【人を説得する十二原則】 原則8:人の身になる

 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人を説得する十二原則」の「原則8:人の身になる」という項目です

■人の身になる

 私たちは人に接する時に、自分の意見や願望をその人に押しつけて、その人が思っていることや考えていることをないがしろにしてしまいがちです。
 人とのコミュニケーションで大事なのは、その人の身になって考えることだと、D・カーネギーはこの章で述べています。

 他人にものを頼もうとするときには、まず、目を閉じて、相手の立場から物ごとをよく考えてみようではないか。「どうすれば、相手はそれをやりたくなるだろうか」と考えてみるのだ。
 P234



 人の考え方は千差万別で、自分の考えが他の人と同じだということは稀です。
 その人がどう考え、どういう意見を持っているのかを尊重することこそが、人とのコミュニケーションを円滑にする秘訣なのです。

■人の行動には理由がある

 相手の考え、行動には、それぞれ、相当の理由があるはずだ。その理由を探し出さねばならないーーそうすれば、相手の行動、相手の性格に対する鍵まで握ることができる。
 ほんとうに相手の身になってみることだ。
 P229



 人の行動は、その人が色々と考えた結果であり、結果があるからには原因があるわけです。
 すなわち、その人が考えた原因を探ることによって、その人がとった行動の理由が解るということになります。
 であれば、その人の身になることにより、その人の行動が理解でき、その人とのコミニュケーションも深くすることができるということになるのです。

 原因に興味を持てば、結果にも同情が持てるようになるのだ。おまけに、人の扱い方が一段とうまくなる。
 P229



 結果、すなわち行動にも同情が持てるということは、感情的にその人を受け入れることができるということに繋がります。
 こちらが、感情的にその人を受け入れることができれば、相手もこちらを受け入れることができると言えるでしょう。

 それでは、今日のまとめです。

  • 相手を理解するには相手の身になって考えてみることだ
  • 人の行動には理由があり、その人の身になることでそれは理解できる

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