「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。
今日はP119からP156まで。
- 己の価値観を個人の憲法とせよ
- 自分の価値観を優先順位に従ってリストアップし、それが自分にとってどういう意味なのか説明文をつける。
- 五時間から七時間をかけ、自分の人生の核となる価値観を見いだす。
- これらを日々の行動の指針とする
- 日々の行動が価値観を反映しているとき、「心の安らぎ」を経験する
- 自分にとって何が最も大切であるかを明確にし、そのために実際に行動を起こすことこそが「心の安らぎ」を得る秘訣である
- 重要な事柄は自分からそう仕向けなければ、めったに緊急性を帯びることはない
- 「生産性のピラミッド」が「日々の行動」を方向づける
- 生産性のピラミッドとは?
- すべてが価値観から始まっている
- 下から上へのボトムアップ方式でなければならない
- タスクリストの問題点
- 緊急性だけに焦点を当てて作成されている
- 緊急性がないためにリストに載ることのない重要な課題が無視されてしまう
- 長期目標から中間ステップに進むにつれて焦点が絞られてくる
- 日々の行動が価値観に導かれたものであれば、自分にとって大切なことを達成しているという満足感が得られ、成功への充実感を味わうことができる
- 自分の価値観に優先順位をつける
- 自分の価値観を見つけたからといって、見つけただけでは十分ではない。
- もし優先順位を決めていなければ、楽しいほうを選ぶことになるのではないか
- 価値観に優先順位を決めてあれば、どの行動をするか判断するときに、考えることすら必要ない
- 収入を度外視しても、今の職業を選ぶだろうか
- 平均な人は、一生のうち八万時間以上を仕事のために費やす
- もしお金が問題でない場合、つまり、どの職業も給与が同じだとすれば、あなたはどんな仕事を選択しますか
- 彼らは一生の仕事として、経済的な安定と引き換えに全く充実感を与えてくれない仕事を選んでしまっているのである。
- 最も大切なものは、決して犠牲にしてはならない
- 生活のバランスを保つ鍵は、毎日の日課のリストを、自分の価値観と目標を基本において作ることである
- 長期的に見て、この仕事の優先順位はどうなるだろうか。
- この仕事は誰のために、また、誰によって達成されなければならないのだろうか。
- 私は何を誰に委任できるだろうか。
- この仕事はほかの仕事より重要だろうか。
- この課題を放置しておいたらどうなるだろうか。
- 自分自身と家族のために時間を取っているだろうか。
- これらの課題の中で私の価値観と一致しないものはあるだろうか。
- 大切なものが大切でないものの犠牲になってはならない
- そうしないと私たちの生活から主体性がなくなり、反応的な生活を送るようになる
▼関連エントリ
- 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その4 (手帳2.0)
- 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その3 (手帳2.0)
- 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その2 (手帳2.0)
- 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その1 (手帳2.0)
TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究
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