今日はアナログもの。
前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を変える九原則」の「原則1:まずほめる」という項目です
■まずほめる
私たちは、仕事や普段の生活の中で、人に注意をしなければならない場合があります。
頭ごなしに注意をしても、相手は素直に受け入れることは稀であり、反感を買う場合も多いものです。
D・カーネギーはこの章のなかで、注意をする前にまずほめることが重要であると述べています。
われわれは、ほめられたあとでは、苦言もたいして苦く感じないものだ。
P267
まず、相手の長所をほめ、その後こちらが相手に注意したいことを伝える事が効果的であるわけです。
マッキンレーとしては、この男の自尊心を傷つけたくないし、また、その熱意は尊重してやらねばならない。しかも、この演説に対しては「ノー」といわなければならないのだ。彼はこの難事を、みごとやってのけた。
「とてもうまくできた。すばらしい演説だ。りっぱなものだよ。これだけの演説の原稿が書けるものは、まずいないと思うね。適当な場合に用いれば、百パーセントの効果があるだろう。だが、今度の場合には、ちょっとまずいのではないかと思うんだが--もちろん君の立場からすれば、これほどりっぱなものはないだろうが、私は党の立場から考えてみなくてはならないからね。どうだろう--わたしの主旨にそって、もう一度書いてくれないか。できあがったら届けてもらいたい」。
しては得心して、マッキンレーのいうとおりに書きなおしてきた。そして、有能な応援弁士として大活躍をした。
P268
上記のエピソードはまず相手の長所を認め、それからこちらが相手にしてもらいたいことを言っています。
相手の長所をほめることで、相手に重要感を持たせるわけです。その後こちらの意向を伝えるわけですから、相手の重要感がこちらの意向を受け入れることになるわけです。
このように、まず相手をほめておくのは、歯科医がまず局部麻酔をするのによく似ている。もちろん、あとでガリガリやられるが、麻酔はその痛みを消してくれる。
P274
この例えは見事に的を得ていますね。
では、今日のまとめです。
- こちらの意向に従ってもらいたい時は、まずほめてから伝える
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