【人を説得する十二原則】 原則12:対抗意識を刺激する

 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人を説得する十二原則」の「原則12:対抗意識を刺激する」という項目です

■対抗意識を刺激する

 部下や同僚にやってもらいたい仕事があり、スピードや質を競わせるにはどうしたらよいでしょうか。
 D・カーネギーはこの章の中で、対抗意識を刺激し競争心を持たせることが重要であると述べています。

「仕事には競争心がたいせつである。あくどい金もうけの競争ではなく、他人よりもすぐれたいという競争心を利用すべきである」。
 P261



 人間は誰でも他の人から認めてもらいたいという欲求を持っており、自分は他の人より優れていることを認めてもらいたいのです。
 他の人との比較が容易であれば、他の人と自分が違うことを明確にできるわけで、その比較の方法の一つが他人との競争であるわけです。
 その対抗意識を刺激する事によって、他の人から認めてもらいたいという欲求が満たせるということになります。

 成功者はみなゲームが好きだ。自己表現の機会が与えられるからだ。存分に腕をふるって相手に打ち勝つ機会、これが、いろいろな競争や競技を成立させる。優位を占めたい欲求、重要感を得たい願望、これを刺激するのだ。
 P264



 優位を占めたいという欲求、対抗意識、負けじ魂、男の気迫に訴えるのだ。
 P261


 成功者に限らず程度の差はあれ、これらの欲求は誰もが持っており、それを刺激することによって、こちらが求めている仕事のスピードや質の向上を図れるということになります。

 では、今日のまとめです。

  • 対抗意識を刺激することにより、仕事のスピードや質を向上させることができる

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