今日はMacのソフトのFileZillaのお話。
FileZillaはMacでWindowsでも動作するオープンソースで開発されているFTPクライアントである。
Macにも色々FTPクライアントのソフトがあるが、色んなFTPクライアントを試した結果、動作が軽快なFileZillaを私は常用している。
かなり気に入っているソフトであるが、一点気に入らない点があった。
それは、ローカル側のファイル一覧で「隠しファイル(不可視ファイル)」が表示されるという点だった。
Macには隠しファイル(不可視ファイル)というファイルがあって、通常Finderには表示されない。
だが実際には存在しているファイルでシステムとしては必要なファイルではある。
大抵、FTPクライアントを使う場合、特別なことをするとき以外ローカル側の隠しファイルはあまり使わない。
だが、下の画像の様にFileZillaでは隠しファイルが見えている状態になっている。
隠しファイルが見えていると邪魔であるし、間違って削除してしまう可能性もある。
私は見えていないほうが使いやすいのではないかと常々思っていた。
つい先日、隠しファイルを見えなくする設定がないか調べていたところ、その項目が実はあった。
その設定をするには、FileZillaのメニューの「表示」 → 「ファイル名のフィルタ」を選択。
すると以下のような画面が出てくる。
この画面でローカルフィルタの「Configuration files」にチェックを入れると、ローカル側の「隠しファイル」がFileZillaで表示されなくなる。