスマホのデファクトスタンダードはiPhoneになったと言ってもいいだろう。
 さらにこの三キャリア内で月額通信料金の競争に突入となるので、スマホのデフレ化が少しずつ進むことになるだろう。

 世界のシェアでは、AndroidがiPhoneをかなりリードしているが、これは新興国やヨーロッパで本体の価格が安いAndroidが売れているというだけで、本体価格の高い日本では当てはまらない。
 日本では本体料金分を実質無料として、その分を通信料金に上乗せするという数字のトリックを使っているので本体価格が安いように思えるが、実際はiPhoneもAndroidも同じくらいの価格なのだ。

 したがってドコモからiPhoneが出るということは、ただ単に「スマホが欲しい」ユーザーは、Androidに魅力を感じていない限り、Androidを選ぶ理由も無くなったと言える。

 さて、新型iPhoneの発売日である、9月20日以降、三キャリアの戦いがどうなるか考えてみようと思う。

 まず、ドコモであるが、MNPによるユーザーの流出は止まる。むしろ大量とまでは言わなくても、徐々に他社からユーザーが戻ってきてユーザー数は増えていくと思われる。
 また、フィーチャーフォンを使っているユーザーのiPhoneの機種変更が進む。iPhone 5Cの割合が高いかもしれない。

 iPhoneを導入していいことばかりのドコモに思えるが、インフラが追いつかない可能性は否定出来ない。
 特に大都市圏では、フィーチャーフォンからiPhoneに機種変したユーザーの増加で、繋がりにくい状態が発生することも多くなるだろう。

 次にソフトバンクであるが、ユーザー数が減っていくのはやむを得ないと言わざるを得ない。
 電波の繋がりやすさが改善されたとは言っても、地方に住んでいるユーザーはドコモの繋がりやすさを求め、ドコモに移行していくと思われる。
 孫社長のことであるから、これを黙って見ているわけはなく、何か手を打ってくるだろう。
 iPhone 5Cを激安のプランで販売するかもしれない。

 一番ユーザー数を減らすのはauではないかと思う。
 二年前、auがiPhoneに参入した時にドコモから移行してきたユーザーが多いのがauだ。
 この時のユーザーの二年縛りが解け、パケ詰まりに嫌気がさしたユーザーがドコモに戻っていくだろう。
 auはこの秋から冬にかけてが踏ん張りどころだと思う。
 ただし、新型iPhoneが800MHz帯LTEに対応するのであれば、auは繋がりやすさで大逆転できる可能性があるので、新型iPhoneが出るまではなんとも言えない。

 以上で、ドコモからiPhone出ることについて思ったことを書いてみた。
 まだドコモからiPhoneが出ることは確定ではない。来週の水曜日、どのようになっているか楽しみである。

 

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