【人を変える九原則】 原則2:遠まわしに注意を与える

 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を変える九原則」の「原則2:遠まわしに注意を与える」という項目です

■遠まわしに注意を与える

 私たちは他人に注意をする場合、「○○をしてはいけない」「○○をしないとだめだ」と直接注意をすることがあります。
 場合によっては、直接注意をしなければなりませんが、直接注意をするのではなく、遠まわしに注意をすることによって効果が期待できるということをD・カーネギーはこの章で述べています。

 遠まわしに注意を与える方法は、直接批判されることに強く反発する神経質な人たちには、おどろくほど効果がある。
 P277



 反抗心の強い人は人から注意をされるのが嫌いです。
 普通の人でも人から注意をされるのは、気持のよいことではありません。
 であれば、直接注意をするのではなく、遠まわしに注意をしたほうが効果があるというわけです。

 彼女は苦情をいいたかったが、職人たちがいい仕事をしてくれるので、けんかはしたくなかった。そこで、職人が帰ったあと、子供たちといっしょに木くずを拾い集め、きれいに庭の隅に積んでおいた。
 (中略)
 その日から、職人たちは後片づけをするようになり、仕事が終わると、監督がやってきて、片づいた庭を点検してくれるというのが日課になった。
 P278



 上記の例は、職人たちに直接注意をするのではなく、職人たちに気づいてもらうようにしています。
 この方法で、自分の要望を職人たちにしてもらったわけです。

 では、今日のまとめです。

  • 遠まわしに注意を与えることによって、こちらの要望を相手に伝える

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