メイン

最近読んだ本 アーカイブ

2006年10月31日

グーグルのすごい考え方―Googleが発見した、ビジネス「10の真実」


グーグルのすごい考え方―Googleが発見した、ビジネス「10の真実」
グーグルのすごい考え方―Googleが発見した、ビジネス「10の真実」
二村 高史

 今日はアナログもの。

 先日、本屋さんで面白そうだなと思って買った本。
 「Google が発見した10の事実」というGoogleの理念について詳しく解説が書いてあります。
 これは、Googleのサイトでも公開されているので、興味を持った方は下記URLで見てください。
 http://www.google.com/intl/ja/corporate/tenthings.html

 この本は、Googleの理念がどのようなサービスで実現されているのかということを深く掘り下げて解説しているので、大変興味深く読めました。

 前述のGoogleの理念は、全て当たり前のことであり、わざわざ「10の事実」と大々的に発表しなくてもいいのではないかと思われがちですが、当たり前のことを着実に積み重ねることが重要であるということがわかります。

 私たちは、一風変わったものに気を取られがちですが、今や巨大になったGoogleでさえ堅実なことを積み重ねることによって大きくなっていったということがわかります。

2006年12月 2日

最近読んだ本:自分の小さな「箱」から脱出する方法


 今日はアナログもの。

 久々にいい本に出会ったのでご紹介します。

 「自分の小さな「箱」から脱出する方法」

 タイトルに惹かれて購入しました。
 小さな箱とはなんだろう?と、読み進めていくとその箱は誰でも持っていて、私もその箱の中にいることに気づきます。
 そして、その箱の中にいることが会社で仕事をする上で生産性を下げているいることに気づきます。

 どうすれば、箱の外に出られるのか?
 読んでいる私も「箱の外」に出たいと強く思い始めます。

 しかし、本の後半を読み進めていると、いつの間にか自分が「箱の外」にいることに気づいてしまいます。
 そして、箱の外に居続けることが重要なことであると理解し始めます。

 この本を読み終えたころには、皆さんもきっと箱の外にいることでしょう。
 今年、一番のおすすめの本です。

2006年12月 4日

最近読んだ本「Google誕生」


 今日はアナログもの。

 最近「Google誕生」という本を読みました。

 言わずと知れた、Googleの誕生から2005年頃までの歴史をドキュメンタリータッチで書かれた本です。

 Googleが急成長した背景や創設者二人の信条が時系列で読む事ができます。

 創業者の二人はまだまだ若いですが、自分の信条には絶対貫き通すという信念があり、アメリカの企業というよりどちらかというと日本の企業に近い面があります。

 また、創業者の二人は技術者では最高レベルの技術を持ち合わせていることはもちろんですが、人間としても非常に豊かな人格を持ち、成功するべくして成功したのだということがわかります。

 この本はいわゆるサクセスストーリーを単に書いただけではなく、これからインターネットはどの方向に進むのか、また、Googleという会社の進むべき道は何かを読み解く事ができます。

 なかなかボリュームがある本なので、じっくり腰を据えて読む必要がありますが、読んで損はない一冊です。

2006年12月10日

最近読んだ本「ダメな自分を救う本」



 今日はアナログもの。

 先日、「ダメな自分を救う本」という本を読みました。

 潜在意識の事について詳しく書かれており、とてもためになりました。
 潜在意識とはなにか?また、潜在意識を普段の生活に生かすにはどうすればよいか?ということがわかりやすく丁寧な言葉で書かれており、何の知識を持ち合わせていない私にも理解することができました。

 よく自己啓発系の本を読むと「夢を紙に書くと実現する」と書かれていますが、それは思っている事を「見える化」することによって、潜在意識に働きかけるということであり、世の中で成功している人は潜在意識の使い方がうまいということに繋がります。

 また、潜在意識を成長させるには「行動すること」が重要であり、どんな些細な行動も潜在意識には有益で、頭で考えているだけでは潜在意識は成長しません。
 これはGTDにも言える事ではないかなと私は思っています。
 「頭の中にあったもの」を書き出し、収集し、整理するという行為は、少なからず「行動」の一つであるはずです。
 したがってGTDを習慣化することは、自分の潜在意識を成長させることに繋がります。
 なにも考えず毎日のルーチンワークをこなしている人よりも、GTDを習慣にしている人のほうが遥かに潜在意識のレベルは高いはずです。
 こう考えていくと、仕事によって自分を高め、自分を磨くことが成功の近道であるとわかります。

 私たちは潜在意識をあまり気にする事はありませんが、潜在意識が自分にどのような影響を与えているか知る必要があります。
 この本を読んで潜在意識の効用を学んでみてはいかかでしょうか?

2006年12月26日

最近読んだ本「ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)」



 今日はアナログもの。

 つい先日「ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)」という本を読みました。

 シリコンバレーに集まるギーク達の仕事ぶりや日々の生活を余すとこなく盛り込んだ本。

 ITベンチャー企業がたくさん集まるシリコンバレーは、日本に住む私達とはまったく違い、仕事ができるは快適な場所であり、その反面レイオフというリストラが頻繁に行われるという究極の地域。

 日本の「おたく」とちょっと違う「ギーク」達の平均勤続年数は約三年と非常に短く、働き甲斐があるのかなーと思いつつも、まだまだぬるま湯である日本の企業にいたほうが安心できるのではないかといろいろ考えさせられました。

 また、著者の語り口もユーモアにあふれていて、楽しくドンドン読み進められます。
 二回目を読むときは毎ページに記載されている脚注をじっくり読んでみたいと思います。

2007年2月 4日

最近読んだ本、「7日間で人生を変えよう」


 今日はアナログもの。

 最近読んだ本。
 ポール・マッケンナ著「7日間で人生を変えよう」

 久しぶりにいい本に出会いました。
 この本は特に目新しいことは書いていないのですが、内容に説得力があり、いちいち納得しながら読んでしまいました。

 少々厚めのこの本は、7日間で読み進め、一日に一回ワークをこなしていくという方法をとっています。  そのワークはそんなに面倒くさいものでもないので、本当に7日あれば完読できてしまいます。

 イマジネーションの力と潜在意識の利用法がわかりやすく書かれており、誰でも簡単に成功のイメージが描きやすいないようになっています。
 また、人生を幸せに生きるためには、セルフイメージをどう持つかということがわかります。

 ちなみに目次は以下のようになっており、一日が各テーマになっています。

  • 第一日 本当の自分とは?
  • 第二日 脳の取扱説明書
  • 第三日 プラス思考の威力
  • 第四日 夢の設定
  • 第五日 健康という土台
  • 第六日 富を築く
  • 第七日 いつまでも幸せに
  • 終わりに 毎日の積み重ねで人生を変えていこう

 特筆すべき点は、付録についているCDです。
 このCDは聞いてているだけで、心のトレーニングができてしまうという優れものです。

 CDを聞いているとリラックスすることができ、イマジネーションの中に自分を置くことができ、本当に自分が成功しちゃうんじゃないかと思ってしまうほどのよい出来です。
 自律訓練法の要素もありますし、自分をポジティブな状態にする様々な工夫がされています。
 私は寝る前に聞くようにしていますが、以前より熟睡しやすくなったような感じがしています。

 私も色々な自己啓発系の本を読んでいますが、なかなか実践できない内容の本が多数あるなか、この本はすぐにでも実践できるような内容が多いです。
 CDだけでも聞く価値があります。今一番私の中でお勧めの本です。



2007年2月24日

おすすめの最近読んだ本の一覧


 今日はアナログもの。

 最近読んだ本でおすすめの本をご紹介します。

 どれも、読み応えがありいい本ですが、今私のイチオシは「本多 静六」氏の本です。

私の生活流儀
私の生活流儀
posted with amazlet on 07.02.24
本多 静六
実業之日本社 (2005/07/10)
売り上げランキング: 55529
おすすめ度の平均: 4.5
4 伝承されるべき事
4 日本の成功哲学の元祖
4 若い世代こそ必読。現代人の生きる指針に。。。


お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法―東京帝大教授が教える
本多 静六
三笠書房 (2005/09)
売り上げランキング: 133912
おすすめ度の平均: 5.0
5 シンプル イズ ベスト


7日間で人生を変えよう(CD付き)
ポール マッケンナ Paul McKenna 柴田 裕之
宝島社 (2005/06/01)
売り上げランキング: 587
おすすめ度の平均: 4.5
5 星10個つけてもいい
5 本当に人生が変わります!
4 付属のCDが改善されるとさらに良いのだが・・・


「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~
石井 裕之
フォレスト出版 (2006/11/21)
売り上げランキング: 35
おすすめ度の平均: 4.5
5 フェイク・イット!!
4 潜在意識に響くCDが付いてくる
4 人生手詰まり感のある方に


ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック
石井 裕之
祥伝社 (2006/03)
売り上げランキング: 320
おすすめ度の平均: 4.5
5 潜在意識との付き合い方が分かれば人生はハッピー!
5 じわっと効きます^^
5 本物の自己啓発本


ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣
本田 健
大和書房 (2006/02/09)
売り上げランキング: 20556
おすすめ度の平均: 4.0
4 読みやすい
5 まずは、読んでみてください!!
1 胡散臭いような…


99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方
竹内 薫
光文社 (2006/02/16)
売り上げランキング: 2958
おすすめ度の平均: 3.5
4 役割理論と相対性理論の共通性がわかった
2 頭の固い柔らかいとか結局どーでもええねん。この本。
5 どれも正しくない、だから何でもいい


自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート 金森 重樹 冨永 星
大和書房 (2006/10/19)
売り上げランキング: 205
おすすめ度の平均: 4.5
5 自分を正当化してしまうメカニズム
5
5 買って損なし!おすすめ!!


TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究
ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
キングベアー出版 (1999/01)
売り上げランキング: 45324
おすすめ度の平均: 4.5
4 この手の本は実践することに価値がある。
3 時間への考え方
3 時間を管理することとは自分を管理すること


人を動かす 新装版
人を動かす 新装版
posted with amazlet on 07.02.24
デール カーネギー Dale Carnegie 山口 博
創元社 (1999/10)
売り上げランキング: 52
おすすめ度の平均: 5.0
5 魔法のような本です。
5 現代でいう「コーチング」の元祖
5 最強のマネジメント書


道は開ける 新装版
道は開ける 新装版
posted with amazlet on 07.02.24
デール カーネギー Dale Carnegie 香山 晶
創元社 (1999/10)
売り上げランキング: 263
おすすめ度の平均: 5.0
4 英語の速読用にいいと思う
5 いま悩んでいなくても
5 まさに名著


思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき
ナポレオン ヒル Napoleon Hill 田中 孝顕
きこ書房 (1999/04)
売り上げランキング: 3254
おすすめ度の平均: 4.5
3 終焉
4 斉藤孝先生も推薦の自己啓発のバイブル
5 出会えてよかった


情報整理術 クマガイ式
熊谷 正寿
かんき出版 (2005/07/05)
売り上げランキング: 95656
おすすめ度の平均: 4.0
3 IT時代の情報管理
3 もっと本当の姿が見たい
4 ノウハウというより、ヒントになる本です


一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
熊谷正寿
かんき出版 (2004/03/24)
売り上げランキング: 16644
おすすめ度の平均: 4.0
4 アイデア満載だが、手帳のことはあまり載っていない
4 手帳は道具 夢がかなうと思える本
5 前向きに物事を考える力をいただいたように思います。


成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語
神田 昌典
講談社 (2004/01/27)
売り上げランキング: 21472
おすすめ度の平均: 4.5
4 リアルなフィクションに感動
5 この本は起業家だけのものではありません!親御さん必読の本!
5 地雷を踏む前にこの本に出会えるのは幸せなこと。


Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター
デビッド ヴァイス マーク マルシード 田村 理香
イースト・プレス (2006/05/31)
売り上げランキング: 4899
おすすめ度の平均: 4.0
4 グーグルストーリー
4 Googleは管理部門も世界トップクラス
4 事実は小説よりも奇ではない


すごい考え方
すごい考え方
posted with amazlet on 07.02.24
ハワード・ゴールドマン 松林 博文
中経出版 (2005/12/01)
売り上げランキング: 17848
おすすめ度の平均: 4.0
4 当たり前のことができることが「スゴイ」ことになる
5 言葉が考え方を変える
5 仕事に対する考え方を変えるにはいい本だと思います。


2007年3月 4日

最近読んだ本 「成功曲線」を描こう。 夢をかなえる仕事のヒント


 今日はアナログもの。

 最近読んだ本で、一番面白かった本をご紹介します。

「成功曲線」を描こう。 夢をかなえる仕事のヒント
石原 明
大和書房 (2007/01/20)
売り上げランキング: 4485
おすすめ度の平均: 4.5
5 何回も読んで血肉にしよう!
4 大きな気づきが一つ!
5 ボロボロになるまで何度も読もう


 私たちは、日々自分の思い描く成功に近づくために努力をします。
 そして、その努力の結果、自分は成功度のどの位置にいるのか悩み、そして不安になります。
 コツコツ努力していても、なかなか自分の思い描く成功のレベルに達していないと気づきます。

 著者の石原 明氏はこの本のなかで以下のように述べています。

 目標を持って努力を始めても、最初はなかなか成果が上がらないということです。
 ところが、そこに到達したいと思い、目の前の努力を懸命に積み重ねていくと、ある地点から急激に目標に向かって急上昇していきます。
 毎日積み重ねた努力の成果が、急激に上向く日がやってくるのです。

 私たちは、努力の積み重ねの度合いは成功の成果の度合いと同じレベルにあると錯覚してしまいがちです。
 しかし、成功というのは、成功に近づくにつれてその度合いは加速度的に上昇するものなのです。
 「努力はしているんだけど・・・」と嘆いていらっしゃる方は、この本を読むと自分が成功に向かっていると自覚できますので、読んでみてはいかがでしょうか?

2007年3月22日

「成功哲学」を読み終えました


 今日はアナログもの。

 ナポレオン・ヒル著、「成功哲学」を読み終えました。
 なかなか良い本だと思ったので、自分のメモ代わりという意味も込めてご紹介。


成功哲学—あなたを変える素晴らしい知恵の数々
ナポレオン・ヒル 田中 孝顕
エス・エス・アイ (2001/08)
売り上げランキング: 23442
おすすめ度の平均: 5.0
5 もちろん星5!!!
5 今の日本に必要な書物
5 時代を超えた普遍的なメッセージ


■自分の心を知り、自分の人生を生きよ

 人間は自分の心の自治権を天から与えられている。自分の心を自分で決めるということがいかに素晴らしいものであるかということを知っておかなければならない
 P19

 自分の人生は自分のものであるという原則。自分の目標を見つけて、それを達成することが、自分の人生を生きるということにつながる。


■成功とは、自分自身の人生を生きること

 人が不幸になることの原因の多くは、他人の人生にばかり干渉して、自分の人生のための努力を怠ることである。
 P84

 自分は自分であるということの原則。まわりに振り回されたり、干渉されたりして、自分を見失うことが成功を遠ざける。


■あなたのすべてを左右する信念の力

 あなたが人生で成し遂げることは、あなたが何を考えるかで左右される。これはあなたの内面の潜在意識に形成された「信念」に左右されるのだから、結局は、人生はあなたの信じる力に左右されるということが理解できるだろう。
 P117

 思考は行動をコントロールする。行動するには、まず頭の中で考えなければならない。思考に信念があれば行動も信念があるということになる。


■富を分かち与えると、よりいっそう多くの富を得る

 人間が自分の持つ富(金、時間、サービス、親切、そして愛)を分け与えるとき、自分も豊かな富を手に入れるものだ
 P127

 人間の幸福と心の平安は、さまざまな形の富を分かち合うことにかかっている。
 P130

 富とはお金に限らない。その富を他人と分かち合うことによって、自分も富を得る。物質的にも精神的にも。
 誰かの富をむしり取っても心の富は得られない。


■過去の扉を閉じよ

 いやな経験、失望、挫折への扉は閉じてしまうのだ!そうすれば、素晴らしい魔術師である「時」が、過去の悲しみや失敗を瞬時に消し去ってしまい、代わりに成功や幸福を得るチャンスを与えてくれるのだ。
 P148

 自分の未来を変えるのは、過去ではなく現在であるということ。


■心の内に宿る無限の叡知の声に耳を傾けよ

「人生という旅の途上には、人生のジャングルがある。この黒い森林の中を、人間は一人で進まなければならない。
 その森林の中では、敵を倒すだけではなく、自分の心の葛藤と動揺を克服しなければならない。
 人間の魂は、それが生まれ出た”偉大なる永遠の水源”へと戻って、”無限の叡知”の一部となる。
 お前は”偉大なるの叡知”の導きのもとにいる。そしてお前は、自分自身の主人でもある。お前は人生のジャングルを無事通り抜けた。今度は、お前は他の人間が黒い森林を通り抜けられるよう案内役を果たすのだ。」
 P190

 自分の中の「無限の叡知」とコミュニケーションによって自分が成長する。広い視野を持てば、様々な問題も「自分にとっては何も問題ではない」ということ。


■心の中に富を築こう

 あなたの心が本当に富への可能性を感じ取れば、あなたは周りにある富の形成のためのチャンスを十分に活かすことができる。
 P202

 「『黄金律』とは、相手と立場が入れ替わったときに、自分がしてほしいと思うことを、相手に対して行うべきだ、という意味である」
 P213

 富に関する自分の可能性に気づくこと。富とは心の平安のこと。
 黄金律との調和によって、富は得られる。


■金の主人は誰か?

 心の平安が保てるのは ー 彼が金の主になったときだ。
 心の平安が保てないのは ー 金が彼の主になったときだ。
 P225

 お金と心の平安の関係。
 お金があってもお金が自分の主になってしまえば、心の平安は得られない。
 極論として、お金が心の平安の邪魔をするのであれば、お金はない方がいい。


■恐怖を取り去れば、自由な生き方ができる

 恐怖は人間が作った悪魔である。自身を持つという信念は、この悪魔を倒すための武器である。また、輝かしい人生を築くための道具でもある。しかも、それだけではない。自信は、大自然の偉大な力と結びついて、人の後押しをしてくれるのだ。失敗や敗北は一時の経験にすぎないからと、気に止めない人の後押しをするのだ。
 P269

 恐怖を乗り越える為には、その恐怖を知ること。


■エンスージアム(熱意)が人を、そしてあなたをも動かす

 あなた自身が信じていないことは、口で言っても、書いても、また、どのような行動をしてみても、他人を動かすことはできない。
 P289

 熱意の重要性。
 同じ行動でも熱意があるのとないのでは結果が違ってくる。
 自分自身に対しての熱意も必要である。


■成功のためのパフォーマンス

 この成功意識というのは、必ず成功を引き出すものだ。そのキーが自我なのだ。自信のある信念に満たされ、自分に合った手段によって支えられた自我なのだ。
 P323

 自我がキーワード。
 強い自我を持つこと。自我は自分を強く賢くしてくれる。
 自我を押し上げる方法を見つける。

 
■「代償」を支払うことを怠るな

 過剰というものは常に、欠乏を引き起こし、欠乏は過剰を引き起こすものである。どんな甘いものにも酸味が伴い、とんな悪にもそれぞれに善が伴う。快楽を生じるすべての機能は、乱用すればそれ相応の罰を受ける。一つの分別にも、一つの愚行が対応している。何かを失うたびに、その代償として必ず何かを得る。何かを得るたびに、その代償として何かを失う。
 P349

 代償の法則。
 不遇も長くは続かない。また、成功も長くは続かない。
 良心に従って得を積むことが、自分に報いてくれる。


■富と平安をともにもたらす基本的な心構え

 平安な心で富を享受できる人生は、PMAすなわち「積極的心構え」を持つ人間のもとに、最もよく訪れる。確固とした願望や目標を持てば、心の姿勢はおのずとPMAとなり、願望や目標へと自分を推進してくれる行動力を持続させるパワーも、ここから生じてくる。
 P362

 積極的心構えは、成功を目指す回路を作り出す。モチベーションも上がる。


■心安らかに、最高の自分を生きようではないか

 だが、覚えておいてほしいのは、すべての富の中で最高の富(=心の平安)は、それを所有する人しか知らないということである。
 P386

 心の平安はお金では買えない。しかし、心の平安を得たいと思えば誰でも得られるものである。


感想

 この本は、テクニック本ではなく、精神論というか哲学論です。
 普段「心の平安」なんて気にしなかったのですが、「心の平安」を真剣に考えてみるいいきっかけになりました。

 同著者による「思考は現実化する」の精神論部分を抜き出した感もありますが、この本はこの本で完結しているので、「思考は現実化する」を持っている人でも買って損はないです。


思考は現実化する—アクション・マニュアル、索引つき
ナポレオン ヒル Napoleon Hill 田中 孝顕
きこ書房 (1999/04)
売り上げランキング: 5240
おすすめ度の平均: 4.5
3 終焉
4 斉藤孝先生も推薦の自己啓発のバイブル
5 出会えてよかった


関連エントリ
仕事の価値を自分の中から見いだす
成功とお金


2007年3月26日

「成功の9ステップ」を読み終えました。


 今日はアナログもの。

 ジェームス・スキナー著、「成功の9ステップ」を読み終えました。
 480ページもあり、読み応え十分です。
 こういった自己啓発ものは途中で飽きがきてしまうものが多いのですが、この本は「なるほどー!、なるほどー!」とドンドン読み進められました。

 自分のメモ代わりという意味も含めて、ご紹介。


■第一部 成功への道

 成功者は、気を紛らわすだけの「苦痛からの抜け道」ではなく、自分の成功に貢献してくれる「苦痛からの抜け道」を構築している。一時的な痛みを消すために、長期的な成功に役立つ活動に打ち込むのだ。
 P48

 気を紛らわすだけの「苦痛から抜け道」:テレビをダラダラ見る等、一時しのぎ快楽を得ること。
 自分の成功に貢献してくれる「苦痛からの抜け道」:良書を読む等、人生全体の快楽を得ること。


■第二部 四つの基礎
▽STEP1 心を決める(決断)

 決断そのものに力がある。決断をすることによって、より強力な「状態」に入る。決断をすれば、それまでに見えなかった機会や解決策が見えてくる。なぜなら、その決断を実現する方法を見つける方向に、あなたの焦点と注意力を向かせることになるからだ。
 P84

 あれこれ悩んでいても決断をしなければ解決する方法は見つからない。
 決断をすることで物事に集中することができる。
 決断をすることで「力を与えてくれる解釈」を得ることができる。


▽STEP2 成功者のパターンを学ぶ(学習)

 「違いをもたらす違い」とは、もともと「区分」という概念から出てきている。
  (中略)
 ある区分を知ることは、ほかの区分を知ることよりも、私たちの成功を加速させることになる。私はこのように私たちの成功を著しく加速させる区分を「違いをもたらす違い」と呼んでいる。
 P124-125

 「違いをもたらす違い」とは、区別、行動、焦点、言葉のパターン等の使い方の違いのこと。
 「違いをもたらす違い」を発見することにより、加速度的に学習することができる。


▽STEP3 無限健康を手に入れる(健康)

 ここで、健康という言葉をきちんと定義しておくことにしよう!
 健康とはエネルギーである。それだけのことだ。自分の生活を送り、夢を追い求め、仕事をし、遊び、愛し、奉仕をする無限のエネルギーを持っていれば、それで健康である。疲れていたり、病気だったり、やつれていたりしていれば、健康とは言えない。
 P152

 「病気でない状態」が健康だというのは間違い。
 何事をするのにもエネルギーが必要である。無限のエネルギーを持っていればどんな夢でも可能になる。


▽STEP4 自分の感情をコントロールする(感情)

 感情は人生そのものである。あなたがほしいものはすべて、突き詰めて言うのならば感情なのだ。どんな感情も力の源になれる。
 (中略)
 感情を変えることは簡単だ。身体の使い方(K)を変える。使っている言葉(A)を変える。よりプラスになるような言葉や比喩を使う。焦点(V)を変えるために新しい質問をする。
 P249

 感情をコントロールすることによって夢を現実化することができる。
 感情を変えるには「身体の使い方」「使っている言葉」「焦点」を変えればよい。


■第三部 成功のサイクル
▽STEP5 望む結果を明確にする(目的)

 明確さは力である。自分が求めていることが明確になれば、行動を起こすことは簡単である。あなたの人生が変わっていくスピードに周りの人たちが衝撃を受けるだろう。求めていることが明確になれば、あなたの生活が一種の芸術作品となり、無駄な動作がなくなる。
 P255

 自分が望んでいること、求めていることが明確になれば、自ずと行動に移すことができる。
 ミッション・ステートメント(個人の人生の目的を文章化したもの)を持つ事により、自分の人生の目的が明確になる。


▽STEP6 時間を管理する(計画)

 つまるところ、本当にコントロールできるのは自分自身だけである。出来事が起きたときの自分の状態をコントロールすることができる。出来事に対する自分の解釈をコントロールすることができる。そして、出来事に対する自分の反応をコントロールすることができるのだ。
 この観点からすれば、時間管理は感情の管理であり、エモーショナル・マネジメントと言うべきだろう。
 P276

 時間を管理する為には、その行動をする為の感情的な中身が必要である。自分が求めている感情が得られなければそれは時間管理とは言えない。


▽STEP7 思い切った行動を取る(行動)

 アラジンと魔法のランプの話を覚えているだろうか。アラジンは魔法のランプを見つける。それを擦るとジーニーという名のランプの精が現れ、アラジンの望みを何でもかなえてくれるという物語だ。
 あなたはそんなランプを手に入れたいと思ったことはないだろうか。驚くな!あなたはすでにそれを持っている。ほとんどの人は、擦ることを忘れているだけだ。人に何かを頼むことを恐れ過ぎて、断られる前から諦めてしまっているのだ。
 P352

 求めさえすれば得たいものは得られる。行動していないだけである。
 頼む前と頼んだ後では、失敗しても頼む前に戻るだけのことだ。


▽STEP8 アプローチを改善させる(改善)

 自分のやっていることがうまくいっていなければ、違うことをやれ!ほしい結果がすぐに得られなければ、アプローチを変えてみることだ。それでほしい結果が得られなかったら、またアプローチを変えればいい。いずれは、望んでいる結果を手に入れるし、その過程で多くのことを学ぶことになるだろう。
 P375

 人生においては失敗なんてない。人生には二種類の結果しかない。成功する経験と学ぶ経験である。


■第四部 リーダーシップのテコ効果
▽STEP9 他の人を自分の夢に参加させる(リーダーシップ)

 いざ、リーダーになると決意すれば、あなたの焦点を変えるようにお誘いしたい。つまり、自分自身のことばかり考えるのを止めて、他の人のニーズに集中するようにお誘いしたいのである。リーダーになった瞬間、あなただけの問題ではなくなる。リーダーシップとは、ほかの人の人生を転換させることだからである。
 P393

 人間は社会的な生き物であるからこそ人間関係が重要である。
 Win-Winの関係を築けなければ、何も生み出さない。


■第五部 実行に移す

 人生の中で、小さいことは大きいことである。小さいことから始めれば、大きいこともすぐできるようになる。
  (中略)
 できることから始めよう!これは偉大な仕事を成し遂げるコツなのだ。
 P469

 何事も小さなことの積み重ねである。いきなり大きなことから始めなくても、小さなことをコツコツこなしていくことによって大きなことを成し遂げられる。


■読後の感想

 この本は、理論も充実しているが実践的なことも充実している。
 比喩的表現が多く、頭の中にもすんなり入る。
 健康についての部分は、個人的に反省しなければならないことが多く、書かれてある内容の一つでも実践してみようという気になれた。
 また読み返してみたい一冊。


関連エントリ
未知と既知をつなげることが学習の秘訣 (手帳2.0)
人生を長期的な視野から見る (手帳2.0)


成功の9ステップ
成功の9ステップ
posted with amazlet on 07.03.25
ジェームス・スキナー
幻冬舎 (2004/02/26)
売り上げランキング: 3559
おすすめ度の平均: 4.0
5 ”違いをもたらす違い”を”モデリング”する。
5 軽いタッチだが
5 こんな気分にさせてくれます!!


2007年3月27日

「1日3分『夢』実現ノート」を読み終えました。


 今日はアナログもの。

 岡崎 太郎著、「1日3分『夢』実現ノート」のまとめです。
 この本はかなり前に読んだのですが、読んだ時に「気づき」が多く、いつかはまとめておきたかったという想いがあったので、自分のメモ代わりの意味を込めてご紹介します。

■プロローグ

 ほら、夢なんてなくたって「行きたい」、つまり「やりたい」とは想うわけです。
 同じように、素敵な人に会えば、その話し方や身なりに憧れるのは当然です。
 こんなふうに、小さな欲求は日々たくさん生まれているのです。
 問題は、その想いをすぐに忘れてしまうこと。
 P15

 大きな夢を持って生きている人は少数かも知れないが、小さな夢をたくさん持っている人は多数いる。
 その小さな夢をすぐ忘れてしまう事が問題。
 小さな夢を忘れずに確実に実行していくことによって、人生は向上していく。


■第1章 夢や目標があなたの成功を阻んでいる!

 しかし、最近の日本人は、
「つねにアクセルとブレーキを一杯に踏んでいる」状態なのです。
 (中略)
 前に進むには、アクセルはそのままにブレーキを緩めることが必要なのです。
 (中略)
 人から与えられた義務や自分で思いこんでいた「やらなければならないこと」のために、あなたの時間とエネルギーを使い続けても、カラ回りで終わってしまいます。
 P59-61

 アクセル→夢、やりたいこと
 ブレーキ→義務、やらなければならないこと
 「義務」や「やらなければならないこと」を減らしていけば、自然と「夢」や「やりたいこと」に近づくことになる。


■第2章 想いを「記録」するモチベーションシート

 まず、計画が大事である。
 たしかに計画は大事です。
 (中略)
 ただし、計画がないから何もできないのでは、いつまでたっても一歩も前に進まないことに気づいて欲しいのです。
 (中略)
 PDCAサイクルでいえば、PLAN(計画・目標設定)を飛ばして、DO(行動)つまり記録から始めるわけです。
 DO(行動)からであれば、計画や目標を考える必要がなくなりますから、今日からすぐにモチベーションシートを書き始めることができます。
 P68-70

 PDCAサイクルの出発点を変えるということ。通常はPDCAの順であるが、モチベーションシートはDCAPの順にする。


 あなたがやることは、毎日毎日、その時に想ったこととその日の行動を「書き留める」、これだけです。
 (中略)
 自分の「ライブな」気持ちをきちんとモチベーションシートに書き留めておくことで、自然と夢や具体的に欲しいものが見えてきます。
 (中略)
 30日間書き溜めたものを見てみると、自分が思っている以上に、日々さまざまなことを想っているのだと気づくはずです。
 そして自分の願望なり、傾向が見えてくるでしょう。
 それがあなたの「想い」であり、あなたの「夢」へとつながっていくのです。
 P78-82

 日々想っていることは、自分の夢につながることが多い。それを書き留めることで、自分がなにになりたいのか、自分は何が欲しいのかを知ることができる。
 書き溜めた「やりたいこと」や「欲しいもの」を客観的に見ることで、自分の夢の傾向を知ることができる。


■第3章 「記録」で本当のあなたが見えてくる

 モチベーションシートに書く項目は以下の通り。

  • 行動記録
  • またまた強く心に想ったこと
  • 今日よかった出来事
  • タスクチェック
  • 今日ひらめいたアイデア
  • 連絡事項
  • 情報メモ

 自分の興味のあるジャンルを明確にすれば、自然とアンテナが張り巡らされて、ちょっと気になる言葉が、どんどんアンテナに引っかかってきます。
 ところが、気になった言葉を頭の中だけに置いていては、すぐに忘れてしまいます。
 ですから「あれ?」と疑問に感じたわからない言葉は、モチベーションシートに書き留めることを習慣にしましょう。
 P126

 書き留めておくことにより、自分の意識が変わり、欲しい情報が集まってくる。


■第4章 「記録」からあなたの人生を創り上げる

 モチベーションシートに一ヶ月くらい書き溜めたら、グルピーングリストに転記する。
 転記する項目は以下の通り。

  • 「行動記録」を転記する。
  • 「またまた強く心に想ったこと」から転記する。
  • 「今日ひらめいたアイデア」「情報メモ」を転記する。

 そうしてまとめたグルーピングリストを見ていると、今までバラバラだと思っていた点が、まるで星座のように1つの意味のある線になっていきます。
 P146

 日々想っていることを分類すると、自分が本当にやりたかったことが見えてくる。これが目標となる。


■第5章 「記録」の効果を発揮させる心構え

・「今」を有意義に生きるために、あなたの中の優先順位をはっきりさせる。
・チャンスをつかむために時間的、精神的準備をする。
 P192

 記録を続けていく事によって、自分の優先順位がわかるようになってくる。


■第6章 落ち込んだ時の処方箋

 調子のいい時に役に立っていた自己啓発書より、自分で経験してきたことの記録だからこそ信じられるのです。
 P202

 記録していた「今日よかった出来事」を読み返すことにより、再びモチベーションを上げる。


■感想

 この本を読んでから、私もモチベーションシートの記入を始めました。
 今では、自分なりに工夫しなからやってます。
 このブログでも、モチベーションシートの書き方をエントリとして書いたので、そちらのほうも見てください。

 ・オリジナルリフィル(モチベーションシート)の使用法


 
夢が見つからない人のためのシンプルな習慣 1日3分「夢」実現ノート
岡崎 太郎
フォレスト出版 (2004/11/10)
売り上げランキング: 25346
おすすめ度の平均: 4.5
4 計画の位置づけ
4 手帳日記本
4 役に立つ本です


2007年4月17日

「思考は現実化する」を読み終えて


 今日はアナログもの。

 ここ11日間のエントリは、ナポレオン・ヒル著の「思考は現実化する」からの引用と、それに伴う私のちょっとしたコメントを書くというスタイルでした。
 このエントリを書いている間、「思考は現実化する」を実際に読んでいて、重要な所を抜き出しながらじっくり読み進めていくいう方法をとっていました。

 実は、結構前に一度読んではいたのですが、前回読んだ時からかなり期間があいていたので、初心に戻って読み返したいという気持ちと、今回はキッチリこの本から有益なものを吸収するという意気込みで読んでいました。

 やはり、ナポレオン・ヒルの本は奥が深く、今回二回目を読んだことにより理解できた事もあり、あと数回は読み返したい一冊であると言えます。

 ナポレオン・ヒルはこの本の中で、「目標を明確にして、それを紙に書け」と、何度も言っています。また、「具体的な計画を立てよ」とも言っています。そして、「期限」を設け、「行動せよ」という言葉を繰り返し使っています。
 610ページもある分厚いこの本ですが、以下の4つに集約されることがわかります。
  • 明確な目標
  • 具体的な計画
  • 期限の設定
  • 迅速な行動
 一見簡単そうなことに思えますが、実はこの四つをキチンと実行している人はごくわずかしかおらず、成功者というのは意識していようとなかろうと、これら四つの事をこなしているのです。

 さて、「思考は現実化する」を読み終えた私ですが、未だに「明確な目標」を持っていません。
 なんとなく頭の中には目標らしきものはあるのですが、明確であるかというと、そうではありません。
 この本を読んだ経験を元に、人生の「目標」を設定し、有意義な生活を送りたいと思っています。


思考は現実化する—アクション・マニュアル、索引つき
ナポレオン ヒル Napoleon Hill 田中 孝顕
きこ書房 (1999/04)
売り上げランキング: 771
おすすめ度の平均: 4.5
5 何度も読み返して、人生へのアドバイスとする
3 自己啓発書の古典
3 終焉


2007年7月 9日

「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その1


 久しぶりに読書をしました。
 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本です。以前にも読んだのですが、今回はじっくり赤線を入れながら読みました。

 全部書き出すと大変なので、P1からP66までの中で赤線を引いた所を抜き出します。
 もしかしたらシリーズ化するかもしれません。

  • 時間はコントロールできない。時間は連続したものであり、一日は86,400秒。それよりも多くもないし少なくもない。
  • 時間はコントロールできないが、出来事はコントロールすることはできる。
  • 自分でコントロールできること
    • 起床時間
    • 食事
    • 服装
    • 健康管理
  • 自分でコントロールできないこと
    • 日の出
    • 台風
    • 株式市場
  • コントロールできないことには適応するしかない。
  • 自分がコントロールできる唯一のものは自分自身である。
  • 「心の安らぎ」とは、出来事を適切にコントロールすることによりもたらされる。
  • 「時間を管理する」という考え方をやめて、「出来事をコントロールする」という考え方を取り入れよ。
  • 「思い込み」は「出来事のコントロール」に失敗してしまう理由のひとつ。
    • コントロールできない出来事なのに、できると信じてしまう
    • コントロールできる出来事なのに、できないと信じてしまう
  • 生産性の循環図
    • 生産性の循環図
    • この循環図の中で最も手をつけやすいのは「出来事のコントロール」である。
    • 自分にとって大切なことがコントロールできたときにはすばらしい気分にひたれる。


▼関連エントリ


TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究
ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
キングベアー出版 (1999/01)
売り上げランキング: 16619
おすすめ度の平均: 4.5
4 この手の本は実践することに価値がある。
3 時間への考え方
3 時間を管理することとは自分を管理すること


2007年7月10日

「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その2


 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

 シリーズ化するつもりはないのですが、読めば読むほどいい言葉が出てくるので、飽きるまでやります。
 毎日書くかどうかも未定。

 今日はP66からP82まで。

  • 第一の誤った考えは、「今は無理だが、いつの日かもっと暇な時がくる」というものだ。
  • 第二の誤りは、「時間は貯められる」という考えである。
  • 一秒たりとも貯めておいてあとで使うことはできない。
  • 一時間テレビを見るとき、それは、その時間を何に使わないかを決めたことになるだろうか。そう、そのほかすべてにである。
    • テレビを見ると決めたとき、テレビを見る以外は何もしないと決めたことである。
  • あなたが無駄に過ごしている時間のパターンというものが、先週や先月のパターンとほぼ同じなのである。
    • 習慣を変えなければ一ヶ月、一年、一生、同じパターンの繰り返しになる。
  • 「中断」を回避せよ
    • 不必要な中断
      • 回避するか速やかに排除する
    • 必要な中断
      • タイミングが悪くなければすぐに処理する
    • 必要だが、タイミングの悪い中断
      • 都合のいい時間にスケジュール変更する
    • 中断のタイプを早く見分けるには?
      • ポイントをついた質問をする
        • 会話の主体を自分から相手に移す
  • 「後回し」を克服せよ
    • 「後回し」は「自分自身から発生する」時間泥棒の典型的な例である
    • 意識的な後回し
      • 何をどういうわけで後回しにしているかが分かっているもの
    • 無意識の後回し
      • 後回しにしていることに気がついていないもの
    • 後回しにすれば出来事が私たちをコントロールするようになり、生産性は低下し、自尊心もなくなる
      • これを脱出するには出来事をコントロールすることである。
    • 後回しの克服法
      • 期限を決める
      • いやな仕事を最初にする
      • その仕事をゲームにする
      • 自分自身に報酬を与える
  • 「ずさんな計画」を改善せよ
    • 計画に失敗するということは、失敗を計画することだ
  • 「返事待ち」は待つべからず
    • 「返事待ち」は職場環境が招くもので、自らコントロールするという手立てがあまりない
    • 相手に対し優先順位と問題点を説明する
    • 相手に対してニーズと期待される結果について強調する
    • ほかにやれることが何もない場合は、次の優先順位の仕事にとりかかる

▼関連エントリ



TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究
ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
キングベアー出版 (1999/01)
売り上げランキング: 8113
おすすめ度の平均: 4.5
4 この手の本は実践することに価値がある。
3 時間への考え方
3 時間を管理することとは自分を管理すること


続きを読む "「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その2" »

2007年7月11日

「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その3


 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

 今日はP82からP97まで。

  • 「時間泥棒」の常習犯たち
    • 不明確な役割分担
      • 先が見えない。今どこにいてこれからどこに行こうとしているかが分からないと、生産性は落ちていく。
    • 不必要な会議
      • 会議の目的を明確にしておく
    • 過度の仕事量
      • 私たちには皆、船と同じ吃水線があることを心に留めておく
      • 「いいえ」と言えるようになること
    • コミュニケーションの欠如
      • 何が期待されているかについて、はっきりとしたビジョンがあり、そのビジョンを仕事仲間に伝えることができれば、膨大な時間が節約できる。
    • 機器の故障
      • 予防維持管理に努める
    • 計画性のない上司
      • 自分が何をしているかを上司に理解させること
      • 何をいつまでに行うかについて合意が得られていること
    • 形式主義
    • 優先順位の衝突
      • 優先順位の合意に努める
    • 職場のモラルの低さ
    • 人の訓練不足
    • 同僚からの要求
      • 自分が今日行うと決めたことよりも優先させるかどうかを決める
    • 権限不足
      • どのような権限が与えられるかについて、上司との間で明確な合意と理解を得ておく
    • 職場内の遊び歩き
    • 他人のミス
    • 締め切り日変更
      • フレキシブルに対応する
    • 委任不足
      • 同僚や部下に権限と同時に委任する
    • やる気のなさ
    • 整理整頓の欠如
    • 物忘れ
      • 書き留める事
    • 聞きもらし
      • 聞く能力を向上させること
    • 優柔不断
      • 解決しようとしている問題について十分な情報を持つ
      • 生産性の高い人は、多少のミスがあっても、優柔不断で何もできないでいるよりはいいと考えている
    • 無駄話
    • 疲労
      • 疲労は気力を衰えさせるものであり、例外なく生産性を低下させるものだ
    • 自制心の欠如
      • 実行、正しく実行、今実行
    • 未完成の仕事の放置
    • 整理されていない書類
      • 書類にも優先順位をつける
    • 社外活動
    • 散らかった仕事場
      • 今すぐ処理する必要のない書類の山をデスクの上に置かないことだ。
    • 不明確な目標
    • 完璧主義
      • 仕事を任されたら、ともかくスタートして、あとはベストを尽くすことだ。
    • うわの空
      • その日の計画がよくできていなくて、時間をどう使うか明確になっていないとき、うわの空になりやすい
    • 仕事の引き受けすぎ
      • 英雄症候群。能力以上のことができると思う事によって陥る罠。

▼関連エントリ



TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究
ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
キングベアー出版 (1999/01)
売り上げランキング: 8113
おすすめ度の平均: 4.5
4 この手の本は実践することに価値がある。
3 時間への考え方
3 時間を管理することとは自分を管理すること


2007年7月13日

「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その4


 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

 今日はP97からP119まで。

  • 「緊急」な出来事は、はたして「重要」か?
    • 電話
      • かかってくる電話がすべて重要であるとは限らない
      • ほとんどはどうでもいいような内容である
      • 出来事をコントロールしているという気持ちを味わう方法
        • 電話に出ないことだ
    • 緊急度は優先度そのものではなく、優先度に影響を与えるものに過ぎない
    • 「みなさん、このクラスで良い成績を取りたければ、この本を良く勉強してください。期末試験は全部この本からでますからね。」
      • その本をその日の夜から読み始めるだろうか?
        • 読まない
          • 緊急ではないから
      • 緊急性が帯びるのはいつだろうか?
        • テストの前の夜
          • 緊急度が高まるからである
    • 重要な仕事と緊急な仕事との間には大きな違いがある
      • 非常に重要であるにもかかわらず緊急性を帯びないものもあれば、重要度は全くないにもかかわらず緊急度の高いものもある
        • 重要な出来事を特定し、それらに緊急性を持たせて、もともと重要ではないが緊急度の高い出来事よりも優先させることだ
    • 自分が最も価値があると思う事柄を日々の行動に反映させていくシステムを作ることだ
  • 「価値観」を発見する
    • 「私の人生で最も優先順位の高いものには、どういうものがあるだろうか?」
      • 「その中で私が最も価値を置くものはどれだろうか?」
    • 「心の安らぎ」とは、私たちが行うことと、私たちが最も価値を置くものとを一致させることの結果である
    • 人はみな、すでに価値観を持っている
      • しかし、価値観を持っていることとそれを明確な状態にするということは違う
    • 特定の価値観が自分にとって大切であることが分かると、とたんに今までにはなかった緊急性を覚えるようになる。
      • 今まではただ重要だと思っていたことが、重要かつ緊急なものとなる。
        • そうなると、行動にも変化が現れる。

▼関連エントリ



TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究
ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
キングベアー出版 (1999/01)
売り上げランキング: 8113
おすすめ度の平均: 4.5
4 この手の本は実践することに価値がある。
3 時間への考え方
3 時間を管理することとは自分を管理すること


2007年7月16日

「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その5


 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

 今日はP119からP156まで。

  • 己の価値観を個人の憲法とせよ
    • 自分の価値観を優先順位に従ってリストアップし、それが自分にとってどういう意味なのか説明文をつける。
      • 五時間から七時間をかけ、自分の人生の核となる価値観を見いだす。
        • これらを日々の行動の指針とする
  • 日々の行動が価値観を反映しているとき、「心の安らぎ」を経験する
    • 自分にとって何が最も大切であるかを明確にし、そのために実際に行動を起こすことこそが「心の安らぎ」を得る秘訣である
    • 重要な事柄は自分からそう仕向けなければ、めったに緊急性を帯びることはない
  • 「生産性のピラミッド」が「日々の行動」を方向づける
    • 生産性のピラミッドとは?
    • 生産性のピラミッド
      • すべてが価値観から始まっている
      • 下から上へのボトムアップ方式でなければならない
        • タスクリストの問題点
          • 緊急性だけに焦点を当てて作成されている
            • 緊急性がないためにリストに載ることのない重要な課題が無視されてしまう
      • 長期目標から中間ステップに進むにつれて焦点が絞られてくる
      • 日々の行動が価値観に導かれたものであれば、自分にとって大切なことを達成しているという満足感が得られ、成功への充実感を味わうことができる
  • 自分の価値観に優先順位をつける
    • 自分の価値観を見つけたからといって、見つけただけでは十分ではない。
      • もし優先順位を決めていなければ、楽しいほうを選ぶことになるのではないか
      • 価値観に優先順位を決めてあれば、どの行動をするか判断するときに、考えることすら必要ない
  • 収入を度外視しても、今の職業を選ぶだろうか
    • 平均な人は、一生のうち八万時間以上を仕事のために費やす
      • もしお金が問題でない場合、つまり、どの職業も給与が同じだとすれば、あなたはどんな仕事を選択しますか
        • 彼らは一生の仕事として、経済的な安定と引き換えに全く充実感を与えてくれない仕事を選んでしまっているのである。
  • 最も大切なものは、決して犠牲にしてはならない
    • 生活のバランスを保つ鍵は、毎日の日課のリストを、自分の価値観と目標を基本において作ることである
      • 長期的に見て、この仕事の優先順位はどうなるだろうか。
      • この仕事は誰のために、また、誰によって達成されなければならないのだろうか。
      • 私は何を誰に委任できるだろうか。
      • この仕事はほかの仕事より重要だろうか。
      • この課題を放置しておいたらどうなるだろうか。
      • 自分自身と家族のために時間を取っているだろうか。
      • これらの課題の中で私の価値観と一致しないものはあるだろうか。
    • 大切なものが大切でないものの犠牲になってはならない
      • そうしないと私たちの生活から主体性がなくなり、反応的な生活を送るようになる

▼関連エントリ



TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究
ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
キングベアー出版 (1999/01)
売り上げランキング: 8113
おすすめ度の平均: 4.5
4 この手の本は実践することに価値がある。
3 時間への考え方
3 時間を管理することとは自分を管理すること


2007年7月18日

「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その6


 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

 今日はP156からP176まで。

  • 「安心領域」から脱出する
    • 人は無意識のうちに「安心領域」へと流れてしまう
      • 安心領域とは、あなたが快適で安全で守られていると感じられる場所である
        • この安心領域を出るのは途方もなく難しい
      • 人は易きに流されがちで、次第に自分の安心領域へと入り込んでしまうという傾向がある
      • 私たちは、精神的、情緒的、社会的、あるいは心理学的な安心領域も作っている
        • この安心領域は目に見える安心領域と比べて抜け出すのが容易ではない
    • 古い習慣を捨てて、新しい目標を設定する
      • 目標を設定することは、計画的に現状と対立することである
        • 安心領域という快適な環境を離れて未知の世界を開拓すること
          • これまで慣れ親しんだ古い習慣を捨てるのはなかなか大変なことだ
        • もし、私が目標を書き留めても、それを達成できなかったらどうなるだろうか
          • 失敗である
            • 私たちは失敗するくらいなら、目標など全く持たないほうが賢いやり方だと教えられているのだ
              • しかし、失敗する可能性をなくすことによって、同時に成功する可能性もなくしてしまうのだ
      • 私たちは努力しないと、自分にとって快適な生活パターンや習慣へと次第にはいりこんでしまう。
        • 私たちを快適空間から出してくれるのは、価値観に基づいた目標設定から得られる力である。
      • 目標は将来のためのものだということである
        • 過去のことには無駄な時間とエネルギーを費やさないようにしなければならない
      • 自分でコントロールすることのできる時間をコントロールしなければならない
        • 結局コントロールできるのは「今」という時しかないのだ
    • 「SMART」な目標設定をするには
      • 書面にすると目標は具体性を帯びてくる
        • 「具体的」なものでないと達成しているのかいないのか分からなくなる(Specific)
      • 改善するためには「計測できる」ものでなければならない(Measurable)
      • 目標は「改善を促す」ものでなければならない(Action-oriented)
      • 目標は「現実的」なものでなければならない(Realistic)
      • 目標は「タイムリー」なものでなければならない(Timely)

▼関連エントリ


TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究
ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
キングベアー出版 (1999/01)
売り上げランキング: 8113
おすすめ度の平均: 4.5
4 この手の本は実践することに価値がある。
3 時間への考え方
3 時間を管理することとは自分を管理すること


2007年7月20日

「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その7


 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

 今日はP176からP194まで。

  • 「安心領域」の脱出を妨げる三つの障害
    • 周囲から受ける目に見えない圧力
      • 友人や家族、仲間、仕事の上司等の人々の価値観やものの見方を、時にはあまり考えもせず無意識に受け入れてしまう
      • まるで目に見えない「人格委員会」が設置されて、私たちの人となりはどうあるべきかを決めてくれているようだ。
      • 自分自身の価値観をしっかり持ち、ほかの人の価値観に迎合せず、自分の価値観に忠実に生きるには、強固な意志の力が必要だ
        • 「ルース、バカげてるわ。学位を取るまでに三年かかるんでしょう。三年経ったらあなたは65歳よ」
          母は彼女の言ったことをしばらく考えていたが、笑顔でこう答えた。
          「三年経てば、何もしなくても65歳になるわ」
    • 自らが作ってしまう高い壁
      • 私たちは、置かれた環境や過去の失敗、義務感、自ら感じる限界などのために、よく周囲が壁で囲まれていると感じてしまう。
      • 一つのパターンでの生活が長くなると、それだけ壁は高くなるからだ。
      • そこで彼は、苦心して築き上げた壁を一つひとつ崩し始めた
        • 「他人が何を考えるか、どう思うかは問題ではない」
          • もし、あなたが自分の価値観を守り通し、その通りに生活していれば、周りの人々は次第にあなたを受け入れてくれることだろう
    • 変化に対する恐れ
      • 変化を恐れる理由の一つは、変化によって失敗するのではないかと考えることだ
        • 失敗に対する恐れは、目標設定を阻む動機としてはかなり強力なものである
          • 失敗したら人からどう思われるだろうと考えてしまうのだ
      • 「他人の目は私たちを破滅へと追いやる目である。もし私を除いたすべての人々が盲目ならば、私は上等な服も、豪華な家も、高級な家具も欲しいと思わないだろう」
  • 失敗への恐れを持たず、成功への意欲を持ち続けよ
    • ほとんどの場合、失敗したからといってこの世が終わりになるわけではない
      • 失敗は私たちの生活の中でむしろ前向きの力になる
  • 決意こそが「心の安らぎ」を生む
    • あなたは、どんなにいやなことがあっても自分の価値観を貫くと決心しているだろうか
      • エラ・ウィーラー・ウィルコックスの「意志(Will)」という詩
        • どんな出来事も偶然も運命も、
          意志の強い人の強固な決意を、
          妨げることも、阻止することも、抑えつけることもできない。
  • 強い意志を持った人間は、誰にも止められない
    • 自分のすべきことを行えば、目標達成を阻むものは何もないということだ
      • もしあなたが価値観を定め、目標を設定して安心領域を脱し、日々の生活の中で出来事をコントロールし、自らを向上させ、「心の安らぎ」を必ず得るのだと決意するのならば、何ものもあなたを止めることはできないだろう。

▼関連エントリ


TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究
ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
キングベアー出版 (1999/01)
売り上げランキング: 8113
おすすめ度の平均: 4.5
4 この手の本は実践することに価値がある。
3 時間への考え方
3 時間を管理することとは自分を管理すること


2007年7月25日

「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その8


 「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

 今日はP195からP200まで。

  • 毎日の計画は集中力を高め、時間の有効活用を可能にする
    • 朝の10分が1日を変える
      • 毎日10分から15分の時間を取って、その日の計画を立てる
        • このたった一つのことを実行すれば、あなた自身や周りの人々が驚くほどの結果が出るに違いない
    • 「計画する時間」を作ることこそ最大の投資効果
      • 時間にも「てこ」の原理を使う事ができる
        • ある活動に少しの時間を投資することにより、自由に使える時間が逆に増える
          • それが毎日の計画に費やす時間なのである
      • 「計画する時間」の利点
        • 取り組んでいる課題やその期限が明確になる
        • 大切な事柄に焦点が絞られる
        • 次のプロジェクトへの移行時間が短くてすむ
        • 一日の終わりに味わう達成感が大きい
        • etc.
      • 計画のために時間を使えば使うほど、全体にかかる時間は少なくてすむ
    • 計画をしない五つの言い訳
      • 「計画をする時間がない」
        • 計画に高い価値観を置いていないため
        • 計画が自分の人生に素晴しい成果をもたらすことを知らないため
      • 「何をしなければならないか、もう分かってる」
        • 本当の想いを誠実に自分に問いかければ、決まりきったものでないたくさんの課題が姿を見せてくる
      • 「計画なんて役に立たない。飛び込みの仕事が多すぎる」
        • 飛び込みの仕事による中断は、計画をしないことへの安っぽい言い訳にすぎない
        • もし、中断が日常茶飯事のような環境であれば、その環境に見合った現実的な計画を立てなければならない
      • 「片付けなければならない仕事が山のようにあって、計画など悠長なことは言ってられない」
        • 山のような仕事を解決するには、計画をしないのではなく、計画をもっと意義のある効果的なものにして、もっと自由な時間を作り出すことが必要だ
        • 計画を立てることによって出来事をコントロールできるようになり、その副産物として空いた時間が生まれる。
      • 「正しい計画の立て方が分からない」
        • ほとんどの人が正しい計画の立て方を理解していない
        • 本書を読み続け計画作りの名人になってほしい

    ▼関連エントリ


    TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究
    ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
    キングベアー出版 (1999/01)
    売り上げランキング: 8113
    おすすめ度の平均: 4.5
    4 この手の本は実践することに価値がある。
    3 時間への考え方
    3 時間を管理することとは自分を管理すること


    2007年7月31日

    「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その9


     「TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

     今日はP200からP212まで。

    • 「魔法の三時間」を生活に導入しよう
      • 決意を紙に書く
        • 「私は毎朝(ほとんど例外なく)10分から15分の時間をかけて一日の計画を立てる」
      • 普段は無駄に過ごしている15分間を見つけ、その時間を「計画すること」に投資する
      • 「計画する時間」を確保するための6つのポイント
        • 人に邪魔されない場所を見つける
          • 誰でも独りになれる時間があれば、考えがまとまる
        • 長期目標にいつも目を向けておく
          • 毎日の日課のリストの中に、あなたの夢の実現につながる課題を入れること
        • 課題の数とそれに要する時間が、その日に取れる時間内であるようにする
          • 過密な計画を立てがちである
            • その結果、一日の終わりには敗北感に襲われる
          • まずカレンダーから人との約束を拾い、それを除いてほかの課題のためにどれくらい時間が残っているかを計算する
          • 次に残った時間の50%を、自分で計画できない予期しない出来事の処理時間として取っておく
          • 最後に残った時間で計画を立てる
        • その日の課題のために具体的な目標を決める
          • 課題の表現は具体的なものにする
          • 具体的な標的があれば、達成確率は高くなる
        • 障害を予測する
          • 課題の遂行を阻む状況を予測できるようにしておき、それを避ける手立てを考えておく
        • 課題に優先順位をつける
          • もし、私たちが最も重要な課題から手がけていたら、たとえやり残した課題があったとしても、それらは完了したものと比べ、あまり重要ではないもののはずだ。
    • 「レーザー思考」によるエネルギー集中法
      • 優先順位を決めるということは、出来事の相対的な重要度と価値を決めることである。
      • 重要でない課題のために人生の中で最も重要な課題が犠牲になることも防ぐことができる。
      • レーザー思考とは、10分から15分の計画の時間に、全精力を傾けて次の二つの質問に答えることだ。
        • 「私が人生で最も優先するものは何か」
        • 「その中で自分にとって最も価値の高いものは何か」
      • レーザー思考とは、価値観と目標という拡大鏡を使って、毎日の活動について時間とエネルギーを集中することである
    • 優先順位をつけた「日課のリスト」作成への三つのステップ
      • ある実行項目を達成してそれをリストから消すと、脳がβエンドルフィンという科学物質を発生させる。だから私たちは気分が良くなるのだ。行動をリストに書き、線を引いて消すのはそのためだ
      • 「優先順位をつけた日課のリスト」を作成するための三つのステップ
        • ステップ1:緊急でないものも含めて、今日達成したいすべてのことをリストアップする
        • ステップ2:各項目の価値を判断する(ABC価値分析)
          • 非常に重要と思われるものにAと書く
            • Aは何が何でも達成しなければならないもの(must)だ。
          • 次に重要と思われるものにBと書く
            • Bは今日達成すべき(should)課題だ。
          • 最後に比較的重要でないと思われる課題にCと書く
            • Cは達成できたらいい(could)と思えるものだ。
        • ステップ3:それぞれの項目に番号をつける
          • 再度各項目を見てA,B,Cそれぞれの中の優先順位を数字で表す

    ▼関連エントリ


    TQ—心の安らぎを発見する時間管理の探究
    ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
    キングベアー出版 (1999/01)
    売り上げランキング: 8113
    おすすめ度の平均: 4.5
    4 この手の本は実践することに価値がある。
    3 時間への考え方
    3 時間を管理することとは自分を管理すること


    2007年8月30日

    「TQ--心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その10


     「TQ--心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

     今日はP212からP237まで。

    • 一ヶ所にまとめることが決め手、フランクリン・プランナーの威力
      • フランクリン・プランナーの中心となるのが「日々の計画」のページだ
        • 左ページの左半分に「今日の優先事項」として前に述べた優先順位をつけた日課のリストを書き込む
        • 右半分に「今日の予定」として、具体的に時間の決まった出来事を記入していく
          • 右ページの「今日の出来事」にはただ罫線が引いてあるだけだが、これこそがフランクリン・プランナーとほかのツールの違いだ
            • このページには何でも記入する。その日の出来事で覚えておきたいことのすべてである
      • よく設計されたツールの効果は決して過小評価してはならない
    • プランナーを効果的に利用するための六つのルール
      • プランナーを常に持ち歩く
        • プランナーを持ち歩かない限り、ばらばらの紙に用件を書くようになり、整理がつかなくなる。
        • 心悩ますものがあったら、すべてプランナーに書いておけばすむのだ。
      • 一つのカレンダーしか使わない
        • 複数の計画のツールを使いこなすのは至難の技と言える
        • 一日の計画をすべて他人任せにすることは決してしないでいただきたい
      • 毎日計画することを決意する
      • 効果的な情報検索システムを使う
      • 主要課題リストを利用する
        • 主要課題リストは、今月達成したいと思う課題を忘れないようにするためのツールだ
        • そこで六月の「主要課題」のページを開き、「ガレージをきれいにする」と書く。あなたは書いてすっきりした。もうリストに載ったからだ。
      • 月間インデックスを利用する
        • 簡単に言えば「月間インデックス」は、後で探すときにどこに書いてあったのかが分からなくなるのを防ぐためのものだ。
      • 大切なことは、自分で計画すること、計画に優先順位をつけること、そして、その計画を効果的に実行に移すためのツールを持つことだ。


    ▼関連エントリ


    TQ--心の安らぎを発見する時間管理の探究
    ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
    キングベアー出版 (1999/01)
    売り上げランキング: 8113
    おすすめ度の平均: 4.5
    4 この手の本は実践することに価値がある。
    3 時間への考え方
    3 時間を管理することとは自分を管理すること

    人生は手帳で変わる フランクリン・プランナー トライアルセット
    フランクリン・コヴィー・ジャパン
    フランクリン・コヴィー・ジャパン (2004/10/30)
    売り上げランキング: 174564
    おすすめ度の平均: 4.5
    4 ただの手帳なんですけどね。
    5 価値ある未来を手に入れよう
    5 時間管理ではなく行動管理

    人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック
    フランクリン・コヴィー・ジャパン
    キングベアー出版 (2005/03/05)
    売り上げランキング: 41573
    おすすめ度の平均: 4.0
    4 価値観を大切にしたタイムマネジメント
    3 価値観に根差した目標
    4 危機性より重要性を優先するという考え方


    2007年8月31日

    「TQ--心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その11


     「TQ--心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

     今日はP237からP247まで。

    • 「人格」は継続によって磨かれる
      • 人格とは、価値のある決定を、決定したときの感情が去ったあとでも確実に遂行していく能力
        • 自制心とはすぐに獲得できたり、何もせずに維持できたりするものではない。たとえ、辛いことであっても心に決めたことを持続するだけの力が必要なのだ。それを助けてくれるのが「習慣」という力である
    • 習慣の奴隷になるか、習慣を下僕にするか
      • 習慣は、何千もの課題や日常の決まり事を、我々が精神的な重荷を受けることなく処理するのを可能にしてくれている
        • 「自分は進んで良い習慣を育もうとする人間だろうか。それとも悪い習慣が育っているのをそのままにしておく人間だろうか」
        • 良い習慣というものは、私たちの価値観と一致したものである。
    • 決めたことを貫くとき、「心の安らぎ」が得られる
      • もしあなたがこの原則を21日間実行するならば(それも真剣に取り組むならば)、ストレスは大幅に減る
        • ストレスへの特効薬は、コントロールしているという実感を持つことだ
        • 成果に満足を得たあなたは、決心したことを継続することが容易になってくる
          • あなたの日々の行動は価値観を反映したものとなり、深い「心の安らぎ」を得ることができるようになるのである


    ▼関連エントリ


    TQ--心の安らぎを発見する時間管理の探究
    ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
    キングベアー出版 (1999/01)
    売り上げランキング: 8113
    おすすめ度の平均: 4.5
    4 この手の本は実践することに価値がある。
    3 時間への考え方
    3 時間を管理することとは自分を管理すること

    2007年9月 3日

    「TQ--心の安らぎを発見する時間管理の研究」という本の大事なところ その12


     「TQ--心の安らぎを発見する時間管理の探究」という本の大事なところを抜粋。

     今日はP247からP281まで。


    • 行動とは自分の本当の想いを反映したものである
      • リアリティー・モデル - 人間の行動を理解するために
        • 行動を変えようとするとき、その変化が自分の利益になると感じるまでは、行動は変わらないということである。
      • 「リアリティー・モデル」の5つの要素
        • 第1の要素 - 行動へと駆り立てる四つの「心理的欲求」
          • 「生きる」欲求 - 「生命」に関わること
            • 生存への本能は非常に強いもので、私たちは生命が危険にさらされると普通では考えられないようなことをする。
          • 「愛し愛される」欲求 - 「愛情」に関わること
            • 愛がなければ人生は退屈であり、耐えがたいものになる。逆に、愛があれば、私たちは見ることなすことすべてに意義を見いだす。
            • 仕事や家族を支えることから、悪い習慣を克服することまで、すべてにわたって愛は物事に目的をもたらしてくれる。
          • 「人に良く思われる」欲求 - 「自尊心」に関わること
            • 私たちは人に注目してもらおう、認めてもらおうとして、意義のあることから非難されるようなことまで何でもする。
          • 「変化を味わう」欲求 - 「変化またはバラエティー」に関わること
            • 人は変化がなければ成長しない。もし来る日も来る日も同じような経験を繰り返し、同じ感覚の生活が続いたら、私たちは人間としての存在を失ってしまうことだろう。
        • 第2の要素 - 「思いの窓」
          • 誰にでもある「思いの窓」
            • あなたはその窓を通して外の世界を見ている。また情報を得るときもその窓を通して得る。窓は世の中やあなた自身やほか人々について、あなたがどう思っているか、またはどういうふうに信じているかを映してくれるものなのだ。
          • 「思いの窓」に映っていることは、常に正しいか?
            • 私たちの想いは真実の世界をそのまま反映していることもあれば、そうでないこともあることがわかる。
              • ここで大切なことは、あることに関して「それが真実だ」という想いを持っていれば、それに基づいた行動をするということなのだ。
          • 「思いの窓」に映る「想い」は自分の価値観を反映する
            • その想いが適切であるかどうかに関わりなく、私たちは自分の「思いの窓」に映ったことを真実であるかのように行動するのだ。
        • 第3の要素 - 「もし〜ならば〜」の「ルール」
          • それは「もし〜ならば〜」という形で表せるもので、あなたの想いを行動に変えていくものだ。
            • 危険な状況に陥ったときに、私たちがいつでも何も考えないままに行動できるのはそのためだ。
        • 第4の要素 - 「行動パターン」
          • 物理的に目に見える行動が現れるところだ。したがって、このモデルの機能はこの段階で人の目に触れるようになる
        • 第5の要素 - 「結果とフィードバック」
          • ある特定の想いが自分の欲求を満たしたかどうか、確実に分かる方法は一つしかない。時間をかけてその行動の結果を見ることだ。
            • この、想いを修正するプロセスは日常茶飯事である。これは「経験」と呼ばれるもので、人生を成功に導くためには欠かせない要素となる。
            • ある作家はこう言っている。「良い判断は経験から得られる。経験は愚かな判断から生まれる」


    ▼関連エントリ


    TQ--心の安らぎを発見する時間管理の探究
    ハイラム・W. スミス Hyrum W. Smith 黄木 信 ジェームス スキナー
    キングベアー出版 (1999/01)
    売り上げランキング: 8113
    おすすめ度の平均: 4.5
    4 この手の本は実践することに価値がある。
    3 時間への考え方
    3 時間を管理することとは自分を管理すること

    About 最近読んだ本

    ブログ「手帳2.0」のカテゴリ「最近読んだ本」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

    前のカテゴリは手帳術です。

    次のカテゴリは私のGTDのやり方です。

    他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。