今日はアナログもの。
前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を説得する十二原則」の「原則7:思いつかせる」という項目です
■相手に思いつかせる
私たちが仕事をする上で、部下や同僚に自分の意見に賛同させたいことがあります。
仕事を依頼する時にも、仕事の内容に賛同してもらわないと、次の行動に移ってもらえないからです。
一から十まで指示していたのでは、効率的ではないですし、指示に対して反感を持たせてしまう場合もあります。
こういった場合、相手に「思いつかせる」ことが重要であると、D・カーネギーはこの章で述べています。
人から押しつけられた意見よりも、自分で思いついた意見のほうを、われわれは、はるかにたいせつにするものである。すると、人に自分の意見を押しつけようとするのは、そもそもまちがいだといえる。暗示を与えて、結論は相手に出させるほうが、よほど利口だ。
P220
「暗示」は、ヒントやキーワード的なものでしょう。
相手に全てを伝えるのではなく、ヒントやキーワードによって、こちらの意図しているものに気づいてもらうわけです。
■自主的に行動している仕事のほうが楽しい
人に押しつけられているのだとか、命令されているのだとかいう感じは、だれにしろいやなものだ。それよりも、自主的に行動しているのだという感じのほうが、はるかに好ましい。自分の希望や欲望や意見を人に聞いてもらうのはうれしいものだ。
P221
ひとから押しつけられた意見や命令は、普通の人にとってはマイナス的な意味合いを持ちやすいと言えるでしょう。
であれば、考え出した結論を導き出してあげることを手伝ったほうが、利口な選択であると言えるでしょう。
つまり、彼が自主的にそれを考えついたと思わせるようにすることだ。
P226
自分が相手にやって欲しい行動を、相手の気づいてもらうというわけです。
そうすれば、相手は「誰かにやらされている」という感覚はなくなり、「自主的にそれをやっている」という認識を持ちます。
誰でも、やらされている仕事より自分ですすんでやる仕事のほうが楽しいものです。
それをどういうふうに「思いつかせる」のが、ポイントになると言えます。
では、今日のまとめです。
- 相手に思いつかせることによって仕事は効率的なものとなる
- どう思いつかせるかがポイントとなる
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