【人に好かれる六原則】 原則1:誠実な関心を寄せる

 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人に好かれる六原則」の「原則1:誠実な関心を寄せる」という項目です。

■誠実な関心を寄せる

 「誠実な関心を寄せる」ということは、いったいどういうことでしょうか。
 D・カーネギーは、この章で以下のように結論づけています。

「われわれは、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる」
 P88



 ちょっとこれでは解りづらいですね。
 以下の話を読むとこれの意味がわかってくると思います。

 わたしが五歳のとき、父が黄色の小犬を五十セントで買ってきた。
 (中略)
 毎日午後の四時半ごろになると、小犬は、きまって前庭にすわり込み、美しい目でじっと家のほうを見つめている。わたしの声が聞こえるか、あるいは、食器をぶらさげている私の姿を植込みのあいだに見つけるかしようものなら、まるで鉄砲玉のように息せき切ってかけつけ、ほえたり、はねまわったりする。
 (中略)
 (小犬の)ティピーは心理学の本を読んだことがなく、また、その必要もなかった。相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せるほうが、はるかに多くの知己が得られるということをティピーは、不思議な本能から、知っていたのである。くりかえしていうが、友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。
 P73-74



 つまり、以下のようなことになると思います。

 こちらが心からの関心を示せば、どんなにいそがしい人でも、注意を払ってくれるし、時間もさいてくれ、また協力もしてくれるものだ。
 P82



 すなわち、こちらが相手に関心を寄せることによって、相手もこちらに関心を寄せるということですね。

 では、今日のまとめです。

  • 相手に関心を寄せることによって、相手もこちらに関心を寄せる

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