今日はアナログもの。
前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「話し方入門」からの考察とメモです。
今日は、第10章、「わかりやすく話すには」という項目です。
今まで「話し方入門」を通して、様々な勉強をしてきました。
色々なテクニックや様々な例を通して学んできましたが、スピーチの中身のことについて、もう少し知りたいですね。
中でも、スピーチの内容を聴衆に伝えやすくするという事を知りたいです。
それでは、話をわかりやすくするコツみたいなものはあるのでしょうか。
■たとえを用いて話しをわかりやすくする
人々が知らないことを、彼らがよく知っていることにたとえて話したのです。
P236
よく、学習する事とは「既に知っている事と未知の事を繋ぎ合わせることである」と言われますが、これをスピーチに応用するわけですね。
面積を表すたとえで、「東京ドームの何個分」というのをよく聞きますが、これも「たとえ」をうまく使っている例だと言えます。
■専門用語は避ける
話し手は一般の人が特殊な専門分野については情けないほど無知である場合がよくあることに全く気づいていないようでした。
P241
専門用語ほど部外者にとってわからない言葉はありません。
一般的に使われる言葉を用い、聴衆に話を理解してもらう必要があります。
■視覚に訴える
ですから、聞き手によくわからせたいと思うなら、話しの要点を絵に描いて、あなたの考えが目に見えるようにしましょう。
P245
スピーチにおいては、あまり見かけない光景ではありますが、現代においてはパソコンの画面を見せながらプレゼンをする場合も多いとおもいます。
パソコンではPower Pointというソフトを使う事によって、聴衆に物事を視覚的に伝えることができますね。
■大事なことは別の言葉で言いかえる
同じ言葉をそのままくりかえす必要はありません。そんなことをすれば当然反発を招くでしょう。しかし、表現が変わり、全く違う言葉に言い換えられているなら聞き手はそれがくりかえしであると少しも思わないでしょう。
P249-250
同じ言葉をくりかえすことは、言葉が聴衆の耳に残りやすいのは確かです。
しかし、同じ言葉の繰り返しは聴衆にとって、あまり耳なじみはよくありません。
こういった場合は、似た意味の言葉を使う事によって回避することができます。
■一般的な例と具体的な例を使う
抽象的な話しは、あとから一般例を示してわかりやすくする。さらには具体例も挙げればいっそうよい。
P256
抽象的な話というのは捕らえにくいものです。そういった場合は具体例を挙げて話をすることで聴衆の理解度が高まります。
■一度に多くのことに触れようとしない
話というものはだいだいにおいて短くなければなりません。ですから、それに合わせて自分の布を裁断しましょう。
P254
聴衆に伝えたいことがたくさんあっても、一度にたくさん話してしまっては、そのどれもが聴衆の耳に残りません。
自分が本当に伝えたいものに的を絞り、それに時間を割く事にしましょう。
■要点を短くまとめる
しかし、もしもスピーチの中でいくつか点に触れなければならないとしたら、最後に簡単にまとめるとよいでしょう。
P254
話を簡単にまとめることは、聴衆により理解を深めることに繋がります。
ポイントを数個に絞り、短くまとめましょう。
それでは、今日のまとめです。
▼わかりやすく話すには
- たとえを多く用いる
- 専門用語は避ける
- 視覚に訴える
- 別の言葉で言いかえる
- 一般的な例と具体的な例を使う
- 多くのことに触れない
- 要点をまとめる
■関連エントリ
・話し方入門 まとめ
・話し方入門 第12章:言葉づかいを改善する(手帳2.0)
・話し方入門 第11章:聴衆に興味を起こさせる方法(手帳2.0)
・話し方入門 第9章:スピーチの終わり方(手帳2.0)
・話し方入門 第8章:スピーチの始め方(手帳2.0)
・話し方入門 第7章:話し手の態度と人柄(手帳2.0)
・話し方入門 第6章:上手な話し方の秘訣(手帳2.0)
・話し方入門 第5章:スピーチの成功に欠かせないもの(手帳2.0)
・話し方入門 第4章:記憶力を増進する(手帳2.0)
・話し方入門 第3章:有名演説家はどのように準備したか(手帳2.0)
・話し方入門 第2章:自信は周到な準備から (手帳2.0)
・話し方入門 第1章:勇気と自信を養う (手帳2.0)
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良本ではあるが...
Not Carnegie's best book
話の種にも
