今日はアナログもの。
石原 明著、「『成功曲線』を描こう。夢をかなえる仕事のヒント」という本に以下のような一節があります。
「時間をうまく使いたいのだけれど、どうしたらよいのでしょうか」
私はいつも決まってこう答えます。
「時間を上手に使いたかったら、今取り組んでいる事柄を三倍にしてみることです」
たとえば、仕事の量を現在の三倍にしてみましょう。そうすると、どのようなことが起きると思いますか。あなたは必ずといってよいほどパニックに陥ります。当然です。
ところが不思議なことに、無理をして二、三ヶ月も続けるうちに、パニック状態から脱して、生活リズムが安定してくるようになります。
そして、落ち着きを取り戻した時に、ハッと気がつくのです。以前よりもはるかに多くの事柄をこなせるような自分になっていることに・・・。
仕事の量を3倍にするというのを想像しただけで、モチベーションは下がり、やる気は急降下してしまいます。
しかし、昨日のエントリ「仕事を始めた時の自分と比較してみる」で書いたように、社会人になりたての自分と今の自分を比較をしてみると、10倍の仕事量をこなしていることがわります。
そう考えてみると、3倍の仕事量というのは、あながち無理な話ではないのかも知れません。
むしろ、仕事の量を3倍にすることによって、以下のようなことを工夫するようになるのではないでしょうか?
- 無駄な時間を取り除く努力をするようになる
- 効率のよい仕事方法を模索するようになる
- 他人に仕事を振ることを覚えるようになる
このような努力をすることによって、自分の仕事のスキルは3倍もしくはそれ以上になるのではないでしょうか?
仕事ができる人を見てみると、あんなに仕事を抱えているのに、どうやってこなしているのだろうかと不思議に思うことがあります。
しかし、その人はその仕事量が当たり前の仕事量になってしまっているので、さほど苦には思っていないのかもしれません。
逆に仕事ができない人を見てみると、あれだけしか仕事量が無いのに、大変そうに見えることがあります。
それも同じように、その人がこなしきれる仕事量であるからだと思います。
人には人それぞれにあった仕事量があります。
それは自分が努力することによって、2倍にも3倍にも伸ばせるものだと私は思います。
社会人になりたての自分と比べても、10倍の仕事量をこなしているわけですから、不可能ではありません。
日々のルーチンワークにかかる時間を半分にしてみるとか、営業の契約数を2倍にしてみるとか自分なりの工夫はできます。
ぜひ、自分を奮い立たせる目標を持って仕事に取り組んでください。
