土曜は寅さん

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 今日はiPhoneとは関係の無い話。

 去年の10月くらいから毎週土曜日の夜は、BSジャパンで「土曜は寅さん」を見ている。
 PM 6:54から約二時間、毎週土曜に放映している。
 昨日は「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」をやっていた。

 実は私はリアルタイムでは「男はつらいよ」を見たことがなく、当時テレビでやっていてもスルーをしていた映画だ。
 私は今年43歳なので、最終作が上映された1995年は私は25歳であった。
 私が25歳くらいの時は、テレビのドラマはトレンディードラマが全盛で、寅さんはそれとは対極にあるような映画であるから興味がなかったのも仕方がなかったであろう。

 それが私が歳をとったせいもあって、現在の私が寅さんを見ると非常に面白い。
 男はつらいよはマンネリだという批判もあるようだが、そのマンネリが良いのだ。
 映画の最後には寅さんがフラれてしまい旅に出るというお決まりのパターンで話が進んでいくのが分かっていながら、ついつい見てしまう。
 たぶん日本人のDNAにはお決まりのパターンが好きという情報が書き込まれているのではないだろうか。

 現在、BSジャパンの「土曜は寅さん」は昭和59年くらいの「男はつらいよ」をやっているが、私が見始めたのは昭和44年の「男はつらいよ」であった。
 私が生まれる二年前の映画だが、自分が生まれる前の映画を見るとすごく不思議な感覚が湧いてくる。
 私が生まれる前にも恋愛だなんだという世界があって、社会秩序があって、電車も動いている。
 説明は難しいが、私が存在していない世界を、今私が理解できていることが不思議な感じになるのだ。

 そういう意味では、渥美清が存在していない今現在、渥美清が寅さんを演じ始めた歳を私が追い抜いたというのも不思議な感じではある。

 おそらくBSジャパンでは秋くらいまでは「男はつらいよ」をやっているので、一度も「男はつらいよ」を見たことがない人は見てみるといいのではなだろうか。

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