【人に好かれる六原則】 原則5:関心のありかを見ぬく

 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人に好かれる六原則」の「原則5:関心のありかを見ぬく」という項目です。

■相手の関心を見ぬく

 人とのコミュケーションの中で会話はとても重要ですが、人との会話内容で特に重要なものは何でしょうか。

 D・カーネギーはこの章の中で以下のように結論付けています。

 相手の関心を見ぬき、それを話題にするやり方は、結局、双方の利益になる。
 P136



 すなわち、相手が関心を持っていることを話題にすることが、重要であるわけですね。
 昨日のエントリの「聞き手にまわる」の章でも同じようなことを説明しています。

 相手が喜んで答えるような質問をすることだ。相手自身のことや、得意にしていることを話させるように仕むけるのだ。
 P128-129


 人間は自分に関する事が最大の関心事であるというわけですね。

■人間は自分に関心を持ってくれる人を信頼する

 この章では以下のような例が登場します。

 「それは、あの方が紳士だから。あなたがボートに夢中になっているのを見ぬいて、あなたの喜びそうな話をしたのです。気持ちよくあなたのおつきあいしてくださったの」と、叔母は教えてくれた。
 P131



 こういった例は私たちの日常生活でたまに目をすることがあります。
 この紳士のような人に対して私たちはかなりの好感を持って接することができ、そして信頼をよせたいと願わずにはいられません。

 では、私たちにできることは何でしょうか。

 ルーズヴェルトは、だれかたずねてくる人があるとわかれば、その人のとくに好きそうな問題について、前の晩におそくまでかかって研究しておいたのである。
 ルーズヴェルトも、他の指導者と同じように、人の心をとらえる近道は、相手がもっとも深い関心を持っている問題を話題にすることだと知っていたのだ。
 P130



 かつての偉人も一夜にして偉人になったというわけではないのですね。
 普段の姿勢、心構え、そしてなにより行動が重要であるということを示しています。

 では、今日のまとめです。

  • 相手の関心はどこにあるのか見ぬく
  • 自分に関心を寄せてくれる人を信頼するものである

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