今日はアナログもの。
前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
今日は、「人を説得する十二原則」の「原則3:誤りを認める」という項目です
■自分の誤りをただちにこころよく認める
昨日のエントリでは、「他人の間違いを指摘しない」という事を書きました。
では、逆に自分が間違ったり、なにか失敗をした時はどのようにすればよいのでしょうか。
D・カーネギーは以下のように「自分の誤りをこころよく認めることだ」と結論づけています。
また、自分がまちがっているときーーよく考えてみると、自分のまちがっている場合はおどろくほど多いものだーーそういうときには、すみやかに自分の誤りをこころよく認めることにしよう。この方法には予期以上の効果がある。そのうえ、苦しいいいわけをするよりも、このほうが、よほど愉快な気持ちになれる。
P192
■誤りを認めることで得られるもの
自分の誤りというのは認めようと思っても、自分の自尊心が邪魔をし、認めにくいものがあります。
しかし、自分の誤りを認めることによって得られることがあることを、D・カーネギーはは挙げています。
自己の過失を認めることは、その人間の値打ちを引きあげ、自分でも何か高潔なな感じがしてうれしくなるものだ。
P189
自分が犯した誤りを認める勇気には、ある種の満足感がともなう。罪悪感や自己防衛の緊張がほぐれるだけでなく、その誤りから生じた問題の解決にも役立つ。
P188
自分の誤りを認めることによって得られるものは以下のようになるのではないでしょうか。
- 自分の人間としての値打ちを引き上げる
- 満足感を得られる
- 罪悪感がなくなる
- 自己防衛をしなくてすむ
- 問題解決へと進む事ができる
■自分が誤ったときの対処法
では、自分が誤りであると認識したときにはどのように対処すればよいのでしょうか。
自分に誤りがあるとわかれば、相手のいうことをさきに自分でいってしまうのだ。そうすれば、相手には何もいうことがなくなる。十中八、九まで、相手は寛大になり、こちらの誤りを許す態度に出るだろう。
P186
つまり、相手から誤りを指摘される前に、自ら誤っている事を告白し、謝罪をするということになります。
そうすれは、相手の気持ちは寛大になり、許す気持ちになるということなのですね。
では、今日のまとめです。
- 自分の誤りを素直に認める
- 誤りを認めることで得られるものは大きい
- 自ら先に誤りを認めてしまう
■関連エントリ
- 人を動かす まとめ
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