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仕事術 アーカイブ

2006年7月17日

たかがペン。されどぺん。

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 最初はアナログ的なモノから。

 仕事で一番何を使うか?

 ペン。

 と答える人が一番多いのではないだろうか?
 手帳にメモを書くにもペン。書類に記入するのもペン。
 仕事する上ではペンは欠かせない。

 意外にもペンにこだわっている人はそんなに多くない。
 100円ショップで買った3本で100円のペンでも使う分には困らないがペンにもちょっと気を配ってみよう!

 自分にとって書きやすいペンを探す。

 書きやすさにはいろいろな要素があると思うが、重要なのは長時間握っていて疲れないことだと思う。
 疲れない要素として適度な太さと適度な重さがペンの書きやすさを決定しているようである。
 私が長年使っているのは、Zebraの「エアーフィット2+S」という多機能ペンだ。
 黒と赤に加えてシャープペンが一体となっており、これひとつで困ることはない。

 価格は1,050円で少々高いような気もするが、仕事のモチベーションが上がるのであれば安いものだ。

 仕事においては、いい文房具と出会えるかどうかというのも要素的には大きいのではないかと思う。

2006年7月19日

携帯ゲーム機がビジネスを変える!!かも?

 今、どのおもちゃ屋さんに行っても在庫がないとされているニンテンドーDS。
 現在最も売れている携帯ゲーム機である。

 2006年7月24日に「ニンテンドーDSブラウザー」という商品が発売される。
 ニンテンドーDSでインターネットができるのだ。

 これを仕事に活用できないだろうか?

 まずはメール機能。
 ニンテンドーDSブラウザー自体にはメール機能はないがWebメールを使う手がある。
 GoogleのGmailはJavaScriptを使用しているので使える可能性は低いが簡易HTMLで表示させれば可能かもしれない。
 YahooメールもJavaScriptを使用しているのでなんともいえない。
 最近はWebメールも多機能化し、JavaScriptを利用しているものが多くなってきている。
 Webメールが使えるということであれば布団の中で寝転がりながらメールをすることが可能となるのだ。

 次にスケジュール管理。
 Web上にもさまざまなスケジュール管理のサービスがある。
 やはりJavaScriptを利用しているものが多のでどのスケジュール管理ツールが使えるかわからないが、CGIの知識がある人であればレンタルサーバ上に気に入ったスケジュールのCGIプログラムを設置し利用することができる。

 こういう風に考えていくとインターネットに接続できるいう事は無限の可能性がある。

 私も購入しようと思っているので購入後レビューしたいと思う。

※注意 JavaおよびFlashは未対応

2006年7月20日

魔法の袋

魔法のように片づく!見つかる!超ファイルの技術
魔法のように片づく!見つかる!超ファイルの技術
刑部 恒男

 今日はアナログ的な仕事術を紹介します。

 探し物をしている時間を合計すると一年で150時間くらいになるそうです。
 非常にもったいないです。
 あの資料はどこに行った?ここにしまったはずだ・・・。

 そんな悩みを解決してくれるのが「WI式ファイル法」です。
 この方法は資料などを大きい封筒に仕事単位で入れ2つのインデックスを付けブックエンドに並べるという極めて簡単な方法です。

 私も最近この方法を実践していますがとても簡単で楽な整理法です。
 私の場合ブックエンドではなく机の一番下の大きい引出しに入れて整理しています。
 私の仕事はそんなに大量の資料を必要としないので、大きい引出しひとつで完結します。
 引き出しを開けラベルを見て資料を出す。30秒もかからず目的の資料にたどり着きます。
しまうときは元の場所に戻すだけ。

 唯一私が工夫した点は、筆者は封筒に直にラベルを書くようですが私は市販のインデックス(シールみたいなやつ)を貼ってます。このようにするとインデックスを貼る位置によっても分類できるのでダブルインデックスではなくトリプルインデックスになるわけです。

業務用インデックス 中
業務用インデックス 中

 皆さんもこの「魔法の袋」を試してはいかがですか?

 ※魔法の整理術! WI式ファイル法・公式サイト

2006年7月24日

ファイルの一元管理




情報整理術 クマガイ式

情報整理術 クマガイ式


熊谷 正寿

 パソコンのファイルの整理はどのようにやってますか?
 気が付くとマイドキュメントやデスクトップに散らばってませんか?

 GMOインターネット株式会社の社長でもあり、「一冊の手帳で夢は必ずかなう」の著者でもある熊谷氏が「情報整理術 クマガイ式」で書いているのがインターネットエクスプローラーのお気に入りでファイルを一元管理するという方法。

 実は「お気に入り」というのは単なるフォルダの一つであり、「お気に入りフォルダ」に「時系列フォルダ」「目的別フォルダ」「TODOフォルダ」という三つのフォルダを作り、さらに階層化させるという方法。

 やってみると意外と使いやすい管理法である。
 いまやネットで調べ物をしながら仕事をする時代。
 お気に入りからエクセルファイルやワードのファイルを起動できるのもよい。
 特にランチャを使用しなくても目的のファイルが開ける優れた管理法だ。

2006年7月25日

携帯ゲーム機がビジネスを変える!

 7月24日に発売になったニンテンドーDSブラウザー。
 まずは下の動画を見てください。

 なかなかいい感じです。
 Gmailも使えてる模様。

 無線LANの環境が必要だが、FREESPOTやホットスポットそしてマクドナルドでも使用可能とのこと。

 ビジネスマンがマクドナルドで昼食を取りながらDSで情報収集する姿を見かけるようになるかもしれない。

ニンテンドーDSブラウザー(ニンテンドーDS Lite用:DS Liteメモリー拡張カートリッジ同梱)
ニンテンドーDSブラウザー(ニンテンドーDS Lite用:DS Liteメモリー拡張カートリッジ同梱)

2006年7月26日

腰リールという新しいメモ

キャップス ロータブルリトラクター(キーチェーン) 061426000
キャップス ロータブルリトラクター(キーチェーン) 061426000

 今日はアナログモノ。

 メモしたいときにメモがない。
 こんなときに腰にメモ帖があったら・・・。
 とは普通は思わないが、実際に腰にメモがあるのって便利だと思う。

 上の商品に英単語の単語帳とペンポッドという小さなペンをくっつけて腰のベルトに挟む。

 完成品はt-wadaさんの解説を読んでいただくとして、このアイディアはなかなか良い。

 私もぜひ試してみたいと思う。

2006年7月27日

TODOもGmailで一元管理

 Web上でメールができるGmail。
 つい最近のエントリではメールをGmailで一元管理しよう!というものであったが、今回はGmailでTODOも一元管理してみよう。

 フィルタ(振り分け)の概念がわかっていればどのメーラーでもできるが、Gmailで私がやっている方法を紹介してみたい。

 やらなきゃならないことを自分宛にメールする。メールタイトルは以下の規則にあてはめる。

 TODO:(優先度1~5):(期日):やらなければならないこと

 例えば「8月12日までに請求書を発送」しなければならない。しかも最重要項目だとしたら、自分宛にタイトルを以下にして送る。本文はあえて書かない。

 TODO:1:2006-08-12:請求書発送

 Gmailの場合はフォルダの概念がないので「件名」が「TODO」のメールに「TODO」のラベルを付けるといったフィルターを作っておけばいいだろう。

 これで「TODOラベル」をクリックするだけでTODOのリストができる。

 完了済みの項目は「TODOラベル」を外してやればいい。

 これで自分だけのTODOリストは完成。

 近くにパソコンがないときにに仕事を思い出したらタイトルの規則にしたがってケータイからGmailの自分のアカウントにメールを出せば自動的にTODOリストが出来上がっている。

 ただし、ちょっと使いづらい面もある。
 Gmailには「並び替え」概念がないため「重要度」や「締切順」で並び替えすることができない。これを克服する方法を思いついた人がいたらコメントをいただきたい。

Google Hacks 第2版―プロが使うテクニック&ツール100選
Google Hacks 第2版―プロが使うテクニック&ツール100選

2006年7月28日

あとで読む

 今日はデジタルモノ。

 ネットで調べ物をしていて急に用事ができてやむを得ずそのサイトを閉じてしまった経験はないだろうか?
 最悪ブックマークをしておけば後からでもそのサイトを再度訪問してじっくり見ることができるがなかなかそうも行かない場合が多い。

 そこで次のツールはいかがだろうか?

 あとで読む

 あらかじめ自分のメールアドレスを登録しておく。
 あとでじっくり読みたいサイトに出会ったらあとで読むのブックマークレットを押すだけ。
 そうすると自分のメールアドレス宛にさっき「あとで読む」と決めたサイトのキャッシュ(?)が届く。
 あとはじっくり読む。

 この「あとで読む」は意外と仕事にも使える。
 メールに溜めておくことができるので資料をつくるための準備などにも使える。
 また、メールとして届くので自分だけではなく会社の同僚に転送すれば情報を共有できる。

 シンプルなツールではあるが様々な可能性を含んでいるツールである。

 ※あとで読む

2006年8月 2日

ランチャを使いこなそう

 今日はデジタルもの。

 パソコンで毎日使うアプリといったらせいぜい10個くらいでしょうか。
 アプリを起動させるソフトのことをランチャといいます。
 今日はおすすめのランチャを紹介します。

 名前は「Orchis」といいます。
 

 かゆいところに手が届くランチャでダブルクックでランチャを起動させたり、マウスカーソルを画面の隅に持っていくだけでランチャを起動させたりできます。

 ランチャ自体も階層化できるのでアプリのタイプ別にまとめることも可能です。

 私の場合エクセルファイルやワードファイルなどはIEの「お気に入りフォルダ」で階層化して一元管理しているのでOrchisさえあれば目的のファイルにたどり着けます。

 私がファイルを見つける場合の例ですが、マウスカーソルを画面の端に持っていくとOrchisが起動するように設定してあります。またOrchisに「お気に入りフォルダ」を登録してあるので、マウスカーソルを画面の隅に持って行くだけで目的のファイルにたどりつけます。

 ファイルを探すだけでも時間の無駄になりますのでランチャをうまく使いこなすことはとても重要です。

 ※小物創作所(Orchisのダウンロードサイト)

2006年8月 3日

チェックボックスを使ってみよう!

 今日はアナログもの。

 チェックボックスって知ってますか?
 Windowsの操作等で四角にカタカナの「レ」みたいなのを付けるやつです。

 あれをアナログ的なものにも応用してみましょう。

 買い物をするときを想像してください。
 メモに買おうをと思っている商品を箇条書きします。
 そのとき商品の名前の左横に四角を書きます。

 例えば

□さんま
□リンゴ
□お菓子

 のように書きます。

 お店に行って買い物かごにさんまを入れた時点でさんまの横の□にチェックマークを入れます。
 これでさんまの買い忘れを防いだ事になります。

 これを仕事にも応用しましょう。

□メールチェック
□A社の鈴木さんにTEL
□旅費の清算

 仕事がひとつ終わるたびにチェックマークを入れていきます。
 単純なようですがやり忘れの防止になります。
 また仕事を終えたときの達成感も味わえます。

 この方法はとても簡単なので明日からさっそく試してみてください。

2006年8月 4日

タグという概念

 今日はデジタルもの。

 最近「タグ」という言葉をよく目にするようになってきました。
 Gmailなどではラベルと呼ばれていますが「タグ」とはどのようなものなのでしょうか?

 例えば「りんご」の写真があったとします。
 「りんご」には様々な属性があります。

・果物
・赤い
・青森
・ニュートン

 これらの属性をタグと称し、これをうまく利用して検索や整理をしてみようというものがタグです。

 今まで一般的な概念は階層的なものでした。
 Winodwsであればフォルダがあってその下に様々なフォルダがあるといった感じです。
 IEの「お気に入り」はまさしくこれで「仕事術」というフォルダには仕事関係のお気に入りが入っているといった具合です。

 しかしこのような階層的な管理は例外を扱うのを苦手とします。
 例えば「仕事に役立つ健康管理」といったサイトがあったとしてこれをお気に入りに入れるときに「仕事術」のフォルダに入れるか「健康」のフォルダに入れるか悩みます。

 タグで管理する場合、「仕事に役立つ健康管理」というサイトを「仕事術」「健康」のタグをつければOKという感じになります。

 なぜタグで管理をするというのが流行りだしたかはよくわかりませんが、整然と階層化して管理するよりもGoogleで検索するようにファイルも検索したほうが早いということもあるでしょう。

 しかしながらタグを多用するの逆効果の場合もあり、どのようなタグを自分が付けたかを覚えていないと検索すらできない状況もありえるわけです。

 階層で管理、タグで管理、両方とも長所と短所がありどちらが優れているかは一概に言えませんがタグで管理するという流行は今後主流になるであろうと思います。

2006年8月 5日

環境を変えてみる

Apple M9034J/A Apple Keyboard
Apple M9034J/A Apple Keyboard

 今日はアナログもの。

 仕事はマンネリ化します。
 とりあえず環境を変えてみましょう。

 最近私がした試みは

 会社のパソコンのキーボードとマウスをAppleのやつにした。というもの。

 ネット見てて衝動買いしただけですけど。
 使用感ですが意外と打ちやすいと感じました。

 もともと使っていたやつがDELLの付属品のキーボードでした。
 キーボード単体の評価というか評判というかそういうのに興味がなかったので「打ちやすいキーボードとはどういうものか?」ということはわからないのですが、なんとなく気分転換になってます。

 ただキーアサインがWindowsとちょっと違うので使用する場合はフリーソフト等でカスタマイズしたほうがよいでしょう。

 気分転換の効果ですがキーボードを叩く音が心地よく、マンネリ化してる仕事をちょっと楽しい気分でできました。

2006年8月13日

すごい会議



すごい会議−短期間で会社が劇的に変わる!

すごい会議−短期間で会社が劇的に変わる!

 今日はアナログもの。

 社内でのミーティングですが成果のある結論を得ることはなかなか難しいです。

 会社というのは上司がいて部下がいるというピラミッド型の組織になっています。
 また社員の業務経験の違いや仕事への理解度も違うため、社員全員の総意というのはなかなか得られません。

 この「すごい会議」という本は組織のあり方を書いたものというより、組織における全員の意見を出す方法について書かれています。

 また、意見を出すだけではなく出席者全員のモチベーションを上げ仕事のやる気を上げる方法も書いてあります。

 小説っぽく書かれていて本の厚さも薄いので2〜3時間で読めてしまいますのでお盆休みの間に読んでみてはいかがでしょうか?

2006年8月16日

最大化で行こう!

 今日はデジタルもの。

 今日のエントリは「最大化で行こう!」ですが、何を最大化するのか?

 エクセルでもワードでも仕事で使うアプリは右上の最大化ボタンを押して画面いっぱいに広げちゃおうって事です。

 画面いっぱいに広げる利点は他のアプリが目に入らないので気が散りません。

 人間というものは目に入るものは脳で何らかの処理をしてしまうため、できるだけ情報として入ってくるものは視界から外しておきましょう。

 ちょっとした事かもしれませんが意外と効果がありますよ。

2006年8月17日

ダンボール利用法

 今日はアナログもの。

 去年から今年にかけて会社の私の机の場所が4回変わりました(それと同時に机自体も4回変わった)。そのとき気づいたことを今日はご紹介します。

 去年の12月に勤めている職場が引越しになりました。
 4年近く勤めていたので机の中はグチャグチャでした。
 身の回りの書類なども整理されていたとは言いがたい状態でした。
 職場の引越しの日が迫っていましたが、全然引越しの準備ができなく、しょうがないのでダンボールに一気に机のものを入れて引越しをしました。

 新しい場所に移ってからも他の仕事で忙しく、ダンボールの中身を出して机に入れる暇もなく、必要になったらダンボールからゴソゴソと必要な書類だけ出すだけという状態が数ヶ月続きました。

 そうしている間に社員が増えるということで職場のフロアに机を増設、それに伴い私の机も今までより一回り小さな机に変更になることになりました。
 しかし、ほとんど書類は机の中には入れずダンボールの中にあったので10分くらいで机の交換終了となりました。

 また、数ヶ月経ち一階のフロアから二階のフロアに移動することになりました。このときも書類のほとんどはダンボールの中にあったので引越し作業は10分で終了しました。

 さて、現在ですが、現在も書類のほとんどはダンボールの中。
 おそらくダンボールの中の書類の7割は今後も出さないのではないかと予想しています。
 机の中はほんの少しの書類だけ。
 なかなか机の中が乱れない状態が半年くらい続いています。

 最近はそのダンボールに書類を入れちゃうことにしています。
 必要になったら出す。そういうルールにしてしまおうかなと。

 とにかく身の回りがすっきりして仕事に集中できる感じがするのでなかなかいいです。

 ダンボールは2年後くらいに一気に捨てるつもり。
 2年使わなかったら必要ないから。

 これが私のダンボール利用法。

2006年8月18日

ミニボールペンを持ち歩こう!


ゼブラ ミニボールペン

 今日はアナログもの。

 最近文房具店に行くと小さなボールペンを見かけます。

 購入し、ケータイのストラップとしてつけてますがとても便利です。

 書きたい時にサッと書ける。

 ロディアのメモ帳をポケットに入れているので思いついたときにサッと書ける。

 手放せなくなりました。

2006年8月20日

時間管理について思う

 今日はアナログもの。

 時間管理どうしてますか?

 いつも「時間が足りない、足りない」と悩んでいる人は多いと思います。
 私もタイムマネジメントに関する本を読みあさっているのですが、「これだ!!」と思う決定的な方法っていうのがまだ見つかっていません。

 このブログを書きながら頭の中を整理したいと思います。
1.時間は誰にでも平等に24時間(社長さんも平社員も)
2.隙間時間
3.移動時間
4.人を雇う

1.「時間は誰にでも平等に24時間」について
 時間は誰にでも平等に24時間なのだから「時間がない」という言い訳は自分の時間管理の未熟さを公言しているに過ぎない。したがって何らかの工夫をして無駄な時間を排除するしかない。

2.「隙間時間」について
 よく「隙間時間を利用しろ」とタイムマネジメント系の本に書いてあるが、なるほどこれは有効的であると思う。隙間時間が10分あったとすると10分で終了する仕事をあらかじめ用意しておく必要がある。したがって、手帳等に隙間時間に完了できる仕事のリストを作成しておく必要がある。

3.「移動時間」について
 これも隙間時間と同じ概念とすることができるが、仕事道具と一緒に移動する必要がある。ノートパソコンは非常に有効な仕事道具であるが、私の場合は車での移動が多いので運転しながらのノートパソコンの操作はできない。運転するとなると空いているのは耳ぐらいなものであるから英語のCD等を聞いて語学の勉強が考えられる。しかし、今現在している仕事を耳だけでするのは不可能。
ここまで書いてひらめいたアイデア。
→朝起きて出社するまでに「新聞を読む」という行為がある。「新聞を読む」という行為は情報収集である。これを車のオーディオでニュースを聞くということに変えることはできないだろうか?→
podcastを利用する。

4.「人を雇う」について
 私は経営者ではないので人を雇う事はできないが、他の社員に仕事をお願いするという方法が考えられる。自分が担当している仕事でも他の社員に頼めないだろうか?→社員同士の日頃のコミュニケーションや信頼関係が重要である。


 今日は殴り書きの箇条書きで書いてみましたが、皆さんの参考になれば幸いです。

2006年8月24日

やる気がおきないときの仕事術

 今日はアナログもの。

 やる気がおきないときどうしてますか?

 私がおすすめする方法は「パソコンから離れる」事です。

 私の場合手帳を持ってパソコンの無い部屋に移動します(できれば他の社員が来ないような場所)
 パソコンに向かっていると「何かしなければならない」という気持ちが前面に来てしまいます。
 また他の社員が来るような場所だとなんらかの仕事を持って来られちゃいます。
 喫茶店が理想かもしれません。

 誰も来ないパソコンの無い部屋に移動したら手帳を開きます。
 そして5分間だけ「ボーッとします」
 このときあまり考えないこと。

 次に手帳の新しいページを開き、今日やってしまいたい仕事を箇条書きにします。
 箇条書きした仕事に優先度をつけます。

 次に優先順位をつけた仕事を頭の中に入れます。

 再び「ボーッとします」。今回は仕事の事を考えながら「ボーッとします」。

 すると仕事をしたくなります(もしくは「仕事をしなくっちゃ!」という気持ちになります)

 私は月曜日の午前中にこれをやっていますが意外と効果があります。みなさんもぜひ試して下さい。

2006年8月25日

誰のために仕事をするのか




「頭のいい人」はシンプルに生きる—「快適生活」の方法

「頭のいい人」はシンプルに生きる—「快適生活」の方法
ウエイン・W. ダイアー, Wayne W. Dyer, 渡部 昇一


 今日はアナログもの。

 仕事ってイヤですね。生活していくにはお金が必要。だから働く。
 私も20代の時はそう思っていました。

 お金が必要だから働くという考え方は、逆を言うとこういうことになります。

 「お金があれば働かなくてもよい」

 んー。正論かもしれませんがそれじゃ人生おもしろくないですね。

 ある本にこう書いてありました。

 仕事をするのは誰のためか?
 自分のため。
 自分のスキルを向上するため。
 他人はさておき自分のために仕事をする。
 自分の人生はコントロールできるが他人の人生はコントロールできない。
 自分の人生をコントロールするため自分のスキルを上げる。

 なかなかいい言葉だなと思いました。

2006年8月27日

ポッドキャストでお勉強 その1



仕事のヒント

仕事のヒント
神田 昌典

 今日はデジタルもの。

 Podcastって言葉を最近耳にするようになったが、ようは音声での情報配信のことであり、個人でも配信できるようにしたシステムのことである。簡単に言ってしまえば音声版のブログのようなもの。

 音楽とかは著作権関係で難しいのかも知れないが、個人が配信できるものは音楽だけとは限らない。

 今日ご紹介するサイトは、数々の本も出している「実践マーケッター」の神田 昌典氏のメルマガを音声化したサイトである。

 神田 Podsayings

 完成度はあまり高くないが実験的な試みとしてはなかなか面白く、神田氏のエッセンスがたっぷり盛り込まれているため実際勉強になるサイトだ。

 ただ、iTuneに登録しようとしても登録できなかった。
 どなたかiTuneに登録する方法を知っていたら教えていただきたい。

2006年8月28日

お気に入り(ブックマーク)管理法




情報整理術 クマガイ式

情報整理術 クマガイ式

 今日はデジタルもの。

 インターネットエクスプローラーのお気に入り(ブックマーク)の管理どうしてますか?

 最近Google Bookmarksでお気に入り(ブックマーク)の管理をしています。
 インターネットエクスプローラーはフォルダの階層で管理する形式ですが、Google Bookmarksはタグで管理をする形式です。

 階層とタグ、両者とも一長一短がありなかなか「これだ!」という管理ができていませんでした。

 つい最近、iTunesは音楽ファイルをアーチスト名とアルバム名で階層化していることを知りました。音楽ファイルは「MP3タグ」という情報をファイル自体に持っていてこのタグからアーチスト名とアルバム名のフォルダを作り階層化している訳です。

 さて、これをお気に入り(ブックマーク)に応用できないかと考えてみました。

 まず、最近使っているGoogle Bookmarksでの応用。
 Google Bookmarksでは並び順がアルファベット順になっているようです(日付順にもできる?)。これが非常に使いづらい。見た目で把握しづらいのが難点でした。
 そこで、ITuneの☆印みたいな活用方法はできないかと思ったらあっさりできました。
 ブックマークしたサイトの名前の先頭に☆を付けるだけ。私の場合重要なサイトは☆☆☆☆☆とし、5段階でランク付けしました。
こうすることによりブックマークが☆の多い順に並んでくれるので見た目も解りやすいです。

 しかし、ブックマークを☆で検索するとなぜか引っかかってこない事が判明したため、現在は「_」(アンダーバー)に変更しました。これで5段階評価で5のサイトの一覧を表示させるのに「_____」(アンダーバー5個)で検索すればいいので楽チンです。

 ぜひぜひこの方法でお気に入り(ブックマーク)をスッキリさせましょう。

2006年8月29日

フォルダを色分けで管理してみる




Screenshot1.gif

 今日はデジタルもの。

 Windowsでファイルを管理するときフォルダを作成しその中に同様のファイルを入れて管理しているという人が大多数ではないだろうか。

 今日ご紹介するソフトはそのフォルダを色やアイコンを変えてしまうというもので視覚的に管理しやすくなる。

 Folder Marker

 私はWindowsXPで動作確認をしてみたがWindows2000でも使用可能であろう。

 英語版ではあるがそんなに難しい単語はない。
 あなたのファイル管理に一役買いそうなソフトである。

2006年9月 1日

1対多のメール術

 今日はデジタルもの。

 今日はメールについての話題。

 今やメールはビジネスには欠かせないものとなっています。
 すでに社員個人個人にメールアドレスが与えられている会社も多いでしょう。

 私が勤めている会社では、社員のメーラーを設定でメールの送信と返信にBCCで会社の代表のメールアドレスにも送るようにしています(重役以外)。

 具体的に言うと、社長、専務、社員A、社員Bで会社が構成されているとして、社員Aが誰かにメールを出すと「社長」「専務」「社員B」にも同じ内容のメールが届く仕組みにしています。

 この方式をとったきっかけは、社員が私的なメールが多くて仕事に集中できないといったことで監視の意味で始めたのですが、「社員の仕事の進み具合」もなんとなく把握できるといった効果がありました。

 特に私の勤めている会社では、商品の問い合わせは電話よりメールの方が多いので「問い合わせの返信漏れ」が圧倒的に少なくなったのが利点でした。

 以前は、メール当番なるものが存在していたのですが、社員も積極的にメールで返信するようになりました。

 メールは1対1のコミュニケーションではなく、会社という組織では1対多、もしくは、多対多のコミュニケーションツールであるともいえるでしょう。

2006年9月 2日

PDFの管理をiTunesで


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 今日はデジタルもの。

 最近、公の文書はWordでもなく一太郎でもなくPDFで書類等のやりとりをしている人達も多いのではないだろうか?

 PDFはAdobeが開発しただけあって印刷に向いているファイルでです。

 実はPDFファイルはAppleの音楽ソフトのiTunesで管理できるのだ。

 利用方法は音楽ファイルと同じでドラッグ&ドロップすればOK。
あとは「アーチスト名」や「アルバム名」等を工夫すればフォルダ分けも自動的にしてくれるので楽ちんです。

2006年9月 9日

一時ファイル管理術


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 今日はデジタルもの。

 一時ファイルってどうしてますか?
 「一時ファイルってなんだ?」って思う方もいらっしゃると思うのでちょっとだけ説明を。

 一時ファイルとはテンポラリファイルとも呼ばれますが、パソコンでちょっとだけ使って速攻でゴミ箱行きのファイルのことです。

 たとえば、フリーソフトなどをダウンロードして解凍し、ちょっとだけ使ってみて、いらないから捨てちゃうっていうようなファイルです。
 他にはテキストエディタを立ち上げてちょっとだけ文章書いてすぐ捨てちゃうようなファイルのことです。

 まだ、パソコン使い始めたころは「デスクトップ」に放置して、しばらく放置状態になっていて、気がついた頃には「このファイルなんだっけ?」ってなってました。
 それではマズイということで、Cドライブの直下に「Temp」というフォルダを作ってそこに入れることにすることにしました。
 で、気が向いたときに「Temp」フォルダの中身を全部削除するようにしました。
 これが、3年間くらい続いたでしょうか?

 しかし、Tempフォルダというのは「マイコンピュータ」→「Cドライブ」→「Temp」と三回クリックしないとたどり着けないということで削除すること自体忘れることもよくありこれもやめました。
 で、結局は「一時ファイル」は「デスクトップ」に置くことにしました。
 しかし、昔と今とで違うのは「デスクトップにはファイルを置かない」という原則を設けたことです。
 デスクトップには「ゴミ箱」以外の物は置かないというルールにしたのです。
 ショートカットも何も置きません。これがルールです。

 これのおかげで「デスクトップにあるものはいらない物」という自分だけのルールが完成しました。逆をいうと「いるものはどこかにきちんと保存する」ということですのでファイルの管理を怠けていると後で痛い目にあいます。

 あと、いらないファイルを目に見える形にすることで整理整頓を常にするという心がけにもなり一石二鳥という形で落ち着いています。

2006年9月10日

自分にメールの仕事術


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 今日はデジタルもの。

 皆さんは誰から貰うメールが一番多いでしょうか?
 親友、同僚、先輩、家族、いろいろだと思いますが、私の場合は「自分で出した自分宛のメール」が一番多いです。

 おそらくメールはコミュニケーションツールとしての位置づけが大きいのだと思いますが、自分自身とのコミュニケーションもできるんです。

 私の使い方は皆さんとそんなに変わらないとは思うのですが、備忘録的な物が非常に多いです。

 「一ヶ所の法則」っていうのをご存知でしょうか?
 物を整理する場合になるべく一ヶ所に場所に整理するというもので、物を探す時間を圧倒的に少なくするというものですが、私の場合は「手帳」か「Gmail」に保存しておくというルールです。「手帳」か「Gmail」を見ればほとんどのものは見つかるという仕組みです。

 「手帳」と「Gmail」なので正確には「二ヶ所」です。
 パソコンの前にいるときは「Gmail」でそれ以外は「手帳」という使い分けをしております。

 さて、自分宛てにおくるメールですが、なんでもいいんです。
 備忘録、ブログねた、写真(Jpeg)、書類(Word,pdf)、表(Excel)、等など色々考えられます。
 Gmailではメールの検索もできますから、仕事に使うファイルを添付する形にしておけば、「請求書の雛形どこやったかな?」なんてこともなくなります。

 「自分に自分宛のメール」は使い方次第で可能性が無限大に広がります。
 さあ皆さんも自分とのコミュニケーションを楽しみましょう!

2006年9月12日

選択肢を極端に狭くしてみる


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 今日はアナログ思考のデジタルもの。

 以前に「一ヶ所の法則」というのをチラっと書きましたが、これと似たようなことで「選択肢を極端に狭くしてみる」という考え方があります。

 会社にパソコンがあり自宅にもパソコンがある人ってたくさんいると思いますが、いざ自宅で仕事の続きをするとか、自宅にいるときに仕事のことが気になったりとかあると思います。
 会社では使い慣れたソフトがありどうしてもそのソフトを自宅でも使いたいときがあります。
 しかしながら、そのソフトは会社で購入したものであり自宅のパソコンには入れることができません。
 そういった時どのようにすればよいでしょうか?

 会社で使っているソフトは自宅では使えないのは当然なので、普段どういうふうに仕事を進めるかを考えたいと思います。

 まず、会社でも自宅でも使うソフトの数を極端に少なくしてみる。

 例えば「会社でも家でもメーラーはGmailを使う」とします。
 もちろんアカウントの問題があるので全く同じにはつかえませんが、使うツールはGmailだけと限定したら「他のメーラーの操作方法は忘れてしまってよい」ということになりその分シンプルになり楽になります。

 次に書類などの文書を作成する場合「Word」を使いますが、Gmailの「自分宛メール」で草稿を書き、仕上げのみ「Word」を使うという方法もあります。

 これは会社で「Wordのみで作った書類」に比べて以下の利点があります。
・会社で作った書類を家でもみれる(草稿のみ)。またはその逆も可。
・草稿がGmailにバックアップされている
・書類の内容をなんとなく覚えていればGmail内を検索することによりその書類を簡単に見つけることができる。

 おそらくまだまだ利点はあると思いますがこのくらいで。

 Gmailに限ったことではないですが、使うツールを極端に減らすことで、「工夫をして仕事をする」ようになります。

 実はこのブログも「自分宛メール」でGmail上で草稿を書いています、一気に書き上げなくても「自動保存」してくれているのでいつでも他の仕事に手を付けれます。

 このように「選択肢を極端に狭くし工夫をすること」で身の回りがシンプルになり、仕事の管理はとても楽になるのです。

2006年9月14日

Podcastでお勉強


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 今日はデジタルもの。

 先日iPod shuffleを購入したとこのブログで書きました。
 iPod shuffleが私の中でブームになっています。
 数日して新しいiPodが発表されたのはちょっとショックでしたが・・・。

 音楽を聴くのはもちろんなのですが、Podcastにハマっています。

 Podcastとは音声版のブログのようなもので、毎日配信されるものもあれば一週間に一回配信されるものまで様々あります。

 最近私が聞いているのはニュースやビジネス、英会話等です。
 主なものを数点あげると、

 ・読売ニュース ポッドキャスト
  http://podcast.yomiuri.co.jp/
 ・ビジネス書を耳で読む- BookCasting β版
  http://www.netvoice.jp/
 ・ラジオ版 学問ノススメ Special Edition
  http://reco.jfn.co.jp/podcasts/jfn/susume/

 上記3つの番組が私のオススメです。

 iPod shuffleではPodcastが聴けないと思っていましたが、自動的に同期しないだけで手動でiTunesからiPod shuffleにコピーしてやれば聞くことができます。
 詳しくは以下のサイトを参考にして下さい。
 アップル - サポート - TIL
 http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/WebObjects/TechInfo.woa/wa/showTIL?id=300558

 私は主に通勤時に聴くようにしています。
 車で通勤しておりますが、車にFMトランスミッタを付け、iPodを聴けるようにしました。費用もそんなにかからないのでオススメです。

 この10月から新しいiPod shuffleが発売されますのでご購入されてはいかがでしょうか?
 1GBで9,800円とかなりリーズナブルです。

2006年9月15日

「面倒くさくても使い続ければ慣れちゃう」の効果と応用


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 今日はアナログ思考もの。

 今日は「面倒くさくても使い続ければ慣れちゃう」の効果と応用について書いてみたいと思います。

 先日、家のパソコンのMACのOSを再インストールしたときに気付きました。
 実は半年くらい前からMACを起動すると「なんだかよく解からないエラー」が出てました。
 MAC使用暦1年半のスキルのためそのエラーの意味もよく解からず放置してました。
 起動したときの一回だけなので原因を究明するより、再インストールしたほうが早いと思い、重い腰を上げOSの再インストールに踏み切りました。

 実は根っからのWindowsユーザだったためMACのIMEの「ことえり」がとても使いづらく「ATOK」をインストールして使ってました。

 しかし、今回OSを再インストールする際に「ATOKのCDを探すのが面倒くさい」という単純な理由で「ことえり」を使い続けていました。

 最初は「ことえり」に馴染めなく、イライラしながらブログを書いたりメールを書いたりしていたのですが、「ことえり」を使い始めて2日目くらいでしょうか、「イライラしていない自分」に気付きました。

 「イライラしない」どころか「ことえり」と「ATOK」との違いを頭で考えなくてもちゃんと入力できてる自分にも気付きました。

 よく、車が車検で代車を借ります。最初のうちは自分の車との違和感がすごくある状態が、一日も乗っていると代車に慣れてしまって、いざ自分の車が返ってきたときに自分の車に違和感がある事と似てるなと、そのとき思いました。

 さて、これを仕事の面で考えてみるとどうでしょうか?

 会社にはそれぞれ「その会社の仕事のやり方」というのがあると思います。
 社内のルールとか仕事の流れとかはなかなか変える事ができません。

 もともと人間というのは「変化は好まない」ようです。「変わる」ということに未知の危機感があるようです。

 しかし、情報化社会になって仕事にも変化が望まれます。
 私が勤めている会社もそうですが、仕事の流れを変えるというのはなかなかできるものではありません。しかし、仕事の流れはいつか変えないと時代から取り残される可能性が高いのです。

 変化するというのは怖いです。しかし、新しい仕事のやり方に慣れるはそんなにハードルが高いものではないような気がします。
 私も今回のことを教訓にしてどんどん新しい仕事のやり方にチャレンジしたいと思います。

2006年9月21日

Gmailでアナログ的なものを管理する


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 今日はデジタルもの。

 このブログで何回か「一ヶ所の法則」というルールを書きました。
 整理整頓をするためには保存する場所を一ヶ所にしておいたほうがいいというものです。
 整理する場所を一ヶ所にしておけばあちこち探さなくてもいいので、モノを探す時間を極端に少なくすることができるため、時間を有効に使えるようになるというものです。

 私の場合Gmailと手帳に情報を集約することにしています(正確には二ヶ所になります)

 主にデジタル的なものはGmailで整理し、アナログ的なものを手帳で管理します。

 さて、アナログ的なものをGmailで管理できないだろうか、といろいろ考えていますが少しだけ可能なこともあると最近気づきました。

 「デジカメ」を使います。

 なかなかデジタルで処理できないものをデジカメで撮影し、画像ファイルを添付して件名に検索するためのキーワードをつけて自分宛にGmailで送信しておけばアナログ的なものもGmailで管理できます。

 例えば「電車やバス、地下鉄等の路線図」をデジカメで撮影しGmailで管理します。

 また、デジタル化は可能ではあるがデータ化するのが面倒なものもデジカメで画像化してしまうことでGmailで管理することも可能です。

 例えば「電車やバス、地下鉄等の時刻表」も画像化してしまえばそれを見れば把握ができるのでGmailのみでOKということになります。

 こうやって色々なものを画像化し、Gmailで管理することでモノを探したり調べたりする時間が節約できます。

2006年9月23日

デスクトップに何も置かない


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 今日はデジタルもの。

 以前「一時ファイル管理術」というエントリを書きました。

 簡単に説明しますと「デスクトップにあるものはいらないファイル」というルールにし、デスクトップをすっきりさせておくというものです。
 この「デスクトップにあるものはいらないファイル」というのは逆を言うと「必要なファイルは適切な場所に置いておく」ということになりますから、日頃ファイルは整理整頓しておくということになります。

 これをさらに進化させて「ごみ箱」もデスクトップに置かないというルールを最近設けました。
 私が仕事で使っているパソコンはWindows XPですが、ごみ箱を表示させないことでデスクトップにあるのは「壁紙」だけになりました。

 ごみ箱を表示しないようにするソフトは色々あるようなのですが私は「窓の手」というソフトを使って表示させないようにしました。

 窓の手
 http://www.asahi-net.or.jp/~vr4m-ikw/

 さて、ごみ箱を表示しないということの意図ですが、まず第一に「デスクトップを常にきれいにする」という動機付けです。デスクトップにあるファイルは「要らないファイル」なのですから「削除」してよいファイルということになります。

 次に「ごみ箱を空にするという手順が面倒くさい」という仕掛けを作ります。
 ごみ箱がデスクトップにないので、エクスプローラーを立ち上げてから「ごみ箱を空にする」という作業をしなくてはなりません。これは面倒くさいのでもう一つ仕掛けを作ります。

 その仕掛けですが、フリーソフトの「ごみ箱自動削除ツール」というソフトを使い、ごみ箱に入れてから30日経ったファイルのみを完全削除します。
 これはどういう利点があるかというと、間違って削除してしまったファイルに30日間の猶予を与えるという利点があります。「あ、あのファイル削除しちゃったけど、まだごみ箱にある」という状態を作るわけです。
 30日間の猶予がありますので、思い切って整理整頓できるわけです。
 「このファイルまた使うだろうか?」と悩んだファイルはとりあえず削除してしまう訳です。30日間にまた使うという場面が出てきた時にごみ箱から戻してやればいいのです。

 ごみ箱自動削除ツール
 http://www.vector.co.jp/vpack/browse/pickup/pw4/pw004625.html

 最近はハードディスクの容量も増えたので、一回しか使わないファイルもハードディスクに保存しておいたほうがいいかもしれませんが、整理整頓という観点から考えるとファイルが増えるということはそれだけファイルのジャンル分けとか重要度とか色々考えなければなりません。そういう労力を考えるのであれば「とりあえず要らない」という判断をしてしまうほうが楽です。整理整頓は単純で楽なことが長続きするコツだと私は思っています。

2006年9月24日

ストレスを溜めない


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 今日はアナログもの。

 仕事のストレスからくるのかどうかわかりませんが、体調を悪くしました。
 幸い仕事も順調に復帰に戻りつつありますが、まだ完全復活とは言えない状態です。

 いつも体調を悪くしてから気づくのですが、どうも私の仕事の方法はオーバーワークになっているようです。
 今まで書いた自分のブログを読み、反省をしつつ今後に生かしたいと思っています。

 さて、オーバーワークの原因は何かということから探ってみたいと思っています。

 まずは「考えすぎる」傾向にあること。
 仕事を効率よくしようとしすぎるため、あれやこれや考えてしまう傾向にあるようです。
 単純作業でもまず頭で考えてから作業に取り組んでしまうように思います。
 単純作業はただひたすら無心でやるという方法が望ましいようで、よく「フロー状態」という言葉があるように「一つのことに没頭し、ほとんど瞑想状態になること」が望ましいと思いました。

 それと、「仕事をパソコンに頼り過ぎる」傾向にあること。
 現代の仕事はパソコンがないと仕事はできませんが、あえて「パソコンがなくてもできる仕事」を自分の中で作り出さなくてはならないなと思いました。
 例えば一日中職場でパソコンを操作していないで、プリントアウトしたものを喫茶店等に持って行き、紙とペンだけで仕事をする時間を作り出す必要があると感じました。
 紙とペンだけでもできるGTD等やスケジュール立てやアイディアを必要とする仕事等はあえてパソコンでやらないという決意が必要だなと感じました。

 いかに効率よく仕事をするかを考える時に、時間を無駄にしないでいかに短期間でやるかというのを考えがちですが、無駄な時間は心の面で考えれば無駄な時間ではないということを今回はしみじみ感じました。

2006年10月 5日

マンネリ


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 今日はアナログもの。

 仕事にはマンネリがつきものです。
 なぜマンネリ化するのか?

 私たちは仕事をするときにその仕事の終了形であるゴールをイメージします。
 まず同じ課題の仕事が与えられたとして、新人とベテランではどのような経緯でゴールへ到達するか考えてみましょう。

 新人はゴールとする状態を見据える力は弱く、仕事の最終形はぼんやりとしか見えていません、しかし仕事を進める上でミスや驚きや発見があり、仕事にメリハリをつけることができます。

 それに比べてベテランと呼ばれる人の場合、経験があるので仕事の最終形がはっきり見え、ゴールへと最短距離で行くことができます。しかも、ミスや驚きや発見は少なくメリハリはない状態にあります。

 したがって、マンネリと呼ばれる状態はある程度仕事に慣れたベテラン社員に訪れると言っていいでしょう。

 では、マンネリを避けるにはどうすればよいか。
 新人とベテランでの比較でもわかるとおり、メリハリがポイントになりそうです。

 例えば毎日のルーティンワークの仕事があったとして、「昨日より10分短い時間で終わらせるぞ」とか目標を高く持つ等の方法が考えられます。
 また、仕事の手順を変えて新鮮な気持ちで仕事をする方法もあります。

 当たり前のようですがマンネリ化を避けるには、仕事を変化させる必要がありそうです。

2006年10月 6日

iPodとGoogleカレンダーを連携させる方法


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 今日はデジタルもの。

 Macを使っている人しかできない方法ですがiPodとGoogleカレンダーを連携させる方法です。

・Google Calendarのメニューから、「設定」→「カレンダー」を選ぶ。
・マイカレンダーのカレンダー名を押す。
・個人用URL項目のICALアイコンを押す。
・URLが表示されるのでコピーする。
・iCalを起動し、メニューから「カレンダー」→「照会」を選ぶ。
・先ほどコピーしたURLを貼り付けて、「照会」ボタンを押す。
・iCalにGoogleカレンダーが追加される。
・iTunesでiPodと同期をする。

 以上でiPodでGoogleカレンダーに入力したスケジュールを見ることができます。

2006年10月 7日

計画の細分化


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 今日はアナログもの。

 私たちは仕事をする際に計画を立てますが、計画は細分化すると効果があるようです。
 例えば、「10月度の請求書を作成する」というタスクがあって、その仕事にかかる時間は1時間かかるとします。それを以下の様に細分化します。

 □A社宛の10月度の請求書作成→15分
 □B社宛の10月度の請求書作成→10分
 □C社宛の10月度の請求書作成→15分
 □D社宛の10月度の請求書作成→20分

 細分化することの利点ですが以下のようなことが考えられます。

・仕事の漏れが少なくなる
・途中で中断があってもどこまでやったかが把握できる。
・所要時間が細かく把握できる。
・小さな達成感がたくさん得られる。
・仕事の流れが把握できる。

 また、細かく計画を立てることでその仕事の10%は終わっていると考えることもできます。上記の「10月度の請求書を作成」の計画を立てる際に、請求書を出さなければならないのはA社・B社・C社・D社であると把握できているのでそれ以上請求書を出す会社名を調べなくても良いということが言えます。

 計画を立てることが面倒くさいということもありますが、日々の仕事の中で我々は無意識に計画を立て仕事をしています。紙等に計画を書いて「あとは実行するのみ」としたほうが頭の負担が軽くなり、仕事に集中できると言えるでしょう。

2006年10月16日

重い腰を上げる方法


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 今日はアナログもの。

 色々仕事があるのになかなか仕事に着手しない時があります。
 時間は刻々と過ぎて行くばかり・・・。

 そのような時は、タスクを質問形式にしてみましょう。
 例えば「請求書を発送する」というタスクがあったとして、これを質問形式にします。

 先頭に「どのようにすれば」という言葉を付けて、最後に「できるだろうか?」という言葉を付けます。
 先ほどの「請求書を発送する」というタスクであれば「どのようにすれば請求書を発送できるだろうか?」という風にします。

 その質問に対する答えは様々ですが「請求書を作る」「合計金額の確認をする」「宛先の確認をする」など色々な答えが導かれます。それがすなわち「次の行動」となる訳です。

 先日公開したオリジナルリフィルにもタスクの欄に「次の行動」を書く欄があります。
 タスクを記入する際に「次の行動」を一緒に考えますが、その際に「どうすれば○○できるだろうか?」と、頭の中で考えるクセをつけると、仕事がスムーズに行いやすくなります。

 オリジナルリフィルのダウンロードはこちらから。
 http://www.kitami.tv/subnote/subnote.pdf

 

2006年10月20日

時間対効果


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 今日はアナログもの。

 物事を調べる時に、Google等の検索サイトで調べるより、隣の人に聞いたほうが早い場合があります。

 隣の人に聞いたらすぐ解決した。なんていうこともしばしば私たちは直面します。

 効率よく仕事を進めるためには、費用に対する効果である「費用対効果」を重要視されますが、時間に対する効果である「時間対効果」も重要に見るべきでしょう。

 新幹線や飛行機等で早く移動するということも、実はお金で時間を買っていることであり、移動に関しては私たちは「時間対効果」を求めますが、いざ自分の毎日の仕事に関すると「時間対効果」の意識は薄くなりがちです。

 「この仕事は一時間で終わらせるぞ!」と決めた場合に、まず「どうやったら仕事が早く終わるだろうか?」「時間対効果の良い仕事法はあるか?」と考えるクセを付けるといつもと違った仕事ができるかもしれません。

2006年10月21日

劣後順位


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 今日はアナログもの。

 劣後順位とはなんでしょうか?

 優先順位という言葉はよく聞きます。
 仕事を管理する上でTODOリストを作り、その中で重要度によってAランク、Bランク、CランクをつけてAランクのものから仕事を進めて行くというものが一般的だと思います。

 さて、これの逆で「劣後順位」というものもあります。
 重要ではない順番を決めてしまおうというものです。
 しかし、重要ではない項目を「重要ではないからしない」というだけでは仕事はうまく回りません。
 「重要ではないからしない」ということは、自分のTODOリストからその項目を抹殺することと同意になるからです。

 「するべきこと」なのでTODOリストの中にある訳で、TODOリストからそれを削除するいうことは「ただしない」だけでは理由にならないからです。

 「これこれ、こういう理由だからこれはしない。」という理由が必要です。

 日々の私たちの仕事は「やるべきこと」が増えて行きます。処理できる仕事の数よりも「やるべきこと」の数が多ければ、いつかはオーバーワークになり仕事をこなしきれなくなります。

 毎日のTODOリストを見直し、「劣後順位」を決め、「これはこういう理由だからやらない」と決定し、TODOリストをシンプルにすることが仕事をスムーズに回すために必要になります。

 肥大化したTODOリストに振り回されてストレスを抱えるよりも、「劣後順位」を決め、シンプルなTODOリストにすることを心がけましょう

2006年10月24日

どのタスクから始めればよいか


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 今日はアナログもの。

 普段私たちがタスクを実行する上でどのタスクから実行するか考えたときに、その基準となるものは何かと考えると深く悩みこんでしまうことがあります。
 よく「緊急度と重要度で決めなさい」ということを聞きますが、はたしてそうでしょうか?

 普段私たちが仕事をしている上で「緊急かつ重要な仕事」というのを良く考えてみると、「緊急だから重要だ」と思い込んでいるものが多いのではないでしょうか。

 締め切りがある仕事はデッドラインが把握しやすいのでわかりやすいですが、普段私たちがしている仕事というのは「いつが締め切りなのか」、「重要度はどれくらいなのか」、「緊急度はどれくらいなのか」は客観的に見ると把握がしづらいものです。

 さて、「緊急度」「重要度」というのをあえて出さずに考えてみると、以下のような順番が考えられます。
  • やりたいものから
  • すぐ終わるものから
  • 終了するとスッキリするものから
 まず最初に「やりたいものから」。
 これは仕事の好き嫌いで計れるものです。やりたいものからやるというのは、その仕事が好きなので自然とモチベーションも上がります。また集中力も増すでしょう。仕事の波に乗りたい時は「やりたいものから」やるのもいいでしょう。

 次に「すぐ終わるものから」。
 これは、数分から1時間以内に終わるような仕事のことを指します。「やりたいものから」と重なるところもありますが、「すぐ終わる仕事」というのは終了した時点で達成感が得やすいです。したがって次に待ち構えている仕事に移りやすいという効果があります。これは「あまりやりたくない仕事」の直前にやるといいかもしれません。

 次に「終了するとスッキリするものから」。
 これは本当はやりたくないけどやってしまうと後が楽になる仕事を指します。
 嫌いな食べ物を先に食べてしまうのと同じ効果です。
 嫌なことを終えた時点でモチベーションが最高潮になるので、最後まで仕事を終わらせるときに向いてます。
 
 こういうふうに考えていくと「緊急」や「重要」の他にも基準となるもありそうです。
 現在のモチベーションを考慮して仕事の順番を変えてみるのもいいかもしれません。

2006年10月25日

なんのために仕事を管理するか


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 今日はアナログもの。

 このサイトでは手帳やGTDやWebのツールを使って、いかに仕事を管理するかを日々書いていますが、みなさんは仕事を管理することの意味を深く考えてみたことがありますでしょうか。

 たくさんの仕事を効率よく管理して、たくさんの仕事をこなし、たくさんの収入を得るため。

 もちろん、たくさんの収入を得ることは大切ですが、もう少し違った視点に自分を置いてみると、以下のような事が考えられます。

 仕事を管理するということは、自分の時間を管理することになります。時間をうまく管理することができると、自分が本当にやりたかったことができる時間を確保することができます。

 家族と一緒にいる時間を増やす。
 リラックスできる時間を持てる。
 適度な運動をする時間を持てる。
 趣味に没頭する時間を持てる。

 すなわち、仕事に縛られない自由な時間を持つことができるようになります。
 自由な時間というのは、仕事やストレスとは無関係な時間です。こころの負担を軽くする時間を持てるということに他なりません。

 自分の自由な時間を持って、本来の人間らしい生き方を取り戻す事こそが、仕事を管理する最終的な目的と言っても言い過ぎではないとおもいます。

2006年10月26日

コツコツやる


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 今日はアナログもの。

 私たちは仕事をするとき、計画を立てスケジュールを組んで仕事を進めていくわけですが、仕事には一気に片付けてしまうものとコツコツと進めて行く仕事があります。
 今日は、「コツコツ仕事」の効果を考えてみましょう。

 コツコツ仕事は時間がかかり、なおかつ少しずつしか進めないので、その仕事が終了するまでには忍耐力が必要になります。
 また、コツコツ仕事は単調な仕事が多いので途中で飽きてしまうということもあり、あまり好まれない仕事だといえるでしょう。

 しかしながら、コツコツ仕事には以下のような利点があります。

  • 少しだが前進することができる
  • 着実にゴールに近づく
  • 途中で方向を修正できる
  • 終了の時期が把握できる
  • パーセンテージで表しやすいので進捗状況を可視化できる
  • ペース配分がわかる
  • 一気にやってしまうと後戻りして修正が大変
  • 途中で人に見せることでフィードバックできる
  • 忍耐強くなる

 「ウサギとカメ」の昔話でも解るとおり、着実に一歩ずつ進めるのが「コツコツ仕事」です。
 パソコンを使っていると、何かと一気にできそうな気はしますが、このようにコツコツ仕事にはコツコツ仕事の利点がたくさんあります。

 私はどちらかというとなんでも一気にやってしまいたいタイプなので、仕事を始めるときに一気にやる方法を考えてしまうのですが、結局、一気にやる方法が思いつかず時間を浪費してしまうことが多いです。
 そういう時はとりあえず仕事に着手してコツコツ進めていくのが、逆に仕事を早く終わらせることに繋がるということに最近気が付きました。

 あれこれ考えている暇があったら、とりあえず仕事に着手するのが結局は早く仕事を終わらせるコツだと言えるでしょう。

2006年10月27日

ダンボールをIn Boxにする


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 今日はアナログもの。

 以前、「ダンボール利用法」というエントリで「ダンボールに一気に机のものを入れて引越しをしました」と書きましたが、これがなかなかうまくいっているので、これの効果について考えてみたいと思います。

   手順は以下のとおりです。
  • 適度の大きさのダンボールを2~4個用意する
  • 机のなかにある様々なもの(書類や文房具等)を全部ダンボールに入れてしまう
  • 机の中がスッキリする
  • 通常の仕事をし、必要になったもの(書類や文房具等)だけを取り出し、机の中にキチンとしまう
  • 必要になるまではダンボールの中の物を出さない
 この方法を試して解ったことは、机の中にあったものの80%はいらないものだったということです。
 私がいかにいらないものを机の中にしまい込んでいたかということがわかります。

 机の中が汚いときのマイナスの効果を考えてみましょう。
  • いつか片付けなければならないというプレッシャー
  • 見つけたいものがなかなか見つからない
  • 空いているスペースが少ないので、ものをしまいにくい
  • 元々汚いので後から入れるものも乱雑にしまい込む
 これに対して、机の中のものをダンボールに入れてしまう事のメリットを考えてみましょう。
  • とりあえず全部入れてしまうので短時間で終わる
  • 乱雑なものが目に入らないので精神的なストレスがなくなる
  • 使うものだけを少しずつ机に戻すので、時間をかけて整理できる
 一番の効果は「目に入らない」ということでしょう。見えないというだけでストレスは発生し難くなります。

 この机の中のものをダンボールの中に入れてしまうというのは、ちょうどGTDのIn Boxにあたる部分であると私は思います。全てを吐き出してしまい、その後分類するというのはGTDに通じるものがあります。

 今年の大晦日の大掃除は大量にダンボールを用意しておこうと思ってます。

2006年10月28日

先送りした仕事について考える


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 今日はアナログもの。

 私はGTDをツールにして仕事を管理しています。
 GTDの考え方として「すぐできること(2分以内で終わる仕事)」は、すぐやってしまうという考え方があります。

 すぐできることはすぐやってしまったほうが脳がスッキリするという訳です。

 ところが私の「すぐできること」リストには、いつまでも居続ける項目が4~6個常時あります。
 すぐできることなので、すぐやればいいのですがなかなか手を付けれません。
 つまり、すぐできるのに「先送り」にしてしまっているのです。

 さて、この「先送り」にしてしまっている仕事を、どうしたらやっつけてしまえるか考えてみましょう。

 私が「先送り」にしてしまっている仕事のリストを見てみると、以下のような傾向があります。
  • いつでもできる仕事
  • 心理的に手を付けたくない仕事
  • ちょっと手順を踏まなければならない仕事
 まず、「いつでもできる仕事」ですが、これは仕事に対して自分が甘えちゃっている仕事です。「いつでもできるので今はやらない」という甘えが、実行することへのブレーキをかけています。
 対処法は簡単で、スケジュールにこの仕事を書いてしまうとことです。そうすれば実行に移しやすくなります。

 次に「心理的に手を付けたくない仕事」ですが、これは「すぐ終わるけどなんかイヤだ」という仕事です。
 すぐ終わるので手を付ければいいのですが、なかなか実行に移せません。
 こういった仕事をするには「自己報酬」を利用するとうまくいきます。
 例えば「この仕事が終わったらタバコを一服できる」とか「この仕事を終えたらお菓子を食べてよい」など、自分に報酬を与えます。
 終わったときの達成感と報酬とで「やってよかった」となるわけです。

 最後に「ちょっと手順を踏まなければならない仕事」ですが、これは「すぐできるんだけどちょっと手順が必要」というものです。
 頭の中で「あれをこうして、これをこうして」と考えるより、手順をあえて手で書くということが重要になります。
 「手順を書く時間があればやってしまったほうが早い」という考えもありますが、今まで先送りにしていた仕事ですので、あえて手順を書いたほうが実行に移しやすくなります。
 できるだけ細かく手順を書いてしまえば、脳の負担も軽くなり、あとはそれを実行するだけです。

 以上、先送りした仕事について対処法を考えてみましたが、とにかく実行するまでに自分をどう持っていくかがポイントになります。
 仕事の内容によって工夫をすることで実行に移しやすくなります。

2006年11月 1日

ブックマーク管理法(完成形)


 今日はデジタルもの。

 以前、「お気に入り(ブックマーク)管理法」というエントリで私のブラウザでの管理法をこのブログで書きましたが、最近、やっと定着してきたので、再度説明したいと思います。

 まず、IEでもFireFoxでもWindowsでもMacでも会社でも家でもどこでもブックマークを使いたいので、ブックマークはローカルには保存しない事を決めました。
 他人との共有も考えていないので候補はGoogle Bookmarksにする事にしました。
 IEを使うときはGoogleツールバーを使えば楽チンに使えますし、FireFoxを使うときはGoogle Bookmark Buttonという拡張機能を使えば同様に使えます。

 さて、ブックマークしたURLに早く到達するには、ルールを決めないとなりません。私の場合以下のようにしました。

  • 重要度を5段階にする。
  • 重要度によって名前の先頭に「_」アンダーバーを付ける。
  • アイウエオ順にする。

 このルールを用いると重要度が高いURLほど上に表示されるので、目的のURLにたどりつきやすくなります。また同じ重要度の場合「アイウエオ」順で並んでいるので迷わないで選択することができます。

 多分、文字だけではわかりにくいので、画像を載せておきます。

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・Google Bookmark Button URL
https://addons.mozilla.org/firefox/2453

・Google Bookmarks URL
http://www.google.com/bookmarks/

2006年11月 2日

あえてブックマークしない


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 今日はデジタルもの。

 昨日のエントリでは、ブックマークの管理法について書きましたが、今日はブックマークの弊害について考えてみます。

 私たちは様々なサイトを見てまわり、たくさんの情報を手に入れますが、その情報が本当に自分に必要なのは案外気にしていません。

 ブックマークもその一例で、年に数回しか見ないサイトを登録してあったり、そのサイトはすでに閉鎖してしまって見れなくなっている場合もあります。せっかく自分が必要だと思ってブックマークをしたのですが、そのようなブックマークはただのゴミと言っても過言ではないでしょう。

 自分にとって有益な情報を取捨選択するには、ゴミとなるものを排除し、情報がスムーズに流れる仕組みを作らなくてはなりません。
 そのためにはひと月に一回でもいいので、必要のなくなったブックマークを整理する必要があります。一番簡単な方法は削除してしまうことです。

 Google Bookmarksの場合、ブックマークした日付も一緒に記録されます。古い日付のもので月に数回しか見ないサイトは削除してしまったほうがいいでしょう。
 もし、そのサイトの情報がまた必要になった場合は、検索すればよいのですから思い切って削除してしまいましょう。

 情報はただ集めるのではなく、常に必要なものと必要でないものを判断し、必要でないものはシャットアウトしたほうが脳にかかる負担は軽くなり、ストレスにもならないといえるでしょう。

・Google Bookmarks URL
http://www.google.com/bookmarks/

2006年11月 4日

Googleデスクトップは入れない


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 今日はデジタルもの。

 最近はローカルのハードディスクを検索する、デスクトップ検索というのが流行っていますが、私は入れていません。
 正確に言うと、入れてはいたのですが数回しか使わなかったため「自分には必要ない」と判断したためアンインストールしました。

 Googleデスクトップ検索はWordやExcel、PDFファイルの中身の単語で検索できるようですが、私には必要ありませんでした。
 必要なファイルはカテゴリー分けして管理しているため、探すのに時間がかからないというのがそもそもの理由です。

 パソコンが技術の進化に伴って便利になるのはいいことですが、きちんと管理をして時間を有効に使う事は当たり前のことであり、技術が進化したからといって管理をすることを怠けていては時間も管理はできません。

 新しい技術はその技術をどう使うかによって新しい道が開けます。新しい技術に対して、今のところ出番がないと判断したのであれば、あえて使わないということも選択肢になりうるのです。

2006年11月 6日


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 今日はアナログもの。

 私の一日のほとんどは仕事でパソコンの前にいますが、最近やっと気がついた事は、考えをまとめるにはやっぱり紙が一番だということです。

 それまで私は何でもパソコンでやろうと思っていました。
 スケジュール管理から仕事の進捗状況、タスク、備忘録等々。
 しかしどれもしっくりくるものはありませんでした。

 最近少しずつ紙媒体に移行してますが、紙でなければならないとかパソコンでなければならないとはあえて考えず、「紙ではどうだろう?」、「パソコンではどうだろう?」と試行錯誤しながら色々試しています。

 最近、紙の柔軟性に惹かれてきているので、紙を使っての仕事の比率が高まるかもしれません。その時はこのブログで紹介していきたいと思います。

2006年11月 9日

三色クリアファイルとGTD


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 今日はアナログもの。

 一ヶ月くらい前にITmedia Biz.IDの記事「アイデアを書き留めるツールを持とう」を読みまして、三色のクリアファイルとGTDはなかなか相性がよいという事を知ってからというもの、100円ショップで購入したクリアファイルを活用しています。

 単純ではありますが、アナログ的に考えるとなかなかのすぐれものだと思います。

 黄色のクリアファイルに入れてある裏紙をさっと取り出し、頭の中にあったものを書いて、赤色のクリアファイルに挟み込みます。
 この時点で書いた事は忘れてしまいます。非常に頭がすっきりした状態になれます。

 あとは、会社から家に帰るちょっと前に、赤色のクリアファイルを見て、私のGTDのメインツールになっているGoogle Notebookの「頭の中にあったもの」の項目に書き写して終了です。

 この三色のクリアファイルは、仕事中は常時机の上に出しておきます。いつでも「頭の中にあったもの」を書き出せるようにしておくためです。

 工夫次第で様々な物がGTDに使えるんだと実感しました。

2006年11月11日

メールチェッカーは入れない


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 今日はデジタルもの。

 仕事をする上で、メールは現在の私たちにとって必要不可欠なものとなっていますが、メールが仕事の邪魔をする事があります。

 比較的に緊急ではないことは、メールはとても有効なビジネスツールであると言えるしょう。
 打ち合わせの日時と時間をメールで連絡したり、電話をするまでもないことはメールで済ましてしまうことも可能です。

 しかしながら、メールによって仕事を邪魔される事があります。
 特にメールの到着を教えてくれる「メールチェッカー」をパソコンに入れていると、メールによって仕事の邪魔をされます。

 メールの到着を教えてくれるので大変便利ですが、私たちはメールを見てしまうとつい返事を書きたくなります。
 返事を書くという事は、今やっている仕事を中断してしまうということになります。
 メールをくれた相手は「緊急ではない」からこそメールを送ってきたのです。
 もし、「緊急なこと」であった場合は電話なり他の手段で連絡してくるはずです。
 相手が「緊急ではない」と言っているからこそ「今返事は書くべきではない」と判断するべきでしょう。

 パソコンにメールチェッカーを入れる事によって、自分で自分の時間を奪っていると言っても過言ではありません。

 私たちはパソコンで様々なツールを使いますが、自分にとってプラスとなるかマイナスとなるかよく考えて使う必要があると思います。

2006年11月13日

マルチディスプレイを活用する


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 今日はデジタルもの。

 数年前より会社で仕事をするとき、パソコンにもう一台のディスプレイを接続してマルチディスプレイ環境で仕事をしています。
 マルチディスプレイの良いところは、仕事をメインと参照用に分けられることです。

 例えば、Wordか何かで書類の作成をしているとき、メインのディスプレイにWordを開いておき、もう一つのディスプレイには資料となるExcelのファイルを開いておきます。
 こうする事でいちいち画面をWordとExcelに変えなくても良いですし、書類作成に集中できます。

 つい最近、IT Mediaの記事でも紹介されていましたので参考にしてみると良いでしょう。

 第1回 マルチディスプレイはこんなに便利!
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0610/30/news040.html
 第2回 5つのステップで構築するマルチディスプレイ環境
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0610/31/news040.html
 第3回 マルチディスプレイを活用する
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0611/01/news038.html

 液晶ディスプレイもだいぶ安くなってきましたし、あとはビデオカードを購入するくらいなので思ったよりも費用的にかかりません。
 一度マルチディスプレイの快適さを経験してしまうと、なかなかやめられなくなります。

2006年11月14日

タスクをケータイに送る


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 今日はデジタルもの。

 仕事を楽に進める時に習慣を利用するという方法があります。
 習慣というものは体に染み付いていて、なかなかやめようと思ってもやめれるものではありません。
 朝起きたら、まずタバコを一服するというもの習慣の一つです。
 タバコをやめたいと思ってもなかなかやめられないのは、習慣になっているということも要因になっています。

 習慣になってきている行動として、ケータイのメールチェックという行動があります。
 メールが届くと着メロが鳴るように設定をしてありますが、着メロが鳴らなくてもついついケータイを見てしまいます。
 この習慣を仕事に利用しましょう。

 朝、今日するべきタスクを手帳やスケジュール等で確認したら、一つのタスクごとに一通のメールをケータイに送ります。
 その日にやるべきタスクが三つあれば三通のメールをケータイに送ります。
 件名に頭に「★」マーク等をつけて他のメールと区別するようにすると良いでしょう。

 習慣でケータイを見る時に、メールもついでにみる習慣をつけましょう。
 やるべきタスクを終えたらメールを削除するようにしておけば、残りのタスクが一目でわかるので便利です。

 このようにちょっとした工夫で、ケータイ電話がタスクリストになり仕事がスムーズに流れます。

2006年11月23日

タスクの重要度を見極めるとっておきの方法


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 今日はアナログもの。

 昨日まではGTDで私がどのように仕事を管理しているかを書きました。
 GTDの考え方はすばらしく、頭の中のモヤモヤが一気に解消され、生産性が上がるのは間違いありません。

 さて、GTDで仕事を管理していてもなかなかタスクを実行できないときが多々あります。
 やるべき事はGoogle Notebookに全部入力しているので、あとは実行する順番を決めるだけなのですが、どれが重要かつ緊急なタスクなのかを判断するのはある程度慣れが必要になります。

 緊急なタスクというのはある程度わかりやすいタスクです。明日が締め切りだとか、今日そのタスクをしてしまわないと損害がでるとか、比較できるものが身近にあるからです。

 問題は「重要なタスク」です。
 重要なタスクを判断するには客観的な目を持たないと判断しにくいタスクだと言えます。

 「どのタスクも重要に見えてしまう」というのは、私たちがよく遭遇する問題であり、タスクの重要度を見極めるには慣れが必要です。

 さて、重要度を客観的に見る方法なのですが、一つ一つのタスクを以下のように分類してみましょう。

 紙に書き出してもいいですし、Google Notebookで作業してもかまいません。

  • 一ヶ月先以降にやってもいいタスク
  • 二週間以降にやってもいいタスク
  • 二日後以降にやってもいいタスク
  • 明日以降にやってもいいタスク

 タスクをそれぞれ順番にに当てはめていきます。
 「一ヶ月先以降」でも「二週間以降」でも「二日後以降」でも「明日以降」でもないタスク。
 どれにも当てはまらないタスクが「今日するべき仕事」になります。
 重要度は最重要のタスクということになります。

 このように分類することにより、スケジュールが立てやすくなりますので是非活用してみて下さい。

2006年11月24日

タスクの細分化のコツ


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 今日はデジタルもの。

 GTDでタスクの管理をするようになって、タスクの回転が以前よりよくなりましたが、それでもいつまでも居座り続けるタスクがあります。
 あまり重要でないタスクであれば、そのまま居座り続けてもいいのですが、重要だと認識しているにもかかわらずなかなか行動に移せない事ってよくあります。
 そういう時にどうするか?

 Google NotebookでGTDを管理している私は以下のようにしていきます。
  • 「→」マークを書いて「連想ゲーム」をしていきます。
  • 最後には「⇒」を書いて具体的な行動を書きます。

 実際には以下のような感じになります。

どのようにすれば新サイトの構想を練る時間を作れるだろうか? 30
→仕事の途中でも毎日午後3時半に外出する
→喫茶店に行く
→どこの喫茶店に行くか
→サボりと思われないか
→連絡をとれる状態にしておく
→行き先を伝えておく
→一時間で戻る
⇒新サイトの構想が固まるまで午後3時半に喫茶店に一時間だけ行く

 このようにする事によって解決策を導くことができます。

 GTDの考え方に「週次レビュー」という概念がありますが、なかなか行動に移せないタスクは週次レビューをする際に「連想ゲーム」を同時にすると居座るタスクを退治することができます。

2006年11月29日

GTDの2分以内にできること


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 今日はアナログもの。

 GTDの考え方に「2分以内にできること」という概念があります。
 「2分以内にできる」ことはサッサと終わらせてしまって頭の中をスッキリさせようというものです。

 GTDが習慣になってくると、「頭の中にあったもの」を分類していくときに「これは2分以内でできるかな?」と考えるクセがついてきます。これこそがGTDの最重要点なのだと私は思います。

 なぜかといいますと、頭の中で「あーでもない、こーでもない」とモヤモヤしているものを「見える化」し、それに自分自身で「気づかせる」ことがGTDのシステムの良いところだからです。

 おそらく、「仕事ができると言われているような人」はこういった「2分でできる」小さなタスクを、コツコツと次々にこなしていく習慣が自然と身に付いている人だと私は思います。

 私のような凡人はGTDのシステムを利用して、「2分でできる」小さなタスクをコツコツとこなして、一歩でも「仕事ができる人」に近づいて行きたいと思います。

2006年11月30日

自分の部屋のドアとGoogleカレンダー

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 今日はアナログもの。

 自分の部屋のドアに「忘れてはいけないこと」を書いて貼っておくと、そのドアを開こうとするときに必ず目にします。
 必然的に「忘れてはいけないこと」が忘れていても目に入ってくる訳ですから思い出してしまうわけです。

 これは、GTDの提唱者のデビッド アレン氏が「ストレスフリーの仕事術」という本で、リマインダツールの説明をするときに「自分の部屋のドア」と表現しました。
 リマインダは仕事をする上でとても重要なツールの一つであると言えます。

 私がおすすめのリマインダツールは、やはりGoogleカレンダーです。
 Googleカレンダーはスケジュールを立てるツールではありますが、リマインダとしても使えます。

   「明日会社に書類を持っていく」というのを明日の朝7時にセットしておけば、Googleカレンダーが教えてくれます。
 携帯電話にメールを送る設定にしておけば、パソコンの前にいなくても携帯電話が教えてくれます。

 人間の脳は記憶していたものを忘れてしまいます。記憶はパソコンなどのツールに任せて、頭の中に詰め込まないようにしておいたほうが、効率の良い仕事ができます。

2006年12月 3日

GTDの「いつかやる/多分やる」リスト


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 今日はアナログもの。

 GTDをやっていて気になってくるのが「いつかやる/多分やるリスト」。
 これが、結構な量で溜まってきます。

 「頭の中にあったもの」を分類するときに、「今はやらない」と決定したから「いつかやる/多分やるリスト」に分類しておいたのですが、たくさん溜まってきてしまうと「先送りにする事が多いのではないか?」と心配になってきます。

 少々不安になってきたのでIT Mediaの「第2回GTD徹底研究会──「書き出し」と「分類」のポイントは?」という記事を参考にしてみると、

 個人的な経験からすると、初めてGTDを行うとだいたい次のような割合で分類されるようです。

* 「いつかやる、多分やるリスト」→70%程度
* 「プロジェクトリスト」→20%程度
* 「次にとるべきアクションリスト」→10%程度

 ほかのリストにはあまり割り振られることはないので、個人的にはこの3つのリストを「GTD3大リスト」と呼んでいます。ほかにもカレンダーなどに割り振られることもありますが、大きくはこの3つで十分なのではないでしょうか。

 また「いつかやる、多分やるリスト」には多くの項目が並びますがあまり気にしないでください。


 なるほど、多くても問題ないということです。

 GTDでは、「頭の中を空っぽにする」事が目的ですから、「今やらないと決めた事も書き出す」必要があるわけです。
 「いつかやる/多分やる」ことを「頭から取り出しておく」事に意味があるのであって、実行するかしないかは次の問題になるということだと再認識しました。

 まとめてみると、「いつかやる/多分やる」ことは「今はやらないと決定したが」、「頭の中」から外部記憶装置に保管しておくという意味がある。ということになります。

 これで安心して「頭の中にあったもの」を空にすることができます。

2006年12月 7日

GTDとロングテール


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 今日はアナログもの。

 GTDとロングテール。まったく関係ないですね。

 と、思っていたのですが、ロングテールのグラフを見ていると、長く続く尻尾の部分が「頭の中にあったもの」の「なかなか出てこないこと」に似ています。

 大事なことや最近の事はすぐ出てきますが、頭の奥深くにある細々とした事は小さいですが無限のように多数あります。

 頭の中は「80:20」のパレートの法則よりも、ロングテールのほうがしっくり来るのかもしれません。
 「頭の中にあったもの」を紙に書き出すときには、ロングテールのグラフをを思い出して、「まだまだある!無限のようにあるはずだ!」と覚悟を決めると、たくさん出るかもしれません。

2006年12月 9日

知識を寝かすこと


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 今日はアナログもの。

 昨日のエントリでは、Googleで知識を収集して整理することを書きましたが、今日はその知識を仕事に生かすために必要な「知識を寝かすこと」について書きたいと思います。

 私たちは仕事をする上で、様々なアイディアや発想を生み出す必要にかられる事があります。
 アイディアはいつでもどこでもひらめくものではなくて、ふとした瞬間に急にひらめく場合が多いものです。

 私が思うには、アイディアというものはゼロから生み出すものではなくて、日ごろの情報収集と情報の整理の賜物であると思います。
 一見、無関係に思えるものを組み合わせて新しいものを作ったり、無秩序なものから法則性を見出したりするには幅広い知識と経験によるものが多いのではないかと思います。

 Googleの登場によって、私たちは無限の情報を入手することが可能になりました。この無限の情報を生かさない手はありません。
 そのためには、日ごろから情報を収集し、整理することが必要になってきます。
 また、その情報を「寝かす」ことが必要になります。
 情報はお酒のように「寝かす」ことによって、ある日突然醗酵し、アイディアとして頭の中に生み出されます。

 まったくの無からは新しいアイディアは生まれてきません。
 そのためには日ごろの情報収集と情報の整理、そして「寝かす」こと。この三つがうまく噛み合ったときに新しいアイディアが生まれてくるのだと私は思います。

2006年12月11日

3色フォルダ+プラス1


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 今日はアナログもの。

 百式の田口さんが「ストレスフリーの仕事術」という本の中でも書いていますが、田口さんは3色のクリアファイルを以下のように使っています。

 赤、青、黄のフォルダーを持ち歩いている。赤は「今日やるべきこと」、青は「持ち歩きたい資料」、黄は「作業用の裏紙」。なにかしなくちゃいけないこと(TODOリスト、読むべき記事とか)は赤にほおりこんでおく。一日の最後に赤が空になっていればOK。原色を選んでいるのはバッグの中で視認性を高めるため。いまのところうまくいっとります。

 田口さんが運営している「idea * idea」というサイトのエントリから引用

 私も真似をして最近3色のクリアファイルを使うようにしました。  これが結構私には合っているようで、かなり重宝しています。色の意味合いは以下のようにしています。

 赤→やるべき仕事(資料でもメモでもなんでも)
 青→資料(頻繁に見るもの)
 黄→裏紙

 赤のフォルダを見ればあと何の仕事をしなければならないか把握できますし、青のフォルダを見れば仕事に役立つ資料がすぐ見れ、なにかアイディアが出た時には黄色のフォルダから裏紙をサッと取り出してすかさずメモがとれます。

 やはり原色に近いっていうのがいいのでしょうね。何も考えなくても目的のものにたどり着けるのがいいです。

 今度これに緑を追加しようかなと考えています。
 緑色は自分のプライベート的なものを入れておこうかなと。
 休息を連想するようなものを挟んでおけば、仕事のメリハリがつきますね。

2006年12月12日

何も入れないという整理術


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 今日はアナログもの。

 今日、机の整理をしました。
 今回も私のモノグサの整理術の「ダンボールをIn Boxにする」で30分くらいで終了しました。

 「ダンボールをIn Boxにする」の要点は以下のようになります。

  • 適度の大きさのダンボールを2~4個用意する
  • 机のなかにある様々なもの(書類や文房具等)を全部ダンボールに入れてしまう
  • 机の中がスッキリする
  • 通常の仕事をし、必要になったもの(書類や文房具等)だけを取り出し、机の中にキチンとしまう 必要になるまではダンボールの中の物を出さない

 さて、きれいスッキリになりましたが、三段ある引き出しの真ん中の引き出しが空っぽになりました(あえて何も入れなかったのですが・・・)

 一番上の引き出しには文房具類が入っています。
 一番下の高さのある引き出しには資料を立てて入れています。
 高さがちょっとしかなく横幅がワイドな引き出しには、メモにする紙や封筒などを入れています。

 で、真ん中の引き出しに何を入れようか悩んだのですが、冷静に考えてみるとここって中途半端な大きさな事に気がつきました。
 A4の資料を横に立てればなんとかきれいに収納できるような感じはしますが、それもいまいちな感じがします。
 いっそのこと、真ん中の引き出しはイザという時まではモノを入れないでおこうかとも考えています。

 何も入れないということも一種の整理術かなと自分では思っています。

2006年12月13日

GTDとロングテール その2


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 今日はアナログもの。

 先日、「GTDとロングテール」というエントリを書きました。
 要約すると、ロングテールのテールの部分は、思い出そうとしてもなかなかでてこない「頭の中にあったもの」に似ているというものです。

 先日、R30というブログを読ませていただいていると以下のようなエントリがありました。

 悪夢のロングテール考というエントリから引用。

 ここでロングテールが成り立つために大事なことが、2つある。列に並べるのは、並ぶコストが無限に小さいものだけであるということ。つまり並んでいることによって保管のコストがかかったり人間が時間を確保しておいたりする必要が一切ないものでなければならない。もう1つは、それが単に列に並んでいるだけではいつまで経ってもオプション価値が顕在化しないので、並んでいるものをテールからヘッドに飛び上がらせるよう、何らかの工作をしなければいけないということだ。

 そうなのだ、ロングテールのテールの部分はコストが無限に小さいものなのだ。
 Googleとかアマゾンとかの出現でテールの部分のコストやそれにかかる時間が小さく済むようになったからなのです。

 私たちのの頭の中は記憶というものに適しているとは言えません。記憶することはリスクが伴います。
 ですから、私たちは手帳やメモ用紙なのに記録しておくのです。
 その記録したものの集合がロングテールのテールの部分になるのです。

 Googleやアマゾンのようにコストが小さいとは言えませんが、私たちの頭の中は80:20のパレートの法則であるとも言いがたいです。
 こまめにメモすることにより、頭の中はロングテールに近づくのではないでしょうか?
 記録をたくさんする人ほど、テールの部分が長くなり「仕事ができる」と呼ばれるようになるのだと私はおもいます。

2006年12月14日

FireFox用Googleツールバー Ver3 ベータでブックマーク管理


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 今日はデジタルもの。

 FireFox用のGoogleツールバー Ver3 のベータ版が公開されたようですね。
 IE用のGoogleツールバーはVer4なのでFireFoxのほうがまだバージョンは低いようです。

 さて、FireFox用のGoogleツールバー Ver3 で可能になったことは Google Bookmarksとの連携ができるようになりました。IE用のGoogleツールバーでは可能だったたけにこれはうれしい機能です。

 以前のエントリで「ブックマーク管理法(完成形)」というエントリを書きました。
 この管理法の要点は以下のとおりです。

・重要度を5段階にする。
・重要度によって名前の先頭に「_」アンダーバーを付ける。
・アイウエオ順にする。

 こうすることにより目的のブックマークに速くたどりつけます。

 FireFox用のGoogleツールバー Ver3 のベータ版のダウンロードはこちらから。

2006年12月18日

新感覚のGTD


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 今日はアナログもの。

 先日、「eXtreme Gadget」というブログを読ませていただきました。
 なんと、GTDとRHODIAを合体させて新しい感覚のGTDツールを開発されていらっしゃいます。

 以下、「eXtreme Gadget」というブログの「GTDを楽しく続けるための手法「GTD + R」」というエントリより引用。

やらなかればいけないタスク(仕事)を無くすためのゲームをすると考えれば、楽しく続けられるはず。 そんな考えで試行錯誤したあげく、新しいGTDの手法を作りました。 それが、「GTD + R」です。 (Getting Things Done + RHODIA) 。


 まさしく、仕事というよりゲームに近いですね。
 デザインもすばらしく楽しんで仕事ができるGTDです。

 「GTD + R」を始めるにあたっての無料のスタートアップガイドというPDFもありますのでおすすめです。

2006年12月19日

GTDのタスクをランダムに


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 今日はアナログもの。

 よく、自己啓発の本等では「タスクにA,B,Cの優先度をつけて優先順位の高いタスクから実行しましょう」と書いてあります。
 GTDにおいては「頭の中の気になること」を全て書き出すことによってのみ、タスクの優先順位が決められるという考え方から成り立っています。

 実際、「どのタスクも優先度が高くて、どれから実行していいかわからない」という状態に陥る時があります。
 このようなときは割り切って、「ランダム」にタスクを選んで実行してしまいましょう。

 ランダムにタスクを実行する利点として以下のようなことが考えられます。

  • 決定する意思を持たなくていいのでストレスがかからない
  • なにもしないわけではないのでとにかく前進できる
  • ランダムで選んだので嫌なタスクでも実行するしかない

 GTDでは自分の「頭の中の気になることの全て」を一覧にしているのでランダムに仕事が選びやすいという利点もあります。

 何十、何百もあるリストの中から、ランダムでするべきタスクを選ぶのは、ある意味運命的な感じがして仕事がはかどるかもしれません。

2006年12月22日

仕事を理解していないという事を理解する


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 今日はアナログもの。

 昨日のエントリでは、「自分のタスクでも人に任せないとタスクがドンドン溜まってきてしまう」という内容のことを書きました。
 では、「人に仕事を任せるとはどういうことか?」を考えてみたいと思います。

 よく、「時間はお金で買える」という言葉を聞きます。
 人を雇うことによって自分の仕事を任せて、その時間を自分の違う仕事に使うというものです。

 まあ、人を雇うまで大げさではなくてもいいので、自分の部下を使うことを考えてみたいと思います。

 大抵の場合、部下というものは自分より仕事の経験がないので、仕事を任せることは不安です。
 「部下に頼むより自分でやってしまったほうが早い」
 と、私たちは考えてしまいますが、部下に仕事を教えて仕事を任せてしまったほうが、長い目で見ると仕事は早くなります。

 さて、仕事を部下に教えるときに重要になってくるのが、

 「仕事を理解していないことを理解する」

 ということが重要になってきます。

 経験があるあなたは「こんな簡単なことも解らないのか」と思ってしまいますが、部下は「解らない」のであなたの部下をやっているのです。
 上司より仕事のことがわかっている部下というのは「まれな存在」です。

 ですので、自分が部下だったときのことを思い出して、どこがわからないのかを知る必要があります。
 何が解らないのかを解るためには部下とのコミュニケーションが必須になります。
 一つ一つ何が解らないのかを洗い出し、丁寧に教える必要があります。
 なかなか忍耐の必要なことではありますが、自分がより多くのタスクをこなすためには必要不可欠な事なのです。

 私たちはコミュニケーションをおろそかにしがちですが、仕事のできる人はマメなコミュニケーションを大事にするものなのです。

2006年12月23日

部下に気づかせる


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 今日はアナログもの。

 昨日のエントリでは、「仕事を理解していないという事を理解する」ということについて書きました。
 いくら有能な部下でも、あなたがやってもらいたいと思っているように仕事をやってもらわないとあなたの仕事の量は減りません。
 部下を育てるということは並大抵の事ではありません。

 どう部下を育てていけばいいかを考えてみたいと思います。

 一から十まで全て教えない

 仕事というものは苦痛が伴うものです。
 長時間会社に拘束され、楽しくない仕事を続けなければなりません。
 しかも、教えられているほうは解らないことだらけなので、理解する行為だけでもストレスが溜まります。
 そういった状態で一から十までビッチリ教えられるというのは、頭にも入りにくいですし、効率的ではありません。

 教える量としては7割を目安に教えるのが効率的だと思います。
 後の3割は気づかせるのです。

 基礎となる部分はじっくり教え込み、応用の部分はヒントを出しながら気づかせるというのが効率的です。

 「気づく」というのがポイントで、教えられている側は「気づいた瞬間」にある種の快感が生まれます。また同時に達成感も得られます。
 これが身につくのです。

 上司から教え込まされた記憶より、自分で気づいたことのほうが頭に入りやすいのです。

 コーチングという言葉がありますが、部下を育てるには忍耐が必要です。いかに効率よく教えるかがポイントになるでしょう。

2006年12月24日

マウスを購入


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 今日はデジタルもの。

 世間ではクリスマスイブと何やら賑わってますが、私にとっては今日は大掃除の日でした。

 自分の部屋の掃除をし終わって、前から考えていたマウスを購入しに電気店に行きました。

 マウスにはこだわるほうでして、しっくりくるものでないと気分がのらないので購入後1時間で使用停止なんてこともあります。今回はじっくり品定めをして購入することを決意。

 以前、AppleのMighty Mouseを購入しました。結構気に入って使っていたのですが、一ヶ月くらいでスクロールボルの反応が悪くなってしまい、友人にあげてしまいました。

 私がマウスに望むのはある程度の大きさとある程度の重さ、そしてクリック時の心地よさです。
 様々なマウスがありますが、どれも「帯に短しタスキに長し」でなかなかしっくりくるものがありません。

 マウス売り場で直接触れるように展示してあったものでしっくりくるものを選んでみました。
 ほどほどの大きさで重さもちょうどよい感じ。強いて言えばホイールにちょっとひっかかりがある感じでしたが、これを購入。

 ホイール付イメージセンサマウス - M-M2UP2Rシリーズ

 マウスやキーボードは比較的地味な存在ですが、仕事を効率化するにはこういった地味な部分をしっかりとしておきたいですね。

2006年12月25日

写真の整理に便利なソフト 「FuriwakeTo」


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 今日はデジタルもの。

 デジカメで写真を撮っていると、どうしても枚数が多くなり、整理するのに悩みます。
 きちんとタグなりフォルダなりで管理したいのですが、いちいち面倒でフォルダ一個にドーンといれちゃいがちです。

 ファイル名を変えてみたり色々工夫しても、結局は画像を見ての判断になってしまいます。
 一番手っ取り早くて簡単なのが「日付順」ではないでしょうか?

 例えば旅行に行った時の写真を見たいと思ったら、
 「確か、夏に行ったはずだ!」
 となり、
 「7月か8月かな?」
 と、だいたいの目安はつけられます。

 そんな時に便利なソフトが、
 「FuriwakeTo」というソフトです。

 http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se354746.html

 これは、保存してある写真を

 年\月\日

 というフォルダで整理してくれます。

 C:\2006\12\24
 C:\2006\12\25
 C:\2006\12\26

 上のような階層で整理できちゃうので、ズボラな私でも簡単に整理できちゃいます。

 楽チンですので、試してみてはいかがでしょうか?

2006年12月29日

毎日アウトプットすること


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 今日はアナログもの。

 今年の私にとって大きく成長したことはなんだろうかと考えた時に、「ブログを書き始めた」事が自分にとって成長の度合いを加速させたのではないかと思います。

 あまり深く考えずにブログを書き始めた訳ですが、自分の中で一つだけ決めたルールがあります。
 それは「毎日書くこと」です。

 正直言って、毎日書くことは苦痛です。
 でも、何か書かなくてはならないと自分にプレッシャーをかけると意外と書けるものです。
 書いた文章のクォリティーを気にしなければ意外と書けるものです。

 毎日書いていて気づいたのは、ブログに何かを書くというアウトプット作業をすることで、自分の頭の中が整理されるという事です。

 人に何かを伝えなければならないと考えた時に、その伝えたい事を自分なりに順序だてて整理します。途中を端折ってしまうと伝えたいことは伝わらないですし、詳しく書きすぎると余計にごちゃごちゃし過ぎます。ブログを書く回数を重ねることによって自分なりの話の整理の仕方が身に付いてきました。

 それと、アウトプットを繰り返すことにより、情報が頭の中にドンドン入ってくるということを実感しています。
 「ブログに書きたい」と思ったときに、あいまいな知識で書くのは私にとってやっぱり嫌な事です。ある程度調べて、人に伝えても大丈夫だと自分で納得しないことには書けません。
 書くことも重要ですが「調べる」ということも重要です。調べる事によって書くことへの理解度も高まります。

 今や簡単な操作で個人がブログで情報を発信できるようになりました。4,5年前では考えられなかったことです。
 ブログをうまく活用する事により自分も成長できます。こういったツールはどんどん利用していきたいと思ってます。

2006年12月30日

GTDと出会えたこと


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 今日はアナログもの。

 今年を振り返ってみて私にとって重要なことがもう一つあります。
 それはGTDを導入したことです。

 今年の8月くらいから本格的に仕事に導入しました。
 それまで私は仕事に対しては計画も無く、目標も無く、時間に流されるような感じで仕事をしていました。
 いつも「時間が足りない」と感じて焦ってばかりいました。

 GTDを導入した当初は、GTDの「収集」のプロセス、「整理」のプロセス、「週次レビュー」のプロセスが面倒で「本当に効果があるのかなぁ?」と半信半疑でした。
 ところが、GTDを導入してしばらく経ってみると、Google Notebookにタスクを書いておかないと忘れてしまいそうで不安になることを自覚し始めました。

 GTD導入前と導入後で仕事のスピードが上がったかというと、まだまだなんとも言えませんが、ミスやし忘れが少なくなり、精神衛生上改善されたと思います。

 普段の生活に新しいシステムを導入するのは不安です。しかし、自分が良いと思ったことは思い切ってやってみることが重要だと感じました。

2006年12月31日

私のパスワード


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 今日はアナログもの。

 皆さんはパスワードの管理をどうしてますか?
 ネットで使えるWebサービスには必ずっていいほど、IDとパスワードが必要になります。

 パスワードは忘れてはいけないものなので、すぐに思い出せそうなものに決めてしがいがちです。
 電話番号とか車のナンバーとか誕生日とかにしてしがいがちですが、セキュリティーを考えれば他人でも想像できてしまえるようなものは避けるべきです。

 さて、私の場合はどうしているかというと、一番最初に加入したプロバイダが決めたパスワードを現在も使用しています。
 そのパスワードは英数8文字からできていて、まったくのランダムです。
 そのプロバイダは現在は使っていないのですが、今もそのパスワードを利用しています。
 それを暗記しました。

 おそらく、私が死んでしまってらパスワードはしばらくの間はわからないでしょう。なぜならどこにもメモを残していないからです。
 私の頭の中だけにあるのでセキュリティー面で言えば、かなり安全だと思います。

 ネットの世界では個人でもセキュリティーは重要になってきます。
 楽しくネットを楽しむためにもパスワードには特に注意が必要です。

2007年1月 5日

先送りにすることを減らす


 今日はアナログもの。

 去年はGTDの導入で今までより仕事の流れが良くなりましたが、私が長年欠点として自覚しているのが「物事を先送りにしてしまうこと」です。これは今年も引き続き直さなくてはならないなと思っています。

 そもそも、仕事を先送りしてしまう理由として以下のようなことが考えられます。
  • モチベーションが低い
  • 時間がない
  • 計画性が無い
  • 危機意識が低い

 これらのことは全て自分の意識の問題なので意識を上向きに持っていく必要があります。
 対策として考えられるのは

  • タスクの一つ一つに締め切りを付ける
  • 計画した時間にリマインダーで通知する
  • タスクの前後を工夫する

 「締め切り」「リマインダー」はGoogleカレンダーにタスクを登録することによって可能だと思われます。
 「タスクの前後を工夫する」というのは、楽しくない仕事の後に楽しい仕事を持ってくるなど、自分がタスクの種類によってどのような傾向があるか知っておく必要があります。
 これは手帳に毎日の行動記録をつけ、自分を分析すれば可能です。

 それと、タスクを先送りにすることでの自分へのメリットはまったくと言っていいほど無いので、先送りにしてしまうデメリットを常に考えておくことも効果的だと思います。

 先送りにしてしまうのは自分の意識との戦いであるとも言えるので、自分に負けないという心構えで仕事に取り組む姿勢が大事だとも言えます。

2007年1月 7日

ちょっとでもいいから先に進む


 今日はアナログもの。

 仕事や物事を進める時に、なかなかモチベーションが上がらず、先に進まない場合があります。

 そういうときは無理に前に進めようとは思わないことがコツです。
 ただし、ほんのちょっとでもいいので手を付ける事です。

 「この仕事をやろうと思っていた」という時に、何も手を付けないと反省や後悔の気持ちを持ってしまいます。
 しかし、ちょっとでも手を付けると、反省や後悔の気持ちはかなり低減させられます。

 物事は計画通りに進まない事がよくありますが、反省や後悔の気持ちを持ち続けると、帰ってモチベーションが低くなり、その仕事に手を付けにくくなります。
 ちょっとでも手をつける事により、自己肯定の気持ちを持つ事ができるので、中断していた仕事も再開しやすくなります。

 もちろん仕事は計画通り進める事がベストなので、最善を尽す必要がありますが、どうしてもモチベーションが上がらない時は「ちょっとでもいいから先に進む」という事を心がけておくと気持ち的にも楽になります。

2007年1月 8日

わからないと嘆く前に


 今日はアナログもの。

 仕事をしている上で、どうしても「わからない事」というものが出てきます。
 自分がその仕事をやった事が無い場合に多いです。

 わからない事が出てくると、その仕事に対してネガティブなイメージを持ってしまい、モチベーションが下がります。

 しかし、わかっていることばかりの仕事をしていては自分のスキルも上がりませんし、成長も望めません。
 ベテラン社員がわからない仕事をそんなに苦労することなくこなしているのは、今までの経験を元に仕事をしているからです。
 そのベテラン社員は今まで数々の「わからない事」をこなしてきたからこそ、「新しいわからない事」に対してもある程度の予想を立てて仕事をしている訳です。

 あなたが「わからない事」に直面したとき、その仕事に対してネガティブなイメージを持ってしまう事はしょうがないとしても、その仕事に対して「理解してやろう」という心構えを持つ事が重要です。

 「わからない事」は100%わからない訳ではありません。
 「わからない事」の20%がわからないのであれば、80%は理解できているのですから20%の部分を理解ればよいのです。

 「わからない事」を細分化し、「ここまではわかる」という状態を作り、残りの部分を理解してしまえば「わからない事」はなくなります。

 「わからない事」は自分が今までに直面した事以外のことですので、不安や心配がありますが、理解できた時の喜びは普段の仕事の喜びよりは数倍も高いはずです。
 「わからない」と嘆く前に「わからない事」の細分化を心がけましょう。

2007年1月 9日

根拠の無い自信を持つこと


 今日はアナログもの。

 仕事をする上で「根拠のない自信を持つこと」は重要です。
 仕事には難しい仕事、嫌な仕事、苦手な上司など不安や心配になる要素がたくさんあります。
 そういった時には、根拠の無い自信を持ってみましょう。

 難しくて複雑な仕事でも「こんな仕事は自分にできないはずが無い」とか、「こんな仕事は朝飯前だ」とか自信を持ってみましょう。

 自信というものは根拠がなくても大丈夫なのです。
 人間が自信を持つときは、「これこれこうだから自信がある」と論理的に考えてから自信を持つわけではありません。
 私達は先入観とかニュアンスとかで自信を持ったり、自信がなかったりします。
 それであれば、どんな仕事に対しても「根拠の無い自信」を持ったほうが、スムーズに仕事が流れます。

 「根拠の無い自信」は仕事だけではなく様々なものに応用できます。
 スポーツであったり、楽器の演奏だったり、私達が苦手だと思うこと全てに応用が効きます。

 しかし、自信過剰は良くありません。あくまでも周りの人には謙虚な姿勢で接しましょう。

2007年1月10日

ちょっと変わった英語の勉強方法


 今日はデジタルもの。

 最近、英語に興味があります。
 中学、高校、大学と英語の勉強をしてきましたが、英語は苦手でした。

 日本の学校の英語の学習法は「文法」に重点が置かれています。
 主語、動詞、名詞・・・・。

 しかし、私達日本人が日本語を話す時にいちいち「主語」や「動詞」を気にするでしょうか?
 おそらく英語を話すアメリカ人も、自分で英語を話す時に、「主語」や「動詞」を気にしてはいないはずです。

 では、どうしたら英語を理解できるようになれるか?
 以下の二点に絞り込めば、なんとなく前進できる気がしませんか?

  • 興味のある分野に絞り込む

  • とりあえず読めることに絞る


 私の場合、パソコンが好きなのでパソコンに関しての情報を知りたいです。しかも、英語で。

 今日、iPhoneが発表されたAppleのサイトを見てみることにしましょう。
 まず、日本語のサイトを隅から隅までじっくり読みます。

 http://www.apple.com/jp/

 次に、Appleの英語のサイトを読みます。

 http://www.apple.com/

 わからない単語があってもかまわずに読み進めます。

 意外と読めるような気がしてきます。
 最初は20%くらいの理解度でもいいでしょう。
 日本語のサイトと英語のサイトを行ったり来たりして理解度を増すようにしていけば、80%の理解度くらいまで持っていけると思います。

 インターネットで使われている言語で一番多いのは英語です。英語が読めるようになれば、様々なサイトからの情報、考え方、文化等を入手することができます。

 とりあえず「専門分野の英語を読めること」から始めてもかまわないと思います。
 今年はこの方法で英語にチャレンジしてみます。

2007年1月13日

習慣を身につけるコツ


 今日はアナログもの。

 習慣を身につけるには、21日間その行動を続けるとその行動は習慣になると言われています。
 しかし、ある行動を習慣にするのに一番大変なのは、1日目から3日目ではないでしょうか?

 例えば、日記を付ける習慣を身につけようと思ったとします。

 第1日目は比較的容易だと思います。
 なぜならその日は「日記を付けるぞ!」という目的がはっきりしていてモチベーションも高いからです。ようするに「勢い」が一番ある日なので自分を奮い立たせることができるからです。

 第2日目は非常に難しいです。
 習慣を身につける最大のポイントは2日目にあると言っても過言ではありません。
 第1日目に決心した事を、今日もやらなければならないというプレッシャーが最大になっている日です。
 第1日目のモチベーションは半分以下になっているので、どうにかしてモチベーションをあげなければなりません。

 第3日目は比較的容易な日です。
 おととい、昨日と日記を書いたのなら第3日目は第2日目に比べて容易だと思います。
 なぜなら、2日続いた事によって自分に自信が持てるからです。
 あまり深く考えずに勢いで3日目をこなす事がコツです。

 ここで、習慣を身につけるためにどうしたらよいか考えてみたいと思います。
 上記の日記の例を考えると、第2日目が一番危険な日と言えるでしょう。
 そこで、第2日目を克服するための方法は

  • 第1日目に日記を続ける意義と目的を書き出す
  • 第1日目に日記を書かないことのデメリットを書き出す
  • 第2日目に第1日目に書いた事を読み返す

 第2日目にモチベーションを高めるには、第1目に自分が考えている事を第2日目まで持続させればいいことがわかります。
 そのためにはやはり紙に書き出しておき、それを読み返すことだと思います。

 そして、第21日目までモチベーションを持続する事ができれば、日記を書くという習慣は自分のものになります。

 習慣というものはなかなか身に付くものではありませんが、ちょっと工夫をする事によって身につけることは可能です。モチベーションを持続させる工夫をして、人生に有益な習慣を身につけるようにしたいものです。

2007年1月17日

最近雑誌を買わなくなりました


 今日はアナログもの。

 ここ数年間雑誌を買わなくなりました。
 これはネットの影響が大きいのではないかと思います。
 逆に、文庫本の様な書籍は以前よりもたくさん買うようになったように思います。

 ネットが普及する以前は、ちょっとした情報でも何らかの専門誌で情報を入手していたものが、現在はネットで検索すればすぐさま手に入るようになったからでしょう。

 雑誌のような紙媒体での情報は検索がしにくく、探す時間だけを考えてももったいないですが、ネットだと数秒で見つかるものが多くネットのほうに軍配があがります。

 情報というものは鮮度が重要なものと、今までの蓄積が重要なものとに分かれると思います。
 雑誌はだいたいが一週間おきに発売されていますが、これでは鮮度が落ちてしまいます。また自分に不必要な情報もたくさんあり、情報の整理も大変です。

 雑誌がダメでネットが万能であるということではなく、雑誌でしか入手できない情報もありますから、一概にネットのみで情報を得るということにはなりませんが、情報の入手経路の比率は今後もネットの方が大きくなっていくことでしょう。

 こういった自分に有益な情報というのは、絶えず取捨選択していかなければなりません。時代の流れとともに、自分の情報の入手先の長所と短所を把握しておく必要があります。

2007年1月18日

Youtubeとダイソーの100円辞書で英語のお勉強




 今日はデジタルもの。

 先日、「スティーブ・ジョブスで英語の勉強をしよう」というエントリを書きましたが、今日はYoutubeで英語の勉強をしようというものです。

 Youtubeで英会話関係の動画がないものかと探してみたところ、ありました。
 しかも、出てくる教材は100円ショップ「ダイソー」で売られている和英辞典です。

 100円で英会話の勉強ができちゃうんですから、お得な時代になりました。
 しかも、100円の辞書ははっきり言って必要ないです。

 シリーズ化されているようで、全てのURLは以下のようになります。


英会話Daiso辞書レッスン−1ー暗い
http://www.youtube.com/watch?v=VJ4PDz5EIBU

英会話ーダイソー英会話レッスン2-仕返し
http://www.youtube.com/watch?v=a2luMl_3Ukg

英会話ーアクションLesson-Jan. 1: Suit yourself!
http://www.youtube.com/watch?v=XnAxDTEuKQk

英会話ーアクションLesson-Jan. 2: to call dibs (on st)
http://www.youtube.com/watch?v=K-uIycIVtG4

英会話ーアクションLesson-Jan. 3: bug up your butt/ass
http://www.youtube.com/watch?v=3WwfrLgWfkw

英会話ーアクションLesson-Jan. 4: touchy
http://www.youtube.com/watch?v=L7j-LBPlzi0

英会話ーアクションLesson-Jan. 5: to beat around the bush
http://www.youtube.com/watch?v=c-KgnhHZAiA

英会話ーアクションLesson-Jan. 6: a crick in my neck/back
http://www.youtube.com/watch?v=ZZn6sod4c4A

2007年1月19日

FireFoxの便利なショートカット(URL入力)


 今日はアナログもの。

 今日はFireFoxのTipsです。

 パソコンで操作をする時に、全てマウス操作であるよりも。いくつかのショートカットキーを覚えていたほうが作業効率があがります。

 私の場合メインのブラウザはFireFoxですが、マウス操作でブックマークを選ぶよりも、キーボードでURLを直接入力したほうが断然早いです。
 またURL入力では前後を補完してくれるので、よく見るサイトのURLの最初の3文字くらいを覚えておけばさらに楽になります。

 さて、手順です。

・「Ctrl+L」でURLを入力するところにフォーカスが移ります。
・「goog」と入力すれば前後を補完してくれるので矢印キーで選択してEnterキーを押します。

 これの応用として、Google検索も楽にできます。

 手順です。
・「Ctrl+L」でURLを入力するところにフォーカスが移ります。
・Tabキーで検索ボックスにフォーカスが移るので検索したい文字を入力してEnter

 他にもFireFoxの便利なショートカットがありそうですので、このブログで紹介していきたいと思います。

2007年1月23日

目標への最速到達法


 今日はアナログもの。

 本田健氏の本、「ユダヤ人大富豪の教え」のなかでこういった一節があります。

「多くの人は、つまらない目標を立てる。その人がやるべきだと思っている事を目標にするので、それを達成するのは難しい。そんなことが何回か続くと、もう目標なんてどうでもいいやという気分になってしまう。
 自分がそれができたらどんなにいいだろうと、ドキドキすることが目標にならなければならない。こうなったら最高だ!」

 私たちは目標を立てるとき、「○○をする」というような目標を立てます。

 こういった目標は「○○をしなければならない」というふうに置き換えられる事が多いのではないでしょうか?
 これは、私たちが小学生の夏休みに「25mを泳げるようになる」という目標を立てたのと同じような感覚なのではないでしょうか?

 小学生の私は「25mを泳げるようになる」ということを、「25mを泳げるようにならなければならない」と置き換え、一生懸命水泳の練習をしますが、次第に「泳ぎたい」という意思が「泳がなければならない」という義務に変わってしまいます。

 目標は義務ではありません。

 「やりたいこと」は、義務に変わった瞬間に「やりたくないこと」に変わってしまいます。

 では、どのような目標の立て方が望ましいのでしょうか?

 水泳の例で言えば、小学生の私は「25mを泳ぎきりたい」という願望があります。
 願望なので泳ぎきったときの自分を想像すればよいのです。

 「25mを泳ぎきったらすばらしいだろうなー」
 「お父さんに報告したいなー」
 「友達に自慢したいなー」
 「50mも泳ぎたいなー」

 以上のような事を目標に付け加えればいいのです。

 「25mを泳ぎきって、お父さんに報告する」

 という目標を立てたとき、ワクワク感が増大します。
 また、泳ぎきることもお父さんに報告する事も義務ではなくなります。

 このように、目標を立てる時に「ワクワク感」をどのように演出するかによって、目標への到達速度が増して来ます。

 目標を持ったとき、自分が本当にワクワクするのかどうかを確認することが、到達する近道へとなるのです。



2007年1月24日

現在に意識を集中させる


 今日はアナログもの。

 本田 健氏の本、「ユダヤ人大富豪の教え」という本に以下のような一節があります。

「現在のみに自分の意識を集中させることも大切だ。
 プラス思考の人は、未来にエネルギーを集中しすぎる傾向にある。
 そしてネガティブなタイプは、過去ばかりに注意を向け、あのときこうなっていればということばかり考えて悔やんでいる。失敗は未来に絶望した時と、過去の体験を無駄だったと判断したときに確定するのだ」

 過去の体験が無駄ではないと判断すれば、失敗ということはなくなるということになります。
 あの発明王のエジソンも、電球を発明するときに1万回も失敗したといいます。しかし実験を続け、最後には電球の発明という大きな成功をします。
 失敗を失敗とせず、成功の通過点にすぎないと思えば、過去の失敗は失敗ではなくなります。

 また、我々は未来に期待をしすぎる傾向があります。
 現在にエネルギーを集中をせず、未来に期待するのはあまりにも安易すぎます。
 今日の食事をろくに摂らないで、明日の夕食を楽しみにしているようなものです。

 「今」という瞬間は二度と戻っては来ません。
 今をどう生きるかによって、いい未来がやってくるのです。
 また、いくら過去を嘆いても、現在の状況は変わりません。
 それであれば、現在を一生懸命生きることが、最善の結果をもたらすのだと思います。

 過去の積み重ねが現在であり、現在の結果が未来となります。
 悔いのない現在を過ごすにはどうしたらよいか、という意識を常に持っておくということが、人生においては重要だと私は思います。



2007年1月25日

[Alt]+[スペース]+[N]、[C]


 今日はデジタルもの。

 ITmedia Biz.IDの記事で以下のようなショートカットキーの説明がありました。

 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0701/19/news011.html

 ちょっとマニアックなショートカットとして、両手を活用する高速技もお伝えしたい。それは、[Alt]+[スペース]+[N]、[C]である。

 まず左手の親指で[Alt]を押し、押したまま右手の親指で[スペース]を押す。すると、アプリケーションのショートカットメニューが開く。そのあとおもむろに、右手の人差し指で[N]、または左手の人差し指で[C]を押す。

 [N]を押せばウインドウは最小化される。[C]を押せばアプリケーションが終了する。

 これは知りませんでした。
 [Alt]+[F4]でアプリを終了するのは知っていましたが、キーが離れていて使いづらいショートカットキーでした。

 [Alt]+[スペース]+[C]であれば左手だけでもなんとか押せそうです。

 こういったショートカットを覚えることで、日頃の仕事の効率化もできそうです。

2007年1月26日

偶然を味方につける

 今日はアナログもの。

 私たちは目標を立てたとき、目標に向かって一歩ずつ進んでいきます。
 目標と現状の差が開いていれば開いているほど、目標に到達するのに時間がかかります。
 私たちは「努力」で目標に近づいていくのですが、たまに「偶然の力」によって目標への距離が短くなる場合があります。

・たまたま、考え事をしていたことが新聞の記事として載っていた。
・たまたま、知り合いに詳しくそのことを知っている人がいた。
・たまたま、折込チラシを見ていたら前から欲しかったモノが載っていた。

 上記のようなことは、私たちの身の回りに良く起こる偶然ですが、こういう偶然を味方につけることで目標に近づくことができます。

 こういった偶然は偶然に見えますが、自分が目標について常に考えているからこそ、起こりうる偶然です。
 昔から「夢は紙に書くと実現する」と言われていますが、紙に書くことにより夢を潜在意識下に置き、事柄を偶然としてとらえやすくすることだと私は思っています。

 偶然を単なる偶然ととらえずに、目標までの距離が近くなったことを喜び、さらなる偶然を呼び込む心構えが重要だと思います。

2007年1月27日

目標を紙に書く


 今日はアナログもの。

 私たちの脳は、外部からの情報が入ってくるとき、無意識な状態にあっても情報の取捨選択をしています。
 自分に利益となるものは価値のある情報だと認識しますが、自分にとって何の価値も無いものだとすると情報としてとらえません。

 例えば、ラジオを聴きながら車の運転をしているときに、きちんと聞いている場合ときちんと聞いていない場合があります。
 車を運転しているときに一番重要な情報は目から入ってくる情報です。車を運転場合は目から情報が最優先の情報となっています。
 それに比べて耳からの情報は、目からの情報よりもかなりレベル的には下になります。
 これは、運転するには耳からの情報より、目からの情報の方が現在の自分とって重要であるからです。

 ラジオの場合、聞いている場合と聞いていない場合があります。
 私たちは、目からの情報を処理するのに精一杯のときは、耳からの情報を遮断します。
 そして、目からの情報を処理するのに余裕のあるときは、耳からの情報も得ることができます。
 自分に有益な情報であれば耳からの情報を得ますが、自分にとってそんなに重要でないものであればその情報は聞いていない場合が多いのです。

 よく、「夢は紙に書くと実現する」といいますが、これも自分の夢を紙に書くことにより、自分にとって有益な情報の選択の範囲を再認識することに他なりません。
 自分にとって何が有益かということを、紙に書くことでイメージしやすくなるからです。

 人生は車の運転に似ています。
 自分が行きたいところへはどこでも行けますが、情報を得ないと目的地には行けません。
 目的地以外の情報は運転中には必要ではありませんし、ため込むと目的地に行くまでに時間がかかってしまいます。

 目的を紙に書くことによって、情報の選択の範囲が明確になります。
 紙に書くことによって最短距離で目的に到達することができるのです。

2007年1月30日

好きな事を仕事にするということ


 今日はアナログもの。

 ナポレオン・ヒル著の「思考は現実化する」という本より。

 第一に、その仕事をすることによって幸福を得るということである。これは最高の報酬である。金では買えないものだ。
 第二に、目先の収入はともかく、生涯収入では決してひけをとらないということである。おそらく、他の好きでもない仕事よりはかなり上回ることだろう。なぜなら、愛情を持ってする仕事は、他の仕事より質・量ともに優れているからである。

 私たちは仕事を選ぶ時に、その仕事が好きであるということよりも、安定した収入を得ることができるかどうかで選んでしまいます。
 しかし、嫌いな事を仕事にしてしまうことは、自分を不幸にしてしまうことに他なりません。

 仕事は、限りある人生の時間の大半を占めることです。その時間を「嫌いな事」に費やしてしまう事は、自分で自分をいじめてしまうようなことであり、幸せか不幸せかを問うならばその人生は不幸せであると言わざるを得ません。

 たとえ収入が同年代の人より少ないものであったとしても、自分の人生が幸せであるという実感を持てれば、同年代の人よりも幸せな人生を送っていると言ってもいいでしょう。

 ナポレオン・ヒル著の「思考は現実化する」では、こう続きます。

 安定というものは、冒険(あるいは何か新しい決断)という名のニワトリが産んだタマゴであることを知るべきである。そのタマゴが再び冒険あるいは新しい決断というニワトリとなり、このニワトリがまた安定というタマゴを産む、という形で人生は成長していくものものなのだ。

 収入の少ない自分が好きな仕事が、収入の面で安定するのであれば、その人の人生はすばらしいものになるでしょう。
 逆に言うならば、好きな仕事であるからこそ、収入が安定するまで頑張る事ができるということにも繋がるのではないでしょうか。

2007年1月31日

悩みを持たないためには


 今日は、アナログもの。

 D.カーネギー著、「道は開ける」という本に、以下のような一節があります。

 では、神経を集中するのと悩むのとはどのように違うのか?実例を示そう。交通が渋滞しているニューヨークの通りを横断するときに、私はいつも自分の動作に神経を集中するが、別に悩みはしない。注意を払うというのは、問題の本質を見きわめ、冷静にそれを処理することである。悩むというのは、常軌を逸して無益な円のまわりをグルグルと回ることなのだ。

 私たちは物事を考える時には神経を集中させます。
 自分の過去の経験や様々なデータから、何が最適であるかということ考え抜いて結論を導き出します。

 このときに積極的な思考回路であれば、最適な結論を導き出す事ができるのですが、消極的な思考回路であった場合、それは悩みとなってしまうでしょう。

 考えるということは、現在の自分において「何がベストであるか」という事を導き出すことに他なりません。消極的な思考を持ったとき、その結論は「ベストであるもの」を導かずに「最低合格ライン」を導いてしまう事でしょう。
 「最低合格ライン」を導いてしまった結論は、やがて悩みに変わってしまい、その悩みによって再度「消極的な思考」を呼び寄せてしまいます。

 常に何かを考えるときには、ポイントを整理し、「何がベストであるのか」を考え、自分の人生にプラスになる結論を導き出す習慣が必要となります。
 自分が「消極的な思考」に陥ってしまった時には、問題を様々な角度で見て「積極的な思考」を心がけることが必要となります。


2007年2月 2日

目標へのステップを階段状にする


 今日はアナログもの。

 ポール・マッケンナ著、「7日間で人生を変えよう」という本に、以下の一節があります。

 望みを高くもてとむかしからよく言われるが、幸福感の研究によって明らかになったように、目標を下げ、自分が確実に命中させられる的に狙いを変えれば、実に手強い問題もわくわくするような楽しい経験へと早変わりさせることが可能だ。ポジティブ心理学の旗手であるリチャード・バンドラーは、アメリカ陸軍の射撃訓練計画の改変にあたって、まず標的までの距離を半分に縮めた。そして兵士が自信を深め、腕を上げるにつれて、的を徐々に下げ、もとの位置まで戻した。その結果、以前の半分以下の訓練時間で格段に命中率を下げることができた。

 私たちは計画を立てる時に、目標を決めます。
 目標は、高ければ高いほど自分を奮い起こし、目標への意欲を高めるものですが、目標への速度を早めるのであれば、目標を低くする必要があります。
 この場合、最終的な目標を低くするのではなくて、目標へのステップを階段状にし、その階段を少しずつ昇って行くようにするのがポイントです。

 こうすることにより、以下のような利点があります。
  • 自分が目標までの過程のどの位置にいるのかがわかる。
  • 着実に目標に近づいているのがわかるので、モチベーションが上がる。
  • 目標に近づくための日々行動をあらかじめ把握することができる。
  • 自分が進んでいる方向が正しいかどうかの確認をしながら進めることができる。

 大きな目標は、目標への意欲も高めてくれるものではありますが、同時に「今日は何をしたらよいか、わからない」という状態を引き起こしてしまいます。
 そのためには目標を細分化し、自分が進むべき道を確認しながら進んでいく必要があります。

 私たちは日々の生活をなんとなく生きていますが、それでは有意義な人生を送っているとは言えません。
 目標の細分化こそが計画であり、計画こそが自分の人生の設計図となるのではないでしょうか。



2007年2月 7日

寝ている間に脳を活用する方法


 今日はアナログもの。

 最近、午前中にブログを書くようにしています。
 午前中にブログを書くようになってから、ブログを書くスピードが上がりました。

 前の日の就寝前に気になる本を読み、朝起きて一時間後くらいにブログを書くと、スラスラ書けちゃいます。

 おそらく、寝ている間に脳の中で情報が整理され、思っている事がアウトプットしやすい状態になるんだと思います。

 本屋さんに行くと「午前4時起きでなんでもできる」みたいな本が売っていますが、あながち本当なのかもしれません。

 自分の仕事に当てはめてみると、午前中は頭を使うような仕事に集中すると、いいのではないのかなと思ってます。

 それと、ブログを書く時間に制限を付けてみました。
 午前9時半に書き始めて、午前10時半までに仕上げるというルール。
 いわゆる、「マイ締め切り」です。
 こうすることによって、なにがなんでも仕上げなければならないという緊張感を持てます。  今のところ締め切りをオーバーする事なく、順調に行っています。

 今後の課題として残るのが、ブログのストックをしておく事。
 現状では、当日のブログは当日に書いています。
 これでは、何かあった時に非常に困る状態です。
 最低でも、一週間分くらいのストックは欲しいところです。

 今日のブログは、近況報告みたいな感じになってしまいましたが、お伝えしたい事は以下のようなポイントです。

  • 寝ている間に脳が情報を整理してくれるので、寝る前に情報を入れる。
  • すると、朝、情報が整理されているのでアウトプットしやすい。

 ということです。

 実は、脳はテレビを見ている時より、寝ている時のほうが活発に働いているんだとか。
 寝ている間に脳を活用して、それを仕事に活用してみましょう。

2007年2月 9日

寝ている間に脳を活用する方法 その2


 先日、「寝ている間に脳を活用する方法」というエントリを書きました。
 自己啓発系の本を読んでいると、こういった文面に出会い、いつも「本当かなー」という疑いを持っていたのですが、昨日本屋さんに行ってみると、「寝るだけで夢がかなう仕事術」という本があり、早速購入しました。
 まだ、全ては読んでいないのですが、うなずける点が多くとても参考になります。

 さて、「○○したい」とか「○○になりたい」という目標を持てとよく言われますが、なぜ目標を持つのでしょうか。

 よく、車の運転をしている時に考え事をしていて、さっき通った信号が赤だったか青だったかよくわからない時があります。
 こういう時はほとんどが青で、自分はちゃんと信号を見ていた場合が多いです。
 これは、潜在意識で車を運転していた時に多いです。
 逆に、土砂降りの雨が降っている中を車を運転しているときは、自分の意識を集中して車を運転しています。
 この場合は顕在意識で車を運転しています。

 顕在意識とは、いまこの瞬間を処理する為に使われます。
 逆に潜在意識は無意識な状態で使われることが多く、自分のの経験や記憶から呼び出され、自分が気づかない間に使われることが多いのです。

 自分の人生の目標が、頭の中にしっかり根付いている人は、無意識のうちに潜在意識を活用して、目標に近づこうとします。
 これは、寝ている間も同じで、寝ている間に潜在意識が自分の目標のことを考えています。寝ている間に答えが見つかり、次の日の行動となることもあるでしょう。

 したがって、目標を常に意識している人は、寝ている間に目標への答えを考えているので、目標への到達速度が早くなるのです。

 「寝るだけで夢がかなう仕事術」という本は、潜在意識と睡眠の関係をわかりやすく書いてあるので、一読することをおすすめします。




2007年2月12日

便利なExcelのショートカットキー 『Ctrl + ↓』


 今日はデジタルもの。

 今日は短くサクッとご紹介。

 Excelを使っていて、縦に数字が並んでいるときに一番下までカーソルを移動させたいときってありませんか?
 10行や20行くらいのときはいいのですが、1000行、2000行もある場合、一番下まで行くのにマウスを使ってもなかなか最後まで到達しなくてイライラします。

 そんな時は、Ctrl+↓ です。

 例えば下の図のように、カーソルが中途半端な位置にあったとします。

excel01.gif


 ここで、 Ctrl+↓ を押します。

 すると、下の図のように一番下までジャンプしてくれます。

excel02.gif


 これは、1000行下でも2000行下でもOKです。

 ※正確には「一番下までジャンプ」するのではなくて、「一番最初の空白セルまでジャンプする」のが正しいです。

2007年2月13日

イメージを膨らませるちょっとしたコツ


 今日はアナログもの。

 私たちは、仕事をする上でアイディアを出さなければならない状態に追い込まれることがあります。  アイディアというのは、アイディアを出そうと思えば思うほど出てこなく、ひょっとしたはずみでいきなり出てきたりします。
 大体の場合はイメージが膨らんでいるときにアイディアが出てくるときが多いものです。

 そこで、今日はイメージを膨らませるちょっとしたコツを書きたいと思います。

 このブログのタイトルは「手帳2.0」です。
 ちょっと「手帳2.0」をイメージしてみてください。
 普通の手帳とはちょっと違う感じがしないでしょうか?

 このように、あらゆるモノに2.0という言葉をつけてみましょう。

 会議2.0
 出張2.0
 メモ用紙2.0
 パソコン2.0

 なんとなく、イメージが増えたような気がしませんか?

 アイディアに行き詰ったら「2.0」と付けてみると、違った角度で物事が見え、新しいアイディアが浮かんでくることが多いと思います。

2007年2月17日

Google Notebookで本の管理をする


 今日はデジタルもの。

 インターネットが普及し、今まで本は本屋さんで購入していたのですが、ネットで購入するようになりました。
 主にAmazonで購入するのが多いですね。

 そこで、現在読んでいる本や読みたい本を管理する方法をご紹介します。

 使うWebツールはGoogle Notebookです。
 Gmailのアカウントがあれば利用できます。

 ・Google Notebook
  http://www.google.com/notebook

 また、下記のURLに行って、エクステンションもインストールしておきましょう
  http://www.google.com/notebook/download

 さて、Amazon.co.jpに行き、今読んでいる本や読みたい本を探します。
 今読んでいる本や読みたい本が見つかったら、下図のように右クリックをし「メモを追加(Googleノートブック)」を選択します。

book1.jpg


 すると、Google Notebookにその本の画像が追加されてますので、Google Notebookを開き、ドラックアンドドロップで適切な場所に移動します。

 私の場合、「読んでいる本」「読みたい本」というセクションを作り、それぞれの場所に移動させて管理しています。

book2.jpg


 本の画像の下にAmazonのリンクも自動的に張られているので、購入したい時はそのリンクをクリックするだけで本のページに移動できるので楽です。

 また、Editを使えば文字も入力できるので、読んでいる最中の本の感想や「気づき」等もメモできるので、仕事等にも活かせます。

2007年2月19日

たいていは相手が正しいと思いこむ


 今日はアナログもの。

 リチャード・カールソン著、「小さいことにくよくよするな!」という本に、以下のような一節があります。

 それでも、私を含めて多くの人が、自分たちの正しさ(そして相手のまちがい)を証明するために多くの時間とエネルギーをついやす。
 中略
 しかし、たいていの場合、せっかくの出会いを台無しにするのは、相手より自分のほうが正しいと思いたいエゴのしわざだ。
 中略
 相手が「…するべきじゃないかな」と言ったときは「いや、そうじゃないよ…」と反論せずに、相手の意見を尊重しよう。相手はもっと心を開き、態度をやわらげるだろう。あなたは思いがけないほど相手から認められ、受け入れられるだろう。

 私たちは、人からなにかを指摘されたり、間違いを注意されることに対して、ストレスを感じます。
 自分が正しい事をしていることであったらなおさらです。
 そんな時は、「自分が正しい」という主張をするのはもっともなのですが、自分を主張する事は、ものすごいエネルギーが必要になるのでちょっとだけ工夫をすることが必要です。

 そんな時は、一歩身を引いて深呼吸をしてから、「この人は私になぜこんな事を言ったのだろう?」と冷静に考えてみてください。

 自分が間違っていたことに気づいたのであれば、指摘してくれた人に感謝することで、心の平穏は維持されます。

 しかし、どう考えても自分が正しいのであれば、相手が間違っていることになります。
 この時の自分の心の状態は穏やかではない状態でしょう。
 反論する事も選択肢のひとつではあるのですが、反論することはとてつもなくエネルギー必要になりますし、反論したことで相手との関係も悪くなります。

 そういう時は相手を尊重する立場をとってみる事をおすすめします。
 相手のおかれている立場や、発言の裏側を探ることによって、その発言の本意が見えてきます。

 相手の認識不足による発言であるならば、反論をしなくても自分の心の中での優位性は保たれ、心の平穏は維持されます。
 また、相手の感情的な発言であるのばらば、その場限りのことであると思えば、これも心の平穏は維持されます。

 自分の心の平穏が維持できるのであれば、わざわざ反論をする必要は無く、無駄なエネルギーを使う必要はないのです。

 「そうですね。ありがとうございます」

 というひとことで、お互いの関係は維持されるのですから、最終的には反論するよりもこちらのほうが賢い選択になると言えます。



2007年2月20日

仕事を始めた時の自分と比較してみる


 今日はアナログもの。

 社会人になりたての自分の仕事の量を考えてみると、今の自分の10分の1の仕事量だったのかなと感じています。
 当時の自分に比べて、10倍の仕事をこなせるようになっていた訳ですね。

 社会人になりたての頃と今を比較してみること自体、ナンセンスなのですが、こうやって考えてみると、経験というものはスゴいのだなと実感しました。

 さて、現在の私を社会人になりたての自分に置き換え、10年後の自分を現在の自分に置き換えてみることにしましょう。まとめると以下のようになります。

  • 2007年の自分→社会人になりたての自分
  • 2017年の自分→現在の自分

 この先10年で、自分の仕事量が10倍になり得るのだろうかと少々不安になりました。
 良くて3倍、せいぜい2倍程度かなと。

 社会人になりたてのころは、わからないことが多く一生懸命仕事をしていました。
 その分、吸収も早かったし、得るものも大きかった訳です。

 それを現在の自分に当てはめるとどうだろうか。

  • 吸収するものがそんなに無い。
  • 毎日が忙しいのでそんな余裕が無い
  • 給料が上がらないのにそんなに頑張ってもしょうがない

 全部いい訳です。

 社会人なりたての時は、そんなことは考えなかったはずです。
 おそらく、当時の私は以下のようなことを考えていたはずです。

  • 早く仕事を覚えて会社に貢献しよう
  • 仕事ができるビジネスマンになって、みんなから注目されたい
  • たくさん給料をもらってかっこいい車を買おう

 今、思えば初々しいのですが、これが当時の私のモチベーションの源だった訳です。
 こういったモチベーションというのは、現在の私にも必要なはずです。

 こういうふうに、初々しい時の自分はどうであったかというのを時々思い出し、現在の自分に置き換えて、新しい願望を作り出していくという作業が必要です。

 夢は時代や年齢と共に変わっていくものです。現在の自分にぴったりの夢を描き、モチベーションを維持していくことが大切だと私は思います。

2007年2月21日

3倍の仕事量のすすめ


 今日はアナログもの。

 石原 明著、「『成功曲線』を描こう。夢をかなえる仕事のヒント」という本に以下のような一節があります。

「時間をうまく使いたいのだけれど、どうしたらよいのでしょうか」
 私はいつも決まってこう答えます。
「時間を上手に使いたかったら、今取り組んでいる事柄を三倍にしてみることです」
 たとえば、仕事の量を現在の三倍にしてみましょう。そうすると、どのようなことが起きると思いますか。あなたは必ずといってよいほどパニックに陥ります。当然です。
 ところが不思議なことに、無理をして二、三ヶ月も続けるうちに、パニック状態から脱して、生活リズムが安定してくるようになります。
 そして、落ち着きを取り戻した時に、ハッと気がつくのです。以前よりもはるかに多くの事柄をこなせるような自分になっていることに・・・。

 仕事の量を3倍にするというのを想像しただけで、モチベーションは下がり、やる気は急降下してしまいます。
 しかし、昨日のエントリ「仕事を始めた時の自分と比較してみる」で書いたように、社会人になりたての自分と今の自分を比較をしてみると、10倍の仕事量をこなしていることがわります。
 そう考えてみると、3倍の仕事量というのは、あながち無理な話ではないのかも知れません。

 むしろ、仕事の量を3倍にすることによって、以下のようなことを工夫するようになるのではないでしょうか?

  • 無駄な時間を取り除く努力をするようになる
  • 効率のよい仕事方法を模索するようになる
  • 他人に仕事を振ることを覚えるようになる

 このような努力をすることによって、自分の仕事のスキルは3倍もしくはそれ以上になるのではないでしょうか?

 仕事ができる人を見てみると、あんなに仕事を抱えているのに、どうやってこなしているのだろうかと不思議に思うことがあります。
 しかし、その人はその仕事量が当たり前の仕事量になってしまっているので、さほど苦には思っていないのかもしれません。

 逆に仕事ができない人を見てみると、あれだけしか仕事量が無いのに、大変そうに見えることがあります。
 それも同じように、その人がこなしきれる仕事量であるからだと思います。

 人には人それぞれにあった仕事量があります。
 それは自分が努力することによって、2倍にも3倍にも伸ばせるものだと私は思います。
 社会人になりたての自分と比べても、10倍の仕事量をこなしているわけですから、不可能ではありません。

 日々のルーチンワークにかかる時間を半分にしてみるとか、営業の契約数を2倍にしてみるとか自分なりの工夫はできます。
 ぜひ、自分を奮い立たせる目標を持って仕事に取り組んでください。



2007年2月25日

質を数値化する技術


 今日はアナログもの。

 私たちが、仕事をする上で最も重要視するのが数字です。
 仕事の進捗度を表すのも数字ですし、会社の売り上げを表すのも数字です。

 しかし、私たちの身の回りのことは、数字でなく「なんとなくの表現」で表してしまいがちです。

 例えば、

 「最近の売り上げはかなり好調である」

 という表現の中の「最近」と「好調」というのは、数字的にハッキリしていなく、ぼんやりとしたイメージです。
 この「最近」を「ここ六ヶ月」に変え、「好調」を「4パーセント増」という言葉に置き換えると、以下のようになります。

 「ここ六ヶ月の売り上げは4パーセント増である」

 こちらのほうが、イメージしやすく、全体も把握しやすくなります。

 矢矧 晴一郎 著、「知恵を出す技術」という本に以下のような一節があります。

・度性力率による質
 言葉の最後に「度」「性」「力」「率」をつけると、質の数値化がしやすくなる

  • 度→影響度、重要度、緊急度、難易度、顧客満足度
  • 性→成長性、経済性、危険性、安全性、収益性、生産性
  • 力→技術力、営業力、収益力、回復力、政治力
  • 率→利益率、回転率、流動比率、成長率

 このように、質を数値化することによって、物事の全体像を把握しやすくするわけです。
 また、数値化した事柄は以下のような利点があります。

  • グラフに応用できる
  • 計算に使える

 以上のことは、デジタル時代の現代に、非常にマッチしていると言えるでしょう。

 このように、数字にしにくい事柄を積極的に数字に置き換えてみて、自分の仕事に活かしてみて下さい。

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2007年2月26日

図解!Gmailのアーカイブボタンの使い方


 今日はデジタルもの。

 かなり前に、「最近知ったGMailのアーカイブボタンの機能」というエントリを書いたのですが、意外とアーカイブボタンを活用されていない方もいらっしゃるようなので、図を入れて再度解説を書きたいと思います(すでに活用されている方はご勘弁を)

 まず、「受信トレイ」には「普段はなにも置かない」という大原則を用います。
 「要返信メール」のみ、受信トレイに置いておくわけです。

 したがって、普段のGmailの画面は以下のようになっているのが望ましいです。

gmail_a1.gif


 さて、朝一番にメールを受信します。
 以下の画面のように一通のメールが届いてました。

gmail_a2.gif


 おもむろに中身を確認します。

gmail_a3.gif


 このメールは「返信しなくてもよい」と判断しましたので、「アーカイブボタン」を押します。

gmail_a4.gif


 すると、このメールは「受信トレイ」から「すべてのメール」に移動します。


 このように、受信トレイをいつでも空にしておけるわけですね。

 受信トレイを空にしておく事の利点は以下のような感じです。

  • 要返信のメールだけ置いておく事ができるので、返事を書かなければならないという意識が生まれる
  • すでに読んだメールは受信トレイにはないので、頭をスッキリすることができる。
  • いつでも空になっているので、メール地獄の苦悩から解放される。

 ちょっと利点を大げさに書きましたが、いつでもメールが整理されている感じがするので頭の中がスッキリした感じになれます。

2007年2月28日

感情をコントロールする簡単な方法


 今日はアナログもの。

 私たちの行動は、心のあり方によって大きく左右されます。
 心がポジティブな状態のときは、積極的な行動をとりますし、心がネガティブなときは消極的な行動をとります。
 自分の心をコントロールできれば、仕事も進めやすくなるはずです。

 ポール・マッケンナ著の「7日間で人生を変えよう」という本に、以下のような一節があります。

不快な経験やストレスに満ちた経験の力を弱めるには
  • 頭の中の映像から抜け出す(分離)
  • 映像の動きを止める
  • 映像を遠ざけて小さくする
  • 映像を白黒に変え、ぼかしたりピントを外したりする
  • 頭の中の音を遠ざけ、ボリュームを下げる

ポジティブな経験や役に立つ経験の力を強めるには
  • 頭の中の映像に深く入り込む(結合)
  • 映像に動きをつける
  • 映像を拡大し近づける
  • 映像の色を明るく鮮やかなものにする
  • 頭の中の音を近づけ、ボリュームを上げる(ただし、静けさが持ち味の経験は除く)

 これは、内部表現を変更するための方法として説明されています。

 自分の心にネガティブな感情が生まれれば、上のステップに従ってネガティブな感情を小さくし、逆にポジティブな感情が生まれれば、それを大きくするという方法です。

 感情というのは行動を支配してしまいます。
 感情によって積極的な行動をとったり、消極的な行動をとってしまうのです。

 しかし、自分が自分の感情を支配することができれば、自分の行動も支配することができるのです。
 自分の行動を支配することができれば、自分の人生を支配することができるのです。

 自分の中にネガティブな感情が生まれ始めたと気付いたときには、この方法を試してみることをお勧めします。

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2007年3月 2日

決断を妨げる17の要因


 今日はアナログもの。

 私たちは仕事をする上で、決断を迫られることが数多く存在します。
 様々なことを早く行動に移すには、早く決断しなければなりません。

 早く決断するためには、自分の目標や価値観が確固としたものになっていなければなりませんが、ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」という本の中で「決断を妨げる要因」として以下のことを取り上げています(筆者要約)。

 決断を妨げる要因

  1. 感情の喪失
  2. 無関心
  3. 問題解決のために優先順位をつける、ということに関してその価値を知らないこと
  4. 低い自尊心
  5. 絶望と抑鬱
  6. 現実を極端に離れて肥大化させた「理想的自己像」
  7. 自己否定、不適切な「他人への依存」、人に好かれたいと思う強迫観念
  8. 尊敬されたいと思い、見栄を張ること
  9. 完全主義、理想主義
  10. さらに良いものが現れるという確信
  11. 自分の想像の中で育てられたものに、とらわれること
  12. 「もし失敗したら」と考え、惨めになることを恐れること
  13. 自分に対して過剰な要求をすること
  14. 何を解決したらよいかわからないこと
  15. 時間がない、という幻想にとらわれること
  16. 判断力が低下していること
  17. 精神統一ができないこと

 以上の項目を見てみると、目標や価値観がしっかりしていても、自分の心理状態のよって決断が左右されることがわかります。

 なにか決断を迫られた時に、自分が現在どのような状態になっているか、この17項目に照らし合わせてみることも必要ですね。

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2007年3月 5日

失敗の中の利益の種を発芽させる


 今日はアナログもの。

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」という本に以下のような一節があります。

 ある仕事に三度失敗し、それでもあきらめないなら、あなたはその道で指導者になれる可能性があると思ってよいだろう。10回以上失敗して、なお努力を続けられれば、あなたの心には天才が芽ばえ始めている。

 私たちは失敗を恐れます。
 失敗を恐れるあまり、消極的になり、日々の仕事を合格点ギリギリのラインで済ませてしまいがちです。
 しかし、それは自分の成長を考えると、成長はおろか、むしろ後退していると言えるかもしれません。

 誰しも好んで失敗はしたくはありません。
 しかし、自分をを成長させるには、数多くの失敗を経験をする事なのです。

 私たちが普段目にする失敗というのは、「一時的な的外れ」に過ぎず、長い人生を振り返ってみたときに、失敗だと思っていたことは、成功への転換期に過ぎないことがわかります。

 失敗というものには必ず「利益の種子」が隠れており、この「利益の種子」をいかに早く見つけ、発芽させ、自分の人生に活かすことができるかが重要なのです。

 合格点ギリギリのラインでの仕事には、失敗はないかもしれませんが、成功もありません。
 失敗を恐れず、いつでも精一杯仕事に取り組むことが重要なのです。


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失敗を招く54の原因


 今日はアナログもの。

 前回のエントリでは、失敗をしてしまった後の考え方ですが、失敗をする前に自分の傾向を知っておけば、大きな失敗をしなくて済みます。

 ナポレオン・ヒル著の「思考は現実化する」の中では、「失敗を招く54の原因」として以下の項目をあげています。

失敗を招く54の原因

  1. 明確な計画や目的を持たないため、現状に流されやすい。
  2. 先天的かつ重篤な体の障害がある(ただし8参照)。
  3. 他人のことを干渉しすぎる。
  4. 生涯目標となる大きな目的を持っていない
  5. 十分な学校教育を受けていない。
  6. 自己修養に欠ける。一般に、暴飲暴食、性的耽溺、自己発達の機会に対する無関心などの形で現れる。
  7. 凡庸から抜け出ようとする意欲がない。
  8. 不健康であること[まちがった考え方、不適切な食生活、運動不足などによることが多い。(しかし、ヘレン・ケラーのように不治の病を背負って人々のために偉大な貢献をした人もいることを、忘れてはならない)]。
  9. 幼年期における環境の悪影響。個人の生活の基礎は、七歳までの間にほぼ形成されるといわれる。
  10. 始めたら最後までやり遂げるという根気が無い。
  11. 否定的な考え方をするのが習慣になってしまっている。
  12. 感情の抑制がきかない。
  13. 何もせずに利益を得ようとする(ギャンブル好きに多い)。
  14. 決定の迅速さや明確に欠け、決定したあとでも実行できない。
  15. 七つの基本的な不安のうちの一つ、あるいは二つ以上にとらわれている(第18章参照)。
  16. 結婚相手の選択ミス。
  17. 社内での対人関係、職業上の人間関係に臆病である。
  18. すべての面で慎重さがたりない。
  19. 職業上の協力者の選択を誤っている。
  20. 自分に合った職業に就いていない。あるいは適切な職業選択に関心を持っていない。
  21. 取りかかっていることを時間内にやってしまおうという集中努力の欠ける。
  22. 収入と支出の管理に無関心で、浪費癖がある。
  23. 時間をいかに有効に使うかという計画性に欠ける。
  24. 抑制のきいた熱情に欠ける。
  25. 寛容さがないーー宗教、政治、経済といった問題に関する無関心や偏見のために、心がせまい。
  26. 協調性がなく、他人と協力できない。
  27. 妥当でない権力や自力で得たものでない金を持っている。
  28. 誠実を尽くすべき相手に対して、誠実さに欠ける。
  29. 利己心や虚栄心を抑制できない。
  30. 必要な資料を自分で確認しないまま、意見や計画をまとめてしまう習慣がある。
  31. 好機に気づくだけの展望や創造力に欠ける。
  32. 他人や社会のために少しでも骨を折ろうとする気持ちが薄い。
  33. 他人に傷つけられたり、傷つけられたと思ったとき、報復手段に訴えようとする。
  34. 言葉遣いが下品で、礼節に欠ける。
  35. 他人の内情について低俗な噂話を楽しむ。
  36. 政府関係機関に対し反社会的な態度をとる。
  37. 無限の英知の存在を信じない。
  38. よい結果を招く祈り方を知らない。
  39. 必要に応じて、他人の経験を自分に役立てることができない。
  40. 個人的な借金の返済がルーズである。
  41. 嘘や極端な事実の歪曲が癖となってしまっている。
  42. 頼まれもしないのに批判したがる。
  43. 他人のおかげをこうむるような関係を広げすぎる。
  44. 貪欲に不必要なものまで欲しがる。
  45. 自分の選んだ目的を達成させるだけの自信がない。
  46. アルコール中毒、あるいは麻薬中毒。
  47. 過度の禁煙習慣、特に絶え間ない喫煙習慣がある。
  48. 素人なのに契約や法律の問題を、弁護士であるかのように自分で処理したがる。
  49. 他人の手形に裏書きするという不必要な危険を冒す。
  50. ものごとを先延ばしにするーー昨日までに済ましておかなければならなかったことを、明日やろうとする。
  51. いやな状況になると、何とかせずに逃げ出してしまう。
  52. 自分の話ばかりしていて、相手の話を聞かない。自分が話しているときは何も学べないが、他人の話を聞けばいつも何か学ぶところがある。
  53. 他人の好意を受けても、報いようとしない。
  54. 仕事上の関係者に、故意に不正直なことをする。

 失敗は自分を大きく成長させるものではありますが、この「失敗を招く54の原因」を知っておけば、今後の自分の行動がより良いものになるでしょう。


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2007年3月 6日

自分の中にある情報を活かし目標を見つける


 今日はアナログもの。

 人生を精神的にも物質的にも豊かに暮らすためには、目標設定が重要になります。

 リチャード・H・モリタ著、『これだ!という「目標」を見つける本』という本の中に、以下の様な一節があります。

 現代は、本当の自分に向き合う時間を奪い「これでもか!」と言わんばかりに、手軽な目標をショーケースに並べている。人は本当に欲しいもの、本当にやりたいことを”考えている”のではなく、まるでウィンドウショッピングをするかのように、ただ”選ぶ”だけで精一杯なのだ。

 私たちは、テレビ、ラジオ、ネット、本等の様々なメディアから、たくさんの情報や知識を得ます。
 自己啓発に関する本も多数出版されており、ネットにも様々な知識が存在しています。
 その中に目標に関する情報も多数あり、私たちは安易にそれを受け入れてしまいがちです。

 しかし、テレビやラジオ、ネット、本からの情報は、自分の目標を探すための「きっかけ」に過ぎないのです。

 世の中には、様々な「成功の法則」が売られています。
 一見、その法則の通りに実行することによって、自分も成功すると勘違いをしてしまいます。
 しかし、本当の目標というものはお金では買えないはずです。
 なぜなら、自分の本当の目標というものは、自分の中にあるからなのです。

 現代は「もっと早く、もっと便利に」とスピードを重視する世界です。
 しかし、本当の目標というものは、すぐ手に入るものではなく、じっくり自分の中でで成長させ、揺るぎない確固たるものであるはずなのです。

 「成功の法則」を購入し、自分の外部から情報を得るという事も、必要ではあると思います。
 しかし、自分の中にある情報のほうが、成功に限りなく近い情報だと言えるはずで、その情報は自分が生きてきただけの膨大な量なのです。

 自分の中の膨大な量の情報を整理し、自分の目標を作り、今後の人生に役に立てる事が一番の成功への近道だといえるのではないでしょうか。

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2007年3月 9日

目標は運命の種である


 今日はアナログもの。

 私たちは普段、日々の仕事に追われ、なかなか自分の人生の目標について深く考えることはありません。
 しかし、リチャード・H・モリタ氏は「目標設定練習帳」という本の中で、以下のように私たちに訴えかけます。

 今、目標がなくても最低限の生活に困ることもなくなんとか生きていけるこんな時代だからこそ、自分は何をやりたいのか?という目標意識を刺激する問いかけこそ決してやめてはいけない。

 実際、日々の仕事をこなしていれば毎日の生活はほぼ保証されています。
 しかし、5年後の自分、10年後の自分を想像した時に、今の生活が保証されているかというと、必ずしもそうではありません。
 そういう世の中であればこそ、人生の目標は大切なものであると言えます。

 忙しい毎日の日々に流されず、一歩立ち止まって、自分の人生の目標は何なのかという問いかけをしてみてこそ、これからの人生は豊かになるのではないでしょうか。

 そして、リチャード・H・モリタ氏は同著の中で以下のように続けます。

 運命は自分で育てるものである。そして目標は運命の種だ。リンゴの種を蒔けばリンゴの木が、ドングリの実ならドングリの木が。心に雑草の種を蒔けば、雑草がいっぱい生える。これだっ!という本当の目標の種を心に蒔けば、成功という運命の木が育つということこそ「原因と結果の法則」なのだ。

 目標というものが自分の中で確固たるものである場合にのみ、成功という運命の木が育つということを述べています。

 自分の人生の目標を見つけるということは、なかなか簡単ではありません。しかし、それだからこそ見つける価値があり、見つけるべきだと私は思います。
 雑然としたまわりに流されず、自分の中に目標という軸を設け、これからの人生を有意義に過ごすことこそ私たちに必要なことなのではないでしょうか。


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2 確かに、そのとおりだけども。。
5 人生の節目を迎えている人、人生の目標を見つけたい人にお薦め


2007年3月11日

現在の状況は、これまでにあなたが判断した優先順位の結果である


 今日はアナログもの。

 毎日の仕事のそれぞれに、優先度をつけていますでしょうか。
 どんな仕事であっても「優先度」は必ずあります。

 優先度には「緊急度」「重要度」の要素でなりたち、以下の四つのレベルに分けられます。

A.緊急かつ重要であるタスク
B.緊急ではないが重要であるタスク
C.緊急ではあるが重要ではないタスク
D.緊急ではなく重要ではないタスク

AとDは一目瞭然で優先度はつけやすいですが、BとCはどちらが優先度が高いかとういのは難しいところです。
 しかし、緊急であるタスクのほとんどは、元々は緊急ではなかったタスクが多いのです。

  • 「締め切り日が明日なのだが、完成していない」→計画を立てていれば回避可能だった。
  • 「客さんからのクレームが急に来た」→普段のアフターフォローをキチンとしていれば回避できた。
 したがって、Bの「緊急ではないが重要であるタスク」をきちんとこなしていれば、Cの「緊急ではあるが重要ではないタスク」は限りなく少なくすることができるのです。

 さて、「優先度」という観点を自分の人生に置き換えてみましょう。

 ブライアン・トレーシー著、「働きがいのある人生」という本に、以下の一節があります。

 最初に何をするか、その次に何をするか、一切手を着けてならないのはどの仕事か。決めるのは私たち自身である。現在の暮らしは、これまでにあなたが下してきた決断や選択の結果の集大成だ。現在の暮らしに不満があるなら、新たな決断と選択を行わねばならない。

 私たちが毎日の生活をする上で、「優先度」を考えて生活をしていますでしょうか。
 ある程度の優先度は意識していますが、なんとなく判断しているのがほとんどではないでしょうか。

 では、私たちは何を基準にして、普段の生活の優先度を判断しているのかというと「潜在意識」に基づいて判断していることになります。
 潜在意識というのは頭の中で「無意識」で判断してしまいます。
 それほど潜在意識というものは強力なのです。

 目標を明確に持ち、自分の人生の優先順位を確固たるものにしていれば、潜在意識はそのように働きます。
 目標も優先順位もはっきりしてしていなければ、潜在意識ははっきりしない判断を下します。

 私たちは目標や優先度をないがいしろにしてしまいがちですが、自分の人生をよりよいものにしようとするのであれば、深くじっくり考えておく必要があると言えるでしょう。


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2007年3月13日

常識の範囲内で目標を立てない


 今日はアナログもの。

 石原 明著、『「成功曲線」を描こう。』という本に以下のような一節があります。

 考えてみて下さい。これから頑張ったら実際なにが起こるのかは、誰にもわからないのです。そうであるのなら、様々な目標を描いてみましょう。そして自分に制限を設けないであれもしたい、これもしたいと、将来の目標をどんどん思い描いてみるのです。

 目標を持つ事が大事だと言われますが、みなさんはどのくらいの規模の目標を持っていますでしょうか。
 年収500万円、1000万円等、人それぞれですが、目標を持つのであればスケールの大きな目標を持ちましょう。
 なぜなら、目標には制限がないからです。

 私たちが目標を立て、実行する際には以下のような過程をたどります。

  1. 目標を立てる
  2. 常識と照らし合わせる
  3. 目標の下方修正をする
  4. 目標の80%くらいまで到達して満足する。

 このように見てみると、1で立てた目標が小さいほど、到達した結果は低いことがわかります。
 そうであれば、2と3を取っ払ってしまえば、現状を嘆くようなことはならないのではないでしょうか。

  1. 目標を立てる
  2. 目標の80%くらいまで到達して満足する。

 結果は同じように見えますが、内容は全然違うものになっているはずです。

 私たちは常識のなかで生きています。
 常識は役に立つものではありますが、目標を立てる時には常識は必要ありません。
 なぜなら、目標は未来のことであり、常識は過去の積み重ねだからです。
 常識に縛って自分の行動を制限してしまっては、豊かな人生を送れません。

 目標を立てる時には「自分が常識の範囲内で考えていないか?」ということを意識する必要があると言えるでしょう。


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4 大きな気づきが一つ!
5 ボロボロになるまで何度も読もう



2007年3月14日

自分の為の本当の効率化のノウハウ


 今日はアナログもの。

 スティーブン・R・コヴィー著、「7つの習慣」という本に以下の様な一節があります。

 しかし、効率を上げることが、本当に問題の根本的な解決になるのだろうか。より少ない時間でより多くのことを成し遂げるだけで、本当に生活が良くなるのだろうか。もしかすると効率を上げることによって、今自分の人生をコントロールしている状況や人に反応する速度が早まるだけではないか。もっと深く根本的に見なければならないことはないだろうか。時間、人生、自分自身についてのパラダイムがこの問題をつくり出しているということはないだろうか。

 現代は効率社会です。
 費用に対する成果物等、様々な効率化が求められています。

 仕事術に関しても、書籍、セミナー、ネットの情報等様々なものがあります。
 その情報を仕入れ、仕事に活かし、仕事を効率化するというのは我々の常識になっています。

 しかし、「仕事を効率化する」事の根本的な理由を考えてみた事がありますでしょうか。

 仕事を効率化すれば、成果も多くなり、収入も増え安定した生活が送れる。

 はたして、そうでしょうか。

 仕事を効率化し、収入も増えたのにもかかわらず精神的には安定していないという状況も少なくないのではないでしょうか。
 これでは、自分の一生を長い目で見た時、幸せであったということにはならないのではないでしょうか。

 「仕事を効率化する」ということはとても重要なことです。
 しかし、安易な効率化は、人生を幸せに送ることには繋がりません。

 「なぜ効率化するのか」「効率化すると何が得られ、何が失われるのか」「効率化の本質は何なのか」を考える必要があります。

 ちまたでは「効率化するためのノウハウ」が氾濫しています。
 一見、とても便利で自分の仕事に役に立ちそうなものばかりです。
 しかし、自分の信念や目標に沿ったものではないと、本当に自分の役に立つ「効率化するためのノウハウ」にはなりません。

 本当の「効率化するためノウハウ」は自分の中にあります。
 自分が今までその仕事をしてきたのですから自分の中にあるはずなのです。
 それに気づけないだけなのです。

 他人が提唱する「効率化するためのノウハウ」の情報を得ることは、「自分の中にある効率化するためのノウハウ」を引き出すためのきっかけに過ぎないのです。

 ものの根本的な本質を見抜き、自分にどう活かすのかを時間をかけて取り組むことによってのみ、本当の効率化のノウハウは得られるのです。

 本やセミナー、ネット等で「効率化のノウハウ」を学んだ時には、自分の中にあるものと照らし合わして、「自分の為の本当の効率化のノウハウ」に書き換える必要があると言えるでしょう。


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4 内容はいいです
3 内容最高、和訳最低


2007年3月17日

仕事の価値を自分の中から見いだす


 今日はアナログもの。

 ナポレオン・ヒル著、「成功哲学」という本に以下のような一節があります。

 ひと昔前の資料によると、アフリカのある地域では、九人の人間を養う作物を作るのに、八人の人間が必要だったという。しかし幸いなことに、優れた農業技術と優れた農業機械が全世界に広まりつつある。八人の農夫が八台のトラクターを操縦して、選りすぐった種を蒔き、化学肥料を使えば、800人いや、8000人分の食料をつくり出せるようになるだろう。
 だが、彼らはそれで裕福になれるだろうか。彼らが真に裕福になるために必要なのは、他人が成し遂げたものを受け取るのではなく、自分たちの力で豊かになることができるのだ、という考え方を持って、それを実行することである。富は常に心の中で始まるものなのだ。

 パソコンが普及し、私達の仕事の内容は急激に変化をしています。
 十数年前までは、丸一日かかってやっと終了する仕事も、現在ではパソコンを使えば4,5分で終了してしまう事もしばしばあります。
 しかし、その分我々が裕福になったかというと、必ずしもそうではないと言えるでしょう。

 確かに金銭的な面だけを考えれば、裕福になったと言えるかもしれません。
 しかし、心の豊かさを考えてみたとき、逆に貧しくなったのではないかと言わざるをえません。

 パソコンの無かった時代には「どのようにしたら効率良く仕事をすることができるか」など、様々な工夫と知恵を使っていたと思います。
 しかし、パソコンがある現代は「パソコンがやってくれる」と思い、工夫もせず、知恵も出さず、毎日のルーチンワークをこなす事に必死になっています。

 両者の間には仕事に対する情熱が違っていると言えるでしょう。

 現在自分が携わっている仕事について、「パソコンがない時代だったらどのような方法でするか」という事を考えてみるのもいいかもしれません。

 本当の仕事の価値というものは、仕事の中にあるのではなく、その仕事を行う自分の中にあります。
 その仕事をこなしていく意思の中に、心の豊かさがあるのではないでしょうか。
 是非一度、パソコンがない時代の事を想像しながら、自分の仕事をしてみてください。


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2007年3月18日

消極的な心からは何も得ることはできない


 今日はアナログもの。

 ナポレオン・ヒル著の「思考は現実化する」という本の中で、以下の様な一節があります。

 心のコントロールができるかどうかは、自己訓練と習慣によって決まる。あなたが心をコントロールするのか、心があなたをコントロールするのか、そのどちらかなのだ。どっちつかずということはあり得ないのだ。心をコントロールする最も具体的な方法は、明確な計画に裏付けられた目標の中に自分を没頭させることである。

 私達は他人からたくさんの影響を受けます。
 影響には二種類あり、自分の為になる影響と自分の為にならない影響があります。
 自分の為にならない影響の最たるものが、他人からの批判です。

 批判とアドバイスは、一見同じもののように見えますが、まったく違うものです。

 私達は他人から批判されると、不安に陥ってしまい、心のコントロールを失ってしまいます。

 それでは、他人からの批判に対してどのような対策を取ればよいのでしょうか。

 まず、自分の信念を貫き、自分の設定した目標を目指して行動すること。

 自分の信念に沿った行動を取っていれば、他人からの批判など気にはなりません。しかし、それは自分の中で確固たるものになっていなければなりません。

 そして、自分の目標を明確にし、自分をそれに没頭させることです。
 他人の批判など、自分の目標に比べれば小さい事であると自分に言い聞かせることです。

 否定的な心から得るものは何もなく、行動も消極的になってしまいます。
 自分か否定的な心の状態になっている事を察知し、自分の心をコントロールすることこそが、目標達成への近道となるのです。


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2007年3月19日

全体を見通す力


 今日はアナログもの。

 仕事を終わらせるのには、その仕事の全体を見通す力が必要になります。
 どのような状態になれば、その仕事が終了の状態なのかを把握しておくことは、仕事のスピードアップにつながります。

 ある程度、仕事の経験を積み、その仕事を任されるようになれば、仕事を振られた段階でどの程度の仕事なのか理解できるようになりますが、その仕事が未経験であった場合はまだ全体を見通す力は備わっているとは言えません。

 その場合、どのようにしたら全体を見通せる力をつけることができるのでしょうか?

 やはり経験を積むことが、仕事を理解する近道であると言わざるをえません。
 では、どのように経験を積めばいいのでしょうか。
 考えられる点を列挙していきます。

  • その仕事において、どこがどう関連しているか常に考えること。
  • その仕事をあらゆる方向から見てみること。
 では、心構えはどうでしょうか。

 仕事を見通す力をつけるには「経験」であるという事を認識し、以下のような事を心構えとする。
  • 昨日よりも多く作業をする
  • 昨日よりも早く終わらせる
  • レベルアップしていることを自覚する。
 仕事の全体を見通せる力がつけば、その仕事をあらゆる面で見ることができるので、工夫もしやすくすなります。
 工夫がしやすくなると、自分の為のノウハウが身につくことはもちろんですが、会社全体としてもノウハウが蓄積され効率化できます。

 全体を見通す力というものは、一朝一夕には行きませんが、自分をレベルアップするには必要な能力です。
 日々の仕事に対して、どのような姿勢で取り組むかがカギになっていると言えるでしょう。

2007年3月20日

仕事で使えるショートカットキーのまとめ


 今日はデジタルもの。

 パソコンを操作する時に、ショートカットキーを覚えておくと効率よく作業することができます。
 Windowsのショートカットキーと、代表的なアプリケーションのショートカットキーを掲載しているサイトの一覧をまとめてみました。

 
■基本系

■発展系

■まとめ

■フリーソフト

■書籍


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2007年3月23日

整理整頓サイト まとめ


 今日はアナログもの。

 仕事を効果的にこなすには、整理整頓が重要です。
 仕事をする机まわりがきれいになっていると、仕事もはかどります。
 そこで、整理整頓に関するサイトをまとめてみました。


■総合
■机まわり

■小物

■読みもの

■書籍



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2007年3月25日

未知と既知をつなげることが学習の秘訣


 今日はアナログもの。

 昨日、紹介しました、ジェームス・スキナー著、「成功の9ステップ」ですが、読み進めまして、残すところあと5分の1くらいになりました。
 結構厚い本なので、時間をとって一気に読み進めるといいでしょう。

 さて、この本の中に、「学習法」に関する記述で以下のような一節がありました。

 学習とは基本的に「既知」と「未知」をつなげることである。優れた教師はこのことを理解している。彼らは新しい情報を、私たちがすでに知っていることと関連づけて、教えてくれる。
 これに対して、効率の悪い教師は、「未知」と「未知」を結びつけようとする悪い癖がある。
 P120

 言われてみれば当たり前の様な気もしますが、自分が誰かに何かを教える時に「既知」と「未知」を判別していただろうかと振り返ると自信がありません。
 そして、こう続きます。

 つまり、新しいものを学ぶには、すでに知っている他のものと関連付ける必要がある。
 (中略)
 年をとればとるほど、学習のスピードが速くなるということだ。知識や経験が豊富になればなるほど、それだけ新しい情報と多くの関連性を見つけることができるからである。
 P122

 私たちは、年をとってしまうと学習は難しくなると考えてしまいがちです。
 しかし、関連性を考えて見つけ出す能力は、10代の頃の自分より、かなり上になっているはずです。
 であれば、10代の頃に学習していたことよりもかなりの量を学習できるはずなのです。
 では、なぜ学習をしないのか?

 それは、「学習をするという意思がない」ということです。

 「時間がない」とか、「頭が固くなってしまった」とかは全て「いいわけ」に過ぎないことがわかると思います。
 「学習をしよう!」という意思さえあれば、私たちは現在でもたくさんのことを学習できるのです。

 私たちには現在まで生きてきたという経験があります。
 この経験が学習の役に立つというのであれば、これを活かさない手はありません。
 経験を活かさずに、学習をしないで一生を終えるのはとてももったいない話ではないでしょうか。


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2007年3月28日

話し方サイト まとめ


 今日はアナログもの。

 仕事を効率よくこなすには、コミニュケーションが重要になります。
 他人との会話がうまくなればコミニュケーションも円滑になるでしょう。
 そこで、話し方に関するサイトをまとめてみました。


■総合

■ITmedia Biz.ID

■読み物

■書籍(amazon)


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2007年3月29日

話のきっかけ作りの11個のキーワード


 今日はアナログもの。

 人とのコミニュケーションは重要です。
 しかし、初対面の人と話す時には、何かきっかけがないと話しづらいですよね。

 ライフ・エキスパート編、「仕事ができる人のちょっとしたコツ400」という本に以下のような一節があります。

 それは「キドニタチカケシ衣食住」という呪文のようなもの。これは、雑談のきっかけづくりをまとめたキーワードだ。
 P73

 以下、解説すると
  • キ:気候
  • ド:道楽(趣味)
  • ニ:ニュース
  • タ:旅の話
  • チ:お互いの地域や知人
  • カ:家族の話
  • ケ:健康
  • シ:仕事関連
  • 衣:衣服(ファッション)
  • 食:食べ物
  • 住:住まい

 以上の11個のキーワードを覚えておくと、何を話そうか迷った時に便利ですね。


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2007年3月30日

「歩くこと」と「仕事をすること」


 今日はアナログもの。

 私は、散歩を毎日するようにしているのですが、散歩をしていて気がついたことがあります。

 「歩くこと」と「仕事をすること」が似ていることです。

 長い直線を歩いて、後ろを振り返った時に自分が歩いてきた道が見えます。
 その距離が長ければ長いほど、「自分はこの道を一歩ずつ歩いてきたという実感」が湧くのです。

 私はコツコツ仕事をするのはあまり好きではなかったのですが、考え方が変わったような気がします。
 仕事もコツコツと積み重ねる事によって大きな成果が得られる。
 このことを忘れかけていたような気がします。

 確かに100mの短距離ランナーは10秒程度でゴールに到達しますが、能力を持たない私でも、一歩づつ前に進むことによってゴールに到達することができるのです。

 ゴールに到達する確実な方法は、あれこれ考えている時間があれば、とりあえずはじめの一歩を踏み出すこと。
 そうすれば、スタート地点よりゴールに近い所に自分がいるじゃないですか。


2007年3月31日

54の有名な言い訳


 今日はアナログもの。

 私たちはなにかと言い訳をしてしまいます。
 しかし、言い訳は一時的な自己弁護に過ぎません。
 自分が言った言い訳を肯定するために新たな言い訳を作り出さなければならず、これは悪循環に陥る元になってしまいます。

   ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」という本のなかで、言い訳の代表的な例を挙げています。
 自分が言い訳の悪循環に陥っていないか、以下の例を見てチェックしてみてください。

54の有名な言い訳

  1. もし、女房・子どもがいなかったら…
  2. もし、コネがあったら…
  3. もし、金さえあったら…
  4. もし、いい学校を出ていたら…
  5. もし、仕事にありつけたら…
  6. もし、体さえ丈夫だったら…
  7. もし、時間さえあったら…
  8. もし、タイミングがよかったら…
  9. もし、私のことをよく知っていてくれたら…
  10. もし、事態がいくらか違っていたら…
  11. もし、人生をもう一度やり直せたら…
  12. もし、世間の噂を気にしなければ…
  13. もし、運に恵まれたら…
  14. もし、今何かの偶然が起これば…
  15. もし、他の人から目のかたきにされなければ…
  16. もし、引き止められさえしなかったら…
  17. もし、もう少し若ったら…
  18. もし、望みどおりにやってさえいたら…
  19. もし、金持ちの家に生まれていたら…
  20. もし、ましな人間と知り合っていたら…
  21. もし、私に人並みの脳力があったら…
  22. もし、自己主張ができたら…
  23. もし、あのときうまく機会を利用していたら…
  24. もし、人々が私の気にさわることをしなければ…
  25. もし、家庭のことや子どもの面倒をみる必要がなかったら…
  26. もし、貯蓄がいくらかでもあったら…
  27. もし、上司が私を正しく評価してくれたら…
  28. もし、誰かが私を助けてくれていたら…
  29. もし、家族が私を理解してくれたら…
  30. もし、大都市に住んでいたら…
  31. もし、そのとき始めてさえいれば…
  32. もし、私が自由の身なら…
  33. もし、私にあの人たちのような個性があったら…
  34. もし、私が肥満体でなかったら…
  35. もし、私の才能が知られていたら…
  36. もし、休息することができたら…
  37. もし、借金さえなかったら…
  38. もし、失敗さえしなければ…
  39. もし、やり方さえ知っていれば…
  40. もし、誰も反対しなければ…
  41. もし、そんなに多くの心配事さえなければ…
  42. もし、もっといい人と結婚していれば…
  43. もし、人々がこれほどばかでなかったら…
  44. もし、家族がもう少し節約していたら…
  45. もし、私に自信があったら…
  46. もし、ツキに見放されていなかったら…
  47. もし、悪い星のもとに生まれていなかったら…
  48. もし、「成せばなる」というのが噂でなければ…
  49. もし、苦労しなくてすんだら…
  50. もし、あのとき損をしていなかったら…
  51. もし、近所の人がいい人だったら…
  52. もし、私に「過去」がなかったら…
  53. もし、これが私だけの会社だったら…
  54. もし、人が私の話を聞いてさえくれていたら…
 P518
(ナンバリングは筆者)


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2007年4月 1日

Win-Winの人間関係を築く


 今日はアナログもの。

 よく会社と会社の取引を表す言葉で、「Win-Winの関係」というのがあります。
 自社と取引先の両方とも利益や恩恵がある場合を指します。

 人間関係も同じで、Win-Winの関係だとうまく行きますし、おつきあいをしていても気分良く接することができます。
 人間関係は企業のように利益で表すのが難しいので、「信頼関係」をプラスの軸に置くとわかりやすいと思います。

 しかし、自分のまわりを注意深く見てみると、Win-Winの関係を上手に築けていない場合が多いですね。
 Win-Win以外の関係を表してみると、

・Win-Loseの関係

 自分は勝っていてもいいが、他人はどうでもよいと思ってしまう関係。
 自分の立場を主張するのにエネルギーを注ぎ込むが、それが空回りしてしまう。

・Lose-Winの関係

 他人との衝突を避けるためなら何でもしてしまうという状態。
 他の人の我に押しつぶされてしまう。

・Lose-Loseの関係

 Win-Loseの者同士がコミニュケーションをとろうとすると、どちらも我を通すので、結局はどちらも負けてしまう。

 以上のように、Win-Winの関係以外は人間関係において、マイナスであるということがわかります。
 Win-Winの関係を築くには、まずは相手のことを理解し、それから自分のことを理解してもらうということから始めなければなりません。
 相手のことを理解するということはなかなか難しいですが、人間関係がスムーズに行くのであれば、これは必須であると言えます。


2007年4月 2日

自分は自分の問題を解決をするプロフェッショナルである


 今日はアナログもの。

 私たちは、日々問題に直面します。
 仕事上のトラブル、友人とのトラブル、家族とのトラブル等様々です。

 その問題を解決するのに、私たちは様々な人に相談をします。
 上司、同僚、友人、家族等。
 彼らは的確なアドバイスを提供してくれるでしょう。

 しかし、ここで少し立ち止まって考えてみて下さい。
 逆に自分が相談された立ち場に立ってみると、その問題は自分の問題ではありません。
 当事者ではないのです。
 様々なアドバイスはするでしょうが、問題を解決するのはあくまでも当事者なのです。

 さて、ここでまた問題を自分のものとして捉えてみましょう。
 上司、同僚、友人、家族等からアドバイスを提供してもらいました。
 しかし、自分の問題のことを一番詳しく知っているのは、他でもない自分なのです。

 自分は自分の問題を解決するプロフェッショナルなのです。

 他人は様々なアドバイスを提供してくれますが、「責任」というものはありません。
 問題解決をする自分には「責任」があります。

 問題解決をする上で一番重要なものは「責任」です。
 「責任」を持つ事により、大きな「決断」をすることができるのです。

 責任感が強い人は決断力もある人だと言うことでできます。

 私たちには毎日のように「問題」が発生し、それを「解決」していかなければなりません。
 次々に押し寄せてくる問題を解決しなければ、問題が山のようになってしまいます。
 問題が山のようになってしまえば、ストレスも溜まり、やがて病気になってしまうことでしょう。

 自分の人生を生きるということは、自分の人生に責任を持つことであり、決断することでもあります。

 毎日の問題解決は簡単ではないかもしれません。
 しかし、勇気をもって決断し、解決していかなければなりません。
 自分の問題は自分が決断することでしか解決できないのです。
 ひとつ問題を解決したということは、自分の人生にひとつ責任を持ったということなのですから。


2007年4月 3日

Googleカレンダーで見るスケジュール管理の方法


 今日はデジタルもの。

 仕事や用事等をスケジュールに入れる時に、どのような基準で決定していますでしょうか。

 以下のように、4月3日(水)の午前9時30分から10時30分まで、営業会議の予定が入っていたとします。

cal1.jpg

 あなたは、会社の部下と1時間のミーティングをするとしたら、いつこの予定を入れますか。

 一番望ましいのは、4月3日(水)の午前10時30分から11時30分にスケージュールを入れることです。
 下の図を見てもわかるように、緑の「自分の時間」の連続時間が最長に取れるからです。

cal2.jpg

 二番目に望ましいのは、4月9日(月)の午後の遅い時間です。
 下の図のように、この場合も緑の「自分の時間」が長く取れます。

cal25.jpg

 例えば、4月5日(金)の午後1時にスケジュールを取ったとしましょう。
 下の図のように、「自分の時間」の連続時間が途中で途切れてしまいます。
 これはあまよくありません。

cal3.jpg

 なぜ、このようなスケジュールの取り方をするのかというと、「自分の時間」の連続の中に「中断」をできるだけ少なくするためです。
 人間は一度「中断」してしまうと、復帰するのに時間がかかってしまいます。また、仕事は流れに乗った時こそ効率がアップするため、連続した「自分の時間」を最長にする訳です。

 この、方式は一週間を一単位としても可能ですし、一ヶ月、一年、一日でも応用がききます。

2007年4月 4日

思考法 まとめ


 今日はアナログもの。

 問題解決をする上で、複数の考え方を知っていると解決に結びつきやすくなります。  そこで、ネットで知ることができる思考法をまとめてみました。


■一般

■読み物

■ブログ

■書籍(amazon)


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2007年4月 5日

願望実現のための6ヵ条


 今日はアナログもの。

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」の中で、「願望実現のための6ヵ条」というのを紹介しています。
 この6ヵ条を守れば、願望は実現するとのことなのですが、少し抽象的なので、私なりの解釈を書いてみたいと思います。

願望実現のための6ヵ条
  1. あなたが実現したいと思う願望を「はっきり」させること。
     単にお金が欲しいなどというような願望設定は、まったく無意味なことである。
  2. 実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を”差し出す”のかを決めること。
     この世界は、代償を必要としない報酬など存在しない。
  3. あなたが実現したいと思っている願望を取得する「最終期限」を決めること。
  4. 願望実現のための詳細な計画を立てること。そしてその準備ができていなくても、迷わずにすぐ行動に移ること。
  5. 実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。
  6. 紙に書いたこの宣言を、1日2回、起床直後と就寝前に、なるべく大きな声で読むこと。このとき、あなたはもうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である。


1について

 自分が欲しいもの、なりたいと思うことを明確化する。
 漠然と「〜が欲しい、〜になりたい」と思っているだけでは、手段を見つけることができない。
 例えば、「1万円欲しい」と金額も明確になっていれば、「アルバイトをする」と手段が明確になり、実現しやすくなる。

2について

 欲しいもの、なりたいことは自分から何らかのアクションを起こさなければ、得ることはできない。
 宝くじも買わないと当たらない。
 1万円を得るためにアルバイトをするのであれば、労働を「差し出す」必要がある。

3について

 期限を決める事により行動に移すことができる。
 「アルバイト」をするのを「金曜日までに」と期限を設けることにより、金曜日までに「1万円を得る」ことができる。

4について

 願望を実現するための計画を詳細にすることにより、具体的な行動も決定する。
 「どこで」アルバイトをするか、「どのような」アルバイトをするか、「どのように」アルバイトを決定するかによって、自分の取る行動も決まる。
 また、詳細に計画が決まっていなくても、できることは行動に移す。
 とりあえず、「求人情報誌」を購入するだけでも、願望に近づいている。

5について

 頭の中にあるものを紙に書く事により、視覚化させる。
 視覚化させることにより、願望や方法、行動がより明確になり、実現しやすくなる。
 また、手順や計画を視覚的に見ることにより、潜在意識下に願望を落としやすくなる。
 いつ、どこで、どのようなアルバイトをするのかが紙に書いてあるので、それを行動に移せば1万円を得ることができる。

6について

 視覚だけではなく聴覚を使う事により、より潜在意識化に願望を落としやすくする。
 また、願望を繰り返し視覚、聴覚に訴えかけ、より潜在意識に浸透させる。
 繰り返し「いつ」「どこで」「どのような」アルバイトをするかを毎日自分に言い聞かせていれば、1万円は得たも同然である。なぜなら、あとは自分の潜在意識に従って行動するだけだからである。


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2007年4月 6日

富を見つけ出すためには


 今日はアナログもの。

 成功とは「心の平安を得ることである」

 心の平安を保つには、精神論だけではうまくいきません。
 お金をたくさん持っていることは成功とイコールにはなりませんが、生きていくためのお金が無ければ心の平安は得られません。

 今日はお金のことについて考えてみたいと思います。

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」という本の中で以下のような一節があります。

「富は、ある日突然、まったく予期しない形で目の前に現れるので、一般の人々は自分が富を得ていなかった時には、それがいったいどこに隠れているのかわからないのだ」
P100

 禅問答のようですが、この言葉には深い真理があります。
 自分にはなぜお金が無いんだろうと考えた時に、頑張りが足りないとか、環境が悪いとかを考えてしまいますが、富を得ている人とそうでない人の違いはそんなに大きなものではないのです。

 以下の一節を読んでみると、この中にヒントが隠されているようです。

振り返ってみると、セールスが成功したのは、いつもお客が「ノー」と言ってからだったんです。
P99

 これは、生命保険のセールスパーソンをしていたダーヴィーという人の言葉ですが、この中に富を生み出す種が隠されています。

 セールスに断られることによって、セールスを成功させています。
 再度セールスをしに訪問したのもあるでしょうし、別の商品を提案したのかもしれません、また価格を下げたのかもしれませんし、おまけの商品をつけたのかもしれません。
 しかし、一番大切なのは「諦めずに工夫して何度も挑戦する」ということではないのでしょうか。

 「諦めずに工夫して何度も挑戦する」ことによって、傾向もわかってきますし、対策も立てられます。また別の角度からもの事を捉えることもできます。

 最初の方で述べた

それがいったいどこに隠れているかわからないのだ
P100

 という言葉は、「諦めずに工夫して何度も挑戦する」ことによって「隠されている富を生み出す種」を見つけ出すことなのではないでしょうか。

 私たちは結果をすぐに欲しがります。
 しかし、悪い結果は一時的な結果にすぎず、諦めずに工夫して何度も挑戦することにより、良い結果に繋げることができるはずなのです。
 一度や二度の失敗では自分の人生は決まりません。
 工夫をして何度も挑戦することにより、富への道は開かれるのです。


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2007年4月 7日

アイディアをいかにして富に変えるか


 今日はアナログもの。

 富を得るためには、昨日のエントリでも書きましたが、「諦めずに工夫して何度も挑戦する」ことが重要です。
 しかし、闇雲にトライし続けることで富を得ることはできるのでしょうか?

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」の中で、以下のような一節があります。

 真面目に働いていさえすれば大金持ちになれるというのは、とんだ誤解である。莫大な富というのは、努力だけでは手に入らないのである。
 P192

 どうやら、闇雲にトライし続けるだけでは無理のようです。
 では、どのようにすれば「富」は得られるのでしょうか。

 重要なのは「何度も挑戦する」という部分よりも「工夫する」ことのようです。

 私たちは一生懸命仕事をします。
 しかし、真面目と努力だけでは富は得られないのです。

 毎日のルーチンワークを確実にこなすことで莫大な富を得た人はいるでしょうか?おそらくごく少数ではないでしょうか。
 ルーチンワークをこなしていくうちに、新しいアイディアを思いついた人が富を得ているのではないでしょうか。
 例えば、入力している数値に規則性があるのではないかと思いついた人や、ルーチンワークを簡素化し、経費を抑えることを思いついた人が富を得ているのではないでしょうか。

 アイディアには定価がつけられない。アイディアを思いついた人が自分で値段をつけるものだ。だからその人が賢明なら、思いどおりの値段がつけられるのである。
 P193

 まさに莫大な富を得ている人というのは、アイディアで今までの自分から脱却した人ではないかと思うのです。

 では、どのようにすればアイディアを得ることができるのでしょうか。

 「明確な目標」と「完全な行動計画」があれば、アイディアを富に変えることができる
 P192

 つまり、自分が目指しているものを明確にし、自分が進むべき道が分かっていれば、そのことについて一生懸命考えるという習慣がつきます。
 常に自分がどう行動するべきかを考えていれば、アイディアは自然と生まれてくるものなのです。

 いつの間にかアイディア自身が力を持つようになり、すべての障害を乗り越えるようになるものである。
 P194

 自分がどう行動するべきかというアイディアが生まれれば、もう怖いものはありません。
 そのアイディアが自分を行動に移してくれるからです。

 私たちは「仕事を収入を得るための道具」と捉えがちですが、実は仕事のなかに富を生むアイディアが隠されているのです。
 それを見逃してしまうことは非常にもったいない話です。
 常に、仕事の中の「隠れた富」を見つけ出すというアイディアを、追い求めるべきではないでしょうか。


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2007年4月 8日

リーダーになるための11の重要な条件


 今日はアナログもの。

 仕事をする上で、リーダーシップを発揮しなければならない場面が度々あらわれます。
 これは自分が肩書き上のチームのリーダーではなくても、様々な場面に存在します。

 うまく、リーダーシップを発揮するには、どのようにすればよいのでしょうか。

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」の中で以下のような一節があります(引用部分は筆者要約済み)

  1. ゆるぎない勇気を持っていること
    どんな部下でも、自信と勇気のないリーダーにはついていかない。

  2. セルフ・コントロールの脳力を持っていること
    自分をコントロールできない人が、他人をコントロールできるはずはない。

  3. 強い正義感を持っていること
    公正な心と正義感が備わっていない限り、部下や周囲の人々の尊敬を集めることはできない。

  4. 強固な決断力を持っていること
    優柔不断な人間は、自分が進むべき方向に対する信念のない証拠である。

  5. 計画性を持っていること
    成功を収めるリーダーは、仕事をきちんと計画し、その計画を実行する。

  6. 報酬以上の仕事をする習慣を持っていること
    リーダーとしての必要条件は、部下に要求する以上に、自分が仕事をする。

  7. 明るい性格を持っていること
    明るい性格でなければ、部下の尊敬を集めることはできない。

  8. 思いやりと理解を持っていること
    リーダーは、部下を信頼し、その部下の気持ちを理解できる人でなければならない。

  9. 詳細を認知していること
    優れたリーダーになるためには、リーダーとしての立場に関することを詳細にわたって知っておかなければならない。

  10. 責任感を持っていること
    優れたリーダーというものは、部下の失敗や欠点についても責任の取れる人でなければならない。

  11. 協調性があること
    リーダーは、協調という言葉の真の意味を理解し、実践しなければならない。


 以上のように、リーダーシップを発揮するためには、自分の中に強固な目的意識を持たなければならないことがわかります。
 また、まわりの人々に対しても誠実であり、思いやりを持たなければならないということがわかります。
 つまり、リーダーシップとは権力の行使ではなく、まわりの人々との調和によって、自分が持っている目的に到達することに他なりません。

 利益というものは一人の労働で得るものよりも、まわりの人々と仕事をした方がはるかに多いものです。
 優れたリーダーはこのことを熟知していなければならず、一人よがりに仕事を進めてはなりません。

 自分がリーダーでいるためには、まわりの人々からの支援が必要であり、まわりの人々からの支援によって自分も成長し、まわりの人々も成長します。
 したがって、優れたリーダーがいる組織は相乗効果によって、より発展できるのです。

 自分に肩書きが無くても、リーダーシップは発揮できます。
 仕事を効果的にするためには、自分のリーダーシップを発揮し、まわりとの調和をうまくとる必要があるといえるでしょう。


関連エントリ
   ・リーダーが失敗する10の原因


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2007年4月 9日

リーダーが失敗する10の原因


 今日はアナログもの。

 昨日のエントリでは「リーダーになるための11の重要な条件」というのを書きましたが、今日はその反対で「リーダーが失敗する10の原因」ということについて書きたいと思います。

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」のなかで以下のような一節があります(引用部分は筆者要約済み)

リーダーが失敗する10の原因
  1. 精密な思考に欠けること
    優れたリーダーなら、細かい点にいたるまで検討し、また熟知していなければならない。

  2. つまらない仕事をしたくないという気持ちを持つこと
    「最も優れた人は、万人の召使いにもなれる人である」という言葉は、リーダーにとって心しなければならない真理である。

  3. 行動よりも知識を大切にしすぎること
    世間は、その人の「知識」に対して報酬を支払っているのではない。その人が知識に基づいて何かをやってくれたとき、報酬を支払うものなのだ。

  4. 部下の挑戦を恐れること
    優れたリーダーは部下を訓練し、いつでも自分の代役を務められるようにしておくものだ。

  5. 想像力が欠如していること
    想像力が欠落したリーダーは部下を効率よく指導する計画を立てることができない。

  6. 利己主義者
    有能なリーダーなら、人間は認められ、褒められたほうがよく働くという人間の心理をよく知っているはずである。

  7. 過激な性格
    ムラ気な性格は、人間の忍耐力や活力を破壊してしまうのだ。

  8. 不誠実
    この地上では、不誠実ほどつまらないものはない。人々の軽蔑を買うのみである。

  9. 特権の乱用
    優れたリーダーは激励することによって部下を指導するものだ。決して権力によってではない。

  10. 地位の誇示
    地位ばかりをひけらかす人は他に誇るべきものを持ち合わせていないのである。

  11. P208-210

 以上の項目は、リーダーになるための反面教師として捉えることができます。
 これらの項目に自分が当てはまらないかチェックし、改善していくことによって、自分のリーダーシップを確かなものにすることができるでしょう。


   関連エントリ
   ・リーダーになるための11の重要な条件


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2007年4月10日

忍耐力を身につける


 今日はアナログもの。
 私たちは仕事を通じてお金を得ます。
 しかし、成功者には莫大な富があるのに対して、私たち一般人には富と呼べるほどのお金はありません。
 いったい成功者と一般人の間には何の違いがあるのでしょうか。

 明確な目標、強い願望、決断力、行動力など、様々な要素がありますが、決して欠けることができない要素は「忍耐力」です。

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」の中で、以下のような一節があります。

 貧乏な人というのは、実際は貧乏が好きなのだ。これは豊かであることが好きな人に富が集まってくるのと同じ法則によるものである「富を求める意識」のない人の心には、いつの間にか「貧乏を求める意識」に占領されてしまっているのだ。
 P267

 「富を夢見る意識」と「貧乏を求める意識」は同じものを縦から見るか横から見るかの違いにすぎない。
 P267

 「富を求める意識」と「富を夢見る意識」は似ているようでまったく違うものです。
 「富を求める意識」とは、強烈な願望を持つということです。「〜が欲しい」「〜になりたい」というのが「富を求める意識」であり、「富を夢見る意識」はなんとなくそう思っているということです。「〜だったらいいな」「〜があったらいいな」というのがそれにあたります。

 成功者は常に「富を求める意識」、すなわち「強い願望」を持っていることがわかります。

 それでは、私たち一般人はどのようにしたら良いのでしょうか。

 最初はゆっくりと忍耐強く無気力からの脱出を図るのだ。
 (中略)
 ”脱出しようとする意思”と”脱出したときのイメージ”を駆使すれば、やがては無気力から脱出することができる。そして次第にスピードを上げていくうちに、やがては自分の意思どおりにあなた自身をコントロールできるようになるのである。これを忍耐強くやれば必ず成功する。
 P268

 無気力から脱出するには、たくさんのエネルギーが必要になります。
 慣性の法則と一緒で、止まっているものを動かすにはエネルギーが必要になるのです。
 そこで忍耐強く、諦めずに自分を奮い立たせ、ゆっくりと富へのステップを歩き出すのです。
 一度動いてしまったら、これも慣性の法則と一緒で動き続けることになります。逆に止まることが難しくなるのです。

 テストにパスした人々には、その忍耐力に対してたっぷりと報酬が与えられる。
 P269

 止まっているものを動かすことは、想像以上にエネルギーが必要になります。これを忍耐力で動かすことこそが成功への道なのです。


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2007年4月11日

決断の秘訣


 今日はアナログもの。

 私たちは、仕事や生活をする上で様々な決断をしています。
 小さい決断、大きな決断、様々な規模の決断が存在しますが、毎日なんらかの決断をしていることになります。

 優柔不断な性格は物事の決断を先送りにしてしまい、行動も遅れ、結果は望むべきものでない場合が多くなりがちです。

 決断力を上げれば、物事を瞬時に判断し、行動に速く移せます。
 したがって、結果をフィードバックすることも早くでき、新たな行動に移せ、成功へ速く到達することも可能になるのです。

 さて、どのようにしたら物事を決断する能力が磨かれるのでしょうか。

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」の中で、以下のような一節があります。

 必要な金銭ですら満足に手に入れることのできない人は、気持ちに余裕がなくなって、一般的に他人の意見に影響されやすい。彼らは新聞記事や近所の噂話にすら影響されてしまうのである。”意見”とは、この地上で最も安い商品である。
 P246

 人の意見に影響されやすいということは、自分の考えに確固としたものがなく、判断を鈍らせることにつながります。

 多くの人々が失敗してしまったのは、善人ではあるが無知な人たちによって自信を喪失させられたからである。
 P246

 人の意見を参考資料として扱う分にはいいのですが、他人の考えを自分の考えと混同してしまっては、判断も思いどおりにできなくなってしまいます。

 敏速な決断ををしたければ、まず目と耳を大きく開き、口は閉じておかなければならない。
 P247

 確固たる決断ができるようになれば、余計なことは言わないことがいいでしょう。
 なぜなら、あなたが発した言葉に対して、他人はあれこれ評論するからに他なりません。
 他人の評論は参考になるものもありますが、中にはあなたの決断を鈍らせるものも含まれているからです。

 豊富な知識を持った人の前で口を開くということは、あなたに正確な知識が備わっているか、それとも欠落しているかを披露することなのだ。
 P247

 自分の無知をひけらかし、評論され、決断を鈍らせる必要はまったくもってありません。
 目と耳があれば情報収集はできます。
 口を閉じ、たくさんの情報収集をしましょう。

 「やりたいことは、まず行動によって示せ」
 P247

 あれこれ悩んでいても、決断をすることはできません。
 行動することで、決断を実行に移したことになるのです。行動に移したことによって様々な情報がフィードバックされ、次の適切な判断ができるのです。

 フィードバックほど有益な情報はありません、しかしそれは、決断し実行しなければ得られないということを理解しておいて下さい。


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2007年4月13日

富を築くためにどうしても克服しなければならない16のウィーク・ポイント


 今日はアナログもの。

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」の中に以下のような一節があります。

富を築くためにどうしても克服しなければならない16のウィーク・ポイント

  1. 自分が何を望んでいるのかわからず、説明もできないこと。
  2. 理由があろうとなかろうと仕事を翌日に延ばすこと(もっともらしい言い訳をつけて)。
  3. 知識欲、勉強意欲が欠けていること。
  4. 優柔不断。いつも正面から対決することを避け、すべてにわたって責任転嫁をすること(これにももっともらしい言い訳がある)。
  5. 明確な行動を立てることをせず、口実をつくっては言い逃れをすること。
  6. 自己満足。この病気は治しようがない。この病気にかかっている人には、明日への希望はない。
  7. 無関心。問題が生じたときに、直面して闘おうとはせず、すぐ安易に妥協しようとする、その態度の根本にあるのはこの無関心である。
  8. 他人の失敗は厳しく責め立てるが、自分の失敗はなかなか認めようとしない。
  9. 動機づけをしなかったことからくる熱意の弱さ。またその弱さを原因とする怠け癖。
  10. 最初の失敗で簡単に挫けてしまうこと。
  11. ずさんな計画。目標や願望を紙に書こうとしないため、分析も反省もできない。
  12. 目の前にアイディアがひらめいても、チャンスが現れても、手を伸ばしてつかまえようとしない怠惰な性格。
  13. 夢想するだけで何もしないこと。
  14. 豊かになるために苦労するくらいなら貧乏のままでもいいという態度。このような人は「こうなりたい」「こうしたい」「これが欲しい」という強い意識が欠けているのだ。
  15. 自ら汗を流そうとはせず、ギャンブルや投機などで近道を探して儲けようとすること。
  16. 批判を気にする。他人の考えや行動、発言が気になり、批判されることばかりを恐れる結果、行動を起こさない。これはこのリストの中でも最大の敵である。なぜなら、これは目には見えないが、誰もが潜在意識の中に持っているものだからだ。

 富を築くために克服しなければならないウィーク・ポイントが16個もあるので、克服するのが大変だと思ってしまいますが、ほとんどは普段の習慣や考え方であることがわかります。

 特に「目標や願望を紙に書く」というのは、これまでも「思考は現実化する」のなかで何度も取り上げている項目なのでいかに「目標が願望を紙に書く」ということが大事であるということがわかります。

 ナポレオン・ヒルは「思考は現実化する」のなかで特に難しいことを言ってはいません。普段の心構えが富を築くのに必要であると繰り返し言っているに過ぎません。

 この「富を築くために克服しなければならないウィーク・ポイント」を自分に当てはめ、反省し、いいものを習慣化するのが富への近道となるのです。


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2007年4月14日

批判を恐れることは成功を恐れることだ


 今日はアナログもの。

 私たちが将来「〜になりたい」と目標を持った時に、その目標を妨げるものが現れます。
 それは他人からの批判です。

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」の中で以下のような一節があります。

 多くの人々が親戚や友人たちや世間の批判を恐れて、結局、自分の人生を送れなくしている
 P277

 高い目標を持つことは止めておこうと考えている人も大勢いる。というのは、親戚や友人から「あまり高望みはしないほうがいいよ。世間の人たちは君を愚か者だと言うかもしれないからね」と言われるのを恐れてのことだ。
 P277

 数え切れないほど多くの人々が、年齢を問わず、他人への憚りということで自分の一生を台無しにしてしまっている。これも批判を恐れてのことである。どんなに相手が立派で、高潔な人物であれ、あなたの正当な希望をあきらめさせたり、あなたが自由に生きる権利を侵害することはできない。
 P277

 他人からの批判は適切なものもあれば、そうでないものもあります。
 しかし、あなたの目標は他人のための目標ではなく、あなた自身の目標です。
 いかなる人であっても、あなたの目標を断念させる権利はありません。

 アイディアというものは生まれたときにほとんど死にかかっているか、あるいは生きていたとしてもすぐ手当をしなければならない状態なのだということである。
 P279

 その手当とは、明確な目標と迅速な行動のことだ。生まれたアイディアには、手厚い看護必要なのだ。
 P279

 批判への恐れは、あらゆるアイディアを殺してしまう原因となる。その恐れがある限り、アイディアは実践計画に発展することもないし、行動に移されることもないのである。
 P279

 自分の目標を達成するために、様々な計画を考えます。
 目標を計画に移す段階で、様々なアイディアを出しますが、他人からの批判を恐れるあまり、スケールの小さいものになってしまう可能性があるのです。
 目標を実現させるためのアイディアの規模が小さいと判断した時には、自分が他人からの批判に恐れているかのチェックをする必要があります。


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2007年4月15日

心配事を頭の中でいっぱいにしないためには


 今日はアナログもの。

 私たちが仕事や普段の生活をする上で、心配事があるとなかなか本来の能力を発揮できません。
 心配事を多く抱えないためには、ひとつひとつの問題点をその場で解決していくしかないのですが、人間の心というものはそんなに単純ではありません。

 ナポレオン・ヒル著、「思考は現実化する」という本の中で以下のような一節があります。

 心配事の大半は、もともと小さい悩み事から発していることに気づいた。心に小さな心配事を食べさせてやると、それが増大してもっと大きな悩み事を食べさせろと言い出すのだ。
 心配事をさらに増長させたいなら、じっと座ってひたすらその心配事のことを考えてやることだ。
 P345

 心配事は規模の大小にかかわらず、自分の心の中にしまっておくことによって、増幅してしまいます。
 しかも、心配事を大きくするのには、心配事を黙って考えているだけでも大きくなってしまうのです。

 心配事は「心の平安」にとっては最大の敵であり、絶えず心配事に気を取られている状態では、金銭的な富を築くことも難しいでしょう。

 それでは、どのようにすれば、心配事をなくすことができるのでしょうか。

 心配事をつぶし、根こそぎ抜き取ってしまうには、心配事に対する反応を何らかの建設的活動に転換してしまうことだ。活動することによって、心はその活動に集中する。たとえ少しの筋力でも使うことは、心を休ませることになる。
 P345

 まず、心配事を考えない状態を作り出すことです。
 あれこれ考える時間があるから、心配事が増大してしまうのです。
 例えばスポーツを楽しんだり、農作業に励んだりして、体を動かすことです。
 快い汗とともに心配事も一緒に体の外に出ていってしまうことでしょう。

 心の状態というのは、常にシンプルであるのが望ましいといわれています。
 心配事も一個一個を冷静に見れば、そんなに心配することでもないことが多いのです。

 常に心をシンプルにすることを心がけ、心配事に押しつぶされない生活をすることが成功への近道になると言えます。


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2007年4月16日

マスターマインドの力


 今日はアナログもの。

 複数の人数でいろいろ話し合っている時に、ふと、いいアイディアが出てくることがあります。
 決して一人では思いつかなかった様な事が、複数で考えていると出てくるものなのです。

 ナポレオン・ヒルは「思考は現実化する」という本の中でこのことを以下のように定義しています。

マスターマインドの定義

「明確な目標を達成するための二人ないしはそれ以上の人たちによる、調和された、知恵(そして知識)と努力の協力関係(もしくはそういう関係にある人を指す)」
 P331

 なぜ、このような現象が起こるかというのは科学的には証明されていないようです。しかし、以下のような考え方もできます。

 あなたの心に共感を示した他人の心は、あなたの思考の振動を取り入れる。つまり周波数が合うのである。
 P330

 この、マスターマインドは以下のように言いかえることもできます。

 「二つの心が一つにまとまるとき、見ることも触ることもできないもう一つの心が生まれる。それが第三の心だ」
 P332
 「二つ以上の頭脳が調和のとれた協力をするとき、一つの頭脳よりもはるかに大きなエネルギーを生み出すことができる」
 P333

 会社という組織もマスターマインドの一種だと言えます。
 お互いに協調し、協力し、会社も自分自身も成長するからです。

 仮に、自分が組織を創ったとして、このマスターマインドを維持するにはどのようにしたらよいのでしょうか。

 ナポレオン・ヒルは以下のように説明しています(引用部分は筆者要約)

  1. 気心の知れた人と協調グループをつくる
    協調グループの主たる目的は、知的にも精神的にも、互いに成長することである
  2. 討論クラブになってはいけない
    このグループの目的は、各メンバーが人生から得た経験に基づいた知識で助け合うことだからである。
  3. 話の内容は部外秘にすること
    討論や協力の内容は、グループ内にとどめておく。
  4. グループは成長する
    手に負えなくなるほど規模にしてはいけない。新メンバーの受け入れは全員一致の原則で決める。
  5. 仮入会の期間を設ける
    新入りメンバーが、他のメンバーと調和がとれるかどうかを見守る必要がある。
  6. 人生の成功の原則への賛同
    メンバー全員が、自分の知識と経験の全てを快く出すようにする。
  7. 議長を参加メンバーの回り持ちにする
    各メンバーは、交互に議長を務めること。
  8. 主たる目的を選ぶ
    グループ全体の目的なり、プロジェクトなりを決める必要がある。

P337-339

 さて、このマスターマインドを維持、発展させていく上で何か注意する点はあるのでしょうか。

 
 マスターマインド・グループとして集まる時は、否定的な考え方はすべて忘れてしまわなければならない。このミーティングは、あなたが積極的考えを見つけ、それを維持していくためのいちばん大きなきっかけとなるべきものである。
 P340
 マスターマインド・グループは、競争をする場ではない。グループのメンバーは誰一人として他のメンバーに敵対意識を持つ理由はないし、他人に対して秘密をつくる動機もない。
 P340

 すなわち、なんら否定的な要素を持ち込むべきではなく、利害意識を持つべきではないし、持つ必要もないということになります。

 最後にナポレオン・ヒルはこう締めくくります。

 覚えておいてほしいのは、「信頼が調和ある人間関係の基礎となる」ということである。
 P340

 マスターマインドはそれ自身が無限の知識であり、無限の富の礎となるものです。
 報酬はお金であることもありますが、本当の報酬はその組織を高い水準に引き上げることにあります。
 ぜひマスターマインドを活用し、自分自身の水準も向上させましょう。


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2007年4月19日

話し方入門 第1章:勇気と自信を養う


 今日はアナログもの。

 D. カーネギー著、「話し方入門」という本を読んでいます。
 この本は、スピーチの仕方について書かれた本であり、人前で話す機会がある人にはうってつけの本です。
 私は人前で話す事はほとんどないのですが、大変ためになる本であると実感しました。

 人前で話すという事は、ブログを書く事にも共通点が多いのがわかります。
 他人に何かを伝えるという行為はスピーチに限らず、様々な場面があるので、この本を理解しておくのは、私のこれからの人生においても役に立ちそうです。

 さて、この「話し方入門」は私はまだ5分の1程度しか読んでいないのですが、たくさんの気づきがありました。
 軽くご紹介すると。

 「第1章:勇気と自信を養う」という章の中では、まとめの中でポイントを四つ挙げています(引用部分は筆者要約)。

  1. 強く、持続的な願望を持ってスタートする。みずからを訓練する努力がもたらす利点を数え上げて、熱意をかきたてる。進歩の速さは、願望の深さに比例する。
  2. 準備は怠りなく。話そうとする内容が十分わかっていないと、自信は持てない。
  3. 自信満々に振舞うこと。これを利用すれば人前での恐怖に打ち勝つことができる。
  4. 練習を積むこと。恐怖心は自信の欠如が原因である。

 つまり、私はスピーチがうまくなりたいという「強い願望」を持ち、十分な「準備」をし、「練習」を積み、「自信満々」にスピーチをする。というのがポイントのようです。

 さて、どのように「自信満々」にスピーチをしたらよいのかというのは、第2章以降に書かれているのですが、これは明日以降のこのブログでご紹介したいと思います。


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話し方入門 第9章:スピーチの終わり方(手帳2.0)
話し方入門 第8章:スピーチの始め方(手帳2.0)
話し方入門 第7章:話し手の態度と人柄 (手帳2.0)
話し方入門 第6章:上手な話し方の秘訣 (手帳2.0)
話し方入門 第5章:スピーチの成功に欠かせないもの (手帳2.0)
話し方入門 第4章:記憶力を増進する(手帳2.0)
話し方入門 第3章:有名演説家はどのように準備したか (手帳2.0)
話し方入門 第2章:自信は周到な準備から (手帳2.0)


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2007年4月20日

話し方入門 第2章:自信は周到な準備から


 今日はアナログもの。

 今日も、D・カーネギー著、「話し方入門」という本を読んでいてのメモや自分なりの考察を書きたいと思います。
 今日は、「第2章:自信は周到な準備から」というセクションです。

 スピーチの準備をするにあたって、「何も話すことはない」と途方に暮れていてはいけません。
 本やテレビ、ネットの情報の受け売りでは、スピーチの内容の薄さに聴衆は離れていってしまうでしょう。

 それは、あなたの思い、あなたの考え、あなたの信念、あなたの望みを、組み立てることなのです。そういう思いや願望を、あなたは持っているのです。
 P29
 スピーチの準備とは、考えること、さらに深く考えること、思い出すこと、最も心を引かれるものを選び出すこと、それらに磨きをかけて一つのパターンにまとめ、あなたの独自のモザイク模様を作ることです。
 P29

 聴衆は一般論を聴きたいわけではありません。スピーチをする人の信念、考え方、意見を聞きたいものなのです。

 この、卵を抱いて孵化させるプロセスで、ときどき彼は、いらなくなった封筒や紙切れ、紙袋からちょっとちぎってきたものなど、とにかく手近の紙に、メモや断章、文章を書き散らします。それを帽子の中に放り込み、いよいよという時まで、つまり腰を落ち着けて素材を順序立て、全体を通して書いてはまた書き直し、最後に仕上がって演説や出版の段どりになるまで、そのままにしておくのです。
 P34

 準備は一晩にしてできるものではなく、常にどのようなことに自分が興味があるのか、それについて自分がどう考えているのか、それについて自分がどれだけ知っているのかを十分に考察する必要があります。
 それには常にアンテナを張り、情報収集し、自分の考えが新しい何かにかわるまで情報を寝かす必要があります。

 スピーチの準備にも、同様に、たくさん集めた素材の中から何を取るか的確に見わけて不必要なものを思い切りよく捨てる気概が肝要です。百集めて、九十を捨てるその心意気です。
 P45

 情報をすべて吐き出そうとはせず、自分が集めた情報の選別をする必要があります。
 情報を切り捨てるというよりも、ますます洗練した情報に磨き上げるという表現のほうが正しいかもしれません。

 実際に記事として読者に紹介できる知識はわずかでも、自分が知っていて表に出さないいろいろな情報は、実際に表に出たわずかなものに迫力を与え、色彩を添える、ということに彼女は気づいていたからです。
 P47

 スピーチで使われる情報が少なくても、たくさんの情報を知っているということは、スピーチに力を与えてくれます。
 すなわち、たくさんの情報を知っている者からの発言は、言葉にしていない情報も聴衆に伝えることができるのです。

 スピーチでも普段の仕事でも、準備を十分にしておくというのは共通です。
 普段の準備が本番の時に力を発揮する源になるのです。


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話し方入門 第6章:上手な話し方の秘訣 (手帳2.0)
話し方入門 第5章:スピーチの成功に欠かせないもの (手帳2.0)
話し方入門 第4章:記憶力を増進する(手帳2.0)
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話し方入門 第1章:勇気と自信を養う (手帳2.0)


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2007年4月21日

話し方入門 第3章:有名演説家はどのように準備したか


 今日はアナログもの。

 昨日のエントリでは「準備の重要性」について書きました。
 スピーチに限らず、様々なことにおいて準備は重要です。さて、演説で有名な人たちはどの様な準備をしていたのでしょうか。

 以下の引用部分は英国の哲学者、ハバート・スペンサーの言葉です(D. カーネギー著、「話し方入門」より)。

「知識が整理されていない時、その量が多ければ多いほど思考の混乱は大きくなる一方だ」
 P53

 私たちは、毎日たくさんの情報を頭の中に入れます。
 人に伝えたいことがたくさんあればあるほど、それを人に伝えることは困難になります。
 人に伝えたい情報の整理をし、ポイントはどこであるかを押さえ、情報を意味のある順番に並べ替えなければなりません。

 では、伝えたい内容をどのように並べ替えればいいのでしょうか。

 故ラッセル・E・コンウェル博士、有名な「Acres of Diamonds(山のようなダイヤモンド)」の著者ですが、彼が生前私に語ったところでは、数えきれないほどの彼のスピーチは、以下の大筋沿って構成したとのこと。
  1. 事実を述べる。
  2. それを出発点として議論する。
  3. 行動を呼びかける。
次のプランも、多くの人に役立ち、励ましとなっています。
  1. 問題点を挙げる。
  2. その改善案を示す。
  3. 行動を呼びかける。
またこれの変形で
  1. ここに改革を必要とする状況がある。
  2. これについて、これこれのことをしなければならない。
  3. だから協力してほしい。
時にはもっと別の角度から
  1. 興味をそそる。
  2. 信頼を得る。
  3. 事実を述べて、聞き手に自分の提案の利点を教える。
  4. 人を行動させる動機に訴える。
 P61-62

 以上のような文章構成のパターンを身につけておくと、情報は人に伝えやすくなります。
 また、スピーチの準備をする際にも、上記のパターンに当てはめることによって、情報も整理しやすくなります。

 さて、有名な演説家も一般の私たちも、スピーチの準備をする上ではなんら変わりはありません。
 スピーチの準備をするという段階では、おおよそ以下のようになるのではないでしょうか。

「話し手は、自分のテーマについて熟知していなければならない。それについてありとあらゆる事実を集め、整理し、検討し、そしゃくするべきである。
 (中略)
 そして、それらが事実であって、単なる憶測や独断でないことを確認する。
 (中略)
 事実を収集し整理したなら、そこから必然的に導き出される結論を自分の頭で考え出す。
 (中略)
 あとは、まとまった考えをできるだけ明確に論理的に書き出しておくこと」
 P62-63

 では、有名な演説家と私たちでは何が違うのでしょうか。

 チョーンシー・M・デビューは、鉄道会社会長や上院議員を務めるなど、きわめて多忙な人物でした。しかしそんな中でも、ほとんど毎晩のようにスピーチの練習をしたのです。「仕事に差しさわるようなことはしなかった。だからスピーチの準備は、夜遅く仕事から帰ったあとに限られた」と、彼は言っています。  P73

 そうです。練習です。
 スピーチの技術を向上させるには練習しかないのです。
 いくら完璧に準備をしても、練習をしなければスピーチの技術は向上しません。

 私たちは必要に迫られなければスピーチの練習はしません。しかし、いつ何時スピーチをすることになるかもしれません。
 自分のスピーチの技術を向上させるためにも、時間を作って練習することは、人生を豊かにするのではないでしょうか。


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2007年4月22日

話し方入門 第4章:記憶力を増進する


 今日はアナログもの。

 今日もD・カーネギー著、「話し方入門」からの考察とメモです。

 スピーチをする際に、メモ等を見てスピーチをしてしまう行為というのは、聴衆の興味を半減させてしまいます。
 であれば、自分のスピーチの内容を暗記しなければならないのですが、暗記をするには記憶力が強くなければなりません。
 では、記憶力を増進させるにはどうしたらよいのでしょうか。

「記憶の自然法則」と言ってもきわめて簡単。たったの三項目です。いわゆる「記憶システム」はその三つを土台としています。一言で言えば、印象づけ、反復、そして連想です。
 P77

 記憶力を増進させるには以下の三つがポイントになります。
  • 印象づけ
  • 反復
  • 連想

 さて、演説家で有名なリンカーンが使った方法とは、どのようなものだったのでしょうか。

 なぜそんなふうに声に出して読むのか、一度尋ねたことがあります。彼の言い分はこうでした。「声に出して読むと、二つの感覚でつかめるだよ。まず読んでいる内容を自分の目で見ていること。第二に、それを自分の耳で聞いていること。だから黙読するよりもよく覚えられるよ。」
 P81

 つまり、視覚と聴覚を同時に使い、印象づけを強くした訳です。

 完全に覚えるまで、座りこんでひたすらくりかえすようなことはしないこと。一、二回くりかえしたら、いったん打ち切り、しばらくしたらまたくりかえすといった、感覚を開けた反復は、一度に休みなくやるよりも時間が半分ですむ。
 P104

 記憶をするのに、ただやみくもに繰り返すだけでは効率が悪くなります。
 連続して反復を繰り返すと情報に新鮮さが欠けてしまうことと、脳が疲れてしまって吸収しにくくなってしまいます。
 ポイントは反復と反復の間を開けることです。

 つまり「記憶力増進の秘訣」とは、覚えたいと思う事柄との間に、いかに多様にして数多い連想の網の目を作るかということになる。だが、連想の網の目を張りめぐらすとは、結局、その事柄についてできるだけ深く考えるということに尽きるのではないだろうか。
 P92

 さて、記憶をする際に重要なことは、記憶しようとする事柄に関連性を持たせることです。
 覚えやすくなるだけではなく、忘れにくくなります。

 以上が、記憶力を増進させる重要なポイントです。
 これらことを上手に用い、スピーチの内容を覚えるだけではなく、普段の生活にも記憶力を役立ててみましょう。


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話し方入門 第7章:話し手の態度と人柄 (手帳2.0)
話し方入門 第6章:上手な話し方の秘訣 (手帳2.0)
話し方入門 第5章:スピーチの成功に欠かせないもの (手帳2.0)
話し方入門 第3章:有名演説家はどのように準備したか(手帳2.0)
話し方入門 第2章:自信は周到な準備から (手帳2.0)
話し方入門 第1章:勇気と自信を養う (手帳2.0)


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2007年4月23日

話し方入門 第5章:スピーチの成功に欠かせないもの


 今日はアナログもの。

 今日もD・カーネギー著、「話し方入門」からの考察とメモです。

 スピーチの準備をしスピーチの内容も覚えました。さて、これだけでスピーチはうまくなるのでしょうか。
 いえいえ、さらなる練習が必要です。

 フランス語、あるいはゴルフ、またはスピーチなど、何でも習い初めは、絶え間なく進歩し続けるというものではありません。だんだんにうまくなるわけではないのです。急発進、急成長がつきもの。ところが、その後ばったり動きが止まり、場合によっては後退したり、すでに獲得したものを失うことさえあります。こうした停滞期もしくは後退期は、心理学の研究によってよく知られており、学問上は「学習曲線におけるプラトー(平坦部)」と名づけています。
 P109

 練習を続けていても、自分の成長度合いが著しく上がらない期間に出くわします。
 やはり自分にはスピーチの才能がないのかと、気を落としてしまいがちですが、これは誰もが経験するスランプなのです。

 ところが、へこたれずに続けた人は、何がどうなったのかわからないまま、自分が一夜にして飛躍的進歩を遂げていることに気づくのです。
 P109

 この長いスランプはひょんなことから脱出するものなのです。
 スランプを脱出する前に、あきらめてしまう人が多いのはとても残念なことですが、これは「根気」を持つことで乗り越えられるのです。

 つまり、スピーチの独習の場合も、誠実に熱意を持って、しかもあくまで科学的な練習法に従って進めるなら、ある晴れた朝目ざめると、自分が町や地域で指折りのスピーチ名人になっている。そんな夢がかなう日がきっと来るということを確信していい。
 P113

 信念を持って根気強く練習を続けること。それはスピーチがうまくなりたいという願望の深さと強さから来るものなのです。

 そんな私から見てスピーチ上達に成功したのはどんな人かというと、ごくわずかには非凡な才能に恵まれたケースもありましたが、ほとんどはどこの町でも見かけるような普通の人たち。ただし、彼らはいずれも努力の人でした。頭の切れるタイプは、かえってやる気をなくしたり、金儲けに深入りしすぎたりして、話し手としては大成しません。平凡でも、根気と一途な目的意識を持った人々が、結局は頂点をきわめてきたのです。
 P114

 自分にはスピーチの才能がないと諦めてしまってはいけません。スピーチが上手だと言われている人も、ほとんどは普通の人なのです。

 成功を思うことです。完璧に自己コントロールしてスピーチをしている自分の姿を頭の中に思い描くのです。
 頭の中で思うだけなら、そうむずかしくはないでしょう。自分は成功する、と信じるのです。固く信じたら、今度は、成功するのに必要な行動を起こすことになりましょう。
 P116

 スピーチの上達に必要なものは練習に他なりませんが、それに加え「スピーチがうまくなりたい」と強く思うことです。
 信念と根気が練習に磨きをかけるのです。
 こうしたいという目標をしっかり心に留めれば、あれこれ迷うことなく、それに向ってまっすぐ進んで行くことができるはずなのです。

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2007年4月24日

話し方入門 第6章:上手な話し方の秘訣


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「話し方入門」からの考察とメモです。
 今日は、第6章、「上手な話し方の秘訣」という項目です。

 スピーチをする際に、私たちは「何を話すか」ということについて色々考え込んでしまいます。
 しかし、「何を話すか」ということよりも、「どう話すか」ということのほうが重要なようです。

 内容のある話には、単なる言葉以上の何かがあります。それは話とともに伝わる味わいとでも言うべきものです。「大切なのは何を話すかではなく、むしろどう話すかということだ」と言います。
 P124

 つまり、「話す内容」も重要なのですが、それよりも「話し方」を重要視しなさいということですね。
 では、その「話し方」はどのようにしたらよいのでしょうか。

 十五人程度のビジネスの会議であろうと、千人を超える大集会であろうと、現代の聴衆が話し手に求めるのは、気楽なおしゃべりをする時の話し方、つまり、聴衆の中のひとりを相手に話すのと同じような普通の話し方なのです。
 P128

 普段私たちが友人とおしゃべりをしているような口調で話せばよいのですね。
 くだけすぎてもいけませんが、スピーチをするからといって、かしこまり過ぎてもいけないわけです。

 では、他に注意することはあるのでしょうか。

 人のまねをしてはいけない。自然な話し方をすれば、あなたはこの世のだれとも違う独特の話し方をすることになる。自分の個性、自分独自の手法をスピーチに盛り込もう。
 P147

 自分のオリジナリティーを出すということですね。
 誰かのスピーチを参考にする程度ならよいかも知れませんが、自分が話すスピーチはあくまでも自分のものです。自分の内面から湧き出てくるオリジナリティーを大事にしなさいというわけです。

 さて、それ以外にテクニック的なものはあるのでしょうか。

 重要な言葉を強調し、重要でない言葉は軽く言う
 P136

 自分が重要であると思うことを、聴衆にも理解してもらう必要があります。どこが重要なのか、声の大きさを変え変化させることによって、それを聴衆に伝えるわけです。

 自分が選んだ句や語のところで急に声の調子を上げたり下げたりすることで、その句や語を前庭の青々とした月桂樹のようにきわ立たせることができます。
 P139

 声の調子を変えることもポイントです。低かった声を重要な所で高くしたり、その逆をやってみると伝わりやすくなります。

 彼はよく、いくつかの語を非常な速さで話し、自分の強調したい言葉や語句になるとそこで速度をぐっと落として声を強め、それからあとはまるで稲妻のようにつっ走ったものです・・・
 P141

 次は、話すスピードです。
 重要なところ、つまり伝えたい言葉をあえてゆっくり話すという手法です。

 リンカーンは強調したいと思う言葉のあとにも間を置きました。彼はその意味が聞き手の心にしみ込んでその使命を果たすあいだ沈黙を保っていることによって、その言葉をいっそう力強いものにしたのです。
 P143

 次は、「間」を上手に使うこと。
 重要な言葉の前に間をおいてみたり、重要な言葉の後に間をおいてみたりすることで、聴衆にインパクトを与えるわけですね。

 以上のように、話し方に様々な変化をつけることによって、相手に言葉が伝わりやすくなり、スピーチに説得力が増すことがわかります。
 私たちが普段の会話でも使っているテクニックですが、スピーチにおいても有効なのですね。

 では、今日のエントリのまとめです。

  • 普段おしゃべりしている口調を使う事
  • オリジナリティーあふれる話し方をする事
  • 重要な言葉を大きな声でいう事
  • 声の調子を変える事
  • スピードを変える事
  • 間を上手に使う事

 以上の事を自分のスピーチに取り入れれば、聴衆をスピーチの世界に引き込むことができるわけですね。


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2007年4月25日

話し方入門 第7章:話し手の態度と人柄


 今日はアナログもの。

 今日も前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「話し方入門」からの考察とメモです。  今日は、第7章、「話し手の態度と人柄」という項目です。

 様々なスピーチのテクニックを覚え、いざ聴衆の前でスピーチをするという時に、なにか心構え的なものはあるのでしょうか。

 自分の個性を最大限生かしたいと思うなら、しっかり休養してから聴衆の前に現れましょう。疲れた話し手には人を引きつける力も魅力もありません。
 P150

 これは言うまでもありませんが、疲れを取っておくということですね。
 疲れきった顔をしている人のスピーチなど、誰も聞きたくありません。

 では、他には何があるでしょうか。

 大切な話しをしなければならない時は、食欲に用心しましょう。聖者のように控え目に食べることです。いつも日曜日の午後は、米国の著名な牧師ヘンリー・ウォード・ピーチャーは五時にクラッカーと牛乳で軽食をとり、そのあとは何も口にしなかったものです。
 P151

 お腹がいっぱいの状態というのは、胃や腸に活力を奪われていまい、脳の回転が悪くなってしまいます。空腹すぎるのもいけませんが満腹状態というものいけないでしょう。

 では、身だしなみについてはどうでしょうか。

 成功しそうな外見をしていることで成功するだろうと考えやすくなり、その結果成功しやすくなる、と彼らは言っています。服装がそれを着る人に与える影響は、このように大きいのです。
 P153

 人間というのは服装に影響されやすいということですね。
 見る側からもそうですが、自分がきちんとした服装をしてるというのは、自信を増進するわけです。

 実際は、どんな聴衆でも、散らばっていては、なかなかこちらの言うことに心を動かされないということです。広いがらんとした空間と聴衆の中空席ほど感興を削ぐものはありません。
 (中略)
 一ヶ所に集めれば、半分の努力で聴衆を引きつけることができます。
 P157

 聴衆を一ヶ所に集めることによって、群集心理を活用するのですね。
 聞く人に人数が少ない場合には、狭い部屋でスピーチをする等の工夫も有効ですね。

 聴衆がかなりの大人数であったり、話し手がどうしても高い所に上がらなければならない理由あるいは必要性がある場合以外、壇には上がらないようにしましょう。聴衆と同じ高さで聴衆の近くに立つことです。形式的なことはいっさいやめて互いに親しく触れ合うようにします。対話をするような雰囲気を作るのです。
 P158-159

 自分と聴衆の差を少なくすることが、心の壁を取り払う秘訣になるということですね。
 聴衆との親密さもスピーチの成功を左右するカギということです。

 顔にしっかり光を当てましょう。聴衆はあなたの顔を見たがっています。あなたの顔に現れる微妙な変化は、自己表現のプロセスの一部、それも非常にリアルな部分なのです。時折それはあなたの言葉以上のものを物語ます。
 P160

 声だけがスピーチの表現手法ではないということですね。
 表情がスピーチに感情を持たせ、より話しが聴衆に伝わりやすくなるということです。

 同じ理由から、話し手は背景を心地よくさせなければなりません。私の考え方からすれば、理想的な配置は物をいっさい置かないということです。話し手の後ろや両側には、濃紺のビロードのカーテン以外、注意を引くものは何も置かないようにしましょう。
 P161

 聴衆の視界に余計なものが入らない工夫をしなさいということですね。
 スピーチをする人の話に集中できる環境を、あらかじめ作っておくことが重要ということになります。

 では、今日のまとめです。

  • スピーチの前には疲れを取っておく
  • スピーチの前の食事は控え目に
  • 服装を整えておくこと
  • 聴衆を一ヶ所に集める
  • 壇には上がらない
  • 表情を見やすくしておく
  • 背景には何も置かない

 以上がスピーチ際の心構えとなります。

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2007年4月26日

話し方入門 第8章:スピーチの始め方


 今日はアナログもの。

 今日も前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「話し方入門」からの考察とメモです。 今日は、第8章、「スピーチの始め方」という項目です。


■スピーチは出だしが重要である

 スピーチでは出だしが重要です。
 「話し方入門」では、出だしの重要性について以下のように述べています。

 私はかつてノースウェスタン大学の元学長リン・ハロルド・ホフ博士に、講演者としての長い経験から学んだ最も重要な事柄は何かと尋ねました。しばらく考え込んだあとで、彼はこう答えました。「すぐさま聴衆の心をつかむ、印象的な最初の一言です」と。
 P177

 いざ、スピーチを始める際に、どのようにしたら聴衆の心をつかむことができるのでしょうか。

 もし序論を述べるのなら、宣伝広告文のように短くなくてはいけません。
 P179

 つまり、「短い言葉」で聴衆の心をつかまえることが肝心というわけですね。


■「ユーモラスな話」でスピーチを始めるのは要注意

 では、スピーチの出だしで注意すべき事はなんでしょうか。

 なげかわしいことですが、なぜか初心者はおもしろおかしく話ができなくてはいけないと思っているようです。
  (中略)
 スピーチをするにはいろいろな能力が求められますが、聴衆を笑わせる能力ほど、身につけるのが困難で、しかもめったに身につかないものがほかにあるでしょうか?ユーモアというのは一触即発の妙が命です。それは個性、つまり語り手の人柄の問題なのです。
 P182

 ユーモアというのはスピーチに彩りを添えてくれるものですが、初心者は笑いを取る事はやめておいたほうが良さそうです。
 その人からにじみ出るユーモアでなければならないということなのですね。


■好奇心をかきたてる

 では、他に何か方法はあるのでしょうか。

 好奇心!この好奇心というものに動かされない人がいるでしょうか。
  (中略)
 ですから、最初の一言で聴衆の好奇心をかきたてましょう。そうすれば興味をもって聞いてもらえること請け合いです。
 P189

 聴衆の好奇心を揺さぶるような「出だし」がいいのですね。
 好奇心によって聴衆はスピーチがこの後どんな話に展開されるのか興味を持つわけです。


■具体的な例を引いて話し始める

 普通の聴衆にとって、抽象的な話に長い間つき合わされるのは骨が折れますし、辛いものです。その点、具体的な話だったら、ずっと聞きやすく、理解しやすくなります。そうであれば、そういう具体的な話から始めたらどうでしょう?
  (中略)
 まず、具体的な話で聞き手の興味を起こさせましょう。それから一般的な話に入るのです。
 P194

 抽象的な言葉を使いすぎると、聴衆は疲れてしまうわけですね。
 具体的な話であれば、聴衆はイメージしやすく、スピーチの内容が理解しやすくなるわけです。


■何か品物を見せる

 聞き手の注意を引きつける一番簡単な方法は、おそらく、何かを高く掲げてそれを見てもらうことでしょう。
 P195

 これは面白い手法ですね。
 物に注目させることによって、スピーチの内容にも興味を持ってもらうわけです。


■何か質問をする

 エリス氏の話の始め方でもう一つすぐれている点は、まず質問をしていることです。聴衆に話し手と一緒に考えてもらい、協力してもらっています。
  (中略)
 この”質問”という鍵を使うことは、聴衆の心を開いて入っていくには最も簡単で確実な方法です。
 P195-196

 聴衆に質問を投げかけることは、スピーチの内容を深く考えてもらうきっかけになりますから、スピーチの内容の理解度も高まるわけですね。


■だれか著名人が発した質問を話の出発点にしては?

 著名人の言葉にはつねに人を引きつける力があります。ですから、一番うまいやり方はスピーチの出だしにそういう言葉をうまく引用することです。
 P196

 有名な人の言葉には、深い意味が込められています。それを利用して、興味をもってもらうのですね。


■ショッキングな事実は注意を引きつける力を持っている

 ある有力な定期刊行物の創始者S・S・マクルーアは言いました。「すぐれた雑誌記事はショックの連続だ」。
 それは私たちを白昼夢から揺り起こします。私たちの心をとらえ、問題に注目させずにはおきません。
 P200

 ショッキングな内容のスピーチを聞いた時、「はっ」としていまいます。それでますますスピーチに引き込まれてしまうのですね。

 今日はスピーチをする際の「出だし」について気をつけること、工夫をすることを見ていきました。
 これは、スピーチだけではなく、文章を書く時などにも応用できそうです。


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2007年4月27日

話し方入門 第9章:スピーチの終わり方


 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「話し方入門」からの考察とメモです。
 今日は、第9章、「スピーチの終わり方」という項目です。

 昨日は、「スピーチの始め方」について書きました。
 では、反対に「終わり方」について何か気をつけることはあるのでしょうか。


■スピーチの終わり方

 スピーチの終わりは実際、全体を通して一番の腕の振るいどころです。人が最後に言ったこと、つまりは最後の一言はスピーチが終わったあとも耳に響いているものです。
 P207

 スピーチが面白かった事を印象付けるには、終わり方に気をつける必要があります。
 たとえ、スピーチの中盤が面白かったにしても、終わり方がグダグダであれば、スピーチ全体の印象が悪くなるわけです。
 それだけ、スピーチの終わり方に十分気をつけなければなりません。

 では、スピーチの終わり方について、いつ考えておけばいいのでしょうか。

 どんなふうに終わることにするか、はっきりと考えておく必要があります。終わりの言葉を何度もくりかえし練習しておくことです。
 P209

 スピーチの終わり方はきちんと前もって考えておき、練習しておく必要があります。
 なぜなら、スピーチをしている最中は、スピーチのことで頭がいっぱいで、終わり方のことは即座に考えることができないからです。

 しかし、スピーチをしている最中に話の流れが変わり、予定していた終わり方で終わらない場合もあります。
 その場合の為に、話しの終わり方を数種類用意しておく必要があるでしょう。

 「話し方入門」の中で、終わり方の例として以下の7種類の例を挙げています。
 6番目の「聖書から引用する」というのは、日本人の私たちにあまりなじみがありませんので、そのまま例とするのは難しいですが、「ことわざ」「慣用句」「論語」などに置き換える事も可能だと思います。


■終わり方の例

  1. 話しの要点をまとめたり、くりかえしたり、手短に概略を述べたりする。
  2. 行動を起こしてくれるよう訴える。
  3. 聴衆を心からほめる。
  4. 笑わせる。
  5. 話の内容にふさわしい詩句を引用する。
  6. 聖書から引用する。
  7. クライマックスへと話しを盛り上げていく。
P230


■聴衆がもうそろそろ終わって欲しいなと考える前に終わる

 友人のロリマー氏は「サタデー・イヴニング・ポスト」誌の編集長時代にこんな話をしていました。「わがポストの連載記事はいつも人気絶頂の時に打ち切ることにしている。読者からはもっと続けて欲しいと文句がでるが・・・」。でもどうしてそんな時に打ち切るのでしょう?よりによってそんな大評判の時に。「なぜなら」とロリマー氏は言いました。「飽きられるのは、人気の絶頂を少し過ぎたころだからです」。
 同じ知恵をスピーチに応用しましょう。いや、ぜひとも応用しなくてはなりません。聴衆がもっと聞きたいと思っているうちにスピーチを終えるのです。
 P228

 スピーチの終わり方では、タイミングが重要なポイントになるようです。
 聴衆がもうちょっと聞きたいと思うタイミングでスピーチを終わらせることによって、スピーチをより印象深いものにすることができます。


 では、今日のまとめです。


  • スピーチの終わり方を重要視すること
  • 前もって終わり方を練習すること
  • 終わり方を複数用意しておくこと
  • 終わり方の例
    • 要点をまとめる
    • 行動を起こさせるような終わり方
    • 聴衆を褒める終わり方
    • 笑わせて終わる
    • 詩句を引用して終わる
    • 聖書等の言葉を引用して終わる
    • 話しを盛り上げながら終わる
  • 聴衆がもうちょっと聴きたいと思うところで終わる


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話し方入門 第10章:わかりやすく話すには


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「話し方入門」からの考察とメモです。
 今日は、第10章、「わかりやすく話すには」という項目です。

 今まで「話し方入門」を通して、様々な勉強をしてきました。
 色々なテクニックや様々な例を通して学んできましたが、スピーチの中身のことについて、もう少し知りたいですね。
 中でも、スピーチの内容を聴衆に伝えやすくするという事を知りたいです。
 それでは、話をわかりやすくするコツみたいなものはあるのでしょうか。


■たとえを用いて話しをわかりやすくする

 人々が知らないことを、彼らがよく知っていることにたとえて話したのです。
 P236

 よく、学習する事とは「既に知っている事と未知の事を繋ぎ合わせることである」と言われますが、これをスピーチに応用するわけですね。
 面積を表すたとえで、「東京ドームの何個分」というのをよく聞きますが、これも「たとえ」をうまく使っている例だと言えます。


■専門用語は避ける

 話し手は一般の人が特殊な専門分野については情けないほど無知である場合がよくあることに全く気づいていないようでした。
 P241

 専門用語ほど部外者にとってわからない言葉はありません。
 一般的に使われる言葉を用い、聴衆に話を理解してもらう必要があります。


■視覚に訴える

 ですから、聞き手によくわからせたいと思うなら、話しの要点を絵に描いて、あなたの考えが目に見えるようにしましょう。
 P245

 スピーチにおいては、あまり見かけない光景ではありますが、現代においてはパソコンの画面を見せながらプレゼンをする場合も多いとおもいます。
 パソコンではPower Pointというソフトを使う事によって、聴衆に物事を視覚的に伝えることができますね。


■大事なことは別の言葉で言いかえる

 同じ言葉をそのままくりかえす必要はありません。そんなことをすれば当然反発を招くでしょう。しかし、表現が変わり、全く違う言葉に言い換えられているなら聞き手はそれがくりかえしであると少しも思わないでしょう。
 P249-250

 同じ言葉をくりかえすことは、言葉が聴衆の耳に残りやすいのは確かです。
 しかし、同じ言葉の繰り返しは聴衆にとって、あまり耳なじみはよくありません。
 こういった場合は、似た意味の言葉を使う事によって回避することができます。


■一般的な例と具体的な例を使う

 抽象的な話しは、あとから一般例を示してわかりやすくする。さらには具体例も挙げればいっそうよい。
 P256

 抽象的な話というのは捕らえにくいものです。そういった場合は具体例を挙げて話をすることで聴衆の理解度が高まります。


■一度に多くのことに触れようとしない

 話というものはだいだいにおいて短くなければなりません。ですから、それに合わせて自分の布を裁断しましょう。
 P254

 聴衆に伝えたいことがたくさんあっても、一度にたくさん話してしまっては、そのどれもが聴衆の耳に残りません。
 自分が本当に伝えたいものに的を絞り、それに時間を割く事にしましょう。


■要点を短くまとめる

 しかし、もしもスピーチの中でいくつか点に触れなければならないとしたら、最後に簡単にまとめるとよいでしょう。
 P254

 話を簡単にまとめることは、聴衆により理解を深めることに繋がります。
 ポイントを数個に絞り、短くまとめましょう。


 それでは、今日のまとめです。

▼わかりやすく話すには
  • たとえを多く用いる
  • 専門用語は避ける
  • 視覚に訴える
  • 別の言葉で言いかえる
  • 一般的な例と具体的な例を使う
  • 多くのことに触れない
  • 要点をまとめる


■関連エントリ
話し方入門 まとめ
話し方入門 第12章:言葉づかいを改善する(手帳2.0)
話し方入門 第11章:聴衆に興味を起こさせる方法(手帳2.0)
話し方入門 第9章:スピーチの終わり方(手帳2.0)
話し方入門 第8章:スピーチの始め方(手帳2.0)
話し方入門 第7章:話し手の態度と人柄(手帳2.0)
話し方入門 第6章:上手な話し方の秘訣(手帳2.0)
話し方入門 第5章:スピーチの成功に欠かせないもの(手帳2.0)
話し方入門 第4章:記憶力を増進する(手帳2.0)
話し方入門 第3章:有名演説家はどのように準備したか(手帳2.0)
話し方入門 第2章:自信は周到な準備から (手帳2.0)
話し方入門 第1章:勇気と自信を養う (手帳2.0)


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2007年4月30日

話し方入門 第11章:聴衆に興味を起こさせる方法


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「話し方入門」からの考察とメモです。
 今日は、第11章、「聴衆に興味を起こさせる方法」という項目です。


■平凡な事柄の非凡な事実

 全く新しいものには興味がわかないものです。また、反対に全く古いものも私たちには興味がありません。私たちは古いものについて何か新しいことを聞きたいのです。
 P258

 私たちは、なじみ深い事柄の新しい事実に興味を持つようです。
 例えば、「アリは自分の体重の5倍の物を持ち上げる事ができる」とか、そういう話ですね。
 テレビ番組の「トリビアの泉」が人気だったのも、こういった理由があるのではないでしょうか。


■人間が最も関心を持つこと

 私たちにとって最大の関心事は自分たち自身以外に何もない。
 P262

 人間が興味を示すのは自分自身のこと。自分の健康、自分のお金、自分の宗教等。
 聴衆になんらかの利益になる話は、聴衆にとって興味のある話になる訳ですね。


■座談の名手になるには

 非常に多くの人が座談下手なのは、自分に関心のあることばかり話すからです。そんな話は相手にとってはうんざりするほど退屈なのです。やり方を逆にしましょう。相手の人にとって関心のあること、その人の仕事、その人のゴルフのスコア、その人の成功談ーー母親だったら、彼女の子供の話ーーをしてくれるように仕向けるのです。そうしてそれを熱心に聞いてあげれば、相手を喜ばせることになります。結果的にあなたは、それほど話をしたわけでもないのに、話し上手ということになるのです。
 P263-264

 人間は基本的に自分の事を話すのが大好きなものです。
 自分の話を聞いてくれる人に対して好感を持つ訳です。
 「話し上手」だと思わせるには、まず、人の話を聞いてあげる事が基本になる訳ですね。


■美化されたうわさ話

 この世で一番おもしろいのは高尚で少し美化されたうわさ話だということも忘れないようにしていただきたい。
 P267

 うわさ話ほど人に興味を持たせるものはありません。
 「悪い噂」も興味を引きますが、それは悪口を言っている事となんら変わりはありません。
 「美化されたうわさ話」は誰も傷つけることなく、なおかつおもしろいという訳ですね。


■具体的に話すこと

 おもしろく話す能力というものは、正式な教育を受けているいないにかかわらず、具体的かつ明確に話すという幸せな習慣を持つ人に自然と備わるものであることを、この例が示しているからです。
 P271

 抽象的な話は、聞く側とって負担を強いるものです。
 具体的な話は話の内容を明確に捕らえることができるので、聞く側にとって、楽しい話になるわけです。


■絵を目の前に浮かび上がらせるような言葉

 目の前に浮かび上がるような絵を創り出す言葉を使うそのプロセスです。思わず引き込まれていくような話し手というのは、あなたの目の前にイメージをほうふつとさせてくれる人です。
 P273

 話の内容がイメージしやすいと、その話の理解度も高まります。
 話を相手にうまくイメージしやすいようにする事が、話上手の近道になります。


■関心を引きつける「対照の妙」

 マコーレーが目に浮かぶような言葉を使っているだけでなく、対照的なことを述べた文章を二つ並べていることに注目して下さい。きわ立った対照はいつも私たちの注意を引きます。
 P276

 「アメリカではこうだが、日本ではこうだ」といったように二つの事例を挙げることによって、話の内容をよりきわ立つものにすることができます。
 覚えておいて損はないテクニックだと言えるでしょう。


■興味は伝染する

 覚えておいて欲しいのは、興味は伝染するということです。あなた自身があまり興味を持てないでいると、聞き手はまず確実にそのことに気づきます。
 P277

 話をしている側が興味をもっていないものに対しては、聴衆も興味を持ってはくれません。
 自分がその話にどれだけ興味を持っているかが、聴衆に興味を持ってもらえる鍵になるという訳です。

 それでは今日のまとめです

▼聴衆に興味を起こさせるには
  • 平凡な事柄の非凡な事実を話す
  • 聴衆が一番興味を持つのは聴衆自身の事である
  • 話上手になるにはまず聞く事
  • 美化されたうわさ話をする
  • 具体的に話す
  • イメージしやすいように話す
  • 対照をうまく使う
  • 自分が話に興味を持つ


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2007年5月 1日

話し方入門 第12章:言葉づかいを改善する


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「話し方入門」からの考察とメモです。
 今日はいよいよ最終章の第12章、「言葉づかいを改善する」という項目です。

 スピーチをする際だけに気を使って話していても、普段の言葉遣いが悪ければ、スピーチ本番の時にそれが出てしまいます。


■母国語を正確に美しく使いこなす

 チャールズ・W・エリオット博士は、かつて三十年あまりハーヴァード大学の総長をつとめた人ですが、次のように語っています。「紳士淑女の教養として、これだけはぜひとも身につけていただきたきたいと常々考えている知的財産とでも言うべきものが一つあります。それは母国語を正確に美しく使いこなす能力です」と。
 P284

 服装や態度等、外側から見られるところが立派でも、言葉使いが悪くては、教養がある人だと思ってはもらえません。
 言葉遣いというものは、一夜にして良くなるわけではなく、日頃の勉強と心構えが重要になります。


■すぐれた文学作品に親しむ

 偉大な雄弁家でも、いかに多くを読書や、書物に関連したものから得ていることでしょう。
 書物!ここに秘密があるのです。言葉を豊かにし、語彙を増やしたいと思う人は、絶えず頭を文献という大きな桶の中に浸し、皮をなめすようになめさなければなりません。
 P289

 言葉遣いを豊かにするのであれば、読書をしましょう。
 本の中にはすぐれた表現、すぐれた言い回しがふんだんに入っています。
 そして、その言葉をまねてみること。まねをすることによって自分のものとすることができるのです。


■辞書をかたわらに置いておこう

 英国の政治家で、のちにチャタム伯となったウィリアム・ピットも、その息子でやはり政治家の通称「小ピット」も、辞書を始めから終わりまで、どのページも一語残らず、じっくりと読み通し、しかもそれを二度くりかえしました。詩人ブラウニングは毎日辞書に読みふけり、知識を得るだけでなく、辞書を読むことそれ自体を楽しんでいました。
 P297-298

 辞書をふんだんに使い、自分の語彙力を伸ばしましょう。
 言葉の意味はもちろん、同義語、反義語等、様々言葉が辞書には載っています。
 自分の語彙力を伸ばすのに最適な道具が辞書なのです。


■言葉の派生を調べよう

 言葉の意味を突きとめるためだけではなく、その派生を知るためにも辞書を使いましょう。
  (中略)
 あなたが毎日話している言葉は単なる退屈な、物憂い音にすぎないなどと一瞬たりとも思ってはなりません。それらは色彩を帯び、ロマンスに満ちているのです。
 P299

 言葉の語源には様々なストーリが秘められています。
 その言葉は元々どういう意味だったのか、どう変化してきたのかを調べることによって、語彙力、表現力が上がることでしょう。


■使い古された言い回しを避ける

 私は以前キャスリーン・ノリスに自分の文体を創り出すコツを尋ねたことがあります。彼女は次のように答えてくれました。「一流の散文や詩を読むことです。そして、自分の文章を批判的にながめて、ありふれた語句や使い古された言い回しを取り除いていくことです」。
 P309

 使い古された言い回しは、聴く者にとって心地よいものではありますが、新鮮な気持ちにはなりません。
 自分独自の言い回しは、聴衆に新鮮な気持ちを与え興味をもたらします。
 自分独自の「たとえ」を作り出し、自分の個性を発揮させましょう。

 では、今日のまとめです。

▼言葉づかいを改善するには
  • 母国語を正確に美しく使いこなすこと
  • 読書をすること
  • 辞書をふんだんに使う事
  • 派生語を調べること
  • 使い古された言い回しをしない


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2007年5月 2日

話し方入門 まとめ


 今日はアナログもの。

 12回にわたって、D・カーネギー著の「話し方入門」からいろいろと考察してきました。
 今日はそのまとめを箇条書きにしていきたいと思います。


第1章:勇気と自信を養う

  • 持続的な願望を持つ
  • 準備は怠りなくすること
  • 自信満々に振舞うこと
  • 練習を積むこと


第2章:自信は周到な準備から

  • 自分の思いや願望を組み立てる
  • 自分の信念を育てること
  • 多くの素材を集めること


第3章:有名演説家はどのように準備したか

  • 伝えたい事の並べ方 その1
    1. 事実を述べる
    2. それを出発点として議論する
    3. 行動を呼びかける
  • 伝えたい事の並べ方 その2
    1. 問題点を挙げる
    2. その改善案を示す
    3. 行動を呼びかける
  • 伝えたい事の並べ方 その3
    1. ここに改革を必要とする状況がある。
    2. これについて、これこれのことをしなければならない。
    3. だから協力してほしい
  • 伝えたい事の並べ方 その4
    1. 興味をそそる。
    2. 信頼を得る。
    3. 事実を述べて、聞き手に自分の提案の利点を教える。
    4. 人を行動させる動機に訴える。
  • スピーチの準備の仕方
    1. 事実を集め、整理し、検討し、そしゃくする
    2. 憶測や独断でないことを確認する
    3. 結論を自分の頭で考え出す
    4. 明確に論理的に書き出しておく


第4章:記憶力を増進する

  • 記憶システムとは
    • 印象づけ
      • 視覚と聴覚を同時に使う
    • 反復
      • 反復と反復の間を開ける
    • 連想
      • 事柄に関連性を持たせる

第5章:スピーチの成功に欠かせないもの

  • 学習曲線におけるプラトー(平坦部)が出ても諦めないこと
  • 信念を持って根気強く練習を続けること
  • 「スピーチがうまくなりたい」と強く思うこと


第6章:上手な話し方の秘訣

  • 普段おしゃべりしている口調を使う事
  • オリジナリティーあふれる話し方をする事
  • 重要な言葉を大きな声でいう事
  • 声の調子を変える事
  • スピードを変える事
  • 間を上手に使う事


第7章:話し手の態度と人柄

  • スピーチの前には疲れを取っておく
  • スピーチの前の食事は控え目に
  • 服装を整えておくこと
  • 聴衆を一ヶ所に集める
  • 壇には上がらない
  • 表情を見やすくしておく
  • 背景には何も置かない


第8章:スピーチの始め方

  • 出だしは重要である
  • ユーモラスな話で始めない
  • 好奇心をかきたてる話で始める
  • 具体的な例を用いて始める
  • 何か品物を見せて始める
  • 何か質問をして始める
  • 著名人の言葉を引用して始める
  • ショッキングな事実を示して始める


第9章:スピーチの終わり方

  • スピーチの終わり方を重要視すること
  • 前もって終わり方を練習すること
  • 終わり方を複数用意しておくこと
  • 終わり方の例
    • 要点をまとめる
    • 行動を起こさせるような終わり方
    • 聴衆を褒める終わり方
    • 笑わせて終わる
    • 詩句を引用して終わる
    • 聖書等の言葉を引用して終わる
    • 話しを盛り上げながら終わる
  • 聴衆がもうちょっと聴きたいと思うところで終わる


第10章:わかりやすく話すには

  • たとえを多く用いる
  • 専門用語は避ける
  • 視覚に訴える
  • 別の言葉で言いかえる
  • 一般的な例と具体的な例を使う
  • 多くのことに触れない
  • 要点をまとめる

第11章:聴衆に興味を起こさせる方法

  • 平凡な事柄の非凡な事実を話す
  • 聴衆が一番興味を持つのは聴衆自身の事である
  • 話上手になるにはまず聞く事
  • 美化されたうわさ話をする
  • 具体的に話す
  • イメージしやすいように話す
  • 対照をうまく使う
  • 自分が話に興味を持つ


第12章:言葉づかいを改善する

  • 母国語を正確に美しく使いこなすこと
  • 読書をすること
  • 辞書をふんだんに使う事
  • 派生語を調べること
  • 使い古された言い回しをしない


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2007年5月 3日

【人を動かす三原則】 原則1:盗人にも五分の理を認める


 今日はアナログもの。

 今日から数週間にかけて、D. カーネギー著の「人を動かす」という本について、私が読んでいて為になったこと、共感したこと、メモしておきたいこと等をこのブログに書いていこうと思います。

 この本は、昨日までエントリを書いていた「話し方入門」という本の著者が書いたものであり、1936年に原書初版に発行されて以来、長年に渡って世界中の人に読まれている本です。

 この「人を動かす」では、以下のような構成になっており、各Partに人を動かす為の原則が細かく書かれています。
  • Part1:人を動かす三原則
  • Part2:人に好かれる六原則
  • Part3:人を説得する十二原則
  • Part4:人を変える九原則
 今日は、Part1の「人を動かす三原則」の「原則1:盗人にも五分の理を認める」というセクションです。


■凶悪無類の者でも理解されたい

 私たちは、仕事をする上でも普段の生活をする上でも、人とのコミュニケーション無しでは生きていけません。
 人間は自分ひとりの力でできることは限られ、どうしても他人の協力が必要になります。
 世界の大実業家達もこの例に漏れず、他人をうまく使う事によって、財を成してきました。

 さて、人を動かすコツがあるのであれば、それはどのようなことなのでしょうか。D. カーネギーはこの本の中で以下のように結論づけています。

 人を非難するかわりに、相手を理解するように努めようではないか。
 P32

 まずは、相手を理解することを説いています。
 人間は相手に理解してもらいたい生き物であると、D. カーネギーは言っています。
 それは、普通の人だけではなく、極悪非道な人間でも同じだということなのです。

 凶悪無類のクローレーでさえ、自分が悪いとは全然思っていなかったということだ。
 P13

 人間はたとえ自分がどんなにまちがっていても決して自分が悪いとは思いたがらないものだ。
 P14

 これは、私たち人間の本質をズバリと言い尽くしています。


■他人を批判して得られるもの

 人を非難するのは、ちょうど天に向かってつばをするようなもので、必ずわが身にかえってくる。
 P19

 人を非難して得になるとするならば、自己の自尊心の満足くらいなものでしょう。それに比べ、人を非難することで得られるものは以下のようなことです。

  • 逆恨み
  • 怒り
  • 不信感
  • 不忠実
  • 不誠実

 それであれば、人を非難することはやめ、相手のことを理解することに全力を尽くしたほうが得策であるということです。


■批判も非難もしない。苦情もいわない。

 他人の欠点を直してやろうという気持ちは、たしかに立派であり賞賛に価する。だが、どうしてまず自分の欠点を改めようとしないのだろう?他人を矯正するよりも、自分を直すほうがよほど得であり、危険も少ない。
 P25

 優先順位を考えれば、他人の矯正よりも自分の矯正のほうが優先順は高いはずです。
 それであれば、相手を批判することはやめ、相手を理解し、相手の長所を伸ばす努力をしたほうが得策であるということです。

 それでは今日のまとめです。

  • 人間は理解されたい動物である
  • 他人を批判することで得られるのはマイナスのものばかりである
  • 他人を矯正するよりも、自分を直すほうが優先順位は高い


■関連エントリ


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2007年5月 4日

【人を動かす三原則】 原則2:重要感を持たせる


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人を動かす三原則」の「原則2:重要感を持たせる」という項目です。


■重要感とは

 「重要感」とはなんでしょうか。
 文字だけみていると、ニュアンス的には、以下のような言葉のような感じがしますね。

 自分が重要な立場にあると感じること。

 本当にそういう意味でしょうか。D・カーネギーはこの章ので以下のように結論づけています。

 人間は例外なく他人から評価を受けたいと強く望んでいるのだ。この事実を、決して忘れてはならない。
 P48

 まあ、だいたい合っていますね。
 ポイントは「他人から評価を受ける」というところにあるのではないでしょうか。


■普段の仕事において

 さて、このことを普段の仕事に当てはめたらどうなるでしょうか。

 小言をいわれて働くよりも、ほめられて働くときのほうが、仕事に熱がこもり、出来ぐあいもよくなる。
 P42

 これは、私たちも経験しますね。
 小言を言われてしまうと、どうしても反発心を持ってしまいます。たとえそれが自分が悪くてもそう思ってしまいますね。

 立場を逆にするとどうでしょうか。
 部下等に仕事を頼んだ時、自分が小言を言ってしまうと、部下も同じような気持ちになってしまいますね。

 すぐれた心理学者ウィリアム・ジェームズは、「人間の持つ性情のうちでもっとも強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである」という。
 P35

 どんな些細なことでも、誰かに認められるというのは自分の満足感を満たしてくれますね。
 すなわちこれが「重要感を持たせる」ということになるのではないでしょうか。

 誰かに仕事を頼む時には「重要感を持たせる」ようにお願いすることで、気持ちよく働いてくれるということになるのだと思います。


■重要感を持たせるコツ

 では、重要感を持たせるコツみたいのはあるのでしょうか。

 しばらく自分のことを考えるのをやめ、他人の長所を考えてみることにしてはどうだろう。他人の長所がわかれば、見えすいた安っぽいお世辞などは使わなくてもすむようになるはずだ。
 P47

 長所を考えることで、その人が重要感を持つことができるところを発見できるのですね。
 見えすいたお世辞は、相手も気づいてしまい、効果は期待できません。素直で、誠実な評価を与えることがポイントになるようです。


 では、今日のまとめです。

  • 人間は他人から評価を受けたいものである
  • 重要感を持たせることで気持ちよく働いてくれる
  • 相手の長所を見ることで評価すべきところを見つけることができる


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2007年5月 5日

【人を動かす三原則】 原則3:人の立場に身を置く


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人を動かす三原則」の「原則3:人の立場に身を置く」という項目です。


■人の立場に身を置く

 「人の立場に身を置く」とはどういった意味でしょうか。D・カーネギーはこの章ので以下のように結論づけています。

 まず相手の心のなかに強い欲求を起こさせること。これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、やれない人は、ひとりの支持者を得ることにも失敗する」。
 P66

 ちょっとこれでは解りづらいですね。
 以下の話を読むとこれの意味がわかってくると思います。

 こういう話がある。エマーソンとそのむすこが、子牛を小屋に入れようとしていた。ところがエマーソン親子は、世間一般にありふれた誤りをおかしたーー自分たちの希望しか考えなかったのである。むすこが子牛を引っぱり、エマーソンがうしろから押した。子牛もまたエマーソン親子とまったく同じことをやったーーすなわち、自分の希望しか考えなかった。四肢を踏んばって動こうとしない。見かねたアイルランド生まれの女中が、加勢にやってきた。彼女は、論文や書物は書けないが、少なくともこの場合は、エマーソンよりも常識をわきまえていた。つまり、子牛が何を欲しがっているかを考えたのだ。彼女は、自分の指を子牛の口にふくませ、それを吸わせながら、やさしく子牛を小屋へ導き入れたのである。
 P51

 つまり、以下のようなことになると思います。

 人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることだ。
 P51

 人間は自分の利益になることに強い関心があります。その利益を得る手段を教えてやる事によって、行動を導けるというわけですね。


■強い欲求を起こさせる

 では、心構えはどうでしょうか。

 人を説得して何かをやらせようと思えば、口をひらくまえに、まず自分にたずねてみることだ。ーー「どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることができるか?」
 P54-55

 常に相手の望むことを第一に考えるわけですね。

 われわれは、自分の問題を解決することには、いつでも関心を持っている。だから、その問題を解決するのに、セールスマンの売ろうとしているものが役立つことが証明されさえすれば、こちらから進んで買う。
 P63

 物を売る場合でも、同じ理論が使えるというわけですね。
 自分がお客さんにこれを売りたいと思うのであれば、まず、お客さんの身になって考えるということです。
 しかも、お客さんの問題を解決する商品であればあるほど、お客さんは自分から進んで購入するということですね。
 ですから、お客さんの問題を解決することを強調することで、商品は自ずと売れるということになります。


 では、今日のまとめです。

  • 人になにかをして欲しいなら、その人が何を欲しているかを考える
  • 人は自分の問題を解決することに強い関心を持っている。

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2007年5月 6日

【人に好かれる六原則】 原則1:誠実な関心を寄せる


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人に好かれる六原則」の「原則1:誠実な関心を寄せる」という項目です。


■誠実な関心を寄せる

 「誠実な関心を寄せる」ということは、いったいどういうことでしょうか。
 D・カーネギーは、この章で以下のように結論づけています。

「われわれは、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる」
 P88

 ちょっとこれでは解りづらいですね。
 以下の話を読むとこれの意味がわかってくると思います。

 わたしが五歳のとき、父が黄色の小犬を五十セントで買ってきた。
 (中略)
 毎日午後の四時半ごろになると、小犬は、きまって前庭にすわり込み、美しい目でじっと家のほうを見つめている。わたしの声が聞こえるか、あるいは、食器をぶらさげている私の姿を植込みのあいだに見つけるかしようものなら、まるで鉄砲玉のように息せき切ってかけつけ、ほえたり、はねまわったりする。
 (中略)
 (小犬の)ティピーは心理学の本を読んだことがなく、また、その必要もなかった。相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せるほうが、はるかに多くの知己が得られるということをティピーは、不思議な本能から、知っていたのである。くりかえしていうが、友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。
 P73-74

 つまり、以下のようなことになると思います。

 こちらが心からの関心を示せば、どんなにいそがしい人でも、注意を払ってくれるし、時間もさいてくれ、また協力もしてくれるものだ。
 P82

 すなわち、こちらが相手に関心を寄せることによって、相手もこちらに関心を寄せるということですね。

 では、今日のまとめです。

  • 相手に関心を寄せることによって、相手もこちらに関心を寄せる


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2007年5月 7日

【人に好かれる六原則】 原則2:笑顔を忘れない


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人に好かれる六原則」の「原則2:笑顔を忘れない」という項目です。


■笑顔で接する

 笑顔はいいものですね。
 人が見せてくれる笑顔もいいですが、自分が人にする笑顔も気持ちのよいものです。
 この「笑顔」が、人とのコミュニケーションを構築する上で、重要なポイントであるとD・カーネギーはこの章で結論づけています。

 笑顔を見せる人は、見せない人よりも、経営、販売、教育などの面で効果をあげるように思う。笑顔のなかには、渋面よりも豊富な情報がつまっている。
 P93

 確かに、笑顔は様々な情報を持っていると思います。例を挙げてみると。。
  • 私は楽しいです
  • 私は気分が良いです
  • あなたに敵意は持っていませんよ
 もっと他にもあると思いますが、「笑顔を見る側」から考えると安心感を得られることがわかります。


■笑顔の効果

 この「笑顔」ですが、ビジネスにおいても役に立つと、D・カーネギーは言っています。
 しかも、笑顔を直接見せなくても効果があると。

 笑顔の効果は強力である。たとえその笑顔が目に見えなくても、効果にかわりがない。アメリカ中の電話会社が実施しているひとつの企画がある。”電話パワー”と名づけられたこの企画は、サービスや商品を売るのに電話を使うセールスマンたちを対象にするので、「電話でセールスをするときは、笑顔を忘れるな」というのがモットーなのである。”笑顔”は声にのって相手に伝わるというのだ。
 P93


■笑顔は伝わる

 では、なぜ、笑顔はこんなにコミュニケーション上重要なのでしょうか。

 自分とつき合って相手に楽しんでもらいたい人は、まず相手とつき合って自分が楽しむ必要がある。
 P94-95

 なるほど。
 自分が楽しいことを相手に伝える手段が「笑顔」であるということですね。

 視覚は聴覚の10倍以上の情報量を処理できるという話を聞いたことがあります。
 「楽しい」という言葉を聞くよりも、「笑顔」を見ることのほうが情報として伝わりやすいということも言えると思います。


■楽しくない時には

 しかし、自分の機嫌が悪いときや、心配事がある時等はどうしても笑顔をつくることはできません。
 そういう時はどうしたら良いのでしょうか。

 「動作は感情にしたがって起こるように見えるが、実際は、動作と感情は並行するものなのである。動作のほうは意志によって直接に統制することができるが、感情はそうはできない。ところが、感情は、動作を調節することによって、間接に調節することができる。したがって、快活さを失った場合、それを取りもどす最善の方法は、いかにも快活そうにふるまい、快活そうにしゃべることだ・・・」。
 P97

 つまり、「楽しいから笑顔になる」という順番を逆にすればいいのですね。
 「楽しくない」→「笑顔」→「楽しい」というわけです。
 無理して笑顔を作っていれば、やがて気分も楽しくなるということですね。


 それでは、今日のまとめです。

  • 笑顔には豊富な情報がつまっている
  • 相手に楽しんでもらいたければ、まず自分が楽しむ
  • 楽しくないときでも、笑顔を作っていればやがて楽しくなる


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2007年5月 8日

【人に好かれる六原則】 原則3:名前を覚える


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人に好かれる六原則」の「 原則3:名前を覚える」という項目です。


■人間にとって名前とは

 人間にとって自分の名前は、特別なものです。
 自分と他人とを区別するものであると同時に、自分の分身みたいなものだからです。

 D・カーネギーはこの章のなかで、名前を覚えることをこう結論付けています。

 人間は他人の名前などいっこうに気にとめないが、自分の名前になると大いに関心を持つものだということを、ジム・ファーレーは早くから知っていた。
 P105

 なるほど。
 当たり前のようですが、自分の名前は他人の名前より重要だということですね。


■人の名前を価値に変える

 鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーの話で、以下のような話があります。

 まだスコットランドにいた少年時代の話だが、ある日、彼は、ウザギをつかまえた。ところが、そのウサギは腹に子を持っていて、まもなくたくさんの子ウサギが小屋にいっぱいになった。すると、えさが足りない。だが、彼にはすばらしい考えがあった。近所の子供たちに、ウサギのえさになる草をたくさん取ってきたら、その子の名を、子ウサギにつけるといったのである。
 この計画はみごと当たった。カーネギーはそのときのことを決して忘れなかった。
 P107

 少年時代のアンドリュー・カーネギーはこの話の中で、一銭もお金を出すことなくウサギのえさを手に入れています。
 これは、自分の名前をうさぎにつけることで、自分の名前が重要なものであるという満足感を満たす人間の心理をうまく使ったわけですね。
 これは、現代にも通用するものです。人の名前のついた施設や場所、さまざまなものに応用されていますね。


■名前を覚えることがコミュニケーションの基本

 フランクリン・ルーズヴェルトは、人に好かれるいちばん簡単で、わかりきった、しかもいちばんたいせつな方法は、相手の名前を覚え、相手に重要感を持たせることだということを知っていたのである。
 P113

 人とのコミュニケーションを円滑にするには、人の名前をを覚えること。これは基本中の基本ですが、そこから一歩踏み込んで、自分が相手の名前を大切に扱っていることを理解してもらうことが重要だということになるのですね。


 それでは、今日のまとめです。

  • 人間は自分の名前に大いに関心がある。
  • 人間は自分の名前を重要視してほしいものである
  • 名前を覚えることがコミュニケーションの基本


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2007年5月 9日

【人に好かれる六原則】 原則4:聞き手にまわる


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人に好かれる六原則」の「 原則4:聞き手にまわる」という項目です。


■話し上手になるためには

 コミュニケーションをする上で、「会話」という行為は、どうしてもさけられないことであると言ってもいいでしょう。
 「話し方入門」という本では、主に自分が発言する立場(スピーチやプレゼン等)で書かれた本ですが、今回の章では、コミュニケーションを重視した上での「話し方」になります。

 D・カーネギーはこの章の中でコミュニケーションをとる会話の中で、最も重要なことは「聞き上手になること」だと結論付けています。

 話し上手になりたければ、聞き上手になることだ。興味を持たせるためには、まず、こちらが興味をもたねばならない。
 P128

 自分の意思を相手に伝え理解してもらうよりも、相手の話すことに興味を持たなければならないと言っています。


■聞き上手になる

 では、それはどういった理由からでしょうか。

 話し上手とは、おどろいた。あのとき、わたしは、ほとんど何もしゃべらなかったのである。しゃべろうにも、植物学に関してはまったくの無知で、話題を変えでもしないかぎり、わたしには話す材料がなかったのだ。もっとも、しゃべるかわりに、聞くことだけは、たしかに一心になって聞いた。心からおもしろいと思って聞いていた。それが、相手にわかったのだ。したがって、相手はうれしくなったのである。こういう聞き方は、わたしたちがだれにでも与えることのできる最高の讃辞なのである。
 P117

 自分が一方的に聞いているだけなのに、話し上手だという評価を得た話を例に挙げています。
 これは、自分が聞き役に徹することによって、相手の満足感を満たし、快いものにしたことが最大の原因のようです。
 では、これはどういったことからくるものなのでしょうか。以下の引用を読んでいただければ、人間の心理が理解できると思います。

 ただ、心の重荷をおろさせてくれる人、親身になって聞いてくれる人がほしかったにすぎない。心に悩みがあるときは、だれでもそうだ。腹を立てている客、不平を抱いている雇い主、傷心の友など、みな聞き手を欲しがっているのである。
 P127

「世間には、自分の話を聞いてもらいたいばかりに、医者を呼ぶ患者が大勢いる」。
 P126


■相手の話を聞いているときには

 では、自分が聞き手にまわっている時にどういったことに気をつければいいのでしょうか。

 相手が喜んで答えるような質問をすることだ。相手自身のことや、得意にしていることを話させるように仕むけるのだ。
 P128-129

 すなわち相手が話しやすい状態を作り上げることが大事になるのですね。


 では、今日のまとめです。

  • 話上手になるにはまず聞き上手になること
  • 人間は誰でも聞き役を欲しがっている
  • 相手が話しやすい状態を作ること


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2007年5月10日

【人に好かれる六原則】 原則5:関心のありかを見ぬく


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人に好かれる六原則」の「原則5:関心のありかを見ぬく」という項目です。


■相手の関心を見ぬく

 人とのコミュケーションの中で会話はとても重要ですが、人との会話内容で特に重要なものは何でしょうか。

 D・カーネギーはこの章の中で以下のように結論付けています。

 相手の関心を見ぬき、それを話題にするやり方は、結局、双方の利益になる。
 P136

 すなわち、相手が関心を持っていることを話題にすることが、重要であるわけですね。
 昨日のエントリの「聞き手にまわる」の章でも同じようなことを説明しています。

 相手が喜んで答えるような質問をすることだ。相手自身のことや、得意にしていることを話させるように仕むけるのだ。
 P128-129

 人間は自分に関する事が最大の関心事であるというわけですね。


■人間は自分に関心を持ってくれる人を信頼する

 この章では以下のような例が登場します。

 「それは、あの方が紳士だから。あなたがボートに夢中になっているのを見ぬいて、あなたの喜びそうな話をしたのです。気持ちよくあなたのおつきあいしてくださったの」と、叔母は教えてくれた。
 P131

 こういった例は私たちの日常生活でたまに目をすることがあります。
 この紳士のような人に対して私たちはかなりの好感を持って接することができ、そして信頼をよせたいと願わずにはいられません。

 では、私たちにできることは何でしょうか。

 ルーズヴェルトは、だれかたずねてくる人があるとわかれば、その人のとくに好きそうな問題について、前の晩におそくまでかかって研究しておいたのである。
 ルーズヴェルトも、他の指導者と同じように、人の心をとらえる近道は、相手がもっとも深い関心を持っている問題を話題にすることだと知っていたのだ。
 P130

 かつての偉人も一夜にして偉人になったというわけではないのですね。
 普段の姿勢、心構え、そしてなにより行動が重要であるということを示しています。

 では、今日のまとめです。

  • 相手の関心はどこにあるのか見ぬく
  • 自分に関心を寄せてくれる人を信頼するものである


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2007年5月11日

【人に好かれる六原則】 原則6:心からほめる


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人に好かれる六原則」の「原則6:心からほめる」という項目です。


■重要感を与える。誠意を込めて

 人からの賞賛はうれしいものです、特に目上の人からなにかほめられると、自分が認められた気持ちになり、やる気もでてきます。
 D・カーネギー著は、これらの事を以下のように説明しています。

 人間は、だれでも周囲のものに認めてもらいたいと願っている。自分の真価を認めてほしいのだ。小さいながらも、自分の世界では自分が重要な存在だと感じたいのだ。
 P140

 誰もが重要な存在だと認められたいのであれば、これをコミュニケーションに使ったらどうなるのでしょうか。
 以下のエピソードは、心からの賞賛をしたことがきっかけで、人生を大きく変えたホール・ケインという人のエピソードです。

 ホール・ケインは、十四行詩や民謡が好きで、英国の詩人ダンテ・ゲーブリエル・ロゼッティに傾倒していた。その結果、彼はロゼッティの芸術的功績をたたえた論文を書き、その写しをロゼッティに送った。ロゼッティは喜んだ。
「わたしの能力をこれほど高く買う青年は、きっとすばらしい人物にちがいない」。
 ロゼッティは、おそらくそう思ったのだろうーーこの鍛冶屋のむすこをロンドンに呼び寄せて、自分の秘書にした。これがホール・ケインの生涯の転機となった。この新しい職につくと当時の有名な文学者たちと親しくまじわることができ、その助言や激励を得て、ホール・ケインは新しい人生へ船出し、のちには文名を世界に馳せることになったのである。
 P142


■賞賛の報酬

 すなわち、本人が意図していてもいなくても、人に心からの賞賛を与える事により、自分も何らかの報酬を得るということになります。
 しかし、報酬とは金銭や名誉だけではありません。以下を読んでいただければ理解できるのではないでしょうか。

 他人を喜ばせたり、ほめられたりしたからには、何か報酬をもらわねば気がすまぬというようなけちな考えを持った連中は、当然、失敗するだろう。
 いや、実は、わたしもやはり報酬を望んでいたのだ。わたしの望んでいたのは、金では買えないものだ。そして、たしかにそれを手に入れた。彼のためにつくしてやり、しかも彼には何の負担もかけなかったというすがすがしい気持ちが、それだ。こういう気持ちは、いつまでも楽しい思い出となって残るものなのである。
 P139

 人を賞賛することにより、自分も心の満足を得ることができるということなのですね。

 では、今日のまとめです。

  • 人間は誰でも周囲のものに認められたいものである
  • 賞賛の報酬は金銭や名誉だけではない。


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2007年5月12日

【人を説得する十二原則】 原則1:議論をさける


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人を説得する十二原則」の「原則1:議論をさける」という項目です


■議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける

 私たちは、人と何かを話し合う時、自分の意見と他人の意見が違うときがあります。
 そういった時に他人と議論をしてしまうのですが、D・カーネギーは議論はさけるべきであると以下のように結論づけています。

 議論に勝つ最善の方法は、この世にただひとつしかないという結論に達した。その方法とはーー議論を避けることだった。
 P159


■議論に負けても意見は変わらない

 議論に勝つのであれば、議論そのものをしないことが、議論に勝つための秘訣であるということです。
 これは、一見、禅問答のように聞こえます。正直、意味不明でもあります。
 しかし、以下の文を読んでいただければおおよその意味はつかめるのではないかと思います。

 なぜかといえばーー仮に相手を徹底的にやっつけたとして、その結果はどうなる?ーーやっつけたほうは大いに気をよくするだろうが、やっつけられたほうは劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ、憤慨するだろう。
 ーー「議論に負けても、その人の意見は変わらない」。
 P159

 議論に勝っても負けても、それぞれの意見は議論をする前とかわらないということになるのです。
 であれば、議論をしないほうがいいというわけなのです。

「議論したり反駁したりしているうちには、相手に勝つようなこともあるだろう。しかし、それはむなしい勝利だーー相手の好意は絶対にかち得られないのだから」。
 P161

 しかも、議論に勝っても得られるものは少なく、失うものが大きいとも言っています。
 議論に勝って得られるものは以下のようなものではないでしょうか。

  • 優越感
  • 自尊心

 では、議論に負けた側はどうでしょうか。

  • 劣等感
  • 不信感

 これらを比較した場合、議論をした者の今後関係について有益なものはひとつもないと断言できるのではないでしょうか。


■議論をする前に

 では、他人と議論をする前にどのような事を考えれば、議論をしなくて済むのでしょうか。

 相手のほうが正しいのではないか? 少なくとも正しい部分もあるのではないか? 相手の主張に正当性、長所はないか? 私の反論は問題の解決に役立つのか、それともただ溜飲を下げるだけのものか? 私の反論は相手を遠ざけることになるか、それとも引き寄せることになるか? わたしの反論は善意の人々から評価が得られるか? 私は勝てるか、それとも負けるか? 勝てるとしてその代償に何を失うか? 私が反論しなかったら、この論争はおさまるか? この難関はむしろ好機ではないのか?
 P166

 このような事を考えれば、議論はさけられるというわけですね。


 では、きょうのまとめです。

  • 議論に勝つ唯一の方法は議論を避けるとこである
  • 議論に負けても主張は変わらない
  • 議論を避けるように考えること


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2007年5月13日

【人を説得する十二原則】 原則2:誤りを指摘しない


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人を説得する十二原則」の「原則2:誤りを指摘しない」という項目です


■相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない。

 私たちは他人と会話をしているなかで、相手の言っている事が事実と反することに気づくことがあります。
 私たちは、それを訂正したいと感じ、誤りを指摘してしまいがちですが、D・カーネギーは誤りを指摘しないことがコミュニケーションを円滑にするコツであると述べています。

 つまり、相手がだれであろうと、口論をしてはいけない。相手のまちがいを指摘して怒らすようなことはせず、いささか外交的手法を用いよということだ。
 P182

 むやみやたらに相手の間違いを正すことは、相手の自尊心を傷つけ、指摘した者を敬遠する要因になりうるということなのです。

 この経験から、わたしは、相手のまちがいを頭からきめつけるやり方は、効果がないどころか、結局は、相手の自尊心を傷つけ、みんなからも敬遠されて、話し合いもできなくなるのがオチだと悟った。
 P178

 事実、相手と口論すると、相手はますますムキになり、反論の反論をしてくるでしょう。
 そうなっては、誤りを指摘する事自体が無益なことになってしまいます。


■相手の立場を尊重する

 それでは、どうすれば穏やかに相手に誤りを気づいてもらえ、訂正してもらえるのでしょうか。

 そして、「なるほどそういう場合もあるだろうが、しかし、この場合は、少し事情がちがうように思われるのだが・・・」という具合に切り出すことにした。
 P176

 この「おそらくわたしのまちがいでしょう。わたしはよくまちがいます。ひとつ事実をよく考えてみましょう」という文句には、不思議なほどの効きめがある。これに反対する人間は、そこの世界にも、まずいないはずだ。
 P169

 以上のように、相手の立場を尊重し、気づいてもらう環境を整えることから始めるとよいようです。

 相手のなすがままにまかせて、協調的な親しい態度でたずねているうちに、相手の気持ちもなごみ、今までの険悪な空気もうすれてきた。わたしが時おり発する注意深い質問が、相手の反省のきっかけを与えた。あるいは自分が不合格品としてはねている材木は、注文どおりの等級のもので、むしろ自分が等級以上の基準を適用しているのかも知れないと、彼は思いはじめたらしい。わたしとしては、そこをいいたかったのだが、そんな気配はおくびにも出さなかった。
 P180

 誤りを指摘するのではなく、注意深い質問により、相手の誤りを自ら気づいてもらうことが円滑なコミュニケーションを持続させるコツだということがわかります。

 それでは、今日のまとめです。

  • 相手の誤りを指摘しない
  • 誤りを気づいてもらえるように質問をする


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2007年5月14日

【人を説得する十二原則】 原則3:誤りを認める


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 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人を説得する十二原則」の「原則3:誤りを認める」という項目です


■自分の誤りをただちにこころよく認める

 昨日のエントリでは、「他人の間違いを指摘しない」という事を書きました。
 では、逆に自分が間違ったり、なにか失敗をした時はどのようにすればよいのでしょうか。
 D・カーネギーは以下のように「自分の誤りをこころよく認めることだ」と結論づけています。

 また、自分がまちがっているときーーよく考えてみると、自分のまちがっている場合はおどろくほど多いものだーーそういうときには、すみやかに自分の誤りをこころよく認めることにしよう。この方法には予期以上の効果がある。そのうえ、苦しいいいわけをするよりも、このほうが、よほど愉快な気持ちになれる。
 P192


■誤りを認めることで得られるもの

 自分の誤りというのは認めようと思っても、自分の自尊心が邪魔をし、認めにくいものがあります。
 しかし、自分の誤りを認めることによって得られることがあることを、D・カーネギーはは挙げています。

 自己の過失を認めることは、その人間の値打ちを引きあげ、自分でも何か高潔なな感じがしてうれしくなるものだ。
 P189

 自分が犯した誤りを認める勇気には、ある種の満足感がともなう。罪悪感や自己防衛の緊張がほぐれるだけでなく、その誤りから生じた問題の解決にも役立つ。
 P188

 自分の誤りを認めることによって得られるものは以下のようになるのではないでしょうか。

  • 自分の人間としての値打ちを引き上げる
  • 満足感を得られる
  • 罪悪感がなくなる
  • 自己防衛をしなくてすむ
  • 問題解決へと進む事ができる


■自分が誤ったときの対処法

 では、自分が誤りであると認識したときにはどのように対処すればよいのでしょうか。

 自分に誤りがあるとわかれば、相手のいうことをさきに自分でいってしまうのだ。そうすれば、相手には何もいうことがなくなる。十中八、九まで、相手は寛大になり、こちらの誤りを許す態度に出るだろう。
 P186

 つまり、相手から誤りを指摘される前に、自ら誤っている事を告白し、謝罪をするということになります。
 そうすれは、相手の気持ちは寛大になり、許す気持ちになるということなのですね。

 では、今日のまとめです。

  • 自分の誤りを素直に認める
  • 誤りを認めることで得られるものは大きい
  • 自ら先に誤りを認めてしまう


■関連エントリ


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2007年5月15日

【人を説得する十二原則】 原則4:おだやかに話す


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人を説得する十二原則」の「原則4:おだやかに話す」という項目です


■おだやかに話す

 腹が立った時に、相手を思いっきりやっつければ、胸がすくとおもいます。
 しかし、やっつけられたほうは同じように胸がすくでしょうか。逆に気持ちよくこちらの言う通りに動いてくれるでしょうか。
 であれば、いくらこちらが腹を立てていても、相手に対しておだやかに話をしたほうが得策ではないでしょうか。
 D・カーネギーは以下のように「おだやかに話す」ことを以下のように結論づけています。

 一滴の蜜のほうが、バケツいっぱいの苦汁よりもたくさんの蠅をとらえることができる。
 P203

 上記の文章は比喩的表現ではありますが、おだやかに話すことの利点をうまく表現しています。


■北風と太陽

 次の文章は、私たちも小さい頃に聞いたことのある「北風と太陽」のお話です。
 この章のなかで、「おだやかに話す」事の例え話として登場しますが、まさしく「おだやかに話す」ということはこういうことなのではないでしょうか。

 わたしは子供のころ、ミズーリ州の片いなかの小学校に通っていた。その当時、太陽と北風が腕くらべをする寓話を読んだことがある。北風が「ぼくのほうが強いに決まっている。あそこにオーバーを着た老人がいるだろう。ぼくは君よりも早く、あの老人からオーバーを取ってみせる」といばった。
 太陽は、しばらく雲のうしろにかくれた。北風は勢い吹いた。だが、北風が吹けば吹くほど、老人はますますしっかりとオーバーで体を包んだ。
 北風は精根つきて、吹きやんでしまった。そこで太陽は、雲間から顔を出し、老人にやさしくほほえみかけた。しばらくすると、老人は額の汗をふいてオーバーを脱いだ。太陽は、やさしい親切なやりかたは、どんな場合でも、激しい力ずくのやり方より、はるかに効果のあるものだと北風にさとした。
 P203

 上の物語は、以下のようにまとめることができます。

 相手の心が反抗と憎悪に満ちているときは、いかに理をつくしても説得することはできない。
 P196

 しかし、やさしい打ちとけた態度で話しあえば、相手の心を変えることもできる。
 P196

 であれば、私たちは「北風と太陽」の太陽のように人と接することが重要なのではないでしょうか。

 では、今日のまとめです。

  • おだやかに話す
  • 「北風と太陽」の太陽のように人に接する


■関連エントリ


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2007年5月16日

【人を説得する十二原則】 原則5:”イエス”と答えられる問題を選ぶ


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人を説得する十二原則」の「原則5:”イエス”と答えられる問題を選ぶ」という項目です


■相手が即座に「イエス」と答える問題を選ぶ

 いよいよ相手と交渉する段階になり、自分が思っているように行動してほしい、あるいは、自分の意見に賛同してほしいという場合があります。
 そういったときは、どのようにすればいいのでしょうか。
 D・カーネギーは、この章で「相手がイエスと答えるような質問をすることだ」と言っています。

 人と話すときに、意見の異なる問題をはじめに取りあげてはならない。まず、意見が一致している問題からはじめ、それを絶えず強調しながら話を進める。互いに同一の目的に向って努力しているのだということを、相手に理解させるようにし、違いはただその方法だけだと強調するのである。
 P205


■「イエス」と答えることで肯定的になる。

 では、なぜ「イエス」と答える質問をするのでしょうか。

 まず相手に何度も”イエス”といわせておく。すると、相手の心理は肯定的な方向へ動きはじめる。
 P206

 なるほど、心理的に肯定しやすいように仕向けるわけですね。

 ところが、”イエス”という場合には、こういう現象はまったく起こらない。身体の組織が、すすんでものごとを受け入れようとする体勢になる。それゆえはじめに”イエス”と多くいわせればいわせるほど、相手をこちらの思うところへ引っ張って行くことが容易になる。
 P206

 相手が「イエス」と言い続ける事によって身体的にも精神的にも「肯定したい」という気持ちになっていくということなのですね。
 「催眠商法」と同じ手口を使えということになるかもしれません。

 ・催眠商法 - Wikipedia

 「催眠商法」は悪い手口なのでオススメはしませんが、他人とのコミュケーションをとる上で有効であれば、「だます」という意図がない限り「イエスと答える質問」は悪くはないと思います。

 では、今日のまとめです。
  • 相手が「イエス」と答える質問をする


■関連エントリ


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2007年5月17日

【人を説得する十二原則】 原則6:しゃべらせる


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 今日は、「人を説得する十二原則」の「原則5:”イエス”と答えられる問題を選ぶ」という項目です


■相手にしゃべらせる

 相手と会話する場合において、私たちは自分のことを相手に話し、相手のことをあまり聞いていないことがあります。
 これは、相手とコミュニケーションを取る上ではあまりしてはいけないことだとD・カーネギーはこの章の中で言っています。

相手のいうことに異議をはさみたくなっても、我慢しなくてはいけない。相手がいいたいことをまだ持っているかぎり、こちらが何をいってもむだだ。大きな気持ちで辛抱強く、しかも、誠意を持って聞いてやる。そして、心おきなくしゃべらせてやるのだ。
 P213

 自分がしゃべりたくなってもそれを我慢し、相手にしゃべらせることがコミュニケーションを取る上で重要なのですね。
 しかし、それはなぜでしょうか。

 友達同士の間柄でも、相手の自慢話を聞くよりも、自分の手柄話を聞かせたいものなのだ。
 P218

「敵をつくりたければ、友に勝つがいい。味方をつくりたければ、友に勝たせるがいい」。
 その理由--人間はだれでも、友よりすぐれている場合には重要感を持ち、その逆の場合には、劣等感を持って羨望や嫉妬を起こすからである。
 P218

 すなわち、相手が気持ちよくしゃべることで、しゃべる相手(すなわち自分)に対して安心感や親近感が増すということになるのですね。


■相手を説得する場合には

 では、相手にいろいろと説得したい場合はどうでしょうか。その場合でも「相手にしゃべらせること」は有効だといいます。

 相手を説得しようとして、自分ばかりしゃべる人がいる。相手に十分しゃべらせるのだ。相手のことは相手がいちばんよく知っている。だから、その当人にしゃべらせることだ。
 P213

 相手を説得するときは、まず相手にしゃべらせることが重要なのですね。
 こちらから、質問等を投げかけ、相手の頭を整理させ、こちらが説得したいことに気づいてもらうわけです。

 今ではおしゃべりする時間になると、同僚たちに「何かおもしろい話を聞かせて」と、聞き手にまわることにしています。自分のことは、求められないかぎり、話をしないことにしています。
 P219

 本来、人間は自分のことをしゃべるのが大好きなのです。相手がしゃべることにより安心感や親近感を持ってくれるのであれば相手にしゃべらせることは、コミュニケーションをとる上で重要な方法だと言えるでしょう。

 では、今日のまとめです。

  • 本来人間とは自分のことをしゃべるのが大好きである
  • 説得する場合にも相手にしゃべらせることは有効である


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2007年5月18日

【人を説得する十二原則】 原則7:思いつかせる


 今日はアナログもの。
 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。  今日は、「人を説得する十二原則」の「原則7:思いつかせる」という項目です

■相手に思いつかせる

 私たちが仕事をする上で、部下や同僚に自分の意見に賛同させたいことがあります。
 仕事を依頼する時にも、仕事の内容に賛同してもらわないと、次の行動に移ってもらえないからです。
 一から十まで指示していたのでは、効率的ではないですし、指示に対して反感を持たせてしまう場合もあります。
 こういった場合、相手に「思いつかせる」ことが重要であると、D・カーネギーはこの章で述べています。

 人から押しつけられた意見よりも、自分で思いついた意見のほうを、われわれは、はるかにたいせつにするものである。すると、人に自分の意見を押しつけようとするのは、そもそもまちがいだといえる。暗示を与えて、結論は相手に出させるほうが、よほど利口だ。
 P220

 「暗示」は、ヒントやキーワード的なものでしょう。
 相手に全てを伝えるのではなく、ヒントやキーワードによって、こちらの意図しているものに気づいてもらうわけです。


■自主的に行動している仕事のほうが楽しい

 人に押しつけられているのだとか、命令されているのだとかいう感じは、だれにしろいやなものだ。それよりも、自主的に行動しているのだという感じのほうが、はるかに好ましい。自分の希望や欲望や意見を人に聞いてもらうのはうれしいものだ。
 P221

 ひとから押しつけられた意見や命令は、普通の人にとってはマイナス的な意味合いを持ちやすいと言えるでしょう。
 であれば、考え出した結論を導き出してあげることを手伝ったほうが、利口な選択であると言えるでしょう。

 つまり、彼が自主的にそれを考えついたと思わせるようにすることだ。
 P226

 自分が相手にやって欲しい行動を、相手の気づいてもらうというわけです。
 そうすれば、相手は「誰かにやらされている」という感覚はなくなり、「自主的にそれをやっている」という認識を持ちます。

 誰でも、やらされている仕事より自分ですすんでやる仕事のほうが楽しいものです。
 それをどういうふうに「思いつかせる」のが、ポイントになると言えます。

 では、今日のまとめです。

  • 相手に思いつかせることによって仕事は効率的なものとなる
  • どう思いつかせるかがポイントとなる


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2007年5月19日

【人を説得する十二原則】 原則8:人の身になる


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。  今日は、「人を説得する十二原則」の「原則8:人の身になる」という項目です


■人の身になる

 私たちは人に接する時に、自分の意見や願望をその人に押しつけて、その人が思っていることや考えていることをないがしろにしてしまいがちです。
 人とのコミュニケーションで大事なのは、その人の身になって考えることだと、D・カーネギーはこの章で述べています。

 他人にものを頼もうとするときには、まず、目を閉じて、相手の立場から物ごとをよく考えてみようではないか。「どうすれば、相手はそれをやりたくなるだろうか」と考えてみるのだ。
 P234

 人の考え方は千差万別で、自分の考えが他の人と同じだということは稀です。
 その人がどう考え、どういう意見を持っているのかを尊重することこそが、人とのコミュニケーションを円滑にする秘訣なのです。

■人の行動には理由がある

 相手の考え、行動には、それぞれ、相当の理由があるはずだ。その理由を探し出さねばならないーーそうすれば、相手の行動、相手の性格に対する鍵まで握ることができる。
 ほんとうに相手の身になってみることだ。
 P229

 人の行動は、その人が色々と考えた結果であり、結果があるからには原因があるわけです。
 すなわち、その人が考えた原因を探ることによって、その人がとった行動の理由が解るということになります。
 であれば、その人の身になることにより、その人の行動が理解でき、その人とのコミニュケーションも深くすることができるということになるのです。

 原因に興味を持てば、結果にも同情が持てるようになるのだ。おまけに、人の扱い方が一段とうまくなる。
 P229

 結果、すなわち行動にも同情が持てるということは、感情的にその人を受け入れることができるということに繋がります。
 こちらが、感情的にその人を受け入れることができれば、相手もこちらを受け入れることができると言えるでしょう。

 それでは、今日のまとめです。

  • 相手を理解するには相手の身になって考えてみることだ
  • 人の行動には理由があり、その人の身になることでそれは理解できる


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2007年5月20日

【人を説得する十二原則】 原則9:同情を持つ


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。  今日は、「人を説得する十二原則」の「原則9:同情を持つ」という項目です


■相手の考えや希望に対して同情を持つ

 私たちは他の人と意見が食い違ったりして、相手から悪い感情を持たれることがあります。
 こういった場合、私たちは相手を説得しようとしますが、それはなかなかうまくいきません。
 相手がこちらに対して悪感情をもっているときは、相手の立場になり、同情することだと、D・カーネギーはこの章で述べています。

 われわれが交渉を持つ相手の四分の三は、みな同情に飢えている。それを与えてやるのだ。好かれることは請けあいである。
 P237

 食い違った意見を修正する前に、相手の立場になり、その立場に同情することによって事態は変わるというわけです。


■同情することにより悪感情は消える

 口論や悪感情を消滅させ、相手に善意を持たせて、あなたのいうことを、おとなしく聞かせる魔法の文句を披露しようーー
「あなたがそう思うのは、もっともです。もしわたしがあなただったら、やはり、そう思うでしょう」。こういって話をはじめるのだ。
 P236

 上記のような言葉は相手の心を開きます。
 こうやって相手に同情をすることで、相手もこちらに同情しようという気持ちが起こってきます。
 すなわち、相手の立場を尊重することによって、相手もこちらの立場を尊重するようになるわけです。
 これは、相手がこちらに持っている敵対心を緩和させる作用があるということです。
 私たちはみな、自分の意見を相手に押しつけようとしがちですが、それは相手も同じことです。
 であれば、まずは根底の部分で相手と理解する必要があるでしょう。
 相手に同情するということは、相手の立場を心から理解することであり、そうすれば相手もこちらを理解しようとします。
 お互い理解した上での意見のやり取りは、コミニュケーションをスムーズにしてくれます。
 まずは、相手を同情することからはじめるとよいでしょう。

 では、今日のまとめです。

  • 相手の立場になり同情することによって悪感情は消える


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2007年5月21日

【人を説得する十二原則】 原則10:美しい心情に呼びかける


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。  今日は、「人を説得する十二原則」の「原則10:美しい心情に呼びかける」という項目です


■人の美しい心情に呼びかける

 人間には誰でも良心というものがあります。
 どんな人でも自分の中には良心があり、それにしたがって行動をします。
 そうであれば、相手の良心に、こちらのしてもらいたい行動を訴えかけることが賢明であると、D・カーネギーはこの章の中で述べています。

 人間はだれでも理想主義的な傾向を持ち、自分の行為については、美しく潤色された理由をつけたがる。そこで、相手の考えを変えるには、この美しい理由をつけたがる気持ちに訴えるのが有効だ。
 P246-247

 簡単にいうと「相手の良心に訴える」ということになるでしょう。


■相手の良心に訴える

 この章では以下のようなエピソードが書かれていて、このことを理解しやすくなっています。

 ノースクリフ卿は、あるとき、公開したくない自分の写真が新聞に出ているのを見つけて、その編集長に手紙を書いた。しかし、「わたしの気に入らないから、あの写真は、以後、新聞に発表しないでくれ」とは書かなかった。彼はもっと美しい気持に訴えた。だれもが抱いている母への尊敬と愛情に訴えて「あの写真は、もう新聞に発表しないでいただきたいーー母がたいへんいやがるものですから」と書いたのだ。
 P248

 つまり、「写真を新聞に載せること」は相手の良心は痛まないが、「母が嫌がること」は良心が痛むことである。
 しかし、「写真を新聞に載せること」イコール「母が嫌がること」であるので、「写真を新聞に載せること」は良心が痛むことであると相手に伝えているわけです。
 相手の良心に訴えることで、相手にこちらの希望する行動をとってもらえる(もしくは、行動をとらない)というわけです。

 人をごまかすような人間でも、相手に心から信頼され、正直で公正な人物として扱われると、なかなか不正なことはできないものなのだ。
 P252

 人間はそもそも誰かに認められたいものであり、そのように扱われるとうれしいものです。
 そう扱われると、今度は相手を裏切る気持を持つことはなかなか難しいことだと言えるでしょう。
 相手の良心に訴えることは、相手を信頼しているという意思表示のひとつですので、相手もこちらを裏切ることは難しくなってしまうのです。

 では、今日のまとめです。

  • 相手の良心に訴えることによって、こちらの希望する行動をとってもらえる
  • 人は公正な人物であると認められると、なかなか不正なことはできない


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2007年5月22日

【人を説得する十二原則】 原則11:演出を考える


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。  今日は、「人を説得する十二原則」の「原則11:演出を考える」という項目です


■演出を考える

 人に何かをお願いする時に、ただ単にお願いするのと、演出を考えてお願いするのとでは、結果がかなり変わってくることがあります。
 最良を結果を求めるのであれば、演出を考えたほうがいいでしょう。

 むかし、男性は恋人にプロポーズする場合、ただ愛のことばを並べるだけではなく、ひざまずいたものだ。そして、自分の愛のことばが本心からのものであることを演出したのである。こんなプロポーズの仕方をする男性など今はいないが、愛の告白をする男は、今でもその場にふさわしい、ロマンチックな雰囲気づくりを心がける。
 P255-256

 ここでは、「ひざまずく」という行為がプロポーズという行為を「演出」しています。
 単にプロポーズをしたのとひざまずいてプロポーズしたのとでは、女性の受け止め方が変わってくるはずです。
 もし、結果が五分五分であった場合、ひざまずいてプロポーズをしたほうが受け入れられる確率が上がるわけですね。


■「可」を「良」に変えるのが「演出」

 現代は演出の時代である。単に事実を述べるだけでは十分ではない。事実に動きを与え、興味をそえて演出しなければならない。
 P254

 単に事実を伝えることは悪いことではありません。余計な情報が含まれていないぶん、良いと言えるでしょう。
 しかし、それは「良」でもなく「不可」でもなく、「可」である程度なのです。
 それを「良」に変えるのが「演出」であるというわけですね。

 この章の中では、子供のしつけを例にしたエピソードが書かれています。

 アラバマ州バーミンガムのJ・B・ファントムは、五歳の男の子と三歳の女の子が、散らかしたおもちゃのあと片づけをしないのに手を焼いていたが、「汽車ごっこ」を思いついた。三輪車が汽車で、男の子のジョーイが機関手、っそして妹ジャネットのカートを牽引する、というわけだ。夕方になると、ジャネットは自分のカートに「石炭」に見立てたおもちゃを積みこみ、「出発進行!」と、兄の運転する「機関車」に引かせて車庫にもどる。これで、部屋は片づき、お説教も、いい争いも、おどしもまったくなしに、目的が達成できたのである。
 P256

 「あと片づけ」を「汽車ごっこ」と演出し、子供たちが自分であと片づけをすることに成功したのです。
 単に「あと片づけをしなさい」と言っただけでは、子供たちは素直に聞き入れなかったかもしれません。
 「演出」をすることによって、うまく成功した例だといえるでしょう。

 では、今日のまとめです。

  • 人にお願いごとをするときは演出を考える
  • 「可」を「良」に変えるのが「演出」である



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2007年5月23日

【人を説得する十二原則】 原則12:対抗意識を刺激する


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。  今日は、「人を説得する十二原則」の「原則12:対抗意識を刺激する」という項目です


■対抗意識を刺激する

 部下や同僚にやってもらいたい仕事があり、スピードや質を競わせるにはどうしたらよいでしょうか。
 D・カーネギーはこの章の中で、対抗意識を刺激し競争心を持たせることが重要であると述べています。

「仕事には競争心がたいせつである。あくどい金もうけの競争ではなく、他人よりもすぐれたいという競争心を利用すべきである」。
 P261

 人間は誰でも他の人から認めてもらいたいという欲求を持っており、自分は他の人より優れていることを認めてもらいたいのです。
 他の人との比較が容易であれば、他の人と自分が違うことを明確にできるわけで、その比較の方法の一つが他人との競争であるわけです。
 その対抗意識を刺激する事によって、他の人から認めてもらいたいという欲求が満たせるということになります。

 成功者はみなゲームが好きだ。自己表現の機会が与えられるからだ。存分に腕をふるって相手に打ち勝つ機会、これが、いろいろな競争や競技を成立させる。優位を占めたい欲求、重要感を得たい願望、これを刺激するのだ。
 P264

 優位を占めたいという欲求、対抗意識、負けじ魂、男の気迫に訴えるのだ。
 P261

 成功者に限らず程度の差はあれ、これらの欲求は誰もが持っており、それを刺激することによって、こちらが求めている仕事のスピードや質の向上を図れるということになります。

 では、今日のまとめです。

  • 対抗意識を刺激することにより、仕事のスピードや質を向上させることができる


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2007年5月24日

【人を変える九原則】 原則1:まずほめる


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を変える九原則」の「原則1:まずほめる」という項目です


■まずほめる

 私たちは、仕事や普段の生活の中で、人に注意をしなければならない場合があります。
 頭ごなしに注意をしても、相手は素直に受け入れることは稀であり、反感を買う場合も多いものです。
 D・カーネギーはこの章のなかで、注意をする前にまずほめることが重要であると述べています。

 われわれは、ほめられたあとでは、苦言もたいして苦く感じないものだ。
 P267

 まず、相手の長所をほめ、その後こちらが相手に注意したいことを伝える事が効果的であるわけです。

 マッキンレーとしては、この男の自尊心を傷つけたくないし、また、その熱意は尊重してやらねばならない。しかも、この演説に対しては「ノー」といわなければならないのだ。彼はこの難事を、みごとやってのけた。
「とてもうまくできた。すばらしい演説だ。りっぱなものだよ。これだけの演説の原稿が書けるものは、まずいないと思うね。適当な場合に用いれば、百パーセントの効果があるだろう。だが、今度の場合には、ちょっとまずいのではないかと思うんだが--もちろん君の立場からすれば、これほどりっぱなものはないだろうが、私は党の立場から考えてみなくてはならないからね。どうだろう--わたしの主旨にそって、もう一度書いてくれないか。できあがったら届けてもらいたい」。
 しては得心して、マッキンレーのいうとおりに書きなおしてきた。そして、有能な応援弁士として大活躍をした。
 P268

 上記のエピソードはまず相手の長所を認め、それからこちらが相手にしてもらいたいことを言っています。
 相手の長所をほめることで、相手に重要感を持たせるわけです。その後こちらの意向を伝えるわけですから、相手の重要感がこちらの意向を受け入れることになるわけです。

 このように、まず相手をほめておくのは、歯科医がまず局部麻酔をするのによく似ている。もちろん、あとでガリガリやられるが、麻酔はその痛みを消してくれる。
 P274

 この例えは見事に的を得ていますね。

 では、今日のまとめです。

  • こちらの意向に従ってもらいたい時は、まずほめてから伝える



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2007年5月26日

【人を変える九原則】 原則2:遠まわしに注意を与える


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を変える九原則」の「原則2:遠まわしに注意を与える」という項目です


■遠まわしに注意を与える

 私たちは他人に注意をする場合、「○○をしてはいけない」「○○をしないとだめだ」と直接注意をすることがあります。
 場合によっては、直接注意をしなければなりませんが、直接注意をするのではなく、遠まわしに注意をすることによって効果が期待できるということをD・カーネギーはこの章で述べています。

 遠まわしに注意を与える方法は、直接批判されることに強く反発する神経質な人たちには、おどろくほど効果がある。
 P277

 反抗心の強い人は人から注意をされるのが嫌いです。
 普通の人でも人から注意をされるのは、気持のよいことではありません。
 であれば、直接注意をするのではなく、遠まわしに注意をしたほうが効果があるというわけです。

 彼女は苦情をいいたかったが、職人たちがいい仕事をしてくれるので、けんかはしたくなかった。そこで、職人が帰ったあと、子供たちといっしょに木くずを拾い集め、きれいに庭の隅に積んでおいた。
 (中略)
 その日から、職人たちは後片づけをするようになり、仕事が終わると、監督がやってきて、片づいた庭を点検してくれるというのが日課になった。
 P278

 上記の例は、職人たちに直接注意をするのではなく、職人たちに気づいてもらうようにしています。
 この方法で、自分の要望を職人たちにしてもらったわけです。

 では、今日のまとめです。

  • 遠まわしに注意を与えることによって、こちらの要望を相手に伝える


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2007年5月27日

【人を変える九原則】 原則3:自分のあやまちを話す


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を変える九原則」の「原則3:自分のあやまちを話す」という項目です


■まず自分の誤りを話したあと相手に注意する

 人に注意をする場合、頭ごなしに注意をしたのでは相手が反抗心を持ってしまい、素直に受け入れられない場合があります。
 こういった場合、まず、自分の失敗談を話し、それから注意をしたほうが受け入れられやすいと、D・カーネギーはこの章で述べています。

 人に小言をいう場合、謙虚な態度で、自分は決して完全ではなく、失敗も多いがと前置きして、それからまちがいを注意してやると、相手はそれほど不愉快な思いをせずにすむものだ。
 P281

 人は誰しも他人から注意はされたくないものです。人から注意をされるというのは、自分の人格を否定され、行動を否定されような気持になるからです。
 失敗談を話すということは、注意をする側も同じ人間であり、誰でも失敗はあるということを相手に伝えるわけですから、注意する側も注意される側も同じレベルにあるということを前提とするわけです。
 したがって、失敗談を話すということは、相手のレベルと同じ位置にいる事を相手に伝え、そこから注意をするわけですから比較的その注意を受け入れやすくするわけです。

 では、今日のまとめです。

  • 自分の失敗談を話した後に注意をする



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2007年5月28日

【人を変える九原則】 原則4:命令をしない


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を変える九原則」の「原則4:命令をしない」という項目です



■命令をせず、意見を求める

 私たちは部下等の目下の人に何かをやってもらいたい時に、「命令」をしてしまいがちです。
 会社は縦社会であり、上司が部下に命令をするのは当たり前であると思ってしまいますが、押しつけの命令は部下の自尊心を損なうばかりではなく、部下の主体性をも失わせることであると、D・カーネギーはこの章で述べています。

 彼はいつも自主的に仕事をやらせる機会を与えたのだ。決して命令はせず、自主的にやらせる。そして、失敗によって学ばせた。
 こういうやり方をすると、相手は自分のあやまちが直しやすくなる。また、相手の自尊心を傷つけず、重要感を与えてやることにもなり、反感のかわりに協力の気持を起こさせる。
 P287

 目上の人は下の人より経験が多く、仕事もできることが多いでしょう。しかし、「人を育てる」という観点で言えば、命令をせず意見を求める形にすることで、下の人を育てることになり、長い目でみるとそのほうが効果的であるということになります。

 彼女は、オウエン・ヤングの伝記を書いているとき、ヤングと三年間同じ事務所につとめていたという男に会って、ヤングのことをいろいろ聞いたという。それによると、ヤングはだれに向っても決して命令的なことはいわなかったそうだ。命令ではなく、暗示を与えるのだ。「あれをせよ」「そうしてはいけない」などとは決していわなかった。「こう考えたらどうだろう」「これでうまく行くだろうか」などといった具合に相手の意見を求めた。
 P286

 上記のエピソードでは、「暗示」を与えることこそが、部下を育てるキーワードであることを示しています。
 こちらが「やってもらいたいこと」に相手が気がつくように暗示を与えるわけです。
 そうすることにより、相手は主体性を持って行動するばかりではなく、重要感を得ることができるわけです。

 命令を質問のかたちに変えると、気持よく受け入れられるばかりか、相手に創造性を発揮させることもある。命令が出される過程に何らかの形で参画すれば、だれでもその命令を守る気になる。
 P288

 頭ごなしの命令は反感を持たれやすいものですが、自主的に気づいたものには反感を持つどころか、行動に対して積極的な意識が働きます。
 したがって、こちらが命令するよりも行動を完了する可能性は飛躍的に高くなるわけです。

 では、今日のまとめです。

  • 命令をせず、暗示を与え意見を求める


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2007年5月29日

【人を変える九原則】 原則5:顔をつぶさない


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を変える九原則」の「原則5:顔をつぶさない」という項目です


■顔をたてる

 私たちは、他の人と言い合いになり、自分の意見を通すのに必死になってしまいますが、ここは一度身を引いて相手の顔を立てることにより、コミニュケーションが円滑になると、D・カーネギーはこの章で述べています。

 たとえ自分が正しく、相手が絶対にまちがっていても、その顔をつぶすことは、相手の自尊心を傷つけるだけに終る。
 (中略)
 たいせつなことは、相手をわたしがどう評価するかではなくて、相手が自分自身をどう評価するかである。相手の人間としての尊厳を傷つけることは犯罪なのだ」。
 P294

 相手の自尊心を傷つけたのでは、コミニュケーションどころか、相手に反抗心を持たれてしまい逆にこちらの意見を聞いてくれなくなる状態に陥ってしまいます。

 ところが、部長は、わたしの労をねぎらい、新しい企画には、ミスはつきものだといい、再調査が正確で有意義なものになることを確信すると述べました。部長は、わたしを信じており、わたしがベストをつくして、なお失敗したのは、能力不足ではなく、経験不足からだと、全員の前でいってくれたのです。
 P294

 上記のエピソードでは、部長が部下に対して注意等をすることよりも、部下の立場を理解し、顔を立て、部下のやる気を引き出しています。
 注意は時に感情をも含んでしまい、その後の人間関係をダメにしてしまうこともあります。
 そうであれば、部下の言い分を聞き部下の顔を立ててやることも必要なことであると言えるでしょう。

 では、今日のまとめです。

  • 人の顔を立てることにより、コミニュケーションは円滑になる


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2007年5月31日

【人を変える九原則】 原則6:わずかなことでもほめる


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を変える九原則」の「原則6:わずかなことでもほめる」という項目です


■わずかなことでも惜しみなく心からほめる

 私たちは、相手の欠点を見つけるのは得意ですが、相手の長所を見つけるとなると不得意である場合が多いでしょう。
 しかし、こちらがなにか作業をお願いしたときや、相手の態度が好印象であった時などは相手の長所を褒める絶好のチャンスであると言えるでしょう。
 D・カーネギーはこの章のなかで、相手を褒めることによって、相手の長所はますます伸びるとこの章で述べています。

 たとえ少しでも相手が進歩を示せば、心からほめようではないか。それに力を得て、相手はますます進歩向上するだろう。
 P295

 しかし、ただ単に褒めればいいというわけではなく、自分の本心から出た褒め言葉でなければなりません。

 ほめことばが、意味をもって相手の心に伝わったのだった。だれでもほめてもらうことはうれしい。だが、そのことばが具体性を持っていてはじめて誠意のこもったことば、つまり、ただ相手を喜ばせるための口先だけのものでないことば、として相手の気持をじかにゆさぶるのである。
 P300

 上っ面だけの褒め言葉では、相手の心を揺さぶることはできず、効果は期待できません。
 自分の本心に従って相手を褒めることこそ、相手の長所を伸ばすことに繋がるのです。

 われわれは、事あるごとに批判の冷たい風を人に吹きつけるが、ほめことばというあたたかい日光を人にそそごうとはなかなかしない」。
 P296

 日本人というのは褒めることがあまり得意ではありません。したがって、褒められる側も褒められ慣れていないというのが現状でしょう。
 であるからこそ、上手に相手を褒めることは効果があり、相手の長所を伸ばすことになるのです。

 では、今日のまとめです。

  • 上手にに褒めることによって、相手の長所を伸ばすことができる。


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2007年6月 1日

【人を変える九原則】 原則7:期待をかける


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を変える九原則」の「原則7:期待をかける」という項目です


■期待をかける

 私たちは誰かから期待をされると、その期待に応えようとして普段より一生懸命に努力をします。
 これは、相手が自分に対して重要感を与えてくれるからであり、その重要感により普段よりも良い結果を出そうとすることに他なりません。

 相手をある点について矯正したいと思えば、その点について彼はすでに人よりも長じているといってやることだ。
 (中略)
 相手に美点を発揮させたければ、彼がその美点をそなえていることにして、公然とそのように扱ってやるがよい。良い評判を立ててやると、その人間はあなたの期待を裏切らないようにつとめるだろう。
 P303

 すなわち、人に何かをやってもらいたい時には、相手の重要感を満たすように、その人の長所を褒め、期待していることを伝えることが重要であることがわかります。

 自分について良い評判が与えられた以上、その評価にたがわないようにつとめるのは人情である。
 P305

 相手に期待をされているということは、自分がとる行動と結果をすでに認められているということになります。行動をする前に認められているというのは相手との信頼関係が強いからであり、それを自ら否定することは非常にしがたいことであるといえるでしょう。

 では、今日のまとめです。

  • 人間は期待をかけられれば、それを裏切れないものである


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2007年6月 2日

【人を変える九原則】 原則8:激励する


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。 今日は、「人を変える九原則」の「原則8:激励する」という項目です


■激励して、能力に自信をもたせる

 私たちは人を評価するときに、どちらかというと欠点に目がいき、「あれはダメだ。こうすればいいのに」と言ってしまい、その人の向上心の芽を摘み取ってしまうようなことをしてしまいます。
 しかし、この章の中でD・カーネギーは、激励することが重要であると述べています。

 大いに元気づけて、やりさえすれば容易にやれると思い込ませ、そして、相手の能力をこちらは信じているのだと知らせてやるのだ。そうすれば相手は、自分の優秀さを示そうと懸命にがんばる。
 P310

 人から激励されると、その人の期待を裏切らないように頑張るばかりではなく、その人の中に自信のようなものが湧いてきます。
 自分はこれをやり遂げるのだという勇気と自信が芽生え、それに取り組むようになるのです。

 人は自分の行為に不安を持ってしまいがちです。
 しかし、人から激励されることにより、自分の行為が正しいことであると認識することができます。そうなれば自分の中の不安が薄れ、その行為を完遂することができるのです。

 では、今日のまとめです。

  • 人は激励されることで不安を払拭することができる


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2007年6月 3日

【人を変える九原則】 原則9:喜んで協力させる


 今日はアナログもの。

 前回に引き続き、今日もD・カーネギー著、「人を動かす」からの考察とメモです。
 いよいよ今日で「人を動かす」の最終節になりました。「人を変える九原則」の「原則9:喜んで協力させる」という項目です。


■喜んで協力させる

 私たちが人に何かを頼んだ場合、相手がそれを喜んで協力してもらうえるようにしておく必要があります。
 頭ごなしに相手に注意をしても、相手が心地よく作業を行えないようでは、あまり意味がありません。

「今日からあなたを当店全部の正札係りの主任になってもらうことにしました。しっかりたのみますよ」。
 新しい責任と肩書きを与えられたこの女店員の仕事ぶりはガラリと変り、自分の任務を完全に遂行するようになったという。
 P318

 上記のエピソードでは、主任というポストを与えることにより、相手に重要感を与え、喜んで協力したいという欲求が生まれたからに他なりません。
 押しつけの責任や義務では人はなかなか動かないということにもなります。

 夫人は、近所の悪童たちにひどく悩まされたことがあった。庭に侵入して、芝生を荒らすのだ。おどかしたりすかしたりしてみたが、さっぱり効きめがない。そこで、彼女は、悪童の大将に肩書きを与えて、権威を持たせてやった。「探偵」という肩書きだ。そして、芝生の不法侵入者を取り締まる役を仰せつけた。この策は、みごとに功を奏した。「探偵」は、裏庭でたき火をして鉄棒を真赤に焼き、それをふりかざして不法侵入者たちを追っ払った。
 P319

 上記のエピソードでは、この悪童の大将に「探偵」という肩書きを与えただけで、相手にしてほしくない事だけでなく、こちら側に協力してもらううまい例であるといえます。
 「探偵」という子供がいかにも喜びそうな肩書きを与えたことが功を奏したのでしょう。

 私の知人に、義理のある筋から講演をたのまれては、それをしょっちゅう断っている男がいる。ところが、彼の断わり方が巧妙なので、断わられたほうもたいして気を悪くしない。その断わり方、いそがしいとか何だとか、こちらのつごうをいうのではなく、まず、依頼されたことに対して心から感謝の意をあらわし、残念だがどうしてもつごうがつかないと告げ、そのかわりに、別な講演者を推薦する。つまり、相手に失望を感じる余裕を与えず、他の講演者のことを考えさせるのである。
 P317-318

 上記のエピソードでは、講演の依頼者に「他の講演者のことを考えさせる」ことによって、依頼を断ったことへの失望感を感じさせないようにしています。
 ここでは、喜んで協力させるのとは少し意味合いが変わっていますが、同じような手法をとった例だとも言えるでしょう。

 では、今日のまとめです。

  • 相手が喜びそうなことを与えてこちらに協力させる


■関連エントリ


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5 一応レビュアーとしての仁義
5 動かされた


2007年6月 4日

人を動かす まとめ


 今日はアナログもの。

 約一ヶ月間に渡って、D・カーネギー著、「人を動かす」という本の考察とメモを書いてきましたが、今日はそれの総まとめです。


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5 新年度に買うには最適な本
5 一応レビュアーとしての仁義
5 動かされた


▼人を動かす三原則
  • 原則1:盗人にも五分の理を認める
    • 人間は理解されたい動物である
    • 他人を批判することで得られるのはマイナスのものばかりである
    • 他人を矯正するよりも、自分を直すほうが優先順位は高い
  • 原則2:重要感を持たせる
    • 人間は他人から評価を受けたいものである
    • 重要感を持たせることで気持ちよく働いてくれる
    • 相手の長所を見ることで評価すべきところを見つけることができる
  • 原則3:人の立場に身を置く
    • 人になにかをして欲しいなら、その人が何を欲しているかを考える
    • 人は自分の問題を解決することに強い関心を持っている

▼人に好かれる六原則
  • 原則1:誠実な関心を寄せる
    • 相手に関心を寄せることによって、相手もこちらに関心を寄せる
  • 原則2:笑顔を忘れない
    • 笑顔には豊富な情報がつまっている
    • 相手に楽しんでもらいたければ、まず自分が楽しむ
    • 楽しくないときでも、笑顔を作っていればやがて楽しくなる
  • 原則3:名前を覚える
    • 人間は自分の名前に大いに関心がある。
    • 人間は自分の名前を重要視してほしいものである
    • 名前を覚えることがコミュニケーションの基本
  • 原則4:聞き手にまわる
    • 話上手になるにはまず聞き上手になること
    • 人間は誰でも聞き役を欲しがっている
    • 相手が話しやすい状態を作ること
  • 原則5:関心のありかを見ぬく
    • 相手の関心はどこにあるのか見ぬく
    • 自分に関心を寄せてくれる人を信頼するものである
  • 原則6:心からほめる
    • 人間は誰でも周囲のものに認められたいものである
    • 賞賛の報酬は金銭や名誉だけではない

▼人を説得する十二原則
▼人を変える九原則


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