今日はアナログもの。
フランクリン・コヴィー・ジャパン 編著、「人生は手帳で変わる」という本に以下のような一節があります。
そして、3つめは、「変化に対する恐れ」です。変化を恐れる理由の一つは、変化によって失敗するのではと考えることです。失敗に対する恐れは、真の目標設定を阻む要素としてかなり強力なものです。しかし、自らが行動を起こし、チャレンジしないことには、何も得る事ができません。まずは、行動に移しましょう。
あなたは、変化する事に恐怖を覚えたことはあるでしょうか。
私たちは意識の中では、そんな風に思っていないのですが、実は変化することを恐れています。
例えば、今日から「左ハンドルの車を運転しなければならない」ということになったとしましょう。
最初は、怖いです。
なぜなら、右ハンドルの車を運転することに慣れているいるからです。
左ハンドルよりも、右ハンドルの車を運転していたほうが安心するからです。
しかし、慣れるに従ってその恐怖も薄らいできます。
同じように、新しい習慣を身につけるという事は、普段の生活に変化をつけるということになります。
新しい習慣によって、「今日以降の毎日」は「昨日までの毎日」と違うものになります。
「昨日までの毎日」は慣れ親しんだ毎日なので、安心感がありますが、「今日以降の毎日」は未知な部分があり、安心感は下がります。
したがって、「変化に対する恐れ」とは「安心感の度合いの違い」ということになります。
安心感が高い毎日は居心地がいいです。
しかし、変化が少ない毎日なので、人生の向上度の面から考えるといい毎日とは言えません。
逆に、安心感の少ない毎日は居心地は悪いです。
しかし、変化が多い毎日なので、人生の向上度はいいと言えるでしょう。
であれば、変化の度合いを、少しずつ変えていくという方法をとってみるのはどうでしょう。
例えば、毎日散歩するという習慣を身につけたいと思ったとします。
今まで散歩なんてした事がなかったのであれば、毎日散歩するというのは、かなりの変化なので、安心感が少ないと言えます。
では、どうしたらよいか。
最初は、毎日散歩するのではなくて、週一回散歩するというところから始め、週二回、週三回、・・・週六回、そして毎日、という具合にしていけば、毎日散歩するという習慣がつきます。
時間はかかりますが、習慣は身につきます。
逆に毎日散歩するという習慣がついてしまえば、今度は「散歩をしない」ということに対して安心感が低くなり、「散歩をしなければ気持ちが悪い」という状態になってしまいます。
習慣を身につけるというのは、安心感のコントロールをうまくつけ、軌道にのせるということですので、皆さんも工夫をして、いい習慣を身につけて下さい。